2016/04/27 - 2016/05/03
3261位(同エリア5655件中)
もぐもぐさん
2016年のGWに訪れたオランダ。
こんなに寒いとは思っていなくて、備え足りず、ずっと寒い寒いと言い続けていました。
到着1日目にチューリップを鑑賞しにキューケンホフ公園、風車を見にザーンセスカンスを訪れて、やっとホテルに到着です。
2日目は、オランダ国内小旅行。
ハーグで美術館を巡り、陶器の街オランダへ。
ミッフィー生誕の地ユトレヒトを経由してアムステルダムに戻ります。
ただし、鈍感な私たち、感想は薄いし、さらっと一通り周っただけなので参考にならないと思います。
3日目はお隣の国ベルギーのブルージュへ。チョコレートとおとぎの国に迷い込んだかのような素敵な場所でした。
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オランダ アムステルダムでの宿泊先を選んだのは相棒ちゃんです。
エアチケットとセットで予約したので、予約成立したときから100%キャンセル料がかかりますので、一発勝負!
お部屋のデザインが良くて、まだ新しそうで、しかもお値打ちだった(お値打ちと言っても、アムステルダムのホテルはどこも高いです)こちら -
ルームメイトアイタナホテルに決まりました。
が、立地がちょっと残念。アムステルダム中央駅の裏側で、10分程歩きます。
特大のスーツケースを引きずりながら歩くにはちょっと辛かったです。駅の裏側出口には深夜まで空いているスーパーがあったので帰りがてら食べ物や、お土産を買うには便利です。
アムステルダム中央駅の表側から48番のバスで行けばバス停2駅でほぼ目の前に行くことができます。ただ、15分に1本程なので、ちょっと待つかな。
到着してチェックインするときに、謎の税金を徴収されました。たしかにバウチャーに税がかかりますって小さく書いてあったけれど結構なホテル代に対して5%の税を現地徴収は痛いです。 -
オレンジがメインカラーのお部屋でした。他に青、茶などがあります。
お部屋は水回りも含めてとっても綺麗で、お家に帰って来たような安心感です。
眺望は望めず、お隣のビルから丸見えなので、夜、電気を付けたらカーテンは必須です。そのうえ電気が暗かったのが難点でした。 -
アメニティーは最低限くらいかな。
シャンプー、コンデショナー、バスジェル、ボディーローション、ソープ、シャワーキャップ。なぜが、MADE FROM WABI SABI。タオルはハンディ、ウォッシュ、バスがそれぞれありました。
バスタブのある部屋もあるようですが、私たちの部屋はシャワーブースのみ。
最高気温10℃が続いたのでバスタブは欲しかった。
ハンガーは8本くらいあったかな。
アイロン、アイロン台、セーフティーボックスもありました。
バスローブや、スリッパはありません。 -
ポットが設置されていないという情報だったのでポットを含めたお茶セットを持って行きましたが、すぐにお湯が沸く小さなポット、コーヒーカップ、グラス、インスタントコーヒーなどは、ちゃんとお部屋に用意されていました。なので、この旅行の為に購入したミニケトルは使用せずです。
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でも、お部屋にポットがあるとホッとしますね。
今回寒かったし、ホテルの周りにお店がないので、暖かい飲み物がお部屋で沸かして飲めるのはありがたかったです。持って行ったコーヒーや、スープ、お茶、相棒ちゃんのカップラーメンはほとんど使い切りました。 -
連日、ホテルへの帰着が夜9時頃だったのと、翌朝も8時頃にはホテルを出たかったので、夜ご飯を食べにレストランへ向かう気力もなく、毎晩、毎朝、駅裏のスーパーにお世話になりました。
ちなみに1日目の晩御飯。
買ってきた食パンと、サラダ、ハムでサンドイッチと持ってきたコーヒー、そしてヨーグルト。このヨーグルトがおいしくて、毎日食べちゃいました。 -
駅から歩いて10分ですが、GW時期のアムステルダムは夜9時まで明るいので怖くはありませんでした。しかし、平日の朝は人通りが多いのですが、さすがに夜は人が少ないので、女性の一人歩きは気を付けた方が良いでしょうね。
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オランダ滞在2日目はアムステルダムから少し足を延ばして小旅行に向かいます。
