2018/03/21 - 2018/03/21
340位(同エリア1721件中)
きえさん
お互い転職に踏み切り有給消化中のお友達と、日帰りのはとバスツアーへ行ってきました。
前々から気になっていた、秩父の三峯神社へ…
個人で行くには中々厄介な所にあるので、勝手に連れて行ってくれるバスツアーを利用。
ちょっと贅沢して熊肉・猪肉、鹿肉が食べられるジビエコースにしよう!ということで、祝日に行って参りました。
しかーし!3月末に秩父はまさかの大雪に!(笑)
雪に暫し無常を感じつつw、行ってきた様子をご覧ください。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
雨が降り寒い中、7時30分に新宿で待ち合わせ。
西口側のはとバス乗り場から意気揚々とバスへ乗り込み、一路まず長瀞の宝登山ロープウェイへと向かいます。
ちなみにバスツアー名は「奥秩父合掌造り古民家で食す熊・鹿・猪肉石焼ジビエ料理と神秘の三峰神社」でした。
お一人様12,500円。ちょっと豪華。
当初の予定では、早春の温かい日差しの中の旅!でしたが、宝登神社の鳥居をくぐる頃にはみぞれからがっつり雪に(死)宝登山 自然・景勝地
-
今回のバス。
ちょっといいバスだったらしく、後部にはトイレが付いていました。
トイレが近い方も安心ですね。
でもまあ、途中花園サービスエリアなどトイレ休憩にもちょこちょこ寄ってくれたので、あまりトイレには困りませんでした。 -
かなりの吹雪&寒さだったので、祝日にも関わらずバスツアーの我々しかいませんでしたw
ですわなあ…こんな天気に進んで来ないわなあ…
それでも運営しないといけないロープウェーの方々も大変だなあと思いました。 -
ゴンドラは2台あり、もんきー号とばんび号があるそうです。
約5分ほどで頂上へ。
本来ならば、下界に梅の花々や新緑が見えるところですが、真っ白で何も見えませんでしたwww -
わーお、3月にここまで雪景色になるとは…
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でもせっかく来たので、こちらのメインである蝋梅を鑑賞。
勝手に老梅だと勘違いしていましたが、そうじゃなくて蝋のような白い(黄色い)梅の事だったみたいです。(無知)
まさか梅も咲かせた後にこんなに降られるとは思っていなかったと思いますが、これはこれでレアな光景で良かったです。
良く見ると可愛らしいお花が沢山咲いています。 -
いやはやしっかし寒い。
コートを着てくるべきだったと少し後悔しつつ、お友達と暫しお花鑑賞。 -
枝垂桜も咲いていました。
桜もまさかこの季節に降るとは思いもしなかっt(以下略) -
晴れていたら、多分黄色や桃色の梅が綺麗に見えたと思います。
上にも下にも広がっていましたね。 -
ピンク色の強い種の梅。
こちらの宝登山、この「梅百花園」の他にも小さな動物園や「宝登山神社」があるそうです。
一緒に行ったお友達が、そういえば遠足で来たかも、と言っていました。
埼玉の方には結構身近で手ごろな遠足スポットなのかもしれませんね。 -
ピンクと白のコントラスト…いいかも(*‘∀‘)
-
しかし、そろそろ芯から冷えてきた為、15分程いて速攻で下山。
周りもそうだったようで、皆続々とバスへ戻っていました。 -
折角なのでスタンプも押してみました。
お土産も少し売っていましたね、主に山菜の漬物や特産品の大豆を使った食品、素朴なお菓子やご当地のNB商品などがありました。
余談ですが、秋田の「諸越」というお菓子にそっくりなお菓子が別の名称で売っておりまして、こんなに離れた地域なのに似たような物と食べているなんて、と親近感が沸きました(笑) -
バスで暫し温まりつつ、メインイベントの1つ、ジビエ料理を食べに食事処へ。
今回はこの「キノコの里鈴加園」さんで頂きました。 -
建物は立派な古民家…というか日本家屋と言いますか…
元は裕福な農家の家屋だったんだろうなあ、と言う感じの建物でした。 -
いやあもう…雪国過ぎてちょっと笑えて来ましたw
-
東北出身者といたしましては、もうマジで勘弁してくれよ!という気持ちでしたが、周りのお客様を含め首都圏にお住みの関東の方々には中々ない光景だったらしく、皆さん珍しそうに写真をぱちぱち撮っていました。
