雪の富山《五箇山》

2018/02/11 - 2018/02/12

一昨年から、4トラベルの地図を塗りたくて、行ったことのない県へ旅しています！
今回は富山県へ。

今年の冬の北陸は記録的な大雪で、あまり雪に慣れていない東京人には、見るもの全てが驚きでした。

エリア 五箇山周辺(富山)

今回は旦那さんを連れて行きまーす。

上野から北陸新幹線かがやき。

9時49分の車窓からー
上田あたりかな

10時8分の車窓からー


は！(￣∇￣)

ちょっと目を離した隙に、雪国になっていた！


このあと、日本海が見えてくると、雪が舞い始めました。


無事に富山駅で下車。

このあと、分刻みのスケジュールの為、写真が断片的です。

まず、10時46分に富山駅へ着き、11時26分発の高岡行きに乗る間に、お昼ご飯！

富山のブラックラーメン！


駅ナカの『とやマルシェ』という、お土産やさんや飲食店のある施設の中にある、西町大喜の支店。

元々は、汗水垂らして働く肉体労働者向けに、味の濃いラーメンを出したのが始まりと言われている、富山ブラック。

しかし、これは、尋常ならぬ塩分！めっちゃくちゃしょっぱいです！

本来は、ご飯も一緒に食べるようですが、それでもしょっぱ過ぎるでしょ！？

富山ブラックなんて名前を付けてもらって（ラーメンそのものは昔からあったが、ネットで話題となり、名前がついたらしい）どんどんエスカレートしちゃったのかな！？

スープはもちろん、メンマも塩漬けのまま！？って感じ。

チャーシューは大きめで沢山入っているのに、スープを吸って、ただしょっぱいだけ(´；Д；`)

唯一、無傷のネギも、時間とともにスープに汚染されていくー。

事前知識なく食べたら、間違えなくクレームものです。

いつも、スープを飲み干してしまう旦那さんが、一口も飲めない、、という、驚異のラーメンでした！


ブラックラーメンファンの人には申し訳ないが、もし、富山でブラックラーメンを食べたいという人がいたら、全力で阻止します。

どうにかラーメンを食し、乗り換えです。

『あいの風とやま鉄道』で高岡まで。

なんつー名前だ(￣O￣;)

しかも、『えちごトキめき鉄道』てのもあるらしい。

鉄道会社にもキラキラネームが(~_~;)


改札を入り、トイレを利用しましたが、とても清潔で綺麗でしたよ(*^▽^*)

高岡駅で城端線への乗り換え時間が4分。

城端駅で、バスへの乗り換え時間が4分。


少しでも電車が遅れたら、この先の工程が全て無になります。


なので、もしそうなったら、地元の人たちの雪かきでもお手伝いしよかー、くらいの気分で来ました。


でも、線路は所々に散水設備があり、雪の中でも全く遅れることなく電車は走ります。


こんなことにすごく驚く関東平野の民σ(^_^;)


そして、

『城端』

じょうはな

と読みます。

そのあと、、、

高岡駅に着き、改札を出てもどこにも城端線の案内がありません(ﾟoﾟ;;

