2018/02/05 - 2018/02/11
666位(同エリア1816件中)
namiさん
団体ツアーに一人で参加(4回目)
ずっとインドに行きたかった。
でも、みんなお腹こわすって言う。
私の小さな統計ではバックパッカーはもちろんツアーに参加している人を入れても8割がお腹こわしている。
「紙おむつを持って行った」とか「バスの移動が長いので大変そうだった」とか、そんな話ばかり。
どうせ行くなら長く行きたかったが、恐ろしくて1週間にしておいた。
その上、バラナシ、タージマハルと行きたいところが前半にあるものにした。
結果として、全くお腹なんか壊さなかった。
ただものすごく慎重にしてたし、準備もしてたので、一応書いておく。
今から思うと、バカらしい感じもするのだが。
1.出発の2,3日前から旅行中、ビオフェルミンを1日1~2回飲んだ(毎食後のはずが忘れたり面倒だったり)
2.カリカリ梅を1日1~2個食べた。
3.生野菜、カットフルーツ、ついでにフレッシュジュースも摂らなかった。
4.食事前には手を消毒(しょっちゅう忘れてたので、半分くらい)
5.うがいも歯ブラシ洗うのも、ついでにコンタクトレンズ洗うのもミネラルウォーターを使った。
こんなところだろうか。
1はネット情報、2は出発前の添乗員さん情報、3も添乗員さんが「生野菜とカットフルーツを私は食べない」とおっしゃったから、4と5はネット、添乗員さん、常識
12人のツアーだったが、お一人を除き皆さん元気だった。
カットフルーツもわりと食べてらした。
食事もちゃんとしたホテルのビュッフェがほとんどだったし、衛生面をそんなに心配することはなかったのかも。
ツアーでも、現地ガイドさんのみのツアーでは、多分そこまで細かいアドバイスしないだろうし、それもあるかも。
今となっては、何をそんなに怯えていたのかと思うのだが、またインドに行くことがあっても同じことするかも、とも思う。
1日目 成田→デリー デリー泊
2日目 デリー→バラナシ サルナート観光 ガンジス川「アルティ」見学
バラナシ泊
3日目 沐浴見学
バラナシ→アグラ タージマハル、アグラ城観光 アグラ泊
4日目 バスでジャイプールへ移動
その間、ファテープル・シクリ、アバネリの階段井戸観光
ジャイプール泊
5日目 ジャイプール市内観光 ジャイプール泊
6日目 バスでデリーへ移動
デリー市内観光
夜、デリー発
7日目 朝、成田着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- エアインディア
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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6日目 2月10日土曜日
朝早い出発で、朝食はお弁当。
サンドイッチやバナナなど、大きなバースデーケーキか!というような箱に入っていた。
デリーまで5、6時間かかる。
帰国日なので渋滞にあっては困るということで、とても早い出発だった。
全体的にインドではどの都市ももやがかかっている感じだった。
季節柄か・・・
大気汚染がひどいということなので、マスク嫌いの私が、ほぼずっとマスクをしていた。
ツアーの方のほとんども。
ちょっと異様なんだけれど、自分の体は自分で守らなければ・・・ -
この2枚は低~いもやを撮ったつもりなのだが。
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州の境界で、入州税をアシスタントさんが払っているところ。
どの州もあるわけではないらしいし、大概の車はそのまま通過してたけど。 -
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デリー到着
まずはクトゥブ・ミナール見学
イスラム教徒がヒンドゥ教徒に勝利したのを祝った塔 -
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ガイドさんがベストスポットと教えてくれ、うれしさのあまり何枚も摂るが、私の実力では・・・
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外壁を撮ろうとしたのだが・・・
遠足の子たちがたくさん来ていた。 -
紅茶店に連れて行かれる。
最上級のダージリンを買うべきところ、やはりお安くはないので、アッサムやチャイの素、カレーパウダー(ガラムマサラもあった)など買う。 -
ランチはふじや
中華と和食、どちらも出すようだ。
店の装飾がそんな感じ。 -
私たちは中華風水炊きを中心にした中華料理だった。
中華は日本食ではないんだけど、ホッとした。
今日帰るんだけど・・・
カレーはいつもおいしかったし不満はなかった。でものだんだんビュッフェでも中華風焼きそばとかを選んでたなあ。 -
フマユーン廟
タージマハルの原型になったといわれている。 -
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廟の方から
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内部
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私は透かし彫りが気に入ったようだ。
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モスクもある。
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西門から
タージマハルは門越しに撮れなかったものだから -
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最後にもう1枚撮ってさようなら
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レッドフォートに行く
ここからの写真だけ -
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インド門
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デリー観光は、あっけなく終わった。
空港に3時間前には到着しておかなければ、ということで。
実際は4時間近く前に着いたような。 -
空港に行く前に、お名残惜しく、街の写真を撮るのだが・・・
街の様子を撮るのが、どうしてこんなに苦手なのか・・・ -
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空港では、すごく時間的余裕があったはずなのだが、それほど暇だった記憶がない。
チェックインに割と時間がかかった。
440ルピーをどうやって使い切るか、いくつかの店を回っていたら、スーパーとそんなに値段の変わらないレトルトカレーをみつけ、ちょうど使い切る。
21:15デリー発
帰りも大した遅れもなく。
行きには「ない」と言われたワインがありそうなので、赤ワインを頼むと、カップ半分くらいしかない。すぐ前のCAさんのワゴンにはありそうだったが、聞いてくれもせず、白ワインを勧められ、頼むと、こちらはボトルで出てきた。まさかのインドワインだったが、普通においしかった。 -
カレーがおいしい。
機内食でもおいしい。 -
7日目 2月11日日曜日
帰りの飛行時間は短く7時間くらい。
到着前に朝食
8:00成田到着
インド1週間の感想
今から思うと笑えるのだが、健康第1だった。
なんだったのだろう!?