うん、まあ綺麗な光景ではありますよね(*´ω`*) -
ささ、ついにお待ちかねのランチタイム。
席の真ん中には、大きな石が下からあぶられて温められており、天然の鉄板となって鎮座しております。 -
まず前菜として、川魚(なんて名前だったか失念)の卵の入った玉子焼きと、その川魚の醤油煮?みたいな姿煮、ソテーしたシイタケと手作りこんにゃく、そして漬物と栗が出てきました。
右の黄色いのは南瓜のスープでした。
冷えた体に染み渡りますv -
威勢のいいアニマル浜口のような親父さんが、囲炉裏で焼いた魚を持ってきてくれました。
頭を押さえて食らいつくんだ!と言っていましたが、不器用すぎて身が落ちてしまったので、こっそり箸で食べていました。
ええ…個人的な感想なのですが…川魚ってなんか生臭いっていうか泥臭い味なんですね。正直あんまり好きじゃない味だなあと。
ちょっと想像と違った味で少しがっかりしましたが、まあいい経験になりました。 -
そしてお待ちかねジビエ肉!
熊のような手に持たれている(笑)これらのお肉は、向かって右側から熊肉、猪肉、そして鹿肉です。 -
これらをジュージューと焼いていきます。
わーおワイルディ(*´Д`)
我々の所感ですが、食べやすさは熊>鹿>猪でした。
熊肉が一番癖なく食べやすかったです。言われないと分からないかも。
鹿肉は独特の癖がありました。でも猪が一番獣っぽい味がしましたね。
我々はそう思ったのですが、隣のご夫婦は一番猪肉が豚肉に味が近くて食べやすいと仰っていましたね。
…もしかして、いつも食べている豚肉は安物だから味が違うのかも(笑)
まあ全部美味しかったんですがね(*´ω`*)ヒンナヒンナ
きのこ園と銘打っているだけあり、きのこも沢山準備してありました。
ええ、初めてシイタケ美味しいと思いましたねw
焼いたシイタケめっちゃ美味しい。
これらを行者ニンニクの入ったみそだれで頂きました。 -
焼き終わってそろそろ終わりか…?と思っていたころ、デデンとやってきた天ぷら。
おお…まだあったのかと。
こちらは、舞茸・ふきのとう・芋・干し柿というちょっと珍しいものも入った天ぷら盛りでした。
舞茸や芋は言わずもなが、意外に干し柿が美味しくて驚きました。
ばっけはうん…やっぱり雑草の味しかしないげっふふん。
やはり大人の味のようです。もうアラサーなんですがね自分w -
実はまだまだ出てくる料理(笑)
これまた囲炉裏で焼いた天然シイタケ。
うん、シイタケ美味しい(*´Д`) -
お腹いっぱいだねぇ、と言い合っていると、最後の最後にまさかのきのこご飯と漬物とみそ汁が!(笑)
おにぎりにして持って帰ってもいいと言われたので、ご飯はおにぎりにして持って帰りました。
家で食べたらちょうどいい味付けで美味しかったです。
沢庵も美味しかったですね、個人的には左側の茶色い方が好みでした。 -
意外にこのみそ汁がめちゃくちゃ美味しく、ちょっと感動しました。
聞けば、もち米の米麹を使った味噌?を使っているそうで、旨味が尋常じゃなかったです。 -
うん、やはり大きな農家の家か納屋を改装したのかな、という造りの店内。
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お腹を満たしつつ、お次はメインイベントその2、奥秩父にある三峯神社へ。
山へ近づくに連れてどんどん…どんどん降り積もる雪(死) -
いやあ…マジか…
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関東もこんなに降る場所があるのかと絶望する東北民。
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雪道やえぐいカーブにハラハラしつつ、二瀬ダムと秩父湖へ到着。
おお…高い…(;^ω^)二瀬ダム 名所・史跡
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かつて氾濫を繰り返した荒川を治水するため、いくつかの集落を沈めて作られた秩父のダム群。
自然の厳しさ、美しさ、そしてどことなく感じるこの侘しさが、ダムやダムを取り巻く歴史を偲ばせます。 -
更に山を登る事数十分。
ついに目的地三峯神社へ!
