伊豆長岡・伊東、二つの温泉を満喫した家族旅行

2018/03/23 - 2018/03/25

早春の伊豆、二つの名湯（伊豆長岡・伊東温泉）を訪ねました。我々には珍しく車利用です。伊豆長岡は爺婆だけでしたが、伊東温泉には、娘や息子の家族が合流し爺婆には思い出のひとときを過ごしました。伊豆といえば「富士山」ですが、この期間残念ながら「富士山」の全景を見ることができませんでした。写真は、新東名高速走行中（新清水付近）で車中から撮ったものです。

エリア 伊東温泉(静岡)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

1日目：曇りときどき晴れ
朝8時過ぎに京都の自宅を出発。名神→新名神→東名阪→伊勢湾岸→新東名と走り伊豆に向かいました。出発してから、2時間10分最初の休憩を「岡崎PA」で取りました。

更に、2時間弱走り2度目の休憩は「駿河湾沼津SA」です、ここで昼食。

2階テラスからのオーシャンビュー。
ポイント1：このSAは、新東名で唯一オーシャンビューが楽しめるので人気です。

もうひとつの売りは、フッドコートの食事。特に、「鮪づくし丼」が有名（ガイドブックにもあり）。

左が妻が食べた「鮪づくし丼」（1200円）、右が私が食べた「海鮮ちらし」（900円）。

長泉沼津で高速をおり、三島市内へ。まず、「三嶋大社」訪問。「本殿」、源氏ゆかり？

「舞殿」、以前は「祓殿」と言ったそうだ。

しだれ桜がほぼ満開。

境内の桜はまだ全然でした。

境内の樹齢1200年という「金木犀」。

有料道路らしからぬ変な有料道路を通って伊豆長岡へ、30分弱。ホテル・チェックインの前に富士山の絶景が見られるという「伊豆パノラマパーク」へ。
ポイント2:JAF会員証で100円割引。しかし、ホテルにあったパンフレットは割引がもう少し。事前にホテルで確認するのが賢いかも。

ロープウエイ。伊豆長岡温泉の街を眺めます。

頂上から見た富士山？？？中央の2つの山の向こうに「富士山」が見えるそうです。（涙）
ポイント3：係りの方の話では、年間平均30%くらいしか、「富士山」は拝めないそうです。冬場が一番確率が高い。

「富士山」を眺める足湯。中国人が多かった。

この日の宿泊は「サンバレー伊豆長岡」。ゆこゆこネットを通じて予約した本館、和洋室。
ポイント4：国内旅行、最近は「ゆこゆこネット」を利用するようになった。因みに海外旅行は「Booking.com」。別に回し者ではないが、共に値段・対応とも満足している。

和室。このホテルは風呂も広々していて及第点。ただ、アネックスはおすすめできない、本館から歩いて10分くらいか？

夕食はバイキング。個人的には、会席よりバイキングが好み。好きなものが種類多く食べられるので。

First round pick-up。魚介類が新鮮・豊富。でも「蟹さん」はX。冷凍でカスカスしていた。

珍しかったのは、「釜飯」。

「桜えびとシラス」の釜飯で20分ほど蒸して食べる。せっかちな私は何度も蓋を開けて妻に叱られた。

2日目：晴ときどき曇り
朝食は昨夜とは違う「ガーデン・レストラン」。春休みに入ったためか子供連れが多い。

朝から、豊富な魚介類のサービス。

ホテルのフロント。伊豆長岡駅までシャトルサービスあり。

9時にホテルを出て、亀石峠越えで伊東温泉へ。結構、ヘアピンカーブが続いた。
まず「池田20世紀美術館」見学。
ポイント5:ここは予定外の訪問だったが本当に充実していて良かった！多くの巨匠の作品が展示されていた。このパンフはピカソの絵。ピカソは鳩が好きで、娘にも鳩という意味の名前を付けたと解説にあった。

