2016年の夏、「ＳＦＣ修行」という言葉を知りました。<br />簡単に言うと、「スーパーフライヤーズカード」というＡＮＡやスターアライアンス各社利用時に様々な恩恵を受けられるカードを手に入れる為に、ＡＮＡのプレミアムポイントを50000ポイント貯めるべく飛行機に乗りまくる旅のことです。<br />その存在を知ってからの半年間、自分なりに情報を集めて準備をし、2017年１月からの３か月ちょっとで無事に50000ポイントを貯め終えました。<br />ＳＦＣカードのメリットや、50000ポイントを如何に低予算で貯めるかということに関しては、私もお世話になった諸先輩方のブログ等で詳しく紹介されていますので、私は「単なる飛行機乗りまくりの数か月ではなく、出来るだけ『旅』を満喫しようと動き回った記録」として旅行記を載せていきたいと思います。日帰りもあれば一週間の旅もありました。<br />これからＳＦＣ獲得を目指す方の参考になれば幸いです。<br />今回はついに海外進出。ＡＮＡとシンガポール航空のビジネスクラスでバリ島ウブドに行ってきました。<br /><br /><br />3/11　0:10羽田発　6:35シンガポール着<br />　　　9:20シンガポール発　12:05バリ島着<br /><br />3/16　20:05バリ島発　22:40シンガポール着<br /><br />3/17　0:35シンガポール発　08:25成田着

2017ANA SFC修行の旅　その５　バリ島ウブド一人旅編②

15いいね！

2017/03/11 - 2017/03/17

6179位(同エリア16683件中)

エリア

バリ島(インドネシア)

旅行の満足度: 5.0

同行者: 一人旅

交通手段: タクシー徒歩

航空会社: ANA シンガポール航空

旅行の手配内容: 個別手配

コマネカ系列ホテルの宿泊者は、ウブド市内にいくつかある同系列のホテルのうちから好きなところを選んで朝食をとることが出来ます。

前日の夜のうちにフロントの方にお願いしておいて、この日の朝食はウブドのだいぶ奥の高いところにあるコマネカアットタンガユダで頂くことにしました。

ホテルの車で送ってもらい、タンガユダのスタッフにレストランまで案内してもらいました。

宿泊していたラササヤンより更に多くの緑に囲まれたレストランです。
眼下にはジャングルが広がり、レストランの下のフロアにあるプールも見下ろせます。
写真のマルタバをメインに、フルーツたっぷりのヨーグルトと、バナナケーキの朝ごはん。今日も大満足です。
朝食の後はタンガユダホテルのスタッフさんに送ってもらい、部屋で少し休憩。

そして今日も散歩に出かけます。
昨日はジャングルを見下ろす丘のコースでしたが、今回はライスフィールドの景色を求めて歩きます。
スタートはウブド王宮近くのこちらの看板が目印。カジェン通りを進んでいきます。
しばらくは、石畳の静かな道が続きます。
少し坂道を上って、視界が急に開けたと思ったら、一面田んぼになります。
こんなジャングルの中の用水路のような細い道もありつつ…
再び視界が開けると、「ヤシの木と田んぼ」という異国なような懐かしいような光景がずっと続きます。
お天気に恵まれたこともあり、のんびりした素敵な時間を過ごせました。
道中には、写真のヨガスタジオや、オーガニックレストラン、オーガニック素材を使うスパなど自然の恩恵をたっぷり受けられる施設が色々ありました。
暑い中よく歩いたので、雰囲気のある素敵なスタバで休憩します。
テラス席を選んでみました。
この写真は自席から撮っているのですが、蓮池の隣にスタバが建っているので、テラス席からはこんな景色が楽しめるのです。
読書しながらゆっくりできました。
汗をかいたのでホテルに戻ってさっぱりし、ランチを求めてハノマン通りにあるアットマンカフェにやって来ました。
ウブドに行ったら絶対に食べようと思っていた、こちらのカフェ自慢のアボカドとフェタチーズのトーストです。
こぼれ落ちそうなほど具がたっぷりで、素朴な味のトーストとベストマッチでした。
ぶらぶら歩いて少し買い物をし、前日に予約しておいたタクススパにやって来ました。
受付を済ませ、広い敷地内を案内されてこんなマイナスイオンたっぷりの中を下っていきます。
階段を下りて、小さな橋を渡るとこちらのエリアでお姉さんがお出迎え。
こちらの建物に案内され、ここを1人で独占してクリームバス（バリ式のヘッドスパ）をやってもらいました。
炎天下を歩き回ってパサパサだった髪がしっとりツヤツヤになり、首と肩もたっぷりマッサージしてもらって極楽でした。
施術後は併設のカフェでジンジャーティのおもてなし。
至れり尽くせりです。
お散歩しながら買い物していたら、あっという間に夕食の時間。
ビアビアというこちらのお店で夕飯です。
お米が原料のライスワインとサテ（串焼き）です。
ミーゴレンとパパイヤジュースも頂いちゃいました。

よく食べ、よく歩いた一日でした。
翌朝。
この日の朝食はフレンチトーストとコーヒーをお願いしました。
もちろんこの日もたっぷりフルーツとヨーグルト、フレッシュジュースもついてきます。
この日の目的はこちらのシドゥメン村です。
ウブドから車で１時間ほどかかるとても小さな村なのですが、ここにはアキコさんという日本人の方がいらして、この方はバリで相当有名な占い師なのです。
手相占いの評判がものすごく、現地の政治家なども相談に訪れるらしいのです。
バリの方は信仰心が篤く、バリアンというスピリチュアルなお仕事の方々がとても尊敬を集めている土地柄です。
アキコさんという存在がとても気になったので、日本からメールで直接連絡をして私も見ていただくことになっていたのです。
ウブドとシドゥメン村の往復のドライバーも、アキコさんが手配して下さいました。
アキコさんのお家の一角で色々見てくださいました。
細かい内容については控えますが、現状をズバズバ当てられつつ、今後についてポジティブなお話が聞けました。
何かを信仰するという心を持ち合わせていない私でも、割とすっと受け入れられるような穏やかで誠実そうな語り口と、頭の良さを感じさせるお話の上手さが、現地の方にも求められている要因の１つなのかなと感じました。
ウブドからだいぶ遠いので、何かのついでに訪れる方はいないと思いますが、ちょっと特別な体験をしたい方にはお勧めします。