東南アジア縦横断の旅道中記 ２２《ウボンtoバンコク。カオサン滞在2018。そしてちょこっとバンコク街歩き》

2018/02/18 - 2018/02/27

コーン島⇒パクセー⇒ウボン2泊⇒バンコク。

ウボンに2泊した後バンコクカオサンへ。

1/5にバンコクを出発したので、北タイ、北ラオス、北ベトナム、中部ラオス、南ラオス、イサーンと、およそ1か月半旅行をしてきました。バンコクまで戻って来ると、ベトナムの寒さが懐かしく思います。

今回、プラアーティットにあったNEW MERRY V GHという、これまで好きで良く泊まっていたゲストハウスのクローズ前最終営業日に居合わせ、最終日まで宿泊出来ました。居抜きでまた別のゲストハウスとして営業するのか、または取り壊して今時の建物に変わるのかは知りませんが、馴染みのある宿がなくなっていくのは寂しい限りです。

下の方にカオサン起点にした旅行者的便利バスルートを載せたので、カオサンに滞在する場合に使って下さい。市バスや優良メータータクシーを使って、カオサンぼったくりタクシーを回避しましょう！

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

これはウボンで泊まった、28 Ratchabutr hostelという宿。ラオスのコーン島からウボンまで同じバスだった日本の人にくっついて来た。

部屋の値段はこんな感じ。宿のおばちゃんが世話焼きで面白い。息子さんが東京で働いているらしい。チワワが5匹くらいいた。

この宿の屋上マッタリスペース。民家タイプの宿なので結構雰囲気がいい感じ。朝市も夜市も至近距離。

トイレシャワーは各階共同だけど、川側の部屋は窓も大きくいい感じ。3階の川側のファン個室が最高。ベッドに横になりながら川と朝日が見られる。

タイ風ウォールアート

これはウボンで行われるキャンドル祭りに出る山車。中は石膏で表面が蝋で固めてある。

ソンテウに乗っていたらチラッと見え珍しい形なので見に行った。

ウボンのナコンチャイエアのバンコク行き。夜便はドル箱路側みたいで、私は当日の夜にチケットを買いに来たら満席で、一泊予定外にウボンに泊まることになってしまった。

8:45のウボン発のナコンチャイエアでモーチットまで来た。ファーストクラスで675Bだった気がする。定刻通りの17:55に到着。ちなみに、ウボンの宿で知り合った日本の方はバンコクからウボンのノックエアが2000円だったみたい。。。

そして長距離バス降り場からバンコク市内バス乗り場へ。ここから赤バスに乗りカオサンへ。ちなみに、モーチットバスターミナルからカオサンへは、赤かオレンジの3番バスで。

カオサンに到着。ここ最近、なんかカオサンが肌に合わなくなった、と思っているけれど人との約束があるので仕方がない。定宿だったNEW MERRY Vにチェックイン。ここも今回クローズするみたいで、最終営業日まで泊まった。馴染みのあるゲストハウスがなくなり、新しい大型ホテルに変わっていっているのは少し寂しい。

そしてNEW MERRY Vがクローズした後、まだカオサンに用事があるので別のゲストハウスにチェックイン。ファンルームだけど最高の宿を見つけた。今のカオサンエリアで200Bでこの部屋はコスパ高すぎる。

後日にNEW MERRY V GHを見に行った。シャッターが閉められて看板だった宿名も外されていた。このゲストハウスは私が初めてバンコクに来た時からあり、一時期は結構長く泊まっていた宿だけにクローズは寂しい。思い返せば色々と思い出のある宿だった。好きな宿が次々となくなっていく(泣)

特にやる事もないけど暇なのでカオサンを散歩。3日連続のスコール。少し早い雨季入り？なんか、ほんと中国人やコリアンが爆増した。旅行者を見ても政治的ビジネス的な流れが見て取れる。

D&Dには一度だけ泊まった事がある。

昔カオサンで知り合った人にD&Dの上階の部屋に招待され、後に一泊してみようと思いバーの真上の部屋に500Bで泊まった。ベッドに振動が伝わる程バーの爆音が凄かったのを覚えてる。D&Dに泊まるなら4階以上をお勧めします(笑)

今はカオサンにマックが2軒ある。カオサンの定番記念撮影ポイント。私も昔やった(笑)

カオサン通りはファランの遊び場なのですw

カオサンはバックパッカー・旅人の聖地だそうです(笑)

