ミルフォードサウンドとクイーンズタウン、ワカティプ湖の美しい朝焼け

2018/02/08 - 2018/02/09

いよいよ絶景の宝庫であるニュージーランド南島へと移動。まずはクイーンズタウンへと移動し、クイーンズタウンを起点として、色々なスポットへと向かう。さっそくクイーンズタウンでは美しいワカティプ湖と朝焼けが歓迎してくれました。そしていよいよニュージーランドを代表する絶景スポットであるミルフォードサウンドへ向かいます。この一帯は世界的にも雨の多い地域で、晴れることは滅多にないとも言われてる地域だが、奇跡を信じていざ出発。

(行程)
１日目　移動
２日目　オークランド
３日目　ワイトモ
４日目　移動&クイーンズタウン
５日目　ミルフォードサウンド
６日目　ワナカ
７日目　フランツヨーゼフ氷河
８日目　テカポ
９日目　マウントクック
１０日目　テカポ湖
１１日目　クロムウェル&移動
１２日目　グレートオーシャンロード
１３日目　グレートオーシャンロード
１４日目　メルボルン
１５日目　移動

ITAMI--[JL118]--HANEDA--NARITA--[JL771]--SYDNEY--[QF141]--AUCKLAND

AUCKLAND--[NZ619]--QUEENSTOWN

QUEENSTOWN--[JQ220]--MELBOURNE

MELBOURNE --[JL774]--NARITA--HANEDA--[JL119]--ITAMI

エリア クイーンズタウン(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

☆New Zealand★

オークランド-クイーンズタウン間はニュージーランド航空、A320。ほとんどの機体は白と黒の機材やったけど、真っ黒な塗装やった。

☆New Zealand★

オークランドからクイーンズタウンまでは約2時間のフライト。
北島を抜ける頃、タラナキ山が見える。

☆New Zealand★

途中、いくつもの円形の物が見えてくるがこれは畑。巨大なスプリンクラーが円を描くように中心を起点として見えて水を撒くこともあり、この様な形状になるようだ。実際に地上からみると、ただの広大な畑にしか見えないが、巨大なスプリンクラーには圧倒される。

☆New Zealand-Queenstown★

「クイーンズタウン」
クイーンズタウン空港に到着。
サザンアルプスが近くに見えて美しくて落ち着いた空港。

☆New Zealand-Queenstown★

「クイーンズタウン」
空港前ものんびり。

☆New Zealand-Queenstown★

「クイーンズタウン」
この日の宿泊はメルキュール。ワカティプ湖の真ん前にあって見晴らしが最高。てか、クイーンズタウンのホテル高すぎる。。メルキュールは市街地から外れてるからか、安いほうやった。

☆New Zealand-Queenstown★

「クイーンズタウン」
レストランからもこの絶景ぶり！
晴れた日はワカティプ湖がほんまに美しい。
ウエルカムドリンクを飲みながらまったり過ごす。

☆New Zealand-Queenstown★

「クイーンズタウン」
街に向けて20分程歩いていく。
途中、ワカティプ湖がめちゃきれいであっという間の道のり。

☆New Zealand-Queenstown★

「クイーンズタウン」
こちらはクイーンズタウンの街並み。
ガイドブックにもよく載ってるけど、紅葉の季節には木々が黄色く色づいて、この上なくきれいらしい。

☆New Zealand-Queenstown★

「クイーンズタウン」
気温は日が陰ると肌寒いぐらい。湖畔で寛ぐ人々。ピクニックしたり、泳いだりしてる人とか、クイーンズタウンは幸せな時間に包まれた街やった。

☆New Zealand-Queenstown★

「クイーンズタウン」
市街地の広場。ここも幸せな雰囲気に満ち溢れてるぜ！
日向ぼっこしたり、木陰で休んだり。
しかし、涼しくても陽射しは強いので日焼け止めは必須だ。

☆New Zealand-Queenstown★

「クイーンズタウン」
アイスクリームの店「Patagonia」
けっこういろんなとこにあるアイスクリームチェーン店。
どうやらニュージーランドはスイーツパラダイスのようだ。
ジェラート屋、チョコレートショップなどの店が多い気がする。

