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約10年もの間、武田と徳川との間で攻防が繰り広げられていた高天神城(続日本100名城)。大河ドラマ『直虎』47話にも出てきており、徳川家康が周囲に6砦を造り、兵糧攻めして落としたという難攻不落の城を一度見に行きたいと思っていました。保存状態が良く大変見ごたえがありました。

山城散策 ―高天神城跡ー

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2018/02/19 - 2018/02/19

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ミケル

ミケルさん

約10年もの間、武田と徳川との間で攻防が繰り広げられていた高天神城(続日本100名城)。大河ドラマ『直虎』47話にも出てきており、徳川家康が周囲に6砦を造り、兵糧攻めして落としたという難攻不落の城を一度見に行きたいと思っていました。保存状態が良く大変見ごたえがありました。

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
交通手段
自家用車 徒歩
  • 高天神城の入口は南(大手門)と北(搦手門)があります。搦手門は城の裏口になりますが、こちらのほうが駐車場がたくさんあるので素直にこちらから登ることにしました。トイレあり。

    高天神城の入口は南(大手門)と北(搦手門)があります。搦手門は城の裏口になりますが、こちらのほうが駐車場がたくさんあるので素直にこちらから登ることにしました。トイレあり。

  • 境内略図。下のほうから登ります。

    境内略図。下のほうから登ります。

  • なだらかな登り坂を行くと長い石段が現れます。うねうねと登って行きます。

    なだらかな登り坂を行くと長い石段が現れます。うねうねと登って行きます。

  • 途中、三日月井戸があります。これは飲料用ではないとの事。岩から水がしみ出しているそうなので涸れることはないのでしょう。

    途中、三日月井戸があります。これは飲料用ではないとの事。岩から水がしみ出しているそうなので涸れることはないのでしょう。

  • 石段を登り切るとT字路になっています。左へ行くと本丸です。

    石段を登り切るとT字路になっています。左へ行くと本丸です。

  • 本丸へ行く前に、左手にある大河内石窟へ寄り道。ここは絶対外せない。

    本丸へ行く前に、左手にある大河内石窟へ寄り道。ここは絶対外せない。

  • とその前に、的場曲輪跡。<br />弓矢等の練習場だったらしい。発掘時、砂利が敷き詰めてあったことから、重量のあるもの、湿気を避けたいもの=鉄砲の弾薬を置いた場所ではないかと言われています。想像すると楽しい。

    とその前に、的場曲輪跡。
    弓矢等の練習場だったらしい。発掘時、砂利が敷き詰めてあったことから、重量のあるもの、湿気を避けたいもの=鉄砲の弾薬を置いた場所ではないかと言われています。想像すると楽しい。

  • いよいよ大河内石窟へ。下り階段を降りて行く。左側は崖です。

    いよいよ大河内石窟へ。下り階段を降りて行く。左側は崖です。

  • ほどなく大河内政局石窟に着きました。<br />天正2年、当時城主だった小笠原長忠が武田勝頼に降り退去した際、大河内源三郎政局だけが独り留まり幽閉された牢。天正9年に家康が入城して救出するまで足かけ8年ここに居たそうな…。歩行困難くらいで済んでいたというからびっくり。<br />中は崩壊の危険からか土嚢で埋め尽くされていました。

    イチオシ

    ほどなく大河内政局石窟に着きました。
    天正2年、当時城主だった小笠原長忠が武田勝頼に降り退去した際、大河内源三郎政局だけが独り留まり幽閉された牢。天正9年に家康が入城して救出するまで足かけ8年ここに居たそうな…。歩行困難くらいで済んでいたというからびっくり。
    中は崩壊の危険からか土嚢で埋め尽くされていました。

  • 本丸跡にやってきました。結構広いです。

    本丸跡にやってきました。結構広いです。

  • 土塁跡。その先は断崖絶壁のようですが、登ってくる侍がいたのでしょう。

    土塁跡。その先は断崖絶壁のようですが、登ってくる侍がいたのでしょう。

  • 本丸跡碑。天正9年に家康が入城検視した際、城郭は焼失、廃城となりました。

    本丸跡碑。天正9年に家康が入城検視した際、城郭は焼失、廃城となりました。

  • 御前(ごぜん)曲輪跡。昭和になって模擬天守が造られたが落雷で焼失してしまったらしい。土台だけが残っています。観光地化を狙ってのことだと思うけど、山城には場違いな雰囲気。

    御前(ごぜん)曲輪跡。昭和になって模擬天守が造られたが落雷で焼失してしまったらしい。土台だけが残っています。観光地化を狙ってのことだと思うけど、山城には場違いな雰囲気。

