1都市1泊(以下) 弾丸マレーシアの旅 [3]ペナン島

2018/02/11 - 2018/02/11

https://4travel.jp/travelogue/11331293の続きです。

マラッカ、クアラルンプール、ペナン島をほぼ1日ずつで回る旅。
最後は首都から北上、ペナン島です。
世界遺産の街ジョージタウンを歩いてきました。…日帰りで。

2/8(木) 羽田発エアアジアX[1]
2/9(金) KLIA2着→マラッカ[1]
2/10(土) マラッカ→クアラルンプール＆郊外[1][2]
2/11(日) クアラルンプール→ペナン島→KLIA[3]
2/12(月) KLIA発ANA→成田[3]

[1]https://4travel.jp/travelogue/11331144
[2]https://4travel.jp/travelogue/11331293
[3]https://4travel.jp/travelogue/11331476

エリア ペナン島(マレーシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: エアアジア ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝9:00 KLセントラル発のKTMでバタワースへ出発！
チケットは日本で事前に公式サイト(http://www.ktmb.com.my/ktmb_ui)にて発券しておりました。

「深夜特急」の沢木耕太郎氏をはじめ、多くの旅人が使ってきたというこの路線。せっかくだから乗りたかったんですよ〜。
…まともな写真はこの一枚しか残してませんでした。しかもおつまみとセットだったのに水だけ。まあ証拠写真的な感じで。

KTM コミューター 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

景色(ほぼ緑色)を観たり、うとうとしたり、隣のインド系？のおばちゃんと話したりすること、約3〜4時間でバタワース着。
ペナン島へはここからフェリーなのですが、駅の改札を出て道なりに進むとフェリー乗り場行きの無料バス乗り場があります。他の路線バスもありましたが、ペナン島行きは標識ですぐわかるので無問題。確かFreeとも書いていました。
フェリーチケットを買い、出航。10分ほどの旅でしたが、潮風が心地よく快適な時間でした。向こうの街がいい眺め。

フェリー到着後、今回も徒歩移動です。
最初の目的地は街のシンボル、ヴィクトリア・メモリアル時計塔。イギリス統治時代からの建造物です。
こういうオシャレな時計台、日本にももっとあったらな～

ビクトリア メモリアル時計塔 モニュメント・記念碑

時計台近くの名所、コーンウォリス要塞。
公園みたいな感じですが入場料がいります。20RMくらいだっけ？ややお高め。

人も少なく、のんびりした空間でした。要塞なのでちょびっと高台もあり、海が見えたりします。一部の区画(要塞の南西側)は何やら工事中でした。

コーン ウォリス要塞 建造物

要塞の北側から海沿いの道を歩き、ペナン市庁舎到着。
これまた見事な建築。中は一部、ペナン島についての資料館が入れそうな感じだったので涼みがてら見て回りました。
内容は興味深かったのですが、英語(とマレー語)しか無かったので読むの疲れた…というか最後の方の展示はマレー語だけなのでお手上げ…。

ペナン市庁舎 建造物

セント・ジョージ教会…から観た裁判所()
いや、この裁判所が裁判所らしからぬ建物で良かったのです。

セント・ジョージ教会自体は閉まっていましたが、影で涼む人が多数。自分もつられてつい休憩。。。

セント ジョージ教会 寺院・教会

セント・ジョージ教会のお隣にはペナン博物館があるのですが、回収中のためパス。
さらに少し歩いてローマ・カトリック大聖堂へ。

ここも閉まっていたのですが、わざわざ車を乗り付けて、入り口前のマリア様にお祈りしている女性がいました。ああ、ここはキリスト教徒にとって大事な場所なんだな、と当たり前のことに今さら気付かされました。

Church of the Assumption 寺院・教会

周辺をぶらぶら歩いて、辿り着いたのはイースタン＆オリエンタル・ホテル。
今回のペナン島はここまでが最低限の目標でした。のでちょっと中でお茶でもしようと休憩。

イースタン アンド オリエンタル ホテル ホテル

ここ！ホテル内のアフタヌーンティーのお店「1885」に行きたかったのですが、、「固くないフォーマルくらいでOK」と書いていた割に中の客はスーツとドレスばかり…汗だくの軽装旅人なんか絶対拒否される…。

諦めてお隣のカフェへ。ただ、こちらも凄く凄く良かったです(冒頭の写真参照)。
疲れを癒そうと結局40分くらいダラダラしてたかな？周りの客がみんな小金持ちっぽくて浮いている…見ないことにしていましたw

イースタン アンド オリエンタル ホテル ホテル

街歩き再開。もう夕方の時間だったので、名所「チョン・ファッツィ・マンション」は見ることができず。まあ元々行けたら行くくらいな気持ちだったので次、次。
ビーチエリアに行こうかとも迷ったのですが、タクシーでも結構距離があるので夜戻ってこれるか怖いなあと思い、結局チャイナタウンの方へ。

結果、こういうのがいくつも見られたので満足なのです。
(※ペナン島はウォールアートで有名な街です)

途中で見かけた気になる建物。"EDISON"と書いていましたが……
→調べたらホテルだったようです。それも非常にオシャレなホテルみたいで、さすがアートの街。

ペナン島にもモスクはありました。
写真は無いですが中国風(海南風)寺院も近くにあって、マラッカ同様にキリスト教・イスラム教・仏教が共生しているみたいです。異文化融合、まさに世界遺産にふさわしい。

カピタン クリン モスク 寺院・教会

夕日を見たいな、と思って最後に訪れた名所は「周一族の橋」、水上集落です。
ここの内部が、狭い道の左右に土産物屋だらけでカオスでした…w

海もお世辞にも綺麗…ではないですが、のんびりした場所。他の観光客もどこかぼーっとしている。散々歩き回った旅、こういう終わり方もいいかな、なんて。


…終わった感出してますが、この後、空港へのタクシーを捕まえるために「コムター」というショッピングモールまで1kmほど歩いています。
この日だけで歩いた距離14.6km……お疲れ様両脚……。

チュー ジェッティー（周一族の橋） 旧市街・古い町並み

タクシーで空港到着(約40RM)、飛行機でKLへと戻って日帰りペナン島の度は終了。
夜はKLIA2隣接のTune Hotelに泊まり、翌朝KLIAエクスプレスでKLIA第一ターミナルへ→ANAで帰国。

※ちなみにこのTuneホテルの必要最低限の作りが非常に面白かったのですが、それは口コミに譲ります。いやー、凄いホテル。


1都市1泊以下(あれ、結果的にKLは2泊…?)の旅ですが、結論は「可能」。
バスとか電車の時間、あと「炎天下を歩きすぎたので休憩」というロスがあったので、適度にタクシーを使えばどなたでも無理なく回れるコースです。

ただ、それはこの旅行を通して、かなり色々な方に助けていただいたおかげでもありました。道を教えていただいたり、JapanJapanと(商売人以外からも)気さくに声をかけられたり…。
人も、景色も良い、マレーシアという国が好きになりました。ありがとう、トゥリマ・カシ！

チューン ホテル KLIA LCCT エアポート ホテル