2016/12/07 - 2016/12/14
418位(同エリア1793件中)
キムチさん
春、夏分の代休が溜まっており、年内に使わないと消えてしまうので、今年は年末前に代休を全て使い8連休にしてチュニジアに行きました。
本当はスーダンに行きたかったのですが、アルジェリア同様に、これまたビザが面倒くさい。尚且つ入国してからも外国人登録、カメラ登録等、面倒くさいことが多いし、航空券は10万円以上と高い。
ビザを取りに行く時間もお金もなかったので予定変更でビザ不要で航空券が安いチュニジアにしました。
日程
12/7(水)成田~ローマ
8(木)ローマ~チュニス
9(金)チュニス~トズール
10(土)トズール
11(日)トズール~チュニス
12(月)チュニス~アリアナ~チュニス
13(火)チュニス~ローマ
14(水)モスクワ~成田
航空券
アエロフロート モスクワ経由ローマ行き
往復41000円
チュニス航空 ローマ~チュニス 往復16000円
チュニス~トズール往復3900円
合計60900円
日本からチュニジアで取るより1万円以上安かったため分割して取りました。
12/7(水)1日目
東京駅からバスで成田へ移動。
予定していた便が13:10成田発、17:35モスクワ空港着、20:15モスクワ発、22:15ローマ空港着予定の便を購入していたが、前日に13:10成田発アエロフロートが吹雪のため大幅に遅延というメールが送られてくる。モスクワでホテル泊、翌朝8:05モスクワ発10:45ローマ着便を提案されたが、それだとチュニスエア、ローマ発11:45チュニス行きにおそらく間に合わないということで、14:40発アリタリア航空のイタリア直行便に差し替えてくれました。
安さに負けて思わず航空券を購入してしまいましたが冬にアエロフロートは使うもんじゃないですね(笑)
振替え便は出発時間は遅いけれどローマ着予定時間は乗る予定だったアエロフロート便より2時間ほど早く着く予定になっている。
- 旅行の満足度
- 1.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- グルービーツアー(テック航空サービス)
PR
-
約14時間のフライトの後、当初の予定より2時間ほど早い20時過ぎにローマ空港到着。
入国カードもなし、入国審査で質問されることもなくあっさりスタンプを押されて無事入国、テロで騒がれている割には入国審査緩すぎ(笑)
鉄道で中心地のテルミニ駅に向かう16ユーロ約2000円程度。
前日までの仕事で疲労が蓄積していた上に機内でもまともに眠れなくフラフラだったので観光する気力も、写真を撮る気力もなく、行きのローマの写真はとりあえずテルミニ駅の写真一枚のみ(笑)
8(木)2日目
翌朝、鉄道で再び空港に逆戻り。
11:45発チュニスエア、チュニス行きは予定通り出発。 -
チュニスまでは約1時間半の短距離フライト。
機内食はインゲン?と揚げ豆腐?和食みたいなものが出た。あまり美味しくない。 -
遅れることもなくほぼ予定通りの時刻にチュニスカルタゴ空港着。
到着時は本降りの雨だった。
入国審査は何も質問されずあっさり通過、230ユーロをチュニジアディナールに両替し585ディナール(1ディナール約50円、2016年12月現在)をゲット。
チュニジアでは空港以外の場所で日本円の両替も可能なので何かと便利だった。
空港の外に出てタクシーでチュニス市街地の地球の歩き方に載っているHOTEL CENTRALへ向かう。
10分程で到着、タクシー代20ディナール約1000円。
ホテルは路地の中の非常に分かりづらい場所だった。 -
-
ホテルはシャワー付き素泊まりで30ディナール約1500円。雨が一時的に止んでいたので、部屋に荷物を置いて街歩きへ出かける。
-
メインのブルキバ通りのアーケード街を歩きフランス門がある広場へ、旧市街へ行こうと思ったら雨が再び強くなってきたので、アーケード街へ戻る
-
