バースデイ釜山２０１８春

2018/03/20 - 2018/03/22

４年ぶり２回目の釜山旅行の旅行記です。

子がまだ小さいし、戦争も起こりそうだしで
韓国旅行は当分おあずけのつもりでしたが
HISの初夢フェアで釜山２泊３日１７０００円の商品に
よっぽど韓国メシが恋しかったのか妻が激しく反応したので
行くことにしました。
千歳からエアプサンの直行便利用でホテル送迎なし、
ホテルは追加確か６０００円で釜山ツーリスト指定にして
家族３人分で７万円くらいになりました。

天気が悪かったのと、子が言うこと聞かないのとで
満喫とはいきませんでしたが、
だいたい目的は達することはできたかなというところ。
コプチャンが食べられなかったのは心残りですが。

写真はサンチョンテジクッパで食べたスンデクッパ。
ほんとはスユッペッパンを食べるつもりだったのですが、
ちょうど子が不機嫌でテンパってたのもあって
メニューを失念する上に
タロクッパと注文するのも忘れてしまいました。

尚そのつもりではありませんでしたが
子の３歳の誕生日が近かったので
このタイトル。

エリア 釜山(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: エアプサン
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

千歳発は１１：５５分発。
Ｅチケットはなくてパスポートチェックインでした。

機体

エアバスでした。
３列＋３列の小さめの機材。
帰りも同じでした。

シートピッチは十分広かったです。

パーソナルディスプレイはありません。
尚行きの便は空席がかなりありましたが
帰りの便はほぼ満席でした。

LCCですが機内食サービスがあります。

炒飯。
ドリンクは水、オレンジジュース、お茶が選べました。
ひまつぶしの本などを持参してなかったので２時間ほどの飛行時間はとてもひまでしたが
離陸早々子が寝てくれたし、
目が覚めても不機嫌になることもなかったので
まあ今回は楽勝だなぁと思ってたら、
金海空港上空は強風の悪天のため着陸が３０分ほど遅れた上に
着陸直前の機体の揺れがひどくて
子が嘔吐してしまったのでまさかの修羅場となったのでした。
おまけに千歳でチェックインしたのが先頭だったせいか
荷物が出てくるのがほぼ最後で
吐しゃ物で汚れた服を着替えたりしてたら
空港出たのは予定の一時間遅れとなりました。

空港からはタクシー移動。
特に渋滞もなかったので３０分ちょっとでホテルに着きました。
料金は確か１６０００ウォンくらい。
灯台コールのタクシーではなかったですが
（行灯の色は青でした）
普通にメーターで走ってくれたし遠回りするようなこともなかったです。
部屋は７階の、
新館か旧館かわかりませんがリニューアルしてないほうでした。
（尚フロントのスタッフはおそらく韓国人でしたが日本語ばっちりでした）

まあ古そうでしたが

引き出しが充実

ベッドもぎりぎり子が添い寝できる幅でした

このテーブルセットは部屋飲みに重宝しました。

眺望は一応釜山タワーが見えますが
手前の建物がきたなくて殺伐とした雰囲気

バスルーム

アメニティ。
シャンプー、コンディショナーにバスジェルなど、
歯ブラシもあったので充実してるほうですね。

トイレはシャワー付き。
紙は流せるのかどうかわからなかったので
流しませんでした。

バスタブ付きでしたが
３階に大浴場があって２晩とも利用したので
（事前に調べたら宿泊客は３０００ウォンということでしたが
５０００ウォンに値上がりしてました。
子は半額）
朝シャワーしか使いませんでした。

冷蔵庫。
ミネラルウォーターは日に２本サービス。

子も回復したようなので
ほどなく出かけました。
この日の最高気温は４℃で
このときはおそらく２℃くらいだったでしょう。
風邪も強くて寒かったです。
ちょっとあったかいところに来たつもりでしたが
これなら例年のこの時期の札幌と変わらないくらい。
（もっともこの日は札幌も例年になく気温が低く吹雪いたりしたそうですが）
まず近所で両替しました。
ヨンジン両替ではなかったですが
１００円１０００ウォン強だったのでまあお得だったのではないかと。

それからディナー予定の焼肉通りへ。
今回は子連れだったのであまり辛いものは避けて
まずベタに焼肉にしたのでした。
寒かったので光復路ではなく
逆のほうから近道しました。
ホテルを出て左のほうへ行って

