2018/02/03 - 2018/02/04
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Matt Yさん
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ノープランな関西旅行
関西は関東人の私に取っては異文化を体験させてくれる所。たまに行きたくなります。ちょっとふらっといってみたくなりました。
航空券はそれぞれ搭乗前日の23時過ぎに特割1を購入、とりあえず家を出てからどこ行こうか考えた、そんな行き当たりばったりな旅です。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 2.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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お昼まで用事があったこと、この便から特割1の運賃はガクンと落ちるので、羽田発は15時の便。この時間だとゆとり持って空港で過ごせて良いですね。ラウンジでドーナツ頂きます。
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機材は737-800。
かつては747とかだったのにね。小型機だからか定刻12分前の1448にゲートに着いたのにもうファイナルコール。 -
最後部の座席。やっとANAも Wi-Fiに力入れ始め、この機材でもWi-Fiあり、プレミアムメンバーは先行無料利用可能。
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離陸前に先行機にバードストライクがあったとかで、滑走路手前で10分ほど待たされたが、その後は順調。
富士山も綺麗に見えました。 -
少し遅れただけで無事伊丹に到着。バスで大阪駅へ。
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宿へ行く道の途中、通りがかった露天神社がすごい熱気だったので寄ってみると、、、
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豆まきやっていました。あ、そっか今日は節分か。
しかしそんなにもらってどうするのと思うほど豆を持っている人もいるけど、私が着いたのはちょうど終わった頃で一つももらえず… -
今宵のお宿は大阪ゲストハウス桜。
大阪ゲストハウス桜 宿・ホテル
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元料亭を改造したそうで、フロントの奥のコモンスペースには立派なヒノキの一枚板のカウンターや
大阪ゲストハウス桜 宿・ホテル
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小上がりがコモンスペースとして活用されていました。そして宴会用の和室がそのまま個室へ転用。こういう元の建物の作りを生かして宿にするのは感心です。
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私が泊まったドミは、えっちらおっちら4階まで階段を上った先にちゃちぃ二段ベッドが並びます。
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ま、一応仕切られてプライベート感はありますけどね。二段目に人が登るとギシギシ全体が揺れてしまう点はややマイナスポイント。
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大阪駅でパッケージにつられてつい手を出してしまった。「ありがとう大阪環状線103系弁当」を夕食に。いかにも「国電」といったつら構えが懐かしい。東京ではとっくの昔に消えていたけど、大阪では最近まで頑張っていたんですよね。
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今回はレンタカーを借りることにしたので、宿から北浜のレンタカー営業所まで歩いて向かいます。
途中の難波橋からの眺め -
難波橋からの眺め
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難波橋の夜景
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北浜の町を進みます。大阪証券取引所や旧報徳銀行の大阪支店など近代建築が並びうっとりですが、今日は鑑賞している時間もないので先を急ぎます。
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三井住友銀行の大阪中央支店。
これぞザ銀行建築という構えにウットリ -
写真撮ったのは翌朝だけど今回借りた車はホンダのフィット
半自動運転というかサポート付きの車を始めて運転したのですが、便利ですね。オートクルーズ使っていて前の車が減速してもそれに合わせて減速し、付いていない車のようにおっとっととつんのめることもありません。