☆New Zealand-Queenstown★

「クイーンズタウン」
「Patagonia」二階からテアナウ湖を眺めながら食べるアイスが最高！

☆New Zealand-Queenstown★

「クイーンズタウン」
レストランからフードコートまであって、食には困らない。とりあえず食はケチってフードコートで済ます。翌朝はミルフォードサウンドのツアーに参加する為に早めにホテルへ撤退。

☆New Zealand-Queenstown★

「クイーンズタウン」
翌朝、部屋から美しい朝焼けを拝みながら起床。
雲がちょうど波のようにシマシマの形をしていたのもあって、幻想的な朝焼けやった。

☆New Zealand-Queenstown★

「クイーンズタウン」
まるで燃えるような赤色。

☆New Zealand-Queenstown★

「クイーンズタウン」
朝の静かな時間がゆっくりと流れ、真っ赤に染まった後、空はオレンジ色となり、だんだんと青く色を変えていった。

☆New Zealand-Queenstown★

「クイーンズタウン」
オレンジや紅に染まるワカティプ湖が美し過ぎた！
これを観れるなら割高な湖畔のホテルもありなのでは！？

☆New Zealand-Queenstown★

「クイーンズタウン」
この日はデイツアーに参加。こちらはミルフォードサウンドまでのバス。天井もガラス張りになってるのと、座席がやや外側に向いてるのとで、長時間の移動も苦にならないバスやった。ちなみにwifiは行きはサクサク繋がるも帰りは故障か？全く動かずやった。

☆New Zealand★

しばらく山と湖の合間を走って行く。

☆New Zealand-Te Anau★

「テアナウ」
ミルフォードサウンドへと続くミルフォードロードの起点、テアナウに到着。ミルフォードサウンドには宿が少ないことから、個人で行く場合、テアナウがアプローチ地点に選ばれるようだ。

☆New Zealand-Milford Road★

「ミルフォードロード」
ミルフォードロードに入ると、より一層風光明媚な感じになる。

☆New Zealand-Milford Road★

「ミルフォードロード」
テアナウ以降も度々、見所にて停車してくれフォトタイム。

☆New Zealand-Miller Lakes★

「ミラーレイクス」
ミラーレイクス。その名の通り、山々が湖に映る。これらの見所も短時間ではあるが、ちゃんと立ち寄ってくれる。

☆New Zealand-Miller Lakes★

「ミラーレイクス」
既に看板には、この一帯が世界遺産であることを表すユネスコ世界遺産マークが。

☆New Zealand-Milford Road★

「ミルフォードロード」

☆New Zealand-Milford Road★

「ミルフォードロード」
ミルフォードサウンドへと続くミルフォードロードの開通にはかなり困難を極めたようだ。まぁ、実物を見るとよくもまぁこんな道を作れたもんだと思わずにはいられない山深さだ。

☆New Zealand-Milford Road★

「ミルフォードロード」
クイーンズタウンからミルフォードサウンドまでは約4時間半程。テアナウからは約2時間ほど。途中に色々な見所があるので、それをゆっくり寄るならレンタカーがいいやろうけど、クイーンズタウンから日帰りで往復となると、かなりの時間運転することになるので、さすがにツアーに参加した。

☆New Zealand-Milford Sound★

「ミルフォードサウンド」
バスの終着地はミルフォードサウンドの船着場。ここから、タスマン海までの遊覧船が発着する。

☆New Zealand-Milford Sound★

「ミルフォードサウンド」
今回乗船した遊覧船。ミルフォードサウンド内に一晩浮かびながら過ごすという、オーバーナイトクルーズにも対応した船だ。当然こちらのステキなプランはフルブック。

☆New Zealand-Milford Sound★

「ミルフォードサウンド」
いよいよ出発も、天気は微妙で、今にも雨が降りそう。ガイドが言うにはこれでもラッキーで、この辺りはニュージーランドで最も雨が多いらしく、雨が降ってないから十分ラッキーやと。写真で見るような雲ひとつ無い快晴はまさに奇跡的やと。

☆New Zealand-Milford Sound★

「ミルフォードサウンド」
遊覧船が次々に出発していく。

☆New Zealand-Milford Sound★

「ミルフォードサウンド」
天気は曇天も、これぞよく写真で見るミルフォードサウンドのアングルやな！ミルフォードサウンドはニュージーランドの世界遺産、テ・ワヒポウナムのフィヨルドランド国立公園に属する。