広い通りに出たところ

そこを左に折れて

左手に釜山タワーを見ながら

その手前に確か美術館を見て

直進

でロッテリアのところを角を左に入って

この先の一本目の路地を

右に入ると焼肉通り

右に釜山スップルカルビ、その対面に日新カルビがあります。
今回はパンチャン目当てで日新に入りました。

そうレバ刺しです。
さらに曜日限定で牛の骨髄のところが出てきます。
それが写真の白い肉。
妻はコリコリ歯ごたえのあるものを予想してたのですが
そうではなくてもちもちしたやわらかいもので
ひとくち食べて興味をなくしてました。

でセンカルビを（２人前で６００００ウォン）。
精肉店直営だというので期待してたのですが
出てきたのはなんだか薄っぺらい冷凍肉

パンチャン一式はこんな感じ

その他ケランチムをサービスしてくれました。
が、ご飯を頼むとテンジャンチゲを出してくれるということでしたが
子にコンギパ一つ頼んだのに出てきませんでした。
いつも思うのですがコネストだったかプサンナビだったか
韓国紹介サイトの記事って誇大広告気味のところがありますよね。
まあでも肉はなかなかおいしかったし、
店のおばちゃんたちは子に優しかったし、
子もおいしいおいしいと言ってよく食べてたのでまあ良しです。
生カルビ2人前と味付けカルビ1人前にビール2本で１０００００ウォンでした。
やっぱり牛は高い。

その後国際市場を通り
富平市場で部屋宴会用のアテを買って
とっととホテルに帰ろうと思ったのですが

風が強くて冷たくて
思わず地下街に入ってしまいました。
何があるのだろうと思ったら

絵とか工芸品とか
アート関連の店が連なってました。
興味もないのでちょっと暖をとったらとっとと退散。

ちょっと行き過ぎて屋台通りまで来てしまいました。
その辺の店で適当にポジャンしようと

ふらふら物色してたらおばちゃんに手招きされて

思わず乾杯

イシモチと子供用にケランマリを頼んでしばし楽しんでたのですが
子がチョロチョロし始めたので途中でポジャンして退散

ビフ広場まで来たところでこちらの屋台で
（天気が悪かったせいかこの屋台と隣の１軒しか出てませんでした）

おでんとスンデを買って

光復路を戻りました。

ホテルの大浴場で風呂を浴びてから
部屋で宴会
（きたない絵ですが勘弁）

ポジャンマチャのケランマリは実に豪華に肉厚でうまかったです。
子もかぶりついてました。
出来立てを食べたかった。

スンデも

おでんもうまかった。
どっかでジョンも買ってきたかったですが。
尚ホテル1階に直結でセブンイレブンがあるので
酒の調達には不自由しません。

次の日は朝から冷たい雨

朝食はソムジンガンへ。
あのサバ大根の感動をもう一度ということで

一番乗りでした。
座敷に座らせてもらうと店のおじさんがちゃんとオンドルを焚いてくれました。
でパンジャン

これがお目当てのサバ大根。
ほろほろの大根が絶品です。

ほどなくシジミ汁

妻はちょっと減ったんじゃないかと言ってましたが
ちゃんとシジミがごろごろ。
こちらは薄味で塩で味を調えるタイプです。

その他若干品数が減ったような気がしましたが

どれも味が良い。
妻は2回目って感動薄いものよねなんて言ってましたが
やはりここは信頼を裏切らないのではないかと思いました。

一旦ホテルに戻って休憩してから8時半ごろ出動。
今度はチャガルチのハナロマートに向かいます。
前回来たとき送迎のガイドさんに
市場で売ってるキムチは中国産だから農協のほうが国産のおいしいキムチが買えるよと言われたので
まずキムチの調達が目的です。
雨が依然降ってたので
南浦洞から地下街移動。
チャガルチまで続いてます。
まだ9時前だったのでどのお店もまだ閉まってました。

途中だまし絵があって撮影スポットになってました

出口を間違えてちょっと彷徨ってしまいましたが、
なんとかハナロマートにたどり着き
子がお腹が空いたというので
入口のところにあるコーヒーショップでホットサンドを作ってもらいました。
ほんとに注文してから作ってくれたようですいぶん時間がかかりましたが、
子はおいしそうに食べてました。