また車線追尾機能も高速ではかなり楽というか、大きな声では言えないけど、ちょっとよそ見くらいで...(以下自粛)。
もっとも全自動運転ではないので、ハンドルから手を離すとハンドルを握るよう促されたり、前方車追尾からの再加速も人間の感覚からはかなり遅れてから加速するなどまだまだ人間の感覚とはズレがあるのは否めません。 -
さてレンタカーを借り出して向かったのは生駒山系。ナビを頼りに夜景の名所とされている所まで走ってみたが、徐々に「え、本当に合っている?」と思ってしまうような真っ暗な狭く、急勾配の道になっていく。
でも確かに表示されるのは国道308号線。 -
国道308号線は左という標識が出ているにも関わらず、どう見てもそちらの方が狭いので思わず右に行ってしまったが、そっちは私有地でした。
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急勾配すぎてハイビームだとかえってよく見えないという事象も…
すれ違いでバックしなくてはいけない事態には寿命が縮まった気がしました。 -
石畳の区間まであってビビる。そこが峠のてっぺんだったので少しすぎたところに車を停めます。
走っている時は分からなかったが、道路のコンクリート部分は凍結していて、ツルツル。滑りまくって歩くのも容易ではない。ただでさえ細くて急勾配で神経使ったのに、こんなに凍っていては下り道ブレーキをかけたら止まらなくなる気がしてしまう。 -
来てしまったのは仕方がないので気を取り直し、展望台へ向かうことに。
展望台への入り口は石畳のところから、ここ本当に通路ですかと思うほど細い小道を行き、真っ暗な道をさらに結構登った先だった。 -
そんな苦労して辿り着いた展望台からの夜景は素晴らしかった。
着いた途端、なんというか1人なのになんかニッコリしてしまう感じ。 -
大阪平野か広がっています。写真にしてしまうと白い点にしかなりませんが、ライトアップされた大阪城も辛うじて見えます。
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写真を撮っているとアベックが何組かあらわれはしたが、寒いせいか割とあっさり帰ってしまったのでほとんどの時間は怖いくらい静かな環境。
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寒かったけど1時間くらい、夜景を見とれてました
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展望台からは見えなかったけど車を停めたところからは奈良方面も見えました。
狭い道に、急勾配、急カーブに凍結した道という条件を考えると、帰りも同じ道を引き返す事に恐怖を感じたが、奈良方面の方が標高差が少なさそうなため、一旦奈良方面へ行き、有料道路のトンネルで生駒の山をくぐって大阪に帰着することに。
その判断は間違ってなかった、というか割と簡単に大阪に戻って来れました。
コインパーキングに車を止めて(大阪は都心でもオーバーナイトは安い値段で打ち止めになるので有り難い)宿に戻り、就寝zzz -
さて翌朝。
どこにいくか決めかねてはいたけど、ちょうど大潮のタイミングで迫力あるものが見られる可能性がある鳴門の渦潮にいくことに。しかしナビに表示された有料道路代600円台に鼻血が出そうになる。
そしてETCだとすごく割引になるらしいが、家出るときはレンタカー借りる予定もなかったので、持ってきていない…
教訓:財布には使うあてがなくてもETCカードは入れておけ -
本四連絡橋が高い(しかもダブルで渡るし)のだが、それにしてもね、とは思う。
いっそ4千円台で行ける紀伊勝浦のアドベンチャーワールドにでも行こうかと思ったが、思い直して初志貫徹。
ナビ様の指示に従い阪神高速3号線ー第2神明道路ー明石海峡大橋ー大鳴門橋のルートで行くことにします。 -
阪神高速3号線ー神明道路を経て明石海峡大橋を渡ります。
ここ確か橋塔に登れる体験ありますよね。いつかいってみたいところの一つ。 -
さて明石海峡大橋を渡り淡路島に入るも結構な距離を走ります。よくシンガポールのことを淡路島程度の広さと評しますが、シンガポールってこんなに広かったっけ?と思うほど。ま、島を対角線上に走るので、仕方がないんですが。
で走っているうちに小雪が舞い始め、やがて本格的な雪に。徳島へ渡る大鳴門橋まで来るとこんな感じで実際積もり始めて来ました。
これはマズイ。四国に渡ったものの帰ってこれなくなったらどうしよう、、、と低回転CPU搭載の我が脳コンピュータをフル動員しつつ考えた末、ここまで来て引き返すと訳には行かないと、山だったら遭難する典型的発想で、その時はその時と取り敢えず引き返さず、観光することに。
しかしこんな視界では観光船もあえなく欠航。
大潮の時間に合わせて来たのに、そして前の船までは出ていたのに... -
仕方がないので、橋塔まで伸びる有料遊歩道の「渦の道」に入場し、渦潮を見ることにします。しかしこの歩道、良かれと思って貼ってあるタイルは雪が降ると殺人的に滑ります。
滑らないよう注意しながら展望台へ。 -
見えたのは、たしかに渦を巻いていると言われれば巻いているかもと言うようなもの。