☆New Zealand-Milford Sound★

「ミルフォードサウンド」
フィヨルド内の水面は透明度は低く、水面からほとんど下が見えない。これはフィヨルドの海が、淡水と海水の二層になっているのが関係している。塩分を含んだ海水層が下に。海水層の上に淡水層が数メートルほど重なっているのだ。そして淡水層は山からの不純物を含んでいるので、全体が濁って見えているというわけだ。

☆New Zealand-Milford Sound★

「ミルフォードサウンド」
しかし、この特殊な環境により、太陽光をほとんど通さないことから、10メートルほどの水深にもかかわらない、深海生物が見れたりするらしい。

☆New Zealand-Milford Sound★

「ミルフォードサウンド」
見られるオットセイはその名もニュージーランドオットセイ。夜の間に漁をおこない、昼間は日向ぼっこをしている。19世紀には乱獲で絶滅寸前まで追い込まれたらしいが、現在はその数を増やしているとのこと。10月や11月には世界最小のペンギンも見られるらしい。

☆New Zealand-Milford Sound★

「ミルフォードサウンド」
ミルフォードサウンドもいわゆるフィヨルドになっているが、かって見たノルウェーのガイランゲルフィヨルドとは似た部分を持つも少し雰囲気が異なるようにも感じた。場所にもよるやろうけど、ミルフォードサウンドのほうが横幅が広い気がするのと、より草木が絶壁に自生しているのと。これはおそらく降水量に起因しているのだろう。

☆New Zealand-Milford Sound★

「ミルフォードサウンド」
とはいえ、土はほとんどないので木はむき出しで、雨風によって木々が滑り落ちることも多々あるようだ。

☆New Zealand-Milford Sound★

「ミルフォードサウンド」

☆New Zealand-Milford Sound★

「ミルフォードサウンド」

☆New Zealand-Milford Sound★

「ミルフォードサウンド」
こちらもニュージーランドオットセイ。
オットセイを目撃できる確率は高いようだ。

☆New Zealand-Milford Sound★

「ミルフォードサウンド」

☆New Zealand-Milford Sound★

「ミルフォードサウンド」

☆New Zealand-Milford Sound★

「ミルフォードサウンド」
小一時間進むとタスマン海が見えてきた。
アニタ湾付近で折り返し。アニタ湾はマオリの人々がポウナムを採取する為に訪れたらしい。ポウナムはグリーンストーン(ヒスイ)で、涙、斧、シダなど、形によって色々な意味を持つ。

☆New Zealand-Milford Sound★

「ミルフォードサウンド」

☆New Zealand-Milford Sound★

「ミルフォードサウンド」

☆New Zealand-Milford Sound★

「ミルフォードサウンド」
ミルフォードサウンド内最大の滝の一つ、スターリングフォール(146m)
滝の水飛沫よりも船があまりにも近くに近づき過ぎてドキドキやわ。

☆New Zealand-Milford Sound★

「ミルフォードサウンド」

☆New Zealand-Milford Sound★

「ミルフォードサウンド」
ハリソン川河口の天然の港。

☆New Zealand-Milford Sound★

「ミルフォードサウンド」

☆New Zealand-Milford Sound★

「ミルフォードサウンド」
戻る頃には晴れ間も見えてきた！左はボーウェンフォール(160m)
ニュージーランドで最も雨の多い場所ではあるけど、ニュージーランド中だけでなく、世界的にも最も雨の多い地域の一つのようだ。このように晴天の写真が撮れるのは極めてラッキーやと。

☆New Zealand-Milford Sound★

「ミルフォードサウンド」
日本の最も降水量が多い尾鷲が4000mm、ミルフォードはなんと6000mm!

☆New Zealand-Milford Sound★

「ミルフォードサウンド」
船着場に帰ってきて、バスはクイーンズタウンへと戻っていきます。帰りは飛行機組が抜けたので、行きに比べると席も空きがあり。飛行機は値がはるけど、遊覧飛行も兼ねてと思えば価値ありかな。
この後、来た道を通ってクイーンズタウンへと戻ります。