1階は生鮮食品なので眺めるのとキムチ
（ちゃんと手作りのものを量り売りしてくれます）
を買っただけでしたが
その後2階にあがるとお土産品コーナーから業務用コーナー
お菓子や調味料、冷食、酒などの普通の充実のスーパーだったので
今回はほとんどここで買い物を済ませてしまいました。
大きいカートにたらふく詰め込んだのですがレジが1階で
大型モールのようにスロープの通路がないのでどうしたら良いのかと思ったら
エスカレータに専用のスタッフがスタンバッてて
写真のように器用にカートをエスカレータに載せて下してくれました。

帰りがけに撮ったところ。
チャガルチ駅10番出口目の前に入口があります。

一旦荷物を置いて一休みしてからランチにサンチョンテジクッパに。
釜山ツーリストのすぐそばにあります。
この細い路地を見落としてしばらく迷いましたが

見つけましたサンチョンテジクッパ

迷ったおかげでちょうど昼時になってしまったので
こんなに人気店だったんだっていうくらい混んでましたが
１席空いてて入れました。
期待していたキムチはそうでもない。
店がせまくて混雑してるのが嫌だったのか
ここで子がごねだして困りました。

なのでスユペッパンでじっくりと思ってたのもままならず
スンデクッパ

妻はテジクッパ。
タロクッパと言うのを忘れてご飯が入ってたのでちょっとがっかり。
子は汁もの大好きなのですが
ごねてて食べませんでした。

おいしかったとは思うのですが
ちょっとあんまり覚えてない。
ここが今回のクライマックスだと思ってたのでちょっと残念でした。
やっぱり子連れは難しいですね。

戻って子を昼寝させて僕が留守番してる間
妻がホテルのはす向いの小さなスーパーとか
ロッテマートとかいろいろ散策してきました。
スーパーはなかなか安かったそうです。
で買ってきたもので小宴会

いちごが安い。
結構痛んでるのがありましたが

雨がまだ時折みぞれ交じりでしとしと降ってるのを見ながら

いちご宴会

その後４時くらいにディナーに出張りました。
ロッテに寄ってからまた地下街をチャガルチまで

またハナロマートのところで上がって

焼き魚通りまで来ました。

お目当ては右手前方の慶北大邱フェッチだったのですが
ちょうど団体客が入ったところでいっぱいで入れず

あきらめてすぐ隣の店に入りました

で刺身小４００００ウォン。
こりこり歯ごたえがあって新鮮でした。

パンジャンには焼き魚がつきます。
子にちょうど良いおかず。

それとぼけてますがコムジャンオ小３００００ウォン。
たぶんこの辺どの店もメニューもクォリティも同じなのではないかと。
ただこの店ではメウンタンが出てこなかった。
ちょっと悔しかったです。
店内は広くて客もまばらだったので
子も安心だったようでおとなしかったです。

帰りがけこのおかず屋さんがうまそうで気になりました。
なんか買って帰ればよかった。

これはコプチャン通りですね。
余力があれば寄って行きたかったのですがスルー。

帰りはビフ広場を通って

前日と同じ屋台でアテを買って

また光復路を通って宿に戻りました。
前日と同じく３階の大浴場で風呂を浴びて
部屋宴会して
次の日は早起きしなければならなかっので早寝しました。

帰りの便は８時半発だったので６時前にはチェックアウトして
タクシーで空港まで行きました。
朝早かったので３０分かからなかったような。
料金も１５０００ウォン切ってました。
チェックインして出国して
ハブラウンジで朝食。
ビビンバを食べながら朝ビールを飲みました。
尚帰りの便は揺れることもなく
子も元気で帰国できました。

お土産画像。
焼酎、ラーメン、唐辛子にタンミョン、レトルトスープにアロエ、歯磨き粉など。
だいたいいつものラインアップ。
ハナロマートの業務用コーナーで買った
ソルロンタンの素のような粉（まったく違うものかもしれませんが）
が楽しみです。

ばらまき用お菓子に

フルーツ焼酎とラーメン用なべ

そしてキムチは白菜とネギを切り干し大根を買いました。
白菜は確かキロ８０００ウォン、ネギは１００ｇ２０００ウォン
切り干し大根は１００ｇ２３００ウォン。
どれもまあうまいです。
ちゃんと手作りの味がします。

他でもちょっと買おうと思ったのでちょっとセーブしたので若干物足りない。

切り干し大根。

ねぎ

白菜。
半身二つなので
結構もちそう。
大事に食べます。