行先は、ハーグ、デルフト、キンデルダイク、ユトレヒト。1日で訪れるためには、結構な駆け足となります。
アムステルダム中央駅からの出発は8時57分でデンハーグ中央駅までの直行列車になります。
次の直行は30分後。この電車を逃すと乗り換えが必要になり、本日の予定がこなせなくなりますので、何としても乗らなくてはなりません。 -
早めにホテルを出て、駅内のお店などを物色する気でしたがホテルのエレベーター3機が、1機しか動いていないらしく全然きません。来た!と思ったら、満杯で乗れない。同じ8階で待っていたお兄さんは、しびれを切らしてスーツケースを抱えて階段で降りて行きました。私たちは、しばらく待ったけれど、やっぱりエレベーター来なくて結局階段で降りる事に。普通の階段は防犯の為か3階からしかつながっていなくて非常階段を通ったりして、何とかロビー階まで降りられました。
気を取り直して駅へ向かうと、早めに出たはずなのに出発ギリギリ。なんとか間に合いました。 -
8:57出発のインターシティーに乗って、9:47にデンハーグ中央駅に到着しました。
そのまま美術館マウリッツハイス美術館へ向かいます。 -
オープンの10時を少し過ぎた頃に到着しました。
まだ、そんなに混んでいませんでしたが、ほどなくすると小学生や、フランス人観光客の集団。高校生くらいの研修の人たちが来ていました。大きくはない美術館ですので、タイミングが悪いとじっくり絵を鑑賞するどころではなくなるかもしれません。 -
入場券はこちらを購入しました。
オレンジのカード、ミュージアムカードです。
お値段60ユーロ(日本円だと7,500円くらい)。このカードでオランダのほとんどの美術館に入ることができます。1つの美術館に入るのに、12~16ユーロくらいかかりますので、5軒程行くと元が取れる計算ですが、私たちは結局元は取れずでした。ちなみにこちらのマウリッツは14.5ユーロ。
ただ、1軒ずつチケットを買うために並ばなくて良いのは楽です。下手をすると、チケット買うだけで1時間待ちなんてこともありますから。 -
荷物はこちらのロッカーか、クロークに預けて、手ぶらで鑑賞することができます。ロッカーは小銭が必要ですが、フロントで両替してもらえますし使用後お金は戻ってきます。
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マウリッツハイス美術館は、17世紀にオランダ領ブラジル総督だったヨハンマウリッツ伯爵の邸宅を使用した美術館。フェルメールのデルフトの眺望。
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真珠の耳飾りの少女 などがあります。
正面から写真を撮りたかったのに、デルフトの眺望前には、フランス人の団体が
真珠の耳飾りの少女の前にはお上手とは言えない模写を書く背の高い男の人がいて、どちらも正面から写真が撮れませんでした。
他にもレンブラントなどもあり作品数は多くないけれど、有名な物をいくつか所蔵されています。ただ、普段美術とご縁のない私はよくわからず終始「ふ~ん」っていうぐらいで終わってしまいました。
印象としては、真珠の耳飾りの少女がもっと
鮮明で、大きな作品かと思ったら、意外と小さいなと思いました。
でも、素敵な作品でしたよ。 -
一通り作品を見た後は、同じハーグにあるエッシャーパレスに向かいます。
だまし絵で有名なM.Cエッシャーの作品が展示されている博物館。
残念ながらこちらでは、先ほどのミュージアムカードが使えず9.5ユーロ支払ました。 -
だまし絵というから、ワクワクする面白い作品かと思っていたら繊細にかかれた、まじめな作品で、またもや私たちは「ふ~ん」って見るくらい。
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芸術は難しいです。
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絵だけではなくて、建物やシャンデリアも素敵だったので、まあ、まあ、楽しめました。
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ハーグでの目的は済んだので、次の街へ移動。
