2016/05/04 - 2016/05/04
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fuchiさん
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ついに2016年ゴールデンウィークのビアライゼも最終記事。ビール純粋令500周年イベントから始まり、初めての北ドイツ、そしてイタリアとこれまでにないほどの距離を移動する旅行となった。最終日のローマは、出発のフライトは遅いので、観光地を落穂ひろい的に回る。残念ながらビールは適当なところが開いておらず飲まなかった。特にトラブルもなく、目的の観光と食を終え、ローマ空港から帰国の途についた。
サンプル画像はカンポ・ディ・フィオーリ市場のテントの中。
このビアライゼはここで終わりだが、実は2016年は、もう一回ビアライゼを敢行しているのだ。その顛末はいずれ語ることになるだろう・・・
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
5/4、最終日の朝も目覚めはばっちり。部屋を片付ける。
まだ飛行機には時間があるので、午前中いっぱいは観光を続ける。と言ってもドイツと違って朝からあいてるビール系の店は無いのだが。Domus Ester ホテル
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ホテルの1階はレストランになっているけど、別経営っぽくてここでホテルの朝食が食べられるわけではないようだ。
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ホテルに戻って朝食・・クロワッサンとトースト、オレンジジュース、カプチーノの簡易なトレー。安っぽいw
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朝食を食べてふらっとホテルの周りを散歩。きれいでカッコいい建物が朝日に照らされている。
カンポデフィオーリという、ホテル近くの市場に、ちょっと食べてみたかったブラッタチーズを出す店があると調べられたので、行ってみると、市場はまだテント設営中。その喫茶店は開いていて焼きたてパンが運び込まれていたが、チーズは昼食からとのこと。 -
時間ができたので、大通りのバス停まで出て、まだ回ってなかった観光地のに行くことにする。
ローマの建物は黄色いなあ。通勤通学の人がたくさん。 -
甲冑を飾ってる店。
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路地裏を歩くと謎の渡り廊下があった。
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トレヴィの泉。
なんだか水がきれいすぎてプールみたい・・・彫刻は大きくてすごいけどロマンがないぞ。白すぎて写真が白飛びする。
ケーブルをはい回し中なのでなにか撮影するのかも。警備員が中にいる人を追い払いっていた。トレヴィの泉 建造物
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トレヴィの泉のところに合ったお土産屋はローマ兵の兜の飾り物を売っていた。
お釣りは出せない!と書いてあり潔い。 -
木彫りなど民芸品風のお土産や。
観光客は自取り棒が大活躍してたし、私も、撮影頼まれたりした。まあ撮影中に置き引きするパターンもあるとのことなのでちょっと緊張したが何語もなし。 -
馬が馬車つきで待機している。あとポリスメン。
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トレヴィの泉を後にし、また路地をうろうろ。こういう狭い道にも路上駐車が多い。
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サンドイッチ屋ではチャーシューみたいな肉を薄切りにして具にしていた
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ジェラート屋にふらっと入る。
レモンアイスを注文。したが、生の果物の生臭さがちょっとある。爽やか酸っぱく、あまり食べたことのない風味がした。 -
一直線に伸びる道がきもちいい。消失点が見える。
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歩いてスペイン広場に到着したが、有名な階段が工事中で立ち入り禁止だった。。大騒ぎで集合写真を撮ろうとするアジア人の集団がいる。
噴水はなにか意外と小さかったが、手前の塔は下の4隅の彫刻の出来栄えもあってなかなかに良い。スペイン広場 広場・公園
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ここでも馬車が大量に待機。馬車で巡る観光スポットめぐりとかあるのだろう。
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階段は立ち入り禁止だが、じつは脇道から階段の上にある教会に行くことができた。
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高台から一望するローマ。かなり遠くまで見える。日差しが強く撮影が白とびしまくって、この写真撮るまで時間がかかってしまった。
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丘の上の教会には、えらく色っぽいポーズと顔の像が飾られてた。キリストなんだろうか?