お腹が空いていたので、とりあえず食事、初のチュニジアめしは白身魚の塩焼きにフランスパンがついて35ディナール約1750円、味が薄くあまり美味しくない割には高い。
-
明日の朝食を買いにスーパーへ、アルジェリアのスーパーは生鮮品がなかったのに野菜、魚、肉、惣菜全て揃っている。
アルジェリアよりもワンランク先進国感がある。 -
-
パンとスティックチーズと飲むヨーグルトで3.5ディナール約175円、アルジェリアよりも物価は安い。
-
17時には暗くなって雨も降っていたので、この日はホテルに戻って早めに就寝。
9日(金)3日目
7時に起床、雨は止んでいたけど、外はまだ薄暗い。昨日スーパーで買ったパンを食べた後、カルタゴ遺跡に行くためにTGMのチュニスマリン駅に向かう。 -
ブルキバ通りを20分程歩くとTGMのチュニスマリン駅到着。
カルタゴ行きの列車は10分に1本程度でている。 -
朝のラッシュ時間と重なっており、車内は満員状態で何とドアが空いたまま走っている。
さらに走っている状態の電車のドアから乗ろうとしてくる人がいる。まあこの国では事故なんか起きて死人がででも賠償責任なんてものはないと思うので自分で気をつけてないと危ないです。
因みに写真の電車は動いている状態で客がホームからドアを開けて乗ろうとしています。 -
約40分程でカルタゴ遺跡の最寄のカルタージュハンニバル駅に到着。
遺跡に向かって歩いているとタクシーの運転手に声をかけられた。カルタゴ遺跡を一緒に回ってくれるという。50ディナール約2500円で交渉したが、最終的に追加料金を要求されトラブルになる、ここから後に立て続けに起こるお金に関するトラブルの始まりだった。 -
カルタゴ遺跡はかなり広範囲の中に点在しているため一人で回ると一日かかるようなので、タクシーで回るのがいいですが、トラブルも多いようなので値段交渉は強気にしたほうが良いです(笑)
入り口でパンフレットを貰い中に入る。 -
チケットが10ディナール約500円、写真撮影料が別で10ディナール、さらに各所でガイドを頼むと別に10ディナール
-
最終的に行ったのがローマ人の町の重要な水源になっていたといわれるラマルガのため池
-
4万人の観客を収容できたといわれる円形競技場。
-
ヨルダン人観光客と一緒に記念撮影。
-
円形競技場から下に下りるとアントニヌスの共同浴場。
-
フェニキア人の植民地カルタゴの中心地だったビュルサの丘。
中国人学生三人組に声をかけられる。 -
-
ローマ人の住居
-
ただの池にしか見えない、かつてのカルタゴ港
-
カルタゴからシディブサイドへ、物価が高い上に物売りがしつこい、目ぼしい物も特にないし写真を撮ると、せびりの対象になるので長居は無用。
ということでシディブサイドで撮った写真は一枚のみ
タクシーを降りる際にトラブル発生。ドライバーと最初に50ディナール約2500円で交渉したのに関わらず、写真を撮ってやったなど、その他色々と難癖をつけてきて最終的に倍の100ディナール約5000円要求してきた。
あまりの理不尽さに頭にきて喧嘩になって20分くらい言い争ったが、なかなか折れない。
最終的に75ディナール約3750円で話がついた。
ドライバーは機嫌悪そうに走り去っていった。
なんともえげつない、この時点でチュニジア人の印象が最悪になりました。アルジェリアでは押し売りやぼったくりはなかったのに
この後同じようなトラブルが何度も起こることになります。 -
シディブサイド駅、駅舎が新しく綺麗
-
昼過ぎにはシディブサイドを後にしチュニスへ戻る。
-
14時過ぎにチュニス到着。改めて街歩き
-
周囲の風景は昨年訪問したアルジェリアの首都アルジェと同じような感じだ
-
-
マーケットを見るも生活必需品が大半で特に目ぼしい物もない。
昨日行ったフランス門の前を歩いていると背の低い老人に話しかけられた。
メディナの中で面白いイベントをやっているからと言われ案内されるがままに着いていくことに。 -
