水島臨海鉄道・井原鉄道の旅

2018/03/24 - 2018/03/24

　全然旅というレベルではないのですが、18きっぷ消化も兼ねて、日帰りローカル鉄道乗り潰しの旅、岡山県の水島臨海鉄道と井原鉄道に乗ってきました。

04:50　福井
05:30/05:33　敦賀
09:30/09:32　相生　（恒例　相生ダッシュ　笑）
10:38/10:40　岡山
10:57/11:20　倉敷/倉敷市
11:43　水島
12:08　三菱自工前
12:34/12:58　倉敷市/倉敷
13:05/13:11　清音
14:03/14:32　神辺
14:47/15:14　井原
15:50/15:55　清音
16:22/16:34　岡山
17:43/17:48　播州赤穂
21:12/21:15　長浜
21:52/21:58　敦賀
22:56　福井　

エリア 井原・矢掛(岡山)

　始発から6時間以上乗り継ぎ、倉敷駅へ。今更ながら、倉敷のチボリ公園ってなくなったんですね。。。

倉敷駅 駅

JR倉敷駅に隣接する水島臨海鉄道の倉敷市駅へ、地味で分かりにくかったです。水島臨海鉄道に乗ります。

倉敷市駅 駅

一両編成の非電化単線ながら、倉敷市自体が人口47万で中国地方第三の都市で結構都会なので、乗客は多いです。岡山市+倉敷市ですでに人口100万越えるので、結構この辺都会です。元々が貨物線なので、名古屋のあおなみ線に似ているかも、あちらは複線電化ですが。途中から高架になります。

倉敷市駅 駅

そしてありました、岡山県の福井駅、路線検索すると毎回出てくるので、初めて場所知りました。(笑)　

福井駅 (岡山県) 駅

終点一つ前の常盤駅は、見事なまでに場末のスナックが並んでいます。

常盤駅 駅

終点の水島駅に到着、本当は一つ先の三菱自工前が終着駅ですが、そこまで行く列車は少なくて、歩いても15分くらいなので歩いて向かいます。

水島駅 駅

工業地帯ど真ん中、人も住んでいなくて、三菱自動車の工場の道路挟んで反対側にひっそりとあります。

三菱自動車水島、プロ野球選手何人か輩出しています。ヤクルトの昔のエース松岡弘、阪神のかつての代打の神様八木裕、一時期巨人にもいた入来兄や最近だと巨人の田原誠次などなど。

回送していた列車がやってきます。

三菱自工前駅 駅

こんな土曜日の昼間に乗客いるわけもなく私一人だけ。(笑)　倉敷に戻ります。

三菱自工前駅 駅

　伯備線で一駅目の清音駅で下車、井原鉄道に乗り換えます。こちらもかつては清音村でしたが、今では総社市です。

清音駅 駅

総社、清音から岡山県井原市を経由して、広島県の福塩線の神辺駅を結ぶ路線で、平成11年1月11日に開通、本当最近できた第三セクターのローカル線です。以前走っていた井笠鉄道の路盤も利用していて、最近できた鉄道なので、高架や盛り土が多く、非電化ながらも線形も良くてスピードも出ます。井原市も人口4万人くらいで大きな町ではなく、特急が走っているわけでもなく、ローカル輸送に徹した鉄道に思えます。途中にも吉備真備駅（遣唐使の吉備真備の出身地らしい）、早雲の里荏原駅（北条早雲の出身地らしい）、子守唄の里高屋駅（「中国地方の子守唄」発祥地らしい）など、なんか突っ込みたくなる駅名だらけです。

清音駅 駅

一日フリー切符を購入。

清音駅 駅

吉備真備駅、「きびまきび」駅であるが、地名は真備（まび）町です。倉敷市に合併しましたが。

吉備真備駅 駅

早雲の里荏原駅

早雲の里荏原駅 駅

井原駅、井原市の中心で沿線で最大の駅。

井原駅 駅

子守唄の里高屋駅

子守唄の里高屋駅 駅

終点の神辺駅へ、神辺町だったが今では福山市神辺町。

神辺駅 駅

引き返してとりあえずは井原駅へ。人口4万人の井原市の中心地、丁度イベントやっていて人も多かった。沿線人口そこまで多くなさそうですが、一時間に1、2本はあり、それなりに乗客います。

井原駅 駅

かつては綿花と藍の産地で、一時期は国産デニムの7割くらいが井原市で生産されていたらしいです。

井原駅 駅