2017/07/09 - 2017/07/10
543位(同エリア982件中)
Mr.Tさん
いつかは富士山に登って見たいと思いつつ時間は過ぎ、世界文化遺産となってから登山者は増える一方でなかなかに足は遠のいていた。
今年こそは機は熟したりと思い、いよいよ登山の運びとなった。
シーズンになると一般に自家用車での接近は難しく、旅行会社やバス会社のツアーを利用するのが望ましいとされる。
今回はネットで調べ、「サンシャインツアー」さんに個人で申し込みお世話になった。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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富士山へ登る準備として、まずは高尾山に21回登り、十分な体力を身に付けた。
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登山グッズはレンタルした。
「やまどうぐレンタル屋」さんを利用、一式を自宅に届けてくれる。使用後は五合目の支店にそのまま返却することができる。
7月初めならレインウエアは通常品で大丈夫だろうと考え、また帽子はレンタルしなかった。
もちろんレインウエアは撥水性能の高いゴアテックス製でもいいし、日差しは強いので帽子やサングラスも持っていくべきではある。
幸いにして、登山中は雨雪や強風にさらされることは一度もなかった。 -
持参した食料や飲料はこれだけ。加減がわからなかったので、水は500mL×3本持っていったが、ガイドさん曰く2本程度で十分、足りなかったら途中で買えばいいとのこと。割高だが荷物を軽くできるということ。
あとは行動食になりそうなものとしてこれらのパンやお菓子を持っていった。
最終的に水は使い尽くしたが、お菓子は2種類程度余った。 -
さて、当日は7時半に新宿を出発、約3時間で5合目へ。
すでに空気は薄いのでここにしばらく滞在して体を慣らす。
トイレは既に志納金が必要となるが、駐車場の下にある公衆トイレの様な所は無料だった。ツアーガイドさんがこっそり教えてくれた。5合目でまずは登山準備 by Mr.Tさん富士急雲上閣 宿・ホテル
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雲上閣で早めの昼食を済ませておく。
よく考えず頼んだカレーは1000円。5合目でまずは登山準備 by Mr.Tさん富士急雲上閣 宿・ホテル
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登山開始までまだ時間があったので、五合目にある小御岳神社を軽く参拝。
以外にも参拝者は多く、人があふれていた。小御嶽神社 寺・神社・教会
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1時間ほど滞在していよいよ登山開始。
まずは平坦な道を進む。途中まで馬に乗っていくこともできるようだ。富士吉田市乗馬組合 名所・史跡
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ツアーで集団になってゆっくりと進んでいく。銭湯は山岳ガイドさんでしんがりはツアーガイドさん。自信のない人は先頭集団で引っ張ってもらい、体力に余裕のある人は後方集団に寄ってくる。
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登り始めて1時間でもう最初の休憩。
トイレは当然有料。途中で両替はできないため、50円玉や100円玉をいくつか持って行った方がいい。
ツアーガイドさんの教えてくれた登山テクニックとして、水は30分に一口程度ずつ飲むと吸収と消費のバランスがとれて、トイレにあまり行かなくて済むという。
言われたとおりに試したところ、確かにのども渇くことなくトイレも夜まで一度も行かなかった。のどが渇いたからといって一気に飲むと吸収できずにすぐ排出されてしまうとのこと。 -
休憩が明けて道をジグザグに登り進めていく。
富士山も登って見ると案外地味な見た目であることに気づいてしまう。 -
登山道は坂や階段、石段がランダムに繰り返される。
後方集団では暇だったので、一度先頭まで登りガイドさんの歩き方を観察したところ、ただ歩いているわけでなく、坂は最も傾斜が緩やかな部分を、階段は最も段差が小さいところを、石段は最も安定した石を選んでいるのがわかる。このこまめな蓄積が疲労をためない秘訣だと知り、再び後方集団へと戻った。 -
途中いくつも山小屋を過ぎる。
場所によっては休憩ポイントで、スルーする山小屋もある。
全ての山小屋で金剛杖への焼印をしてもらえる。その年の干支限定などもあり、コレクター泣かせだと思うが、今回はストックも借りていたので金剛杖は買わず、全てパスした。 -
山小屋の飲食物は富士山価格。
水が足りなければためらわず補充するといい。金さえあれば食料面はどうとでもなる。
いまだ五合目からトイレは一度も行かず、行動食のおかげで空腹や疲れも感じない。 -
足場がだんだんと悪くなってくる。また、山頂近くなると万年雪も見えてくる。
たまに登山道(登り専用)を下ってくる外国人とすれ違うが、下り専用の道を知らないのではないかと思われる。 -
8合目に到着。登山を開始して5時間。
今回宿泊する山小屋はさらに上にある。空気はかなり薄くなってくるが通常の呼吸をしていれば全く問題は無い。たまに深呼吸を入れるとなお良い。 -
ここまでは雲が多く、景色も見えなかったが、ここに来て雲が晴れてきた。
三日月形に見えるのは山中湖(だったと思う)。 -