迷路のようなメディナの中を10分近く歩き、連れてこられたのは恰幅が良く、いかつい顔したお兄ちゃんがやっている香水屋、半強制的に訳も分からぬ香水を手につけられた。
香水を10種類くらい出してきて、この中から好きなの選んでと言われる。頑なにいらないと言うと手につけたんだから買えと言ってくる。
はぁ、お前が勝手につけたんだろ、ふざけるなと怒るも引かない、しまいには店を閉めないといけないから早くしろと怒り出す始末だ、値段を聞くと1種類50ディナール約2500円、2種類買えと言ってくる、10分くらい粘って最終的に2種類で40ディナール約2000円で妥協。買ったはいいものの何に使うんだこんなもの。
更には案内した老人にガイド料10ディナール約500円払わされ、メディナの外まで行きたければ更に10ディナール払えと言われた。
これ以上余計なお金がかかるのは嫌だったので、10ディナールしか払わずに、全ての店が閉まって真っ暗なメディナの中を彷徨い歩くハメになる。
メディナは閉まると人気もなく暗いために得体の知れない東洋人が一人で歩いていて、万が一ISやアルカイダなどのテロリスト関係者の目に留まったら誘拐されてもおかしくない状況だ -
30分以上やみくもに歩きまわってやっと無事に外にでることができた。寿命が縮まった(笑)
時刻は19時前、21時発のトズール行きの便に乗るためにタクシーで空港に向かう。
行きの料金は20ディナール約1000円だったのに、今回はたったの5ディナール約250円だった。
なんなんだこの差は -
空港到着。
搭乗手続きもスムーズに完了。 -
カルタゴ遺跡で会った中国人グループもいたので時間まで話しながら待つ。
-
-
21時前に搭乗、遅れることなくほぼ定刻に離陸。
約1時間弱でトズール到着。
タクシーで地球の歩き方に載っているHOTEL Karimへ向かう。運賃15ディナール約750円 -
約5分程で2泊するHOTEL Karimへ到着。トイレ、シャワー、朝食付きで1泊20ディナール約1000円。
ホテルの従業員ムハンマドさんが明日、山岳オアシスの村々(シェビカ、ミデス、タメルザ)、スターウォーズ、イングリッシュペイシェントのロケ地に連れていってくれるという。
ガソリン代込みで1日200ディナール約10000円、他に宿泊客がいれば数人で行くらしいが、他に宿泊客がいないらしいので自分1人のようだ。
明日に備えて就寝。 -
10日(土)4日目
8時に起床。フランスパンとコーヒーのみのシンプルな朝食を食べた後、9時に4WDで出発。 -
最初に行くシェビカまでは車で1時間程度、荒涼とした土漠の風景が広がる。
-
途中に小さな町がいくつか点在している。
-
-
ラクダもよく見かける。
-
シェビカまでは、ひたすら同じような土漠の風景が広がる。トズールから約70km、1時間程度で山岳オアシス最初の村シェビカに到着。
-
かつてあったシェビカの村は洪水で流されてしまい、現在は別の場所に村があるらしい
-
起伏がある岩山を登ったり降りたりするオアシスのハイキングコースになっている。
入り口にはカフェや土産物店が集まっており、外国人観光客の他にもチュニジア人観光客も多く見られた。
ガイドと一緒に登る。 -
-
このあたりでとれた化石や砂漠の薔薇など売っている。
この国の観光地はどこに行っても物売りがしつこすぎる。だんだんとイライラしながら彼らを断りながら進んで行く。 -
谷底には湧き水が出る泉がある。このあたりは昔は海面下にあったため貝の化石が多く取れるそうだ
-
30分程で入り口に戻って来られた。
最後にガイドと一緒に記念撮影をしてタメルザに向かう。 -
シェビカまでは真っ平らな道が続いていたが、ここから道がくねくねしてきていよいよ山という感じになってくる。
-
途中、土産物店が集まっている場所で降りた。
カゴに入ったコブラがいた -
訳の分からない石を売っている。
-
ここでも物売りがしつこく断るのも疲れてる。
