2018/03/25 - 2018/03/25
709位(同エリア997件中)
まみさん
観劇予定はたいてい平日のアフターファイブにいれるのですが、見たいものが週末しかなければ週末に行くしかありません。
というわけで、たまにある観劇の週末。
開演は13時30分で閉演が16時頃としたら、まっすぐ帰宅するのはちょっともったいないと思いました。
観劇会場は渋谷Bunkamuraのオーチャードホール。
ところがこういうときに限って、同じBunkamuraのザ・ミュージーアムで私好みの展覧会をやっていません。
でも、無料のギャラリーの方では興味深い展示をやっているようだったので、帰りに寄ったところ、片方のギャラリーでは、接写せず壁一面に対して1枚という形でなら撮影OKでした。
というわけで、ふつうは撮影ができずに終わるはずのバレエ観劇とギャラリー散策の日曜の午後で、ちょっぴり撮影ができました。
あいにくコンデジすら持参しなかったので、撮影機材はスマフォです。
それでも撮っておきたかったのは、ふだんはすっぴんで、汚れてもよい普段着で撮影散策に行くことが多い日曜日に、たまにちゃんと化粧して、おしゃれして出かけたので、ちょっとした記念の記録的な旅行記を作成しておきたくなったのです。
渋谷Bunkamuraの公式サイト
http://www.bunkamura.co.jp/
Kバレエカンバニー「白鳥の湖」公演案内
http://ints.co.jp/k_ballet_2018spring/index.htm
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
渋谷文化村の入口
13時30分からのバレエ観劇のためにやってきました。
自宅を11時45分に出て、13時15分に到着しました。
東京では桜が満開でしたので、観劇前にちょっくら花見撮影散策ができたらいいなと思ったのですが、渋谷近辺の花見スポットとして目をつけた代々木公園は、ネットで公式サイトを確認したら、混雑時の撮影禁止とありました。
他にすぐに思い付いたのは上野公園なのですが、上野から渋谷までの移動は30分くらいかかってしまいます。
なので、東京の桜はあきらめ、近所の公園でちょっくら花見撮影散策をやってから、渋谷に繰り出しました。 -
文化村の受付
本日のバレエ観劇は、13時30分開演で、16時10分終演でした。
ザ・ミュージーアムで好みの展覧会をやっていたら、終演後に寄ろうと思ったのですが、「猫たち」というテーマは良いのですが、絵柄が申し訳ないけれど私の好みではなさそうでした。
ああ、「くまのパディントン展」だったらぜひ寄りたかったですが、パディントン展の開催期間は4月28日から6月25日でした。
そしてあいにく、その期間中に文化村のオーチャードホールで観劇予定はないので、足を運びにくいかもしれません。 -
本日のバレエ公演は、熊川哲也さんのKバレエカンパニーの「白鳥の湖」
ロビーにあったパネル写真の写真を撮りました。
これは第1幕の写真です。
熊川さんは古典バレエに現代的な自然な演出を加えた作品を次次と生み出していますが、「白鳥の湖」はそのはじめの方のシリーズだったかな。
Kバレエカンパニーの「白鳥の湖」を見るのは2度目です。
Kバレエカンパニー版では、ポスターやDVDの写真で、ゴシック調のワイヤーアートっぽい使われた舞台演出なのを知り、それに惹かれたところもあります。
「白鳥の湖」はもともと私のとびっきりお気に入りの演目で、いろんなバレエ団のものを何度も見たいと思っています。
同じバレエ団の同じ演目であっても、いつも同じダンサーが踊るわけでもないし、舞台は生ものですから、同じ公演というのはありません。 -
本日観劇した「白鳥の湖」の第2幕のオデットと王子のパ・ドゥ・ドゥのパネル写真
「白鳥の湖」は、各パレエ団で少しずつ演出が違いますが、マッシュ・ボーンの男の白鳥のような大胆な変革ではなく、古典の香を残したとき、第2幕はあまり変更は加わらないことが多いです。
でも、熊川さんは第2幕にも古典のまま、けっこう手を加えていて、かなり新鮮でした。
ちなみに、オーチャードホールは前の席との段差がそれほどなくて、以前、座高が高い人が前に座って、舞台がほとんど見えずにイヤな思いをしたことがあって、そのリスクが高いホールなので、好みのホールではありません。
しかし今回は、サイドブロックとはえ、1階後部座席2列目、しかも前の席が空いていたので、視界は全くさえぎられず、舞台全体が見渡せました。 -
本日観劇した「白鳥の湖」の第3幕のオディールと王子のパ・ドゥ・ドゥのパネル写真
<本日の主なキャスト>
オデット/オディール:矢内千夏
ジークフリード:栗山廉
ロットバルト:杉野慧
王妃:山田蘭
ベンノ・王子の友人:佐野朋太郎
家庭教師:伊坂文月
第3幕で印象的だったのは(2度目ですが、久しぶりに見たので忘れていたこともあり)、王子の友人のベンノが、別のバレエ団のバージョンでは宮廷の道化役を兼ねていたこと。
ジークフリードがオディールに間違った愛の誓いをしそうになったとき、家庭教師が何かおかしいと気付いたのか、ジークフリードに忠告しようとしたこと(でもロットバルトに邪魔されて、ジークフリードを止めることはできませんでした)。
それらは演出の話。
オディールを踊った矢内さんは、オデットは可愛らしいかんじでしたが、オディールの妖艶さはあまりなかったです。ただ、小悪魔的で、それもありだと思いました。 -