  • 眺めがいい。遠く牧ノ原台地方面。

    眺めがいい。遠く牧ノ原台地方面。

  • 元天神社。

    元天神社。

  • 本丸跡の奥は、少し下りになって三の丸跡へと続いています。

    本丸跡の奥は、少し下りになって三の丸跡へと続いています。

  • 三の丸跡。武田軍来攻時、城内の武将が宿営した場所だそうです。東屋とトイレがあり、休憩場所にはいい感じ。

    三の丸跡。武田軍来攻時、城内の武将が宿営した場所だそうです。東屋とトイレがあり、休憩場所にはいい感じ。

  • 三の丸からの景色も素晴らしい。当時、山々はそのままの姿だっただろうし、家並みは原っぱばかりだったから、敵軍攻めてきてもすぐにわかったでしょう。

    三の丸からの景色も素晴らしい。当時、山々はそのままの姿だっただろうし、家並みは原っぱばかりだったから、敵軍攻めてきてもすぐにわかったでしょう。

  • T字路まで戻ってきました。

    T字路まで戻ってきました。

  • T字路の右側は井戸曲輪跡~高天神社への階段となっています。

    T字路の右側は井戸曲輪跡~高天神社への階段となっています。

  • 井戸曲輪跡。左手がかな井戸。右手に小さなお社が。

    井戸曲輪跡。左手がかな井戸。右手に小さなお社が。

  • 井戸はロープが張られていて、中を覗き込むことはできないが土で埋められているっぽい。<br />『直虎』47話で、直政が捕らえた武田の間者に「井戸はどこにあるか知っているか?」と聞いていたのはこの井戸のことか?

    イチオシ

    井戸はロープが張られていて、中を覗き込むことはできないが土で埋められているっぽい。
    『直虎』47話で、直政が捕らえた武田の間者に「井戸はどこにあるか知っているか?」と聞いていたのはこの井戸のことか?

  • いよいよ高天神社への長い階段。

    いよいよ高天神社への長い階段。

  • 西の丸、高天神社に着きました。小さいながらもなかなか立派な神社です。お参りして道中祈願。このあと甚五郎抜け道が待っている…。

    西の丸、高天神社に着きました。小さいながらもなかなか立派な神社です。お参りして道中祈願。このあと甚五郎抜け道が待っている…。

  • 高天神社から馬場平へ続く途中に切割があります。尾根伝いに攻めてくる敵を防ぐために造られたとか。

    高天神社から馬場平へ続く途中に切割があります。尾根伝いに攻めてくる敵を防ぐために造られたとか。

  • 馬場平に来ました。

    馬場平に来ました。

  • 馬場平は展望台になっているので、南側の眺めが素晴らしい。御前崎が見えます。

    馬場平は展望台になっているので、南側の眺めが素晴らしい。御前崎が見えます。

  • 馬場平から『甚五郎抜け道』へ行くことが出来ます。<br /><br />天正9年3月落城の時、23日早朝、軍監横田甚五郎尹松は本国の武田勝頼に落城の模様を報告する為、馬を馳せて、是より西方約1千米の尾根続きの険路を辿って脱出し、信州を経て甲州へと抜け去った。この難所を別名犬戻り猿戻りとも言う。<br /><br />と書いてあります。

    馬場平から『甚五郎抜け道』へ行くことが出来ます。

    天正9年3月落城の時、23日早朝、軍監横田甚五郎尹松は本国の武田勝頼に落城の模様を報告する為、馬を馳せて、是より西方約1千米の尾根続きの険路を辿って脱出し、信州を経て甲州へと抜け去った。この難所を別名犬戻り猿戻りとも言う。

    と書いてあります。

  • 早速歩いてみたいと思います。(注:軽装で歩くのは危険です)<br />道幅の狭い険路です。本当にここを馬で駆けたのでしょうか?すごいな。

    イチオシ

    早速歩いてみたいと思います。(注:軽装で歩くのは危険です)
    道幅の狭い険路です。本当にここを馬で駆けたのでしょうか?すごいな。

  • まだまだ続きます。鳥のさえずりも聴こえて快適です。

    まだまだ続きます。鳥のさえずりも聴こえて快適です。

  • わき見しながら歩いていると、崖に落ちそうです。

    わき見しながら歩いていると、崖に落ちそうです。

  • 躓きに注意。

    躓きに注意。

  • もはや登山。ポールがあればなおよし!

    もはや登山。ポールがあればなおよし!