お腹をこわさないようにすること。そしてマスク。
今までの旅行にはなかったことだ。
それでよかったことは、また行きたいと思えること。
あまりにも、うわべだけをスーッと通り過ぎた感じがして。
でも、そういう接し方しかできないと思う、私には。
ツアーで、まあまあいいホテルに泊まり、観光地を巡る。
衛生的な観光客用の食事をとる。
1人でぶらぶら歩かない。
そんな旅の中でも、少しはインドのことを知りたい。
貧富の差や、子供の労働などに関して、考え込んでしまうのではないかと思っていたインド。
もちろん、それは感じたが、それ以上に今回の旅行で印象に残ったのが、ヒンドゥー教を信じる人の姿だった。
ガイドさんの影響もあるのかもしれない。
知的なイメージの紳士っぽい人で、クシャトリアであることに誇りを持っているような人だった。その人が、真面目に、ガンジス川で沐浴してください、とか、せめて手をつけてみてください、とか、ガンジス川の水はおいしいとか。
沐浴に関しては誰もしないのを前提にしてると思うが、心から「聖なるガンガー」と思っている。科学的にいうと、全く衛生的でないはずの川なのに、それを勧める。
普通の日本人には、その信仰心の強さがなかなかわからない。
そのガイドさんの話を通してみると、最後はガンジス川へ、と行き倒れになっている人たちの姿が、とても清らかに見えてくる。ボロ布にくるまって、はっきりいって物が捨て置かれているようにしか見えない人たち。物乞いをする人も多分恥じたりはしていない。喜捨をすることで功徳を積むことができる人のためになるのだから。
火葬を間近で見たのも忘れられない。
その火葬の厳格な決まりもガイドさんから聞いた。
死んでガンガーに戻る儀式は何よりも重要なのだろう。
ここまで書いて、やはりバラナシは行ってよかったと思う。それが目的であったのだけれど。
あと印象に残ったのは、圧倒的な男性の多さだ。
10対1と言ってもいいくらいの比率。
女性は外に出ない、とガイドさんは言っていたが、「出ない」というのは自分の意志のようだけど、本当にそうなのかと思ってしまう。
結婚もほぼお見合いで、女性の方から持参金を出さないといけないので、女の子が生まれるとガッカリされるらしい。今でも。
外出している、していないだけではなく、ほんとに女性の人口比は低いんだろう。
都市部とそうでないところには差があるとは思うし、だんだん変わっていくとは思うが、ここまでとは思わなかった。
カーストについてもヒンドゥー教についてもわからないままだが、せめてもう少し知りたいというきっかけにはなったと思う。 -
おみやげ
カップヌードル5種類
ブラジルのがおいしかったので、インドのもおいしいと信じ買う(おいしかった。
どれもスパイシー)。
3つは国内線に乗る時の空港で買う。残り2つはスーパーで。 -
これもジャイプールのスーパーで買ったもの。
タージマハルの絵のついた紅茶のティーパック
ガラムマサラ
レトルトカレー -
ブロックプリントのハンカチ
紅茶店で買ったカレーパウダー、アッサム缶、チャイパウダー
最後に空港で買ったレトルトカレー
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この旅行記へのコメント (2)
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- マーさん 2018/03/09 18:20:09
- ほぼ、同時期にインドに居ましたww
- 楽しく読ませて頂きました。 ほぼ1日ズレの行程で、私達もインドを旅してました。
namiさんのお土産の数々、我が家も まったく同じような品物でして
思わず笑ってしまいました。 紅茶も購入しましたが、レトルトカレーこれが
お土産にするのには、一番だと決めてましたので 見た事のある パッケージがww
そして、インド旅の感想読ませて頂いて うんうん ! あるあるで 同感出来る
事柄も多々ありました。 我が家も、家内が初海外旅行と云うのもあって
全行程 ガイド氏&専属ドライバーさんと 回ったのですが 物足りなさは
否めなかったです。 守られてる感が、凄くありました。
namiさんも、仰ってた バラナシ=ガンジス あそこは 特別な想いもありまして
それが、合った方は もう一度 インドへ なるのかな ? とも 感じました。
3度目のインド旅 計画してますwww
namiさんは、いかがでしょうか ? もう 一度 インド旅!??
- namiさん からの返信 2018/03/09 22:02:12
- RE: ほぼ、同時期にインドに居ましたww
- 旅行記拝読いたしました。
ご夫婦でフリーでご旅行されていいですね。
お写真もとてもすばらしく、こんなにも違うものかと思いました。
また行きたいと思います。
ただ、今回のようながっちり守られたものでしか行けないなあと。
そこに自分の限界を感じます。
30年前にバックパッカーとしていらっしゃった時と別物だったのではないでしょうか。
帰ってきて1か月がたとうとしてますが、旅行記を書いたり、読ませていただいたり、まだまだ余韻に浸っています。
レトルトカレーもまだ残っています。
3度目のインドの旅行記、お待ちしてま〜す♪
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