しつこい勧誘にイライラしているところに「俺は観光客にチュニジアを楽しんでほしいんだよ」と言ってくるチュニジア人登場。
「お金はいらない、これは君へのプレゼントだ」と言って砂漠の薔薇とか言う面白い形の石やミントティーのグラスをくれた。
チュニジア人にもいい奴はいるんだなぁと思って感動した。
写真まで撮ってくれるというのでお言葉に甘えて撮って貰った。
がしかし…
最後には金をよこせと言っきた。拒否すると態度が一気に豹変!プレゼントだと言ってくれた品々を無理やりぶんどって、「これはやらない」と言いだした。
しかし此の期に及んで写真代だとか言って金をよこせと言ってくる。
30ディナール約1500円よこせというが当然払わない。
相手が胸ぐらを掴んできたので振りはらって殴り合いになるところだったが騒ぎを聞きつけたムハンマドや他のチュニジア人が仲裁に入り殴り合いにならずにすんだ。
この後も行く先々でしつこい勧誘、押し売り、ぼったくりの嵐。金を貰えないと分かった瞬間に罵声を浴びせ去っていく。
観光地にはこんな詐欺まがいの稼ぎ方をするチュニジア人が多数いるので要注意です。
エジプト、インド、モロッコ が世界三大ウザい国と言われていますが、チュニジアもなかなか酷いです。 -
ここではとりあえず、お土産用のデーツを2箱購入。交渉して一箱15ディナール約750円。
再びタメルザに向かう。 -
更に30分程走るとタメルザの新村が見えてきた。
-
岩山とオアシスに囲まれたタメルザの旧村。
大したことない、これだけかって感じだ。
タメルザから1km程走ると数々の映画のロケ地にもなっているミデスに到着。
ミデスはアルジェリア国境から数100mの場所にある。 -
赤いチュニジア国旗が立っている建物がアルジェリアとの国境検問所、建物の向こうはアルジェリア。
昨年訪問したアルジェリアが懐かしい、次はいつ行けるんだろう -
渓谷のビューポイントから少し離れた場所にある土産物店、営業していない。
-
日本語の書き込みもある。
-
谷の風景が素晴らしい。映画イングリッシュペイシェントの撮影場所でもある。
谷底の向こうにベルベル人の村があるらしいが行かなかった。 -
谷の下に降りてみた。
-
しばらく谷底を歩くも特に何もない。
お腹が空いたのでレストランへと向かう。 -
レストランはアラブ音楽が流れている。他にお客が1人もいない(笑)
-
チュニジアサラダ
-
続いてクスクス登場。
-
食後にはフルーツとミントティーを飲む。
食事は別料金で50ディナール約2500円
食後はいよいよスターウォーズのロケ地へと向かう。
トズールに戻る方向に1時間程度走ると、車は道路を外れて砂漠の轍のある脇道へと入る。
しばらくすると轍すらなくなり完全に道無き道になってしまった。
ムハンマドさんも無口になり、車は砂漠の砂の上の道無き道をどんどん奥に入っていき不安になってきた。
まさかこのままテロリストのアジトに連れていかれて売り渡されるんじゃないかと一瞬思った。
実際にテロリストが旅行会社やホテル関係者を買収して外国人を誘拐する事案もあるらしい。 -
30分程砂漠の中を走ると、無事に映画イングリッシュペイシェントのロケ地であるラクダ岩へ到着。
後から気付いたがトズールのアルジェリア国境地帯は外務省情報で、たまにテロリストが活動している可能性のある地域だったようだ。
運が悪ければテロリストと鉢合わせになって誘拐される可能性もあったかもしれない。 -
父親?と5歳くらいの小さい子供が生活していた。
こんな砂漠のど真ん中でお客も殆ど来ないのに普段何してるのか? -
子供が写真を撮ってくれるという。
きつね?の子供を手に載せ写真を撮る、ここでも金よこせと言われる10ディナール、2枚撮ったから20ディナール払えと言ってくる。
子供までもが大人から間違った教育を受けているために何をするにも金をせびってくる。
結局15ディナール払ってやった。 -
茅葺屋根のカフェになっている。人もほとんど来なさそうなのに商売になるのか?