本日観劇した「白鳥の湖」の第3幕で、ジークフリードがオディールに愛の誓いをする直前のパネル写真
「白鳥の湖」の第4幕のラストほど、バージョンによって違いがある演目はないでしょう。
というのも、ソ連時代には、どうもオデットと王子が死んでしまうような悲劇のエンディングは許されなかったらしいのです。なので旧ソ連系のバレエ団のものは、王子がロッドバルトと戦って勝利を勝ち取るバージョンが多いです。
Kバレエカンパニー版では、ジークフリードがオデットに許しを乞い、オデットが許す場面が丁寧に描かれています。
そしてラストは、オデットがジークフリードを守るため、自殺してしまいます。
それを見たジークフリードも後を追いますが、その二人の愛によってロッドバルトは滅び、オデットののろいは解けます。
ただ、夜明けになっても白鳥にならなかったオデットが、ジークフリードと手を取り合って喜ぶシーンが、薄いベールのような幕の向こうで行われるので、まるであの世で結ばれたようにも見えます。
そして、その場面の手前で他の白鳥の娘たちは、あたかも白鳥の姿で彼方へと飛んでいくようなしぐさをするのです。
ということは、他の娘たちはロッドバルトののろいが解けず、オデットも死んでしまったので、今後も永遠に解けないのかな~という疑いを、初めて見たときにも思ったのですが、今回もやっぱり思ってしまいました。 -
文化村のギャラリー「メロメロアニマルExhibition」
新人気鋭作家によるアニマルをテーマにした展覧会だそうです。
文化村の公式サイトより
http://www.bunkamura.co.jp/gallery/exhibition/180321animals.html -
「メロメロアニマルExhibition」の入口
-
黒ヒョウの彫刻がある部屋
ここまでの3枚は実は外から撮った写真ですが……。 -
ファンタジー・テイストのレッサーパンダの絵、その他
中に入ってみたら、1枚を接写せず、壁一面に対して1枚であれば、撮影OKとあったので、撮影させてもらいました。
ほんとはレッサーパンダの絵をとどーんと大きく撮りたかったのですが、接写はだめなので、少し離れた隣のカラスの絵と一緒に撮りました。 -
幻想的な動物テーマの絵
白馬やヒツジ、ギターを弾くカエルさんの絵などが目を惹きました。 -
可愛いネコネコさまざま
-
ホッキョクグマの頭部彫刻を中心に
-
ユニークなヒョウ
本物は飼えないですが、これがあれば、なんだか本物をはべらせているような気分になりそうです。 -
さきほどのヒョウやサーバルキャットなど
-
モービルチックなヒツジたち
-
すばらしい白鳥の絵を中心に
-
次に隣の「木版画とタイルアートの世界」
文化村の公式サイトより
http://www.bunkamura.co.jp/gallery/exhibition/box_180321asano.html
ガラス越しに室内の展示の様子を撮影。 -
可愛い猫たちの木版画の写真入りのポスター
-
ガラス越しにて
-
さまざまな木の色調や木目だけで色をつけた木版画
作者本人がいて、説明してくれました。
タイルアートの方は、ふつうの絵だとガラスの額縁に入れることになり、部屋に飾ってもガラスが反射したり、日光があたって色あせたりしますが、タイルであれば、ガラスの額縁は必要ないし、ずっと色あせないから、タイルアートが好きなのだそうです。
安曇野出身なので、安曇野の野花と山岳風景のタイルアートがあり、とてもすばらしかったです。
部屋に絵を飾ることは、自分の好きな風景が見られる窓ができるのと同じだと考えてらっしゃるそうです。
カタクリと雪の残る山岳のタイルアートなどは、手がでそうになりました。消費税込みでも1万円くらいだったので、手が届く値段でした(木版画の方は、さすがに手間がもっとかかるのでケタ違いでした)。
でも、我が家はおしゃれな絵を飾るのには、あまりにも雑然としすぎています。
以前も、こういうギャラリーの販売員さんから、逆に飾りたい絵を奮発して買うことで、絵を飾るのにふさわしく部屋を片付けて、きれいに維持しようとするモチベーションが高まる、という営業トークを展開されたことがあります。
なるほどとは思いました。
でも、うーん、モノが溢れすぎている我が家を思うと、絵を飾るのにふさわしい部屋に片付けるよりは、絵を買わずに今のままでいいや、と思ってしまった、怠惰な私でした(苦笑)。 -
文化村の入口にあるフラワーショップ
文化村の公式サイトの案内ページ
http://www.bunkamura.co.jp/flowershop/
花屋はめったに行かない私なので、花屋さんのディスプレイになじみがないため、たまに覗いてみると、花の見せ方のすばらしさに、感嘆してしまいます。
ましてや、ここはフラワーアーティストが手がけているのですから。 -
藤色の花と、くしゃっとなった袋のような花瓶に惹かれて
-
花瓶の手前のハトを中心に
-
バラのようなチューリップと桜のおしゃれな春景色
おわり。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
まみさんの関連旅行記
渋谷(東京) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
25