JBzoo

2017/08/22 - 2017/08/22

マレーシア国内移動
9&7&2歳の子ども3人を連れて、ジョホールバル動物園へ。
ローカルの人が多く来るためか、入場料 大人2RM.子ども1RMと格安です。

場所はsultan abu bakarモスクの向かい側。
2003年ごろにこのモスクを訪れた時は、目の前は海沿いの道だった記憶があったので、帰りのドライバーさんに聞いて見たところ、数年前に出来た まだ新しい動物園なのだそうです。

ホテルと動物園の往復はuberを使いました。
JBcentral station近くのホテルから5RM程度。

エリア ジョホールバル(マレーシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• グルメ: 1.0
• ショッピング: 1.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: エアアジア
• 旅行の手配内容: その他

マレーシアの国鳥、ホーンビル（サイチョウ）を始めとする鳥類を見ながら進んでいくとなにやら人だかりが。
ラクダに餌をあげてました。
近くのテーブルにカゴに入った餌が置いてあり、少し手にとって値段を聞くと、1カゴ2RMなのだそうで。
初めは面白がってあげていた子供達も、ラクダが餌に食いつく勢いと、ラクダとの近さに後ずさりし始め、最後は私1人で食べさせる始末。

その後ろには牛とマレーバク！
初めてバクの本物を見ました。

檻に入っているのは、トラ、ライオン、チンパンジー達。面白いことに、階段を登り上に行くと檻の上から動物が見られるのです。
夜行性の動物達は全く動かず寝ておりましたが、ガラスもなくこの距離ではなかなか見られないと思います。

檻に帰っていくチンパンジーさん。
チンパンジーが2匹、仲良くじゃれ合っていましたが、一匹が木の上からpeeしているところを もう一匹が下から眺めているのに大爆笑でした。

階段を降りるとそこには像。小柄なのでボルネオ像だと思われます。日本の動物園の像と違うのは、牙があること。牙の生えた像を目の前にした時は感動しました。
ここでも数RMでバナナを買い、餌やりが出来ます。

動物園入り口の池付近に戻って来ると、ポニー乗り場がありました。これに乗りたいと言うので順番待ち。
ところが、前の人が一周して戻って来ると 休憩だから少し待て、と言われます。
え？15分くらい待っているのにこのタイミングで？更に待つのか？
しかし、さほど大きくもないポニーもお疲れでしょう、と子どもをなだめて待つことにしました。
そしたらなんと！
係のお兄さん達が少し前にテーブルに置かれていったkedaiのお弁当をおもむろに食べ始めー
休憩はポニーじゃなくてお兄さん達だったようです。しかもまだ11時。。。
日本にいたらイライラするのでしょうが、ずっと馬を引き連れて歩いてるお兄さん達もお腹空くし、休憩もしたいよね。そういうところを我慢しないからストレスも少ないのだろうなぁと 人間らしさを感じてしまいました。

20分ほど待たされやっと出発。待ちくたびれた上の2人はもういいやーと遊びに行ってしまい、末っ子だけ乗ることになりました。
2歳の次男、1人でポニーにまたがり、マレー語しか話せないお兄さん2人と動物園一周の大冒険です。
大満足して帰ってきました。

マレートラだと思われます。絶滅危惧種だからか、他の動物より待遇が良さそうな印象が。
ただ、同じところを行ったり来たりして外に出ようとする姿は可愛そうでもありました。

池にはボートもあり、これも乗りたいと言っていたところ、雨がパラパラ、、、
ちょうどお昼にさしかかったものの、園内のkedaiは軽食（インスタント麺やコーンなど）しかなく、このタイミングで帰ることにしました。
包（あんまん）が売っていたので一つずつほうばって入口兼出口に向かいました。

まだ見てないエリアもあったようなのですが、、、

ローカルの人達はお弁当を持参して来る事が多いのか、きちんと食事が出来るレストランのようなところはありませんでした。
余談ですが、トイレはローカルトイレ（溜め水を手桶で流す和式トイレ）でしたが、掃除はされており綺麗でした。
ただ1つしかないようで、2.3人は常に並んでいました。紙もないのでティッシュ持参をお勧めします。

珍客発見。

帰り際、出口で手招きをされ近づいてみると、
入場の際に撮った写真が加工されて仕上がってました。観光地ではよくあるサービスで、ブルーやグレーの背景に風景が合成されます。
まるでジャングルにいるかのような写真に仕上がってました。
シマウマまで載ってるけど、ここにはシマウマいません。
一枚30RM、二枚で50RMだそうです。
入場料の5RMと比べたら度肝を抜く金額。
長男の要望もあり、記念に二枚購入となりました。

動物園って檻に入って管理されていて、珍しい動物がいて、というイメージでしたが、ここは本来の動物の姿が見られたような気がします。