グーグルマップにを駆使して次の目的地に移動。
途中ネクタイ屋にふらっと入って、シルクの赤いドットのネクタイ(8E)を衝動買いしてしまった。 -
次の目的地 骸骨寺サンタマリア・デッラ・コンチェツォーネにスペイン広場から約10分で到着、入場券8.5E。
まず骸骨以外の博物館があって、袋に入った子供、破れた靴、写実派の宗教画、キリストの絵だが服がめくれて聖書の一説が読める仕掛けなど、いろいろ不思議な展示を見る。
骸骨のあたりは撮影禁止。同じ部所の骨を集めて壁にデコをしている。壁の模様も全部骨、大たい骨を集めて、薪のように束ねて積み上げアーチを形成したり、隙間を埋めるように頭蓋骨を配置したり、腰の骨を円形に並べて、花のような図柄を描いたりしている。固定は釘。
骨が全体的に小柄なのは、子供が多いからか。
他にも骨のアーチ、骨の十字架、細い肋骨でハート形など。複数の部屋が作られており、3人のどくろが立っているのがスタンダート。頭蓋骨メインだったり、肩甲骨メインだったりする部屋がある。
猟奇趣味でなく、デザイナーが人骨という素材をツールとして、淡々と幾何学模様と物語を綴っているような感じだった。 -
そろそろ時間が迫ってきたので、ホテルにバスで戻る。ビットリーオ・エヌマエーレ博物館のデカい建物の前で降りて、徒歩でホテルに向かう。
10分くらい。なので、ちょっと遠回りしてテヴェレ川沿いに移動することにした。 -
名前わからないけど途中で大きな教会を見つけ、ちょっと入ってみると内装がとても立派。ここにも少ないけど観光客がいた。
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教会の祭壇はゴージャス。
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新しい建物の間に、ぎょっとするほど古い建物が紛れ込んでるのが古都っぽい。
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この古い建物、工事中なんだけど通り抜けができる。
今にも崩れそうなところを潜り抜ける人が何人もいた。 -
さらっと古い廃墟の柱が建っているのが、さすがのローマ。
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テベレ川の中州に建てられた建築物。
ここまでくればホテルはもうすぐ。
11:00 チェックアウト。カウンターの人にもう使わない扇子をプレゼントした。 -
再びカンポ デ フィオーリ市場。
スーツケースを押しながらゆっくりと見て回る。朝にはなかったお皿なども屋台が出ている。モザイク模様のある皿がかっこいい。
野菜売り場では、ローマでロマネスコが売られているところが見れるとは・・カンポ デ フィオーリ 青空市場 市場
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赤紫色で搾りたてのポメ グラナダジュース、4ユーロを購入。グレープとアップルの中間ぐらいの味で、口の中が滑りが悪くなる感じ。爽やかな酸味がする。赤い実を6こくらい絞って出された。
バジルペーストやドライトマトペーストの試食などにぎやか。店員は中東系が多いイメージ。日本語で客引きする人もいた。 -
11:20 市場に隣接する喫茶店obikaに再度来店。朝対応してもらったウェイトレスさんにアイコンタクトして注文を取りに来てもらう。外のテラス席をとり、Mozzarella ブラッターチーズを注文。柔らかいのでフォッカチャの付け合せも勧められる。いらないと言うと微妙な顔されたのでやっぱり注文。食べすぎないようにしないといけない。
11:30 ブラッタチーズ。ガラスの器に入って出てきた。トマト、葉っぱ、オリーブが添えられている。フレッシュかつミルキーな味で塩味はほとんどない。トマトとオリーブオイルと塩と一緒だととても良い。
チーズの旨みがバルサミコ酢の旨味と相乗効果を出していてとてもおいしい。しかしフォッカチャが多すぎる。頼まなくても食べやすかったし必要なかったかも。ブラッタチーズは新鮮でないとおいしくないので現地ONLYと聞いていたが、最近では日本でも食べられるらしい。 -
銃を持った軍人が街角を警戒していた。ヨーロッパではテロの脅威が深刻なようだ。
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たまたまドアが開いていて中が見えた教会があまりにもきれいだったので思わず写真。
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12:00 リストランテ トレ・アルキをめざし、歩いて移動。日差しが強くて暑い。レストラン街みたいなところを通って到着。
トレ アルキ イタリアン
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12:10到着で開店まで20分、外貼りのメニューをチェックしながら開店を待つ。意外と小さなお店で、入り口の横の席に案内してもらった。