退屈になったのはこの町なのか。
それとも私なのか。。。

カオサンは今でも一応格安ゲストハウスが健在なので泊まりに来るけれど、それ以外にはあまり意味はない。

アクセサリーストリート

カオサン周辺のタクシーはメーターを使ってくれない。メーターを使ってくれるタクシーは5台に1台くらい？皆んなタクシーで苦戦しますね。外人は300Bですw。

お寺の前のロータリー。ここに座って人々を眺めるのが、毎度の個人的暇つぶし。

何度かカオサンで見かけたけど、いつもラスタカラーのド派手なファッションの変なおじさん

竹亭のあった曲がり角

こっち側はほとんど変わらない。相変わらず静かでいい感じ。渋い宿が結構ある。

吾輩はカオサン猫ニャ。
ようこそカオサンへニャ。

お寺のロータリー付近が長距離バスや国際バスの発着場所みたい。ここでプノンペン行きのバスも見た。面白味に欠けるけど便利で時期により結構安い。

これは大通りの交差点に出来たバンコク図書館

寺裏2018。カオサンで、今回の旅で初めての食あたり。食べ物を食べると胃がキリキリとして結構下痢気味。薬局で薬を買い飲んだ。フィリピンでもインドネシアでもベトナムでもラオスでも、結構ばっちい店で食い続けてきて大丈夫だったのに。。。

寺裏その2。

カオサンも寺裏もどこを歩いても平凡で健全。旅行者のエゴながらも、世界はものすごくつまらない方向に向かっている。

個人的思い出の通り。

だけど、カオサンは肌に合わないとか言いつつも、なんだかんだでいつも通りダラダラした日々を過ごす。カオサンでの生活パターンは、昼前に起きて2時間程コーヒータイム。腹が減ったら出かける前に水シャワーを浴び近場の屋台へ。その後昼間は暑いので夕方まで宿で休憩か都心のデパートへ行く。日が陰ってきたら川沿いや公園を散歩して、夜になったら屋台で飯。そして宿に戻り眠くなったら寝る、って感じの永遠ループ(笑)。

これは、カオサンから歩いて行けるワットサケットというお寺。ちょっと長めの階段を登りきるとこの仏塔があり、ここから少しだけバンコク都心部の風景を眺めることが出来る。外人は入場料がら20Bだったような気がする。

ワットサケットからのバンコクの風景。そこそこ高さがあり、数年前に私はこの仏塔をバスの中から見つけ見学しに行った。仏塔にたどり着くまでにいろんなタイらしいオブジェがあった。

カオサン起点の市バスルートです。バンコクはバスのルートが多すぎて覚えきれないので、旅行者的に便利なバスをまとめてみました。この地図は、バス停の場所と走って来るバスの番号です。1時間近くバスが来ない場合もありますが、目当てのバスが来たら合図して乗り込みます。

これは2番の赤バスのルート。プラトゥナーム、伊勢丹、スクンビットエリア、エカマイバスターミナルと、カオサンから一筆書きで行ける超便利超高リピートバス。24時間走っている。難点はプラトゥナーム手間からスクンビット通り全域がラッシュ時めちゃくちゃ混む。カオサンからナナ駅まで2時間近くかかった事がある。エカマイバスターミナルはパタヤ行き超高リピートバス。

これは15番の赤バスのルート。チャイナタウンの上をかすり、MBKからサイアムパラゴン、伊勢丹とサイアムエリアを通過し、ルンピニー公園からパッポンやタニアのあるシーロムエリアを通過する超便利高リピートバス。

これは53番のバスのルート。王宮エリアの観光エリアやチャイナタウン、フアランポーン駅に行ける便利バス。53番バスは環状線で内回外回両方ある。

これは3番のバスルート。チャトゥチャク市場や終点のモーチットバスターミナルへ行ける。モーチットバスターミナルからは、北部やイサーンへ行く長距離バスと、アユタヤ行きの60Bミニバスが便利。

これは35番と511番のカオサンから南バスターミナルへのルート。

これは59番、カオサン⇔ドンムアン空港。

ここからはカオサンとは無関係。特に行くとこないので今回のバンコク8日間滞在ではここにしか行っていない。

ここは、今回初めて行ったラチャダー鉄道市場。ここの市場は若者向けで全体的にカラフルでおシャンティな店が主でした。東京なら原宿ですね。まだ外国人は少なく、買い物時も英語が使い物にならないのでよかったです。来場外国人は日本人と中国人が主で、時折ファランという感じで、来場客の90%以上はタイ人という、バンコク都心部のこの規模のタラートでは珍しい場所でした。

場所は地下鉄タイ文化センター駅3番出口からエスプラネードという建物の裏。

こんな感じ。若者向け。

ここの市場の特徴は、市場の四方を食べ物や飲み屋が囲っていて、真ん中部分に雑貨屋屋台が陣取っている感じでした。

これ初めて見た。値段も凄かった。日本人的にはマグロやカツオに見えるが多分牛。骨にくっついている肉をスプーンなどで削ぎながら皆んな食べていた。

市場の東側はこんな感じで全部飲み屋。この2階建タイプのバー最近あっちこちで見ます。私は下戸なのでこういう場所で酒が飲める人が羨ましい。