-
更に車を走らせてやってきたのが映画スターウォーズエピソード1のタトウィン星のロケ地
-
当時、使用されていたセットは今のままで中に入ることもできるが、特に何があるわけでもない。
-
やはりここでも物売りがしつこいし、近くにいたガキがマネーマネーと言って金を要求してきて断るとバカ、う○こ とか言って罵倒してくる。誰だよ変な言葉教えたのは(笑)
写真を撮ってくれると言ってくる奴もいたが、これ以上無駄金は払いたくないので、あまり長居せずにホテルに帰る。 -
2時間ほどでホテルに到着
宿に戻った頃には薄暗くなる。
宿のロビーにいたトズール在住のアルジェリア人zinoとお話し、アルジェリアに行ったことがあると言ったら驚いていた。 -
しばらく話した後、夜の街に散歩に出かける。
夜でも明かりが多く、22時を過ぎていても開いているカフェが多く、中で喋っている人もたくさんいる。 -
1時間ほど外を散歩した後、戻って就寝。
翌日は半日でドゥーズ、クサールギレン方面に100ディナール約5000円で連れてってくれると言われたが16時発の便でチュニスに戻る予定のため、時間的に厳しいのでお断りした。
11日(日)5日目 -
翌日は8時起床、宿のオーナーとしばらく話をした後、9時にチェックアウト。
片言の日本語がしゃべれる宿のオーナー -
宿泊したホテルは目の前が馬車乗り場になっていたため、馬車に乗ってオアシス巡りをすることに、1時間20ディナール約1000円
-
かなり揺れる上に馬にたかるハエがすごく、あまり乗り心地が良いとは言えない。
-
外国人観光客とも頻繁にすれ違った。
-
北アフリカで最大と言われているナツメヤシのオアシスの中を行く。
-
休憩所のような場所もある
-
犬が日光浴している。
15分程時間オーバーしたが特に追加料金を要求されることもなく馬車を降りる。
とりあえず街歩き。 -
-
トズール旧市街の入り口
-
-
殺したばかりのような牛がバラバラになって吊るされている。
写真を撮ったら店主がブチ切れて怒鳴りつけてきたので逃げた。 -
トズールのスーパー
-
昼食にフランスパン半切れとソーセージを買って食べた。
-
空港に戻るためにタクシーを拾おうとしていたら、トズールの大学生グループに声をかけられ一緒に記念撮影。
左側の黒いターバンの女の子に『日本人大好きI love you』と言われた。チュニジアでは日本人というだけでモテるみたいなので、いざとなったら移住しようかな(笑)
少しお話しをした後、タクシーで空港へ戻る。 -
出発1時間半前の、14時半に空港到着。
アルジェリアの国内線空港は何もなかったが、ここはカフェと売店がある。
搭乗手続きを済ませて出発ゲートへと向かったが、なんと16時の便が2時間遅延との事。
最終的に3時間近く遅延して完全に暗くなった18時40分にトズール発。
結局、チュニスに着いたのは20時半過ぎ、タクシーで先日泊まったHOTEL CENTRALへ向かう。
タクシーに交渉するも、どのドライバーも30とか40とか、とんでもない数字を言ってくる。
この前は市街地から空港まで4ディナールで来れたのに。
15ディナールでいいよと言ってきたドライバーがいたので乗ることにした。
ドライバーさんは気さくな人でチュニジアのこと、日本のこと色々と話が盛り上がった。
夕食は食べた?と聞かれ、まだですと言ったら一緒に食べに行こうと言われた。奢らされるパターンかと思って断ったら奢ってくれるという、15ディナールで交渉したが追加料金を請求されるのか等、色々と考えたが、せっかくなので一緒に食べることにした。 -
店に入るとまずはアラビアパンがでてきた。
ドライバーさんがパンをちぎって丼に入れ始めた。さらに生卵や様々なトッピングを入れてスプーンでかき混ぜる。 -
完成したのはラブラビと呼ばれる料理。5ディナール約250円、スプーンは使わず手で食べる。
正直あまり美味しくない 笑
食べ終わったらホテルに向け出発、数分で到着する。料金は最初の約束通り15ディナール約750円でいいというが、さすがにそれでは悪いと思った。
ドライバーさんは5ディナール食事代で払っているし15ではいくらも残らないので最終的に22ディナール約1100円を払った。 -
