【特典航空券で行った北スペイン＆ポルトガル旅行記③】サンティアゴ・デ・コンポステーラへ　パラドール

2017/05/03 - 2017/05/03

●ビルバオからサンティアゴ・デ・コンポステーラへ
聖ヤコブが祀られている聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへ！
　本当ならば、聖地に向かうときは徒歩で馳せ参じたかったのですが、何せタイトなスケジュールですので、ここは飛行機で移動いたしました。電車だと直行＆特急がないため、かなり時間を要します・・・。
　そんな旅もしてみたいのですが・・・。
　　飛行機は直行の場合は1時間で到着します。イベリア航空を使用いたしました。毎日運航している直行便は1便のみのようで、7:30発でした。
　　ビルバオのMouya広場から、確か朝5:30くらいに出発するバス（始発駅はスタジアムからだったと思います）に乗車しました。早朝でしたが沢山の人が乗車していました。空港まで3ユーロです。20-30分くらいの所要時間。
　　イベリア航空はLCCではないですが、このときは荷物を預けるのに追加料金を取られましたので驚きました。
　航空券を予約した際の覚書に説明はありましたが、確認し損ねていました。とほほ。

●サンティアゴ・デ・コンポステーラ空港から旧市街へ
　空港から旧市街へはシャトルバスが出ています。朝7時～深夜1時まで1時間に3本くらい運行しています。
　市内までは約20-30分。料金は5.1ユーロでした。乗車するときに支払います。
　旧市街にはバスが入れないので、バスの運転手さんに新市街の一番旧市街よりの停留所になったら教えてください、
　とお願いすると教えてくれます。

●Paradore”Reyes Católicos"に宿泊
　大聖堂があるPlaza del Obradoiroに面しているこちらのパラドール自体も世界遺産の建物なのです。
　なんと1499年に王立病院として建てられた建物ですが、現在は観光客や巡礼者の方でにぎあう宿泊所です。
　兎に角・・・格式が高かったですが、スタッフの方々はフレンドリーで癒されました。
　　調度品が立ち並ぶ建物で豪華で、宿泊費用が割安に思えるほど、素敵なホテルでした。
　（今までの旅のホテルで最も高価でしたが・・・宿泊できて本当に良かったです！）
　朝ごはんがとっても美味しかったです！

エリア サンティアゴ・デ・コンポステーラ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

早朝のビルバオ空港です。カッコいい建物です。ビルバオ空港のカフェのクロワッサンが美味しかったな～

サンティアゴ・デ・コンポステーラに到着し、旧市街へ。いたるところにホタテ貝のしるしが。巡礼路のマークでもありました。調べたところによると、ヤコブの遺骸が船によって運ばれてきたとき、船底にたくさんの貝が付着していたこと以来、帆立貝はヤコブの象徴となったとある。ヤコブはもともと漁師だったことも関係するのでしょうか。

先ずは宿泊するパラドールへ向かいます。とっても良いお天気！この時はまだ10時くらいです。

石造りの重厚な建物です。装飾も素晴らしいです。

フロントです。チェックアウトとチェックインの方でにぎわっていました。10時でしたのでチェックインできるかどうか不安でしたが・・・すぐに部屋に案内してくださいました。

この門をくぐると客室ですが、建物内のツアーガイドなどもあるようです。

お部屋の鍵も重厚です。

もうすべてが歴史があり、素敵な造りでした。

建物内の造りは若干複雑で、ちょっと迷いそうになりました笑。ﾁｪｯｸｲﾝした後は、スタッフの方が部屋まで案内してくださいます。

客室アングルその①　古い建物をこれだけ維持するのってすごいですよね・・・設備については古さは感じず、十分にリラックスすることができました。

客室アングルその②　鍵の開閉がちょっとコツが必要ですこしだけ苦慮しました。

荷物を置いて、パラドール内散策へ！

建物の中がまるで美術館です。

窓から差し込む陽射しも素敵です。

素敵なパティオもありました。

過去は洗面場所として使われていたのでしょうか・・・

廊下にはところどころラウンジのような広場はありました。

1階の大会場のようなスペースは、滞在中ワインのイベントが開催されて人でにぎわっていました。

一階のパティオに。ここでも何やらイベントがあり、人々がお茶を楽しんでいました。

緑と白の色合いが本当に綺麗です。

とても重厚な造りのドアです。映画に出てきそうな・・・

パラドールは建物内を散策するだけでもとっても楽しめました。さて、街を散策に・・・！