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前菜は野菜の盛り合わせ。クラッカーと一緒に出てきた。
ズッキーニは塩味強め、ガーリック風味、衣の味が旨みあり。クラッカーとの相性抜群 ポテトチップス的なジャンクな味
ナス?の輪切りはニンニク風味で、酸っぱ辛い味でおいしい。赤ワインにも、クラッカーにも酸味が合う
アーティチョークは芯だけ、柔らかく煮ている、玉ねぎみたいな風味で、歯ごたえなく、とろけるけど悪くない味。 -
パスタはアマトリチャーナでここの名物。
ひき肉が歯ごたえがありうまみが詰まってる。トマトの酸味と旨みくっきり。
粉チーズがとろける味で強い。パスタはブガトーニではなかった。
日本人カップルと中国人?家族が来店。シェフが店内うろつき、外を歩いている人とあいさつしていた。
赤ワインのグラスも頼んだのだが、ドライ気味で結構味濃い -
パスタを食べると、ほとんど待ちなくセコンドが出てきた。
オッソブーコ。付け合せの野菜はなし。コントルノとして別に頼まないと出てこないようだ。
トマトとガーリック味のソースがたっぷりかかり、塩あじ強め。モツ煮をイメージさせる味なのは肉の味が濃いから?ちょっと肉だけだと単調かも、あとドイツを経由したせいか肉が小さく見える。
メインの骨髄の味は、とろっとして脂身が濃くて旨みが溶け出した脂のよう。、他にたとえようもない味。あえて言えば白子
クラッカーに付けると味がわからなくなってしまったのは失敗。意外と繊細な味だったのか。 -
カプチーノで〆。チョコレート風で風味が良く、クリ―ミーでふわふわ
料理のうまみを反芻しながら会計。しかし、来る客日本人やアジア人ばかりで地元人がほとんど来てなかった。経営的に大丈夫なのか? -
むちゃくちゃ揺れるバスでテルミニ駅まで移動するが、うっかり一駅乗り過ごしてしまった。結構歩かないと駅入り口までたどり着けなかった。
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空港行のチケットを購入。窓口で手数料1E余分に取られる。
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14:55発のレオナルドEXに乗る。メガネの駅員さんに、切符にスタンプを押せと注意される。アナウンスで何回も言ってたらしい。
テルミニ駅 駅
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空港到着。ターミナル3までは少し歩く。途中有ったバーにはビッラデルボルゴのボトルがズラリ。レアーレなど標準でかなりの種類が売られていた。
ピザも売っていたがよく焼かれてガリガリで固そう。
チェックインして乗り場に移動すると、セグウェイに乗る職員を目撃
電車で出発ゲートに移動したが、離れ小島っぽいターミナルで売店少なく、時間つぶしができなかった。ただみはらしはとても良い。フィウミチーノ空港 空港
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土産物屋でキャンディ・スシをお土産に購入。チュッパチャップス社が作っている。もちろん寿司味などではなく甘いだけだ。
カジキマグロ スパーダの解体ショーのポスターがあった。どこでも人間のやることは一緒だね。
免税店でビールや追加の土産を探すがめぼしいものは無し。ワインはそれなりに売られていたが、知識がないので手を出せなかった。 -
17:30 予定通りフライト。一路ドーハ空港へ。すぐに食事が出てきた。
20:40ドーハ空港到着、むわっとサウナのように蒸し暑い。建物に入ると香辛料の匂いと強烈な冷房が寝汗でベトベトの体に直撃。
0:00トランスファーは行きの時以上に大混雑。暑いけど厚着の人も結構いる。
身体検査ゲートが反応しているがそのまます通りしている人もいたが、いい加減にチェックして大量の行列をさばいているのだろうか?荷物からコンピューターを出す必要もなかった。
0:50 ラウンジで一休み。巨大ぬいぐるみが中心に見える。さすが中東で売店に酒がない。ぶどうのサンドイッチや糸でぐるぐる巻きにしたシロップ漬けのお菓子など独特のものがある。空ソファでは寝ている人多数。また、子供の叫び声も聞こえる・・・ -
お土産用のデーツチョコでコストパフォーマンスがいいのを発見し、水と一緒に購入。クーラーが効いてきた上に夜だからかだんだん寒くなってきたがひたすら耐える。
4:00 出発ゲートの近くに移動。あいてる椅子に座り少し寝る、
起きると、黒人の神父と、大音量で携帯動画を見る黒人に挟まれていた。頭越しに大声で会話するのはやめてほしい。
5:40 トイレの洗面台で足を洗う人とか、リンゴに豪快にかぶりつきする人とか、フリーダムな人々を眺めてると、ようやくチェックインの時間。乗り継ぎ7時間は長かった・・・
東京行の機体に乗って、これでもう一安心。機内食を楽しんだ。 -
12泊14日の長旅から無事に帰宅し、今回のお土産を確認。よいビールの本が買えたのが良かった。
今回のビアライゼの最終集計は85種/30.8l。新しい国も経験でき、とてもたのしい旅だった。
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