  • アップの後にはベンチのある休憩所が3ヶ所ほどありました。ここでお昼を食べました。

    アップの後にはベンチのある休憩所が3ヶ所ほどありました。ここでお昼を食べました。

  • 20分ほど歩くと「林の谷池」看板が。右手に降りてみます。左手は池の向こう側を周る道のようです。

    20分ほど歩くと「林の谷池」看板が。右手に降りてみます。左手は池の向こう側を周る道のようです。

  • しばらくなだらかな道が続きます。

    しばらくなだらかな道が続きます。

  • トータル30分ほどで終点「林の谷池」まで来ました。甚五郎抜け道楽しかったー!

    トータル30分ほどで終点「林の谷池」まで来ました。甚五郎抜け道楽しかったー!

  • 木々の間からエメラルドグリーンの池が見えました。水際まで行けそうですが入らないほうが良さそうです。

    木々の間からエメラルドグリーンの池が見えました。水際まで行けそうですが入らないほうが良さそうです。

  • 堤防を伝い、平地へと繋がっています。右手に見えるのはお墓か?

    堤防を伝い、平地へと繋がっています。右手に見えるのはお墓か?

  • 振り返り、堤防から高天神城方面を眺める。

    振り返り、堤防から高天神城方面を眺める。

  • お墓まで来ました。岡部・板倉の碑。岡部さんは城代岡部元信だと思いますが、板倉さんは分かりません。高天神城で戦死した方のようです。お供えは鬼殺しでした(関係ないか)。

    お墓まで来ました。岡部・板倉の碑。岡部さんは城代岡部元信だと思いますが、板倉さんは分かりません。高天神城で戦死した方のようです。お供えは鬼殺しでした(関係ないか)。

  • 林の谷池から再び犬戻り猿戻りを歩き、神社のある西の丸まで戻ってきました(ゼイゼイ)。<br />社務所の裏側に堀切があるのです!

    林の谷池から再び犬戻り猿戻りを歩き、神社のある西の丸まで戻ってきました(ゼイゼイ)。
    社務所の裏側に堀切があるのです!

  • 堀切。迷路のように続いています。

    堀切。迷路のように続いています。

  • 迷子になりそうですべてを歩くのは無理そう。

    迷子になりそうですべてを歩くのは無理そう。

  • 広い空間に出ました。ここが見張り所か?西方、鉄壁の守りです。

    広い空間に出ました。ここが見張り所か?西方、鉄壁の守りです。

  • 井戸曲輪跡まで戻り、二の丸・堂の尾曲輪跡へ向かいます。

    井戸曲輪跡まで戻り、二の丸・堂の尾曲輪跡へ向かいます。

  • 二の丸。

    二の丸。

  • 袖曲輪跡。

    袖曲輪跡。

  • 深い切割。

    深い切割。

  • 入ったら最後頭上攻撃に遭います…。

    入ったら最後頭上攻撃に遭います…。

  • 堀切を歩いて行くと…。

    堀切を歩いて行くと…。

  • 本間・丸尾兄弟の墓がありました。<br /><br />天正2年、武田勝頼部下の鉄砲によって同日に討死した二の丸主将、兄・本間八郎三郎氏清、弟・丸尾修理亮義清の墓。墓碑は元文2年(1737年)、本間惣兵衛が建立。

    本間・丸尾兄弟の墓がありました。

    天正2年、武田勝頼部下の鉄砲によって同日に討死した二の丸主将、兄・本間八郎三郎氏清、弟・丸尾修理亮義清の墓。墓碑は元文2年(1737年)、本間惣兵衛が建立。

  • 墓の近くにお社がありました。

    墓の近くにお社がありました。

  • 空堀の看板が。

    空堀の看板が。

  • 武田氏の得意な長大横堀。

    武田氏の得意な長大横堀。

  • 横堀と土塁。<br /><br />この辺りはとても見ごたえのあるものでしたが、堂の尾曲輪の突き当りまで行けてないかもしれない。次回リベンジか。

    横堀と土塁。

    この辺りはとても見ごたえのあるものでしたが、堂の尾曲輪の突き当りまで行けてないかもしれない。次回リベンジか。

  • 南側の大手門も車で行ってみることに。なんか寂しい印象。駐車場は5台くらい停められる。トイレあり。さすがにもう登りません。

    南側の大手門も車で行ってみることに。なんか寂しい印象。駐車場は5台くらい停められる。トイレあり。さすがにもう登りません。

  • 駐車場の白梅が咲き始めていて綺麗でした。<br /><br />トータル3時間ほどの散策でした。

    駐車場の白梅が咲き始めていて綺麗でした。

    トータル3時間ほどの散策でした。

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