ゆるり旅 in hongkong vol.3

2018/03/09 - 2018/03/11

油塘駅へ歩き出したのですが、ちょっとした勾配の坂を見て、直ぐに徒歩での移動を断念。

エリア 香港(香港)

辺りを見回すと小巴のバス停があり、5分程で次のバスが来るようでしたので待つことに。ところが、なかなか小巴はやって来ず結局20分程待ち。家族連れと一緒に乗車し、5分程で油塘駅側のバスターミナルに到着。こんな距離であれば歩けばよかったと後悔しました。

油塘駅からmtrに乗車し、何処に行こうかと考えていると、次は九龍塘駅とのアナウンスが。久しぶりに、東鐡線に乗って深圳に行くことにしました。

東鐡線は短い間隔で列車が来るのですが、そこそこ混雑しています。今回は落馬洲行きに乗車し、福田口岸から深圳に向かいます。

香港側イミグレを抜け5分程歩くと福田口岸に到着。春節後ということもあったのか、10分程で手続きは終わり深圳へ。

といきたいところでしたが、福田口岸の税関には、自動改札が設置されていました。お恥ずかしながら、自動改札が設置されている税関は初めてだったため、使い方が分からず戸惑っていると、税関職員の方から使い方の指南を受け、若干の汗をかきながら深圳到着となりました。

特に深圳で行きたいところも無いので、深圳地下鉄に乗って羅湖へ移動することに。手荷物検査を受けてトークンを買おうとすると、ボランティアの少年に声を掛けられました。

中国語で声を掛けられたので分からないという仕草をすると、今度は英語を話せる少女が登場し、丁寧にトークンの買い方を教えてくれたため、スムースにトークンを入手。

2人に怪しい発音で謝謝と礼を言うと、またね！と手を振ってお見送りしてくれました。

20分程で羅湖駅に到着。久しぶりの深圳駅周辺は、香港からの担ぎ屋さんなどが激減したようで、昔の喧騒がなくなり、少し落ち着いた雰囲気に。自販機でペプシコーラを購入して暫し休憩。

30分程休憩した後に羅湖口岸へ。口岸を抜けるのに1時間ぐらいかかるかなと思いながら外国人ブースへ行くと…4つ開放されていたブースには5人ぐらいしか並んでおらず拍子抜け。少しの淋しさを感じながら、約1時間程の深圳滞在は終了となりました。

香港側イミグレを抜け、東鐡線の駅へ歩いていくと、中国と香港の間の立ち入り禁止地区が見えてきました。深圳側は高層ビルが立つなど、毎回風景が変わっていますが、ここだけは、いつもの風景のまま。

さて、歩きっぱなしだったため、少し奮発して1等車に乗車。ホンハム駅からホンハムの渡船乗り場に移動して、北角行きの渡し船に乗ることに。

しかし、ホンハム駅に着くと、目の前のホームから西鐡線の列車が出ていたため、久しぶりに屯門へ。しかし屯門は遠い…。やっと屯門駅に到着し、人の流れについて行くと、軽鉄の停留所に着いてしまいました。すぐに屯門渡船乗り場行きが来たので乗車。新界の西の果てに行くことにしました。

屯門渡船乗り場付近は、ちょっとした公園になっており、綺麗な夕日が落ちていくのを眺めながら、今日の街歩きを終えることにしました。

心地よく疲れたこともあり、マークスアンドスペンサーで購入したフルーツをツマミに、サンミゲルと青島を飲んで夢の中へ。