2018/03/03 - 2018/03/06
12610位(同エリア46251件中)
rieさん
突然石垣島へのひとり旅を思い立ち、10日後には初めての沖縄の地に降り立っていました。
事前に決めていたのは、マンタに逢える(かもしれない)シュノーケリングと体験ダイビングのツアーに参加する事だけ。
後は現地に着いてから、天気や気分で決めました。
結果的に3泊4日で、石垣島を拠点に西表島、由布島、竹富島、浜島を巡る充実の旅になりました!
忘れたくなくて、初めて旅行記を書いてみることにしました。
この記事は、2日目のマンタスクランブルでのシュノーケリング・珊瑚エリアでの体験ダイビングの事を中心に書いています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- Peach
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
この日は、この旅のメインイベント、マンタの集まるポイントでのシュノーケリング+サンゴのポイントでの体験ダイビングツアーに出掛けます!
朝8時、ダイビングショップに集合。ウェットスーツに着替えたら、お店の船で海へ出ます。
1番前の席を陣取りましたが、船の揺れと共に上がった激しい水しぶきが顔に掛かる掛かる!!それが陽射しと風で乾いて…あぁ今私の顔で塩が採れそう。と思いつつそれすらも楽しくて、動かずに海を眺め続けました。 -
最初に船が止まったのは、幻の島と呼ばれる砂地の近くです。
本当の名前は浜島といいますが、満潮時には全てが海に沈んで見えなくなってしまうため幻の島と呼ばれているそう。
私はこの島に上陸するプランではなかったので、船で留守番です。
20分程の間に、他のショップの船も何隻かやってきました。黒いウェットスーツを着たお客さん達が船を降り、列になって白い陸地に向かって行くのを、砂糖の山を見つけた蟻みたいだなと思いながら見ていました。 -
次はいよいよ、マンタスクランブルでのシュノーケリングです。フィンとマスクを装着し、シュノーケルを咥え、いざ海の中へ!
今日はたまたま気温が29℃くらいまで上がっているとはいえまだ3月上旬。水の冷たさに、胸がぎゅっとなります。 -
顔を水に付けて海の中を覗くと、ダイビングチームがどんどん潜っていくのが見えます。
私が海に入って数分、まだ若干あっぷあっぷしているうちに、早速ガイドさんから「マンタ来てるよ!」と声が掛かります。
慌てて指された方を探すと、私達から少し離れた所をマンタが1匹、羽ばたくように軽やかに泳いでいました。
しかし、じっくり観察する間もないうちに、すぐに泳ぎ去ってしまいました。
それでも、水族館でしか見た事のなかった憧れのマンタと、ガラス越しではなく自然の中で対面できた事が嬉しくてたまりません。 -
それからしばらく、この白い砂地の上から離れないで!というガイドさんの指示に従いながら、みんな夢中で海を覗いて待ちますがマンタは現れません。
体感にして15分くらい経った頃、ついに、あと5分待ってマンタが現れなければ終了にしましょうとの指示が… -
この背中と尾ひれが黄色い魚達はずっと私達の近くを泳いでくれていました。可愛い。
しかし、やっぱりマンタは来ない。そろそろ5分経ってしまう…
でも、一目見られただけでも幸運だった!と自分を納得させていた時です -
どこからか、先程よりも大きなマンタが現れました!
-
海底近くを泳いでいたかと思えば、海面へ垂直に急浮上するような動きをみせたり、かなり活発に泳いでいます。
-
そして、こちらの方へ向きを変えたかと思うと…
-
加速しながら体を翻し、私達のすぐ近くまで!
一瞬、口に吸い込まれてしまうのではと思いました。
突然すぎて、カメラのピントを合わせる暇もありません。 -
白いお腹もバッチリ見せてくれました。
くっついているのは、やっぱりコバンザメ? -
また体を反転させると…
-
ぐんぐんと遠ざかり、見えなくなっていきました。
「絶対飼ってるでしょ!餌か何か撒いた!?笑」
「食べられるかと思った~!」
みんな船に上がり、興奮気味で感想を言い合っています。
私も興奮が収まらないまま、先程の光景を頭の中でリピートします。
「今の時期は本当に2割ぐらいしかマンタ見られないんですよ。だから今日はラッキーでしたね!」とガイドさん。
そう言われると、さらに喜びが倍に。 -
また船を走らせ、今度はどこかの島の船着き場へ。
石垣島を出発して4時間弱、久々に陸に上がり、ここでお昼ご飯です。
ガイドさんが、手作り(だと思う)のカレーをお椀によそってくれました。
白いコンクリートに真上からの陽射しが反射して真夏みたいに眩しい…
綺麗な水色の海を見ながら食べる具だくさんのカレーは格別でした。水に入って少し冷えていた体も温まります。 -
「食べ終わったら、あっちに島の看板があるのでみんなで写真を撮りましょう~」
ガイドさんに連れられ、ぞろぞろと移動。
あ、ここが竹富島なんだ…
昼食の休憩を終えたら最後のポイント、サンゴの花畑へ。
まずはシュノーケリングで海の中を観察し、体験ダイビング希望者は船に戻ってレクチャーを受けます。
呼吸の仕方、耳抜きについて、ガイドさんとのハンドサインでのやり取りについてなど、一通りの説明が理解できたらいよいよ装備を装着し、後ろ向きに海へダイブします! -
体験ダイビングでは、参加者2人につきガイドさんが1人後ろについてくれます。
浮力の調整、進む方向も全てガイドさん任せ。
全くの初めてなので、さすがにカメラは置いて行った方がいいかなと思いましたが、大丈夫との事で遠慮なく持ち込ませてもらいました。
ジャケットの空気が少しずつ抜かれ、いよいよ海中へ降りていきます。
海面が遠くなっていく… -
耳抜きに苦戦し、途中少し戻ったりしながらも海底へ到着しました。岩の間をくぐりながら進みます。
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ガイドさんが私達の背中の装備を掴んで、見所をあっちこっち連れ回してくれます。
-
このイソギンチャクには…
-
カクレクマノミが!