しばらくウロウロすると、あいの風の改札を出ないで乗り換えるということに気づきました！

発車まであと1分しかない！

PASMOが使えたので、そのまま改札を通り、どうにか間に合いました！！


JR城端線の車内。小汚い車両。だいぶ古そうです。

城端駅へ向かう車窓からー

本日は、雪が降ったりやんだりです。
前日気温が高かったそうで、降っても、地面で溶けて積もりません。

が、それまでに積もった雪が、まだまだ沢山残っています。

そしてそしてー

城端駅へ着き、白川郷へ行く『世界遺産バス』へ乗り換え。またまた4分で乗り換えなくてはならないのに、、


なんと、先程高岡駅でPASMOで入ったら、城端駅はICカードに対応しておらず、（このあと高岡駅の改札をよく見たら、そう書いてあったわ(^^;; ）

改札で事情を話して現金で運賃を払い、「高岡でカードの入場履歴を消してもらってね」と、証明書を発行してくれて、

またまたギリギリでバスへ乗車！！


ふーっ

これであとは急がなくて良いよー


『世界遺産バス』は、高岡駅始発もありますが、時間の関係で、電車で城端駅まで来て、城端駅始発に乗りました。

路線バスタイプで、乗客は私たちを含め4人でした。

五箇山の、『相倉合掌集落』で下車します。

山を登ってどんどん雪深くなり、20分ほどで到着！

わーお(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))♡

バスの待合室が合掌造り！

バス停から5分ほど歩くと集落です。

途中の駐車場らしき場所のトイレ。


こちらのトイレもとても清潔で綺麗( ´ ▽ ` )

雪は降ったりやんだりで、ときおり日がさします。

気温は低いけど、湿度が高いので体温を奪われず、東京のピリピリした寒さはありません。


雪も、溶けないのでツルツルした氷にならず、フカフカで歩きやすいです。


こんなたくさんの雪は、あまり見たことないので、歩いてるだけでおもしろい。

集落の手前には、観光バスが停まれる大きな駐車場があり、観光客もたくさんいました。

おおー！

初めて見たよ。合掌造り！

見学通路は除雪されていますが、だいたい、身長くらい積もっていました。

なので、背の低い私には、周りがよく見えない（ーー；）

通路をそれると、かまくらがありました！

入り口が狭くて、旦那さんは入らなかった。

中は、3人くらいが座れるように段になっていました。

屋根の傾斜がすごいですねー！

こちらは、民宿と展示館になっているそうで、入ってみます。

急な階段

集落の四季の写真が展示されています。

養蚕が盛んだったようで、蚕の説明などがされています。

屋根の裏側。
揺らしてみたけど、びくともしなかったよ。

おー。この、放水訓練、テレビで見たことあるな。

9月の様子です。

雪のない時期に来るのもよいですね。

さらに上の階、、というか、天井裏か。

窓を開けて外を見てみると、、


集落全体が雪の海に沈んでいる(๑>◡<๑)

外へ出ておさんぽ。

これは、さっきの写真にあった、放水銃だな！

この竹の棒は、雪に埋まってもここに放水銃があるよ！って目印になるようにしているんだろうな。

高台に登って集落を見下ろせるビューポイントがあるようです。

行ってみるか

ここがビューポイントらしいですが、、

雪が立て札よりも上まで積もっています！

うわー。

雪に埋もれてて、よく見えなーい(о´∀`о)

こちらも、別のビューポイントから。

埋まってるー(๑˃̵ᴗ˂̵)

ところで、集落内のおみやげ屋さんで、100円でソリが借りられます。

借りなかったけど、ソリ滑り楽しいだろうな。

急な傾斜の屋根から、雪が落ちて積もっています。

散水されているところは、出入り口かな。

つららも立派！

つららなんて都内ではまず出来ないなー。

1時間ほど散策し、帰りは高岡までバスで帰ります。

白川郷から来たバスは、観光バスタイプでした。多くの乗客で、補助席を出して満員でした。

バスが満員で乗れない人がいると、臨時のバスも出るようですよ。



さて。

今回は、五箇山の相倉合掌集落へ行きました。

高岡駅や城端駅から出ている『世界遺産バス』は、岐阜の白川郷まで行けます。

合掌造りって、雪深い山奥にあるイメージでしたが、高岡からバスで1時間ほどで相倉集落へ行けます。
白川郷へも、東京から行く場合には名古屋経由よりも今回のルートの方が近いような感じがしました！


雪が多くて、集落が埋もれてよく見えなかったのが良いところであり、残念なところでした。

夏に行くのもよいかも(*^▽^*)


このあとは、高岡に宿泊します。