ルノアール「裸の少女」。

キスリング「女道化師」。

ダリ「6枚のキリン」。いかにもダリらしい。

昼食は伊豆高原のイタリアン・レストランで。結構、有名な店らしく昼前に一杯になった。

パスタランチを選択。パスタは数種類から選べる。写真はオードブル。味は及第点だがお勧めというほどではなかった。

娘や息子の家族がなかなか到着せず、予定を変更。3時前に到着した娘一家と「伊東マリンタウン」で遊覧船に乗ることとした。息子一家は東京から来たが大渋滞に巻き込まれ6時間所要。結局、この日の観光は無しで直接ホテルへ。

ハーバーの風景。

遊覧船、2隻あるが会社が違う。30分ごとに交互に出航。

船には、海中展望台があり、孫たちは初めて見る様子に感動していた（あくまで爺の解釈）。

出港後えさを求めて追いかけてくるカモメ。ときどきトンビもやってくる。

この日の宿泊は「聚楽　伊東」。「聚楽」は東の方では有名なホテル・チェーンらしい。リゾートの雰囲気。

やはり和洋室、ベランダ付きで駿河湾が見渡せる。

洋室は完全に独立した部屋になっていた。早寝の私には有り難い。

夕食・朝食レストラン、「バリハイ」。

ガーデンには、「足湯テラス」があり、駿河湾を眺めながら楽しめる。

夕食で珍しく「ステーキ」あり。大抵のホテルは「ローストビーフ」。左横に「ガーリックライス」。

このホテルもさすがに新鮮な魚介類のラインアップは見事！

風呂で珍しかったのは「シャンプーバイキング」。好きなシャンプーを選び、備え付けの小さなカップに入れて浴槽に入る。

3日目：晴
朝食。日曜ということもあり、7時のスタートすぐにレストランは満杯。「おにぎり」コーナーもありました。

Salad Barにサラダは豊富。ここのバターはホイップで美味しかったので3個ほど記念に（？）お持ち帰りさせて頂きました。

この旅行の目玉「伊豆シャボテン公園」へ。ホテルから30分弱。
ポイント6：割引はコンビニで購入できます。購入時から1ヶ月使用可能で、2300円→2000円となります。JAFは10%引きだったかな。

園内風景。入口でグループ写真を撮ってくれます。
ポイント7：1枚は無料ですが、スマホ等にオリジナルを入れることができ、そちらは1200円です。家族で情報のシェアに便利。

バードパークの孔雀。本当は、孔雀とは種類が少し異なるそうですが。

この公園の目玉「カピバラ」の入浴。1日2回のようだが黒山の人だかり。

チンパンジーの島。このほか、動物にタッチできるゾーン（1歳少しの孫も物怖じせず触っていた）やシャボテン・コーナーもありゆっくり1日楽しめそう。

京都まで遠いので、もう少しゆっくりしたかったが早めの昼食を取って、12時過ぎに帰路に着いた。3時間走って「浜松SA」で休憩。鍵盤の装飾あり。このあと、鈴鹿の事故渋滞に巻き込まれ、しかたがなく「御在所SA」で夕食。帰宅は9時となった。
最後に：
今回、娘や息子の家族との最初の旅行。60歳の半ばを過ぎた我々には楽しい思い出となった。次の計画が楽しみ！！一方、やっぱり車は疲れた。東京から来た息子は帰路も6時間かかったそうだ。

この旅行記へのコメント （1）

• 多良さん 2018/03/27 11:19:53

  素敵な旅行記！＾＾

  ふくろうの旅人さん、コメントありがとうございました！＾＾
  
  実は、伊豆長岡・伊東温泉方面に旅行に行く計画があり、ご訪問させていただきました(^_-)-☆
  
  拝見していく中で「池田20世紀美術館」はすごく立派な美術館でした～♪前線知らなかったです( ..)φメモメモ
  
  いや～～～それにしても、いろんなところに行かれて、羨ましいくらい楽しい旅行記でした！＼(^o^)／
  
  投票が多いのは、4トラを始めて、たくさんの方と「相互フォロー」させていただき、交流させていただいているからかと思っています＾＾。
  
  なので、ふくろうの旅人さんともフォローさせてくださいませ<(_ _)>。
  
  これからもチョイチョイ訪問させてくださいね～♪
  
  　　　　　　　　　多良