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島が形成する地形などにより、明らかに海水面に高低差があり、物凄い量の海水の流れが生じている事は分かるのだが、
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竜巻のような大きな渦が(心の中で)見えた気がする(苦笑)
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満潮の時刻もだいぶ過ぎてしまい、渦(らしきもの)も随分おとなしいものになってしまった
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ラーメンの具のような、絵に描いたような渦潮を期待していただけにやや物足りなさは残ったが、仕方がない、撤収
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千畳敷展望台から大鳴門橋を見る。個人的に吊橋形状の長大橋大好きなので、見てて飽きない。
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階段を降り相ヶ浜に行ってみる。橋は見上げてみるとスケール実感できる。
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天候が回復して景色が楽しめた、いや四国幽閉にならずに済んで良かった。
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すぐ近くの大塚国際美術館は...パスして四国本島へ。小鳴門橋を渡る。大鳴門橋が例えば瀬戸「大」橋のような称号だと思っていたのだが、弟分みたいな橋もちゃんとあっての大と小なんだと納得。
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鳴門駅に到着。ちょっとやることがあるので、駅前に車を停めます。
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ちょっと野暮用が有り、JR鳴門線に乗ります。
「列」車、という言葉も適当では無いディーゼルカー1輌の運行です。
正直鳴門駅は終着駅独特の行き止まり感や旅愁を感じさせる雰囲気はありませんでした。もっともそんなものは旅行者の勝手な要求ではあるのですけどね。 -
左に見える高徳線との接続駅の池谷駅まで来て、そのまま折り返します。20分強時間があったので、あわよくば駅前でラーメンか何かたべれないかと思いましたが、本当に何も無い駅でした。
途中の車窓も平凡で何のためにこんなことしているんだろう、とは正直思いますが、無事ミッションクリア。 -
せっかく来たので、駅前のラーメン屋で徳島ラーメンを。
が、しかしあんまり美味くなかった、というか好みじゃないんですよね、スープが。(じゃ食べるなと言われそうだが) -
来た時とは同じ橋とは思えない大鳴門橋を渡って淡路島へ。今回は折角車があるので淡路島を巡る事にします。
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当初、洲本温泉ででも温まろうと思ったのだが、気軽に日帰り入浴できるそうなところはなく、車を停める場所もなかなかなさそうだったので、山の上にある(かつ駐車場も整備されていたので)洲本城へ行く事に。
石垣はしっかり残っていました。 -
なんちゃってな再建天守閣、否、天守閣と言うよりモニュメントに近い規模の天守閣が頂上に鎮座しています。
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天守台からの眺めは最高
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気分も爽快になる眺め
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本州の兵庫側は勿論、大阪の町の先、昨晩いた生駒山系の山並みまで見渡せました。
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搦手門跡
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洲本城近くの洲本温泉は パスしたものの、なんか悔しいので結局車を結構走らせた公営の温浴施設ゆーゆーファイブへ。
だがここはケチらずちゃんとした温泉に行っておけば良かったと後悔するような、要は別にわざわざ寄るような場所とは言い難い、ゴミゴミと混雑した入浴施設でした。 -
海沿いの道を北上。
時折大きな波のしぶきを浴びる。
こういう道をドライブするのは気持ちが良いものだけど、案外海岸直結の道ってないものですよね。 -
続いてやって来たのは阪神大震災の際に出来た断層を保存してある北淡震災記念公園の野島断層保存館。
これほど地面がズレたということは知識として知っていてもやはり実際見て、初めておお、凄かったんだと、実感できた気がしました。 -
それにしてもバッサリ地面が「折れて」います