宿泊する山小屋が見えてきた。
時刻は5時。登山開始して約6時間で到着。富士山の山小屋初体験 by Mr.Tさん元祖室 宿・ホテル
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宿泊場所は8合目3250mにある元祖室。
各山小屋では飲食物の他に酸素スプレーも売っている。酸素を一度に吸入したところで全て吸収できるわけではないので、気休め程度にしかならないと思う。プラシーボ効果はあると思うが。
基本は一定した呼吸とたまに入れる深呼吸。これで十分。富士山の山小屋初体験 by Mr.Tさん元祖室 宿・ホテル
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ツアーでは申し込みの段階で山小屋は8合目ということしか決まっておらず、当日の行きのバスで発表となる。
とはいえ、それほど大差ないと思う。 -
6時の夕飯はから揚げカレー。
先に言ってくれれば昼にカレーを食べることは無かった・・・
水は山小屋から出してくれた。富士山の山小屋初体験 by Mr.Tさん元祖室 宿・ホテル
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宿泊場所はこのような感じ。
7月初めはまだ本格的なシーズンではないが、それでも満室に近い。両肩は隣の人と触れる、または重なる。また、荷物を置く場所も限られるため、足は足元に置くザックの上になる。
アイマスクや耳栓は必要に応じて持って行った方がいい。富士山の山小屋初体験 by Mr.Tさん元祖室 宿・ホテル
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就寝の8時までは時間があるため、外でガイドさんらと談笑。
ここで外に出てくる人たちは、体力的に余裕のある後方組ばかり。
ところで、他の山小屋はどうかわからないが、元祖室はフリーWiFiが飛んでいた。
8合目で不便なこともあれば便利なこともある。 -
日が沈み、月が昇り始めてきた。時刻は19:20。
風が強くだんだんと寒くなってきた。
ここで登山開始してから8時間ぶりにトイレに行く。元祖室の志納金は200円。同じトイレに入る度に必要ではなく、一度払えばいいとのことだった。 -
夕暮れていく富士吉田の街並み。
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山中湖にも夜の帳が下りてくる。
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刻一刻と暮れていく。
暗くなっても山小屋にたどり着く人が多く、外人の姿も多い。山小屋の管理人さんもそこ離れているようで、流暢な英語のやり取りが聞こえた。 -
前の写真から20分後の景色。すっかりと夜景になった。
寒くなってきたので、山小屋に戻り20時に就寝。といってもあまり眠られず。 -
頂上のご来光に合わせるため、午前1時に一斉に起床。全く眠った気がしない。
外から見るとすでに頂上に向けて登山開始している人々の明かりが連なる。
ヘッドライトは必須。前方を照らすよりも自分の足元を照らすよう下向きに付ける。 -
頂上までは約3時間。頂上付近は岩場が続く。人が多く渋滞渋滞になるため進みも遅い。
4時になると空が白んできた。 -
頂上に到着。時刻は4:20。
ここまで雨は全く無く、思ったよりも風にさらされることもなく、無事に登頂することができた。 -
山頂の山小屋で朝ご飯。配布された弁当に豚汁を追加。これが温まって本当においしい。
早朝の豚汁が温まる・・・ by Mr.Tさん富士山頂上 山口屋 宿・ホテル
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日の出の4:35に合わせてご来光を見ようとする人であふれてきた。
浅間神社の前は人が多いので、少し場所をずらして小高い場所へ。 -
火口近くの小高い場所へ。山中湖も見える。
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幸いにして天気がよく、ご来光を見ることができた。
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完全に姿を現した太陽。
さて、ご来光を見終えてしまうと山頂ではやることがない。 -
富士山の火口も見ておく。
太陽の反対側にはまだ月が残っている。
遠くの観測施設付近が本当の山頂だが、静岡側になり、まだ山開きしていないとのことだった。 -
下りの道は専用に作られている。徹底的に殺風景で、ただ下りるための単調な道。
5:30に下山開始、途中1か所だけわかれ道があるので、そこまではガイドさん同行、あとは5合目まで自由下山となる。 -
溶岩や噴石から守るためのシェルターの横を通る。
下りは膝への負担を考えストック必須。
またずっと砂利道なので靴に小石が入らないためのスパッツも必要。 -
五合目到着は8:30。わずか3時間で下山した。
バス出発まではお土産を見たり、雲上閣で荷物の整理をしたりして時間を過ごす。
五合目にゴミ捨て場は無いので全て持ち帰り。 -
10:30に五合目をバスで離れ、富士山とお別れ。
この後はバスツアーの一環として、昼食+温泉、ワイン工房に寄り、16時ごろに新宿に到着。この時間ならば平日の帰宅ラッシュ前に帰ることができる。
さすがにこの日は21時に就寝した。
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