最早吹雪となった天気の中、これほどコートを着てこなかった事を後悔した日はありありませんでしたが、意外にもあんまり寒くなかったので、結構平気でした(笑)
東北人豆知識:
実は雪が降っている方が雨が降っている方より寒くない。
(※風が吹いている場合は除く)
まあ、寒いっちゃあ寒いんですがねw
(この時0度だった)三峯神社 寺・神社・教会
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立派な鳥居だ…
こちらは珍しい「三ツ鳥居」という様式だそうで、正確な由来は不明らしいのですが、どうも古い神社の形式の名残っぽいです。 -
石灯篭が並びます…趣があるなあ。
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随身門。
意外にも色鮮やか。
三峯神社は、秩父神社・宝登山神社と並ぶ秩父三社の一社。
社伝によれば、神社を囲む白岩山・妙法ヶ岳・雲取山を賞でて「三峯宮」の社号を授けたそう。
主祭神は伊弉諾尊 (いざなぎのみこと)、伊弉册尊 (いざなみのみこと)なのですが、恐らく元は山岳信仰の神社なんじゃないかと推測。
現に中世では日光系の修験道場だったらしいですからね。 -
こちらの神社で珍しいのは、狛犬が犬ではなく狼である事。
「山犬信仰」というらしく、神の御眷属である狼を守護神として、こちらではお守りや朱印帳にも狼が描かれています。
…ネットでもよく書かれていますが、こちらの神社、実は関東最強のパワースポットらしく、気の弱っている者はその力に当てられてたどり着くことも出来ない、帰った後何かの気配がする、御眷属様を借りることが出来るが、粗末にすると死ぬ、等、色々な謂れが存在するそうです。
…うん、でも確かに、こんだけ険しいところへ登ってくるのに、心が弱っている状態では物理的に辿り付けないわなと、ふと思いました。
毎月1日に配布される、白いお守りを手に入れる為、毎月恐ろしい行列と4時間近い渋滞が発生するそうです。 -
拝殿脇のご神木。
触るとパワーが頂けるそうです。 -
謂れも書いていますね。
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スリスリ…パワーを貰います(=゚ω゚)ノ
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敷石の龍神。
左を向いた顔、赤い目…龍に見えてきませんか?
この龍神は、辰年の2012年に突如として浮き上がったものだそうで、縁起がいいとされます。
これも奇跡の為す御業なんですかね( *´艸`) -
拝殿。
日光東照宮のような、神田明神のような…周りがシンプルな分、色鮮やかで目が覚めます。
転職先での成功や、今後の幸せを祈ります。 -
その後、お守りやご朱印をゲットしに社務所へ。
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朱印帳は3種類ありました。
自分は東京大神宮のご朱印帳をまだ使っているので買いませんでしたが、お友達は真ん中の黄色い柄のを買っていました。 -
こちらのご朱印は3種類。
直接書いてくれるのは向かって左だけ。
他の2枚は既に書いてあるのを渡してくれるらしいです。 -
神楽殿。
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雪の降る参道は静かで、ただ雪のしんしんと降る世界が広がります。
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雪の降る中の参詣も、中々ない経験だし良かったかも、とお友達と言い合っていました。
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遙拝殿。
本来ならばここから妙法ケ岳山頂にある奥宮に向かい、お祈り出来るのですが…
ええ、見ての通り真っ白で何も見えませんでした(笑)
天気が良ければ、↓のように見えるようです。(お借りしました)
https://www.youtube.com/watch?v=N_okx4XfyY4 -
参詣し終わった後は、バスで一路新宿駅へ向かって帰宅。
途中嵐山サービスエリアによってお土産を買ったり、テルマエロマエがバスの中で上映されたりしながら、雪などで当初は遅れ気味だったにも関わらず、最終的に19時前には駅に着きました。
こちらは貰ってきたご朱印とお守り、そしておみくじ。
三峯神社から貰ってきたパワーを生かして、今年も一年パワフルに生きたいと思います(*‘ω‘ *)
お読みいただきありがとうございました!
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