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震災当時、断層が家を横断する家としてヘリからの映像をよく見た家も保存されていました。
しかし120センチもズレたとは地震のエネルギーのすごさを物語ってくれます。 -
その家の内部、震災当時の部屋を再現した部屋。
家自体はかなり傾きは出来たものの、破壊は免れたのもある意味すごい。
保存されている家の先に震災関連の展示館があり、東日本大震災と阪神大震災の揺れを体験できる装置がが有りましたが、怪我防止のため実際の揺れより小さくしてあるとのこと。うーん、それでは体験にならないと思いつつ、実際は寝ている人が放り上げられるくらい(その映像が頭から消えない)だったので、忠実に再現すると本当に怪我する人続出しまうので、仕方がないのかもしれないですね。 -
あの日、私は大学三年生。試験や就職活動開始を控えた時期でしたが、毎日テレビを通して傍観者のような感じで過ごしてしまいました。
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震災の被害が大きかったエリアマップ。断層に沿って被害が大きい
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当初寄るつもりはなかった北淡震災記念公園に寄ったこともあって、ちょっと時間的にはおしてしまいました。というかかなりヤバイ。
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夕暮れが美しい…んですが車を停めてじっくりみたい欲望を抑えてハンドルを握ります。
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来た時と同じように明石海峡大橋から第2神明道路を経て、、、と思ったが変なところで降りてしまった。基本国内の交通網は鉄道を基準に考えているので、ナビを使っていても急に○○路は右とか出ても面食らってしまう。特に最初こう行こうと思っていたのに現地でどこそこ号線へみたいに案内されるとね。
なんとか阪神高速に戻り神戸方面へ向かう。 -
メインルートの3号線が渋滞しているので迂回しろとの案内に従い、一旦一般道に降りてまた乗ると言ったよそ者にしては複雑なルートを経て5号線に乗りましts。
案内通り、さっきまでの車の量が嘘のようにガラガラ。
無事レンタカーの営業所に返却。
大阪の街中は初めて運転したけど、自転車が自由過ぎるので気を遣ったものの、空いている時間帯だった事もあり、案外スムーズに運転できた、と思います。 -
レンタカーの営業所からは大阪駅前からバスで伊丹へ
車を返した時はまだかなり余裕あるはずだったのにギリギリになってしまった。 -
バスはスケジュールよりは早く着いたものの、繋がっているものと思っていたターミナルが工事中で、繋がっていなかったりと無駄に右往左往。
本当はお好み焼きでも食べたいところだったけどそんな時間はなく、それでも一応関西に来た証として、たこ焼きをパクついてからゲートへ -
帰りの機材は777-300。
定員は行きに乗って来た737の3倍。 -
夕食は機内でお約束の柿の葉寿司。
本当はお好み焼き食べて柿の葉寿司は翌朝の朝食にしたかったんですけどね。
関西は割と気楽にこれるのでまた来よう。関西在住のお友達の皆さん遊んでくださいね。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ムロろ~んさん 2018/03/06 00:07:55
- 私も共感(^_-)-☆
- こんばんは、ムロろ~んです。
関西へ行かれた旅行記を拝見しました。
私も飛行機に乗ると一番感じます。
何となく異国(笑)。
不思議に感じますよ。
おそらく関西の方が関東へ行かれると異国に感じるのかもしれませんね。
大阪平野の夜景がすっごくきれいでした。
行ってみたいけれど、行くまでが恐々ですよね( ̄▽ ̄;)。
ANAの特割1も狙ってみたいと思っていますよ。
ムロろ~ん(-人-)
- Matt Yさん からの返信 2018/03/06 01:14:14
- RE: 私も共感(^_-)-☆
- 日本全国地方はそれぞれなんでしょうけど、東京と同じような都会なのに、違うことになんか頭の切り替えとのギャップが生まれるのかもしれませんね。
例えばJRの広告イメージキャラクターが違うことに微妙に違和感を感じるとか。
生駒山系ではケーブルカーで行けるところもあるので、是非いってみてください。夜景そのものは私は神戸の摩耶山からが一番と思っていますが・・・あと伊丹を出る飛行機からも綺麗ですよね。
ムロろーんさん龍の関西旅行記も期待しています!
> こんばんは、ムロろ?んです。
> 関西へ行かれた旅行記を拝見しました。
>
> 私も飛行機に乗ると一番感じます。
> 何となく異国(笑)。
> 不思議に感じますよ。
> おそらく関西の方が関東へ行かれると異国に感じるのかもしれませんね。
>
> 大阪平野の夜景がすっごくきれいでした。
> 行ってみたいけれど、行くまでが恐々ですよね( ̄▽ ̄;)。
> ANAの特割1も狙ってみたいと思っていますよ。
>
>
> ムロろ?ん(-人-)
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