2018/03/23 - 2018/03/24
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nao520さん
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毎年恒例の部門旅行で、山西省大同にある世界遺産の雲岡石窟と大同古城に行ってきました。北京から小型マイクロバスを借りて約6時間弱の距離です。
中国の三大石窟である、敦煌の莫高窟、洛陽の龍門には既に行っているので最後の一つで楽しみにしていたところです。この3つは比較できるものではありませんが、雑感を。敦煌の莫高窟は4世紀半ばからなんと1000年にも渡り綿々と掘り続けられてきた類を見ない石窟である事は確かなのですが、文化財保護のため現在見学できるのは、ガイド付きの案内でその時に当るガイドが持っている鍵の8窟のみなので本当に一部しか見る事はできません。それが残念かな。
龍門は河沿いに展開している風光明媚が魅力ですが石仏の数が多すぎて正直飽きました。雲岡の後を受けた北魏時代からの開削です、実際印象があまりありません。10数年ぶりにもう一度行けば印象変わるかも。
雲岡は規模的にはその中間でしょうか。飽きない程度に石仏が多くあるのと、北魏式を中心として西方の影響もある石仏もコンパクトにまとまっている感じです。
三大石窟以外に個人的に良かったのは、最近世界遺産になった甘粛省の麦積山は独特で良かった。甘粛省蘭州から2時間ぐらい車とボートで行く炳霊寺石窟も風光明媚な場所にあり周りの景観と相まって素晴らしい場所でした。どちらも内部の石仏は全て見れます。
新疆クチャのキジル千仏洞も玄奘三蔵が立ち寄ったキジ国にあり、シルクロードのロマンを掻き立てる雰囲気満点の石窟でした。私が行った3年前はかなり無造作で観覧自由でした。今ではこの三つも世界遺産ですね。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
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入場券売り場はこのようなホールです。
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ホールから出て奥の霊巌寺までの道。現代の建築なので興味なし。
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寺院を通り過ぎて石窟に向かいます。
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石窟見学開始
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内部は色彩が残っています。
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この木造のもっこは、昔のものではありません。このもっこが通った当時の轍が残っています。
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この穴は何なのだろう。ガイドの説明を聞き逃しました。
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石窟の様子
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ずいぶんと大きい石仏が出てきました。
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柔和な表情。北魏様式。
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大仏の顔を望遠レンズでアップで。
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手の部分が壊れていますが、石で掘った後に、粘土で被せて色付けしてあるんですね。
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天井部分には、天使と言ってもいい図柄があります。ガイドがいなかったらわかりませんでした。
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これも気に入った表情の仏像をアップで。僅かに微笑しています。
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最も綺麗に見る事ができる回廊部分だそうです。
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これもガイドが教えてくれましたが、壁に掘られている小さな仏像の横には穴が空いてしまっています。
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これも微笑
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面白い表情の微笑
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巨大な仏像がまた出てきました
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最も有名で最後の部分にある大仏
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遠景
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敷地内の饅頭屋
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西紅柿刀削面。昼食はこれで十分
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さて、大同市に戻り、由緒ある華厳寺の塔へ。
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塔にはのぼることができます。大同の町が一望でき一見の価値はあると思います。
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その後九龍壁へ。故宮にもありますが、ここのは最も古いそうです。ただ、え、これもだけという感じです。
九龍壁 史跡・遺跡
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宿泊した、花園大酒店の新館は快適で良いホテルでした。
ガーデン ホテル (大同花园大〓店) ホテル
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ホテル近くの鼓楼にあるこのレストランの火鍋は美味しかった。夕食時には満席になってしまう。
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これが独特で、中に炭が入れてある。
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ここから見た夕暮れもまたキレイ。
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