駅へ戻る途中で、フリッツ屋さんを発見しました。 -
フリッツウインケル かな?ちょっとおしゃれ。
お腹も空いてきたし、この旅、2度目のフリッツといきますか。 -
2度揚げしてあって、美味しかったです。
軽く腹ごしらえもすんだので、今度こそ駅へ向かい次の街、デルフトへ。 -
オランダ旅行、ハーグの次に向かったのはデルフトです。
車で15分もかからないくらいです。
デルフトでの目的は、青と白の2色でできている陶器デルフト焼きを見るのが目的でした。これは、お土産物屋さんにあったデルフト焼き風かな。本物は手書きで書かれていて、もっと素敵です。駅のインフォメーションで工房へ行きたいから
タクシーはどこで乗れば良いのか尋ねると「タクシー高いから、教会前のインフォメーションへ行ってシャトルバスに乗ったほうが安いよ」とタクシー乗り場は教えてもらえませんでした。 -
仕方ないなと、てくてく歩いて広場へ向かうと思いもよらない素敵な街並みにちょっと心が躍りました。
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あまり背の高い建物がないので、教会を目指して歩いていけば迷うことはありませんね。
運河のある街並みはアムステルダムと似ているけれど少しコンパクトな感じです。 -
広場へ出てきました。
ここからデルフト工房へ行く予定だったけれど、広場の周りにデルフト焼きを打っているお店がたくさんあって品物はたくさん見れたし、この後の予定もあるので、結局「まっ、いいかぁ」とカフェで休憩することに。 -
おいしそうなジェラート屋さんがあったので、
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シングルコーンで、オランダらしいストローップワッフル味。
広場を眺めながらいただきます。 -
木靴の手彫りをしている方もいましたよ。
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デルフト焼きっぽい壁もあったりして、広場をひと通り見学したら、駅戻りました。
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こちらは昔の駅舎かな?今はお隣の
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とっても近代的な駅です。
デルフトからはロッテルダムを経由して、世界遺産の風車の町、キンデルダイクへ向かいます。 -
デルフト駅から、ロッテルダムロンバーダイン駅に到着しました。
料金はおよそ6ユーロ。
ここからキンデルダイクまでは、バスで向かいます。バスは90番。道を渡った側のユトレヒト行きに乗ります。料金は4ユーロ。
だいたい40分くらいかかりますので、お手洗いは済ませておきたいところです。
1時間に1本しかないバスなので、時間を調べてから向かったほうが良いですね。 -
途中、バスの運転手さんが、右手で「あっち、あっち」と示すとおー、ガイドブックで見た光景が見えてきました。昨日訪れたザーンセスカンスも風車の町ですがあちらは、作られた町。こちらのキンデルダイクは、昔のまま保存された世界遺産です。
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19の風車が保存されています。風が強くて、雨が降って、とんでもなく寒くて、
10分くらい歩いて、写真をとってギブアップ。本当はもっと風車に近づいて写真を撮りたかったけれど早々にお土産物屋さんに避難しました。お土産物屋さんでは自転車のレンタルも可能です。お天気が良ければ、サイクリングするのもよさそうでしたよ。 -
しかし、私たちにはこのときにピンチが訪れます。この日、朝ごはんを食べた後、口にしたのは、フリッツのみ。相棒ちゃんはお腹が空き過ぎて、限界がきていました。しかし、周りに何か食べられるようなところはなくて、私の手持ちのおやつを食べるしかありませんでした。
チキンと名の付いたものは一切食べられないはずなのにベビースターラーメン「チキン」味を「早くよこせ」と言って食べたのです。私にとっては、本当に驚きの出来事でした。 -
川沿いの道、小さな町の中、牧場の近く、本当に素敵な景色の中をバスは進んでいきます。が、とにかく、後ろに乗っている女子高生らしき子たちが、う~るさい!