近くにいた警察に頼んで最後にドライバーさんと写真を撮って貰った。逆光でドライバーさんの顔が見えない(笑)
チュニジア人の中でも数少ない善人だった。
12日(月)6日目
朝8時起床、この日は2015年3月にテロ事件のあったバルドー博物館に行こうと思っていたが聞くと運悪く月曜日は、休館日とのことで、チュニスのとりあえず隣のアリアナに行ってみることに -
とりあえずカフェで朝食。
オレンジジュースが搾りたてで美味しい。 -
メトロ(路面電車)グリーンのLine2に乗る。
メトロは初乗りが0.4ディナール約20円と激安、終点のアリアナまでも5ディナール約250円くらいだったと思う。 -
チュニスから約40分程でメトロLine2の終点アリアナへ到着。
駅前はルアージュステーションになっている。 -
郊外なので団地などの集合住宅が多い
-
県庁だったか市役所だったか忘れたけど近代的な立派な建物が多い。
-
アリアナは観光地など特に見所があるわけではないただの街だ、とりあえず1時間程街歩きをするが直ぐに飽きた(笑)
-
チュニスよりもゴミが多く、汚い街だ
-
結局、昼過ぎには再びチュニスに戻って昼食タイム。パスタとチキン(ポテト付き)
チキンは美味いが、パスタは味がしなくて美味しくない。
この時点で所持金が残り10ディナール約500円程度しかなく、今夜の宿代が足りない、ATMや銀行を探して1時間半程度市内を歩き回ったが月曜日なのに全ての銀行が閉まっている。
地球の歩き方には役所、官庁の休みは土日となっているはずなのにどうなってるんだ。
声をかけてきた青年がいうには月曜日は銀行は休みということで、火~金の週4らしい。
空港に戻って両替するしかないとのことなので、青年と一緒にタクシーで空港へ向かう。
料金は4ディナール約200円だった。ローカルと一緒だったから安くすんだのかな?
6000円をディナールぬ両替して115ディナールに、再び市街地に戻る。 -
青年とカフェでお茶、この後ガイドをしてくれると言ってきたが法外な金額のお金を請求されそうなので、とりあえずこの場で終わり。
チップ20ディナール約1000円出すが、40ディナール約2000円出せと言ってくる。
最終的に30ディナール約1500円払った。 -
夕方になると激しい雨が降ってきたので
スーパーでお土産にミントティーの葉っぱと夕食兼翌日の朝食を買ってホテルに戻る。
13(火)7日目
翌日はチュニス発9時30分ローマ行きに搭乗するため6時半起き、7時にチェックアウト。
遅れもなくほぼ定刻通りチュニス発 -
機内食はパン、クッキー、ハムチーズ、ヨーグルトがでた。
11時ローマ空港到着。
アエロフロートモスクワ行き20時15分の便まで時間があるので列車でテルミニ駅に行き、市内観光。 -
-
-
コロッセオ、入場料12ユーロ約1560円。
観光客だらけで、日本人もいた。 -
トレビの泉、コインは投げなかった。
こちらも日本人が多くげんなり -
市内はどこに行っても観光客でごった返している。
-
5時間程度、街歩きした後に17時の列車で空港に戻る。18時に空港到着。
アエロフロート、帰りは遅れることなく無事に20:30ほぼ定刻通りにローマ発。
モスクワは大雪だったのにもかかわらず10分程度の遅れで到着。
成田行きは滑走路の除雪で1時間程度出発が遅れたが、30分程度の遅れで無事に成田到着。
今回の旅は旅行記に記載以外にも金銭関係のトラブルが多く発生し、自分の意思で使ったお金よりも、ぼったくりや詐欺にあった金額の方が大きかった。
もはやチュニジアはトラブルネタの宝庫となりました。
これから行く人は十分お気をつけ下さい。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
チュニジア の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
チュニジア の人気ホテル
チュニジアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
チュニジア最安
717円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
112