本気で隠れてるので、チラチラとしか姿は見えませんでしたがとても感動しました。 -
ハマクマノミは岩場を泳いでいました。カクレクマノミより少し大きくて見つけやすかったです。
-
飼われている所しか見た事がないような色とりどりの魚が本当にたくさん目の前に!
写真にはうまく収められませんでしたが、カサゴやチョウチョウウオの仲間にも会うことができ、かなり刺激的な時間を過ごすことができました。
長かったような短かったような…おそらく20分程度だったと思いますが、水中での活動に慣れてきた頃に体験ダイビング終了です。
船に上がると一気に重力を感じて疲労感に襲われますが、海の中の景色を思い返しているとそれもすぐに薄れていきます。
15時頃、ショップに戻って軽くシャワーをしたらツアー終了です。 -
ショップから歩いてすぐのホテルに戻り、海水で濡れた髪を洗います。
身支度をして、夕食の情報収集です。せっかく石垣島まで来たんだから、奮発して美味しい石垣牛が食べたいと思いました。
きたうち牧場 美崎店(焼肉屋さん) ではおひとりさまセットというメニューが提供されており、1人でも快く迎え入れてくれるとのレビューを発見。
ホテルから歩いて行ける距離だったので、まだ真昼のような明るさの外を散策しつつ、17時前、開店直後のお店へ到着です。 -
先程ホテルで読んだレビューでは、もっとリーズナブルだったように思いますがメニューが変わったようです。
まあ、せっかくだからと、上おひとりさまセット(6,000円)を注文。
来ました。綺麗なお肉が。厚切りタン、ハラミ、ミスジなどのお肉がお皿から溢れそうな程たっぷり。少し味付けを変えてあるものも。
焼き野菜にゴーヤが入ってるのが沖縄らしいなと思いました。
早速焼いて、最初の1枚を口へ。柔らかくてとても美味しく、思わず本当に笑みがこぼれます…
最初食べ切れるか心配でしたが、途中で失速することもなく全て平らげました。ごちそうさまでした! -
またホテルに戻り、1階のブルーカフェ石垣島にて食後のコーヒータイムにします。
黒糖ラテを注文し、テラス席に座って夕日が沈んでいく港を眺めます。
さて、明日は何をしようかと天気予報とアクティビティの予約サイト、満潮と干潮の時刻をチェックします。どうやら明日は夕方頃までは晴れのよう。
実は今朝、幻の島へ上陸しなかった事を少し後悔していたので、明日午後からの幻の島上陸ツアーに予約を入れました。
午前中はツアーの時間までにできる事をと考え、朝早くの船で竹富島に行く計画を立てました。野望は、人の少ない満潮の西桟橋を満喫する事。上手くいくでしょうか。
この後、星空ファームで星を見るツアーにも参加し現地まで行きましたが、厚い雲が全く晴れず中止になりました。
丘の上の、畑に囲まれた真っ暗な空間でリクライニングチェアに寝転び、本当ならあの辺りにこんな星座が…というガイドさんの話を聴き、雲がなければどんなだっただろうと想像しながら過ごした15分間もいい思い出です。残念ですが、必ずリベンジしたいです。
2日目はここまで。
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この旅行記へのコメント (1)
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- ひろさん 2018/03/15 20:59:58
- 写真が綺麗! 夢のような風景ですね
- rieさん はじめまして
お写真に魅了されながら、旅行記全て読んでしまいました(笑)
私も来月に沖縄(本土)に行こうと思っていますが
やっぱり石垣島周辺も良いですね~~
水中での撮影も凄く綺麗でこれも一眼レフで撮ったものですか?
私もこんな写真撮ってみたいです。
やっぱりカメラに防水セットをつけて潜られたのでしょうか?
続きの旅行記も楽しみにしています。
ひろ
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