道がくねくね、ガタガタで空腹の相棒ちゃんはグロッキー。普段は酔わない私もさすがに苦しかったです。乗り物に弱い方は、このルートは絶対に避けたほうが良いです。空腹と車酔い、フラフラになった私たちはやっとのことでユトレヒトに到着。 -
駅で何か食べようにも、近くに何があるのかよくわからない。
相棒ちゃんは、「もう、アムステルダムに帰る」と、、、何とか駅でバーガーキングを見つけ、腹ごしらえ。少し持ち直したので、ミッフィーの町らしいものを見に行くことに。通路にミッフィーいます。オランダではナインチェって言うのね。 -
小さいから見えるかな?信号がミッフィーになっています
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こちらは赤信号。
これだけのために帰りをユトレヒト経由にしたのですが、本当につらい思いをしました。この後、電車でアムステルダムに帰りました。料金はおよそ9ユーロ。30分ほどです。 -
アムステルダムを少し見学して、スーパーに寄ってホテルに帰ったのですが、トラムでまた気持ち悪くなりました。こんなことならまっすぐホテルに帰れば良かったね。充実していたけれど、とっても大変な一日になりました。
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今日は、お隣のベルギーへ向かいます。
当初ブリュッセルへ行く予定だったのですが、直前にテロがあったので、あきらめていました。知り合いの方に相談したところ、「ブリュッセルのような大きな街に行くよりも田舎がいいですよ。ブリュージュなんか素敵ですよ。」と教えていただき、調べたところなかなか魅力的。 -
ベルトラでオランダからの一日バスツアーが出ていたので申し込みました。
当日はアムステルダム駅近くのリンドーバーグツアーオフィスで受付です。結構な行列ができていますし、出発の15分前には違う場所に泊まっているバスに案内されますので、早めに到着しておいたほうがよさそうです。
そうそう、お手洗いは奥にありますが、男女兼用の1個室しかないので、要注意です。
当日はアムステルダム駅近くのリンドーバーグツアーオフィスで受付です。 -
案内されたバスはトイレ付きの2階建てバス。
赤いジャケットを着た添乗員さんが、英語とスペイン語?でガイドをしながら、3時間ノンストップでブルージュへ向かいます。寝たり、起きたりを繰り返しているうちに到着およそ5時間自由行動です。
駐車場から街の中心部までは歩くと40分くらいかかるから早歩き。早速素敵な風景が目にとまり写真タイムです。 -
観光用の馬車も走っていて、町の景色に溶け込んでいます。
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そういえば、もうお昼の時間。
町をめぐるのもいいけれど、お腹に何か入れたいねと、町の入り口付近にあった、パン屋さんに入ってみました。カフェもあって、もう、ここで何か食べちゃおう。 -
ベルギーにきたんだから、ワッフル食べたいよね。ってことでイチゴのワッフルをシェア。
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飲み物はカフェラテ。このラテについていた、ケーキの上のチョコレートがおいしくて
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帰りにショップで購入しました。100gで4ユーロの図り売りです。
ほしいものを指さして、袋に入れてもらいます。自分のぶんとして4粒のみ購入。
日本だとセット販売が多いけれど、ブルージュのお店は、こうやって好きなだけ選んで買うことができます。
じつはこの後、集合時間まで、ずっとチョコを買っていました。 -
チョコレートショップの梯子をしながら、町の中心の広場へ向かうのですが、チョコレートに興奮しすぎてほとんどのショップの写真を撮り忘れました。
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日本でも有名なゴディバやピエールマルコリーニは広場近くにありました。
笑ってしまうのはお値段。ピエールマルコリーニは日本で購入すると素敵なお箱に入って結構なお値段しますが、ブルージュでは、これと、あれと、って選ぶと袋に入れてくれて、お値段は日本の1/3程でした。賞味期限が長ければ、大量買いしたかった。 -
たくさんのショップの中でも気に入ったのが「マリー」ほかのお店より少しお値段は高くなりますが、美味しい。
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大陸の方々がたくさん見えたようで、お店のお姉さんは一人で汗だくで対応したとか。「大変でしたね~。」なんて、会話してたら、「好きなの1個試食させてあげるわ。」って
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うれしい~だって、日本ならば1粒300円とかしちゃうんじゃない?試食で食べた、中がムースになっているものが特に美味しかった。追加で買って来ればよかった。
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町中にはチョコレートだけではなくて、レースのお店もあります。
こちらは、日本のガイドブック コトリップだったかな?にも載っている、メリッサさんのお店。お手頃価格のものから、私では手が出ないものまでいろいろあります。 -
レース初心者の私たちにとっては、ハンカチぐらいが入門しやすいかなと、選ぶのですが、優柔不断な私たちには難関。レースの量でお値段違うような感じです。そりゃ、たくさんレースがあるほうが可愛いけれどお値段とのバランスも考えたい。
結局14ユーロ程度で、レースの量は少ないけれど柄の気に入った物を選びました。 -
ベルギーといえばビール!の、専門店もあるけれど、下戸ですので瓶を鑑賞しただけでスルー。
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5時間自由行動があるって長いかもと思っていたのに私たちには、もっとあってもいいくらいでした。もっと落ち着いて街並みを楽しみたかったけれどチョコレート優先になってしまいました。
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購入したのはこちら。
ちょっと量の多いものは、お友達へのお土産。ほかは、4粒ぐらいで購入して自分の味見用。結局、どれ食べても美味しいんですけど、私はナッツ系が好き。 -
3時間かけてアムステルダムへ戻ります。
戻ったら午後8時ですが、まだ明るいから不思議です。
観光できるのは、あと1日。
翌日はアムステルダム市内の美術館へ行きます。
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