フィンランド&エストニア①　フィンエアーでヘルシンキへ

2017/07/08 - 2017/07/16

2017年はフィンランド独立100周年＆ムーミン美術館リニューアルオープンの記念すべき年。
これは行くしかない！と思いたち、成田発のフィンエアーで行ってきました。
9日間のうち、ヘルシンキ、ナーンタリ、タンペレ、そしてエストニアのタリンと、複数の都市を満喫♪
大好きなムーミンの世界を堪能し、北欧デザインに囲まれ、素敵な旅となりました！

初日は、フィンエアーでヘルシンキへ。

2017/7/8　　 　…成田→ヘルシンキ
2017/7/9　　 　…ナーンタリへ移動
2017/7/10　 　 …ナーンタリ
2017/7/11　 　 …トゥルク経由でタンペレ→ヘルシンキへ
2017/7/12　 　…ヘルシンキ
2017/7/13　 　…日帰りでタリンへ
2017/7/14　 　 …ヘルシンキ
2017/7/15-7/16 …ヘルシンキ→成田

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

出発は、成田空港第2ターミナル。
ほぼ待つこともなくスムーズにチェックイン完了。

7月上旬で、夏休みシーズンより少し早い時期でしたが、Fast trackもけっこうな行列。
出国するまでには30分くらいかかりました。

出国後はカンタスラウンジへ！
エスカレーターを降りて2Fの、ガランとした寂しい雰囲気のエリアにひっそりとあるラウンジ。

カンタスビジネスラウンジ 成田 空港ラウンジ

まだ朝ということもあり、人はまばら。
日本人はあまりいませんでした。皆さんサクララウンジに行っているのでしょうか。
パソコンもたくさんあり、ビジネスパーソンに良さそうですね。
静かな空間で仕事が捗りそうです。

カンタスビジネスラウンジ 成田 空港ラウンジ

朝の軽食はちょっと寂しい感じ。
ミニ焼きおにぎりが美味しかったのでいくつかいただきました。
オーストラリアのキャリアらしく、コーヒーマシーンではflat whiteがいれられます。
ワインは泡も♪

カンタスビジネスラウンジ 成田 空港ラウンジ

もっとゆっくりしたいと思いつつ94ゲートへ。

9:50発の、AY72。
念願の、エアバスA350XWBでテンション上がります！！
マリメッコ柄ではなく、one worldが大きく表示された機体でした。

座席の配列は1-2-1の、リバース・ヘリンボーン型。
座席は8D。真ん中の列だと、同行者と話しやすいのが嬉しいですね。
白が基調となった清潔感のある、窮屈さを感じさせない機内♪

アメニティはマリメッコのポーチに入っています。
いくつか種類があるらしいのですが、ちょうど欲しかったデザインでラッキー！
スリッパもマリメッコ、クッションもブランケットも全部マリメッコ！天国！

ウェルカムドリンクはシャンパンを。
イッタラのグラスが素敵すぎる…！！
このグラス、機内販売もしています。行きの飛行機で注文すると、帰りの飛行機で受け取り可能。見事にのせられて買ってしまいました。

フィンレイソンやムーミンの限定商品、トナカイのぬいぐるみなど、フィンエアーの機内販売は魅力的なものが多い！！

お待ちかねの機内食の時間になりました。
メニューの表紙もこんなにおしゃれ。
事前にネットで予約ができるので、今回は洋食を予約済み。

私の席は、明るいベテランCAさんが担当してくれました。

ドリンクはBLUE SKY。
機内でカクテルを頼んだのは初めてかも。
A350XWB就航を記念して作られた、ブルーベリーリキュールとシャンパン（Joseph Perrier Cuvée Royale Brut）のカクテル。
フィンランドのエアラインらしく、ベリーの果実もちゃんと入っていました。
絶品です！！いつまで飲めるのかは分かりませんが絶対オススメ。

アミューズブッシュは、スモークサーモンロールのピンチョス。

ランチョンマットもマリメッコ。

前菜は、鯛のすり身サラダ、シーフードとビーフパストラミ、生ハムの盛り合わせ。
パンは3種類ほどあり、ライ麦など2種類を。CAさんはフレンドリーで、オススメのパンを教えてくれました。

メインコースは、サーモンのグリル、カニ肉あん、厚揚げとお野菜、ゴマの俵ご飯。

チーズ、カマンベール、スティルトンブルー、コムテ。
プティフール（チョコ、ストロベリー）。
ハーゲンダッツもありましたがさすがにお腹いっぱい…。

ワインは、Château de Rochemorin 2013と、デザートワイン（Noble House Beerenauslese 2012）、ポートワイン（Barão de Vilar 20 years old Tawny Port）。
あー、幸せです！

コーヒーは、Fazerのチョコとともに。

ゆっくりと堪能したので、3時間近く食事していたような。
アルコールで気分も良く、この後はしばし爆睡。
シートはもちろんフルフラット。

起きたら、もう2回目の機内食の時間でした。
今度は、お弁当、サンドイッチ、チキンからの3択。
消去法でお弁当にしましたが、これがなかなかのヒット。

和風献立の盛り合わせ（白和え、お豆のサラダ、卵焼き、ほうれん草のおひたし、蓮根、蒲鉾、煮物、鳥のそぼろご飯）。

あとはお味噌汁、フレッシュフルーツ、コーヒー。
飲み物は、お茶とお水をもらいました。
ただの水でも、イッタラのグラスで出してもらうとなんだかおしゃれ。

快適なフライトで、あっという間にヘルシンキ・ヴァンター空港に到着！
もっと乗っていたかった～。
定刻（13:50）より少し早めの到着です。

入国審査にはそれなりに時間がかかります。
無事入国後、早速スタバを見つけたので、限定タンブラーをゲット。

このあとは、空港から直結の鉄道で市内へ向かいます。
券売機でも係の人がサポートしてくれるので心配なし。

電車はゆったりしているものの、スーツケースを置くようなスペースがあるわけではありません。
30分ほどで中央駅に到着！フィンランド語だと、Helsingfors。

ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港

さすがは北欧、夏とはいえひんやり。

歩いてホテルへ。
ヘルシンキの道は石畳が多いので、スーツケースを持った旅人にはなかなか辛い…。
宿泊先は、Radisson Blu Plaza Hotel。
expediaから予約しました。

ラディソン ブル プラザ ホテル ヘルシンキ ホテル

リーズナブルな部屋を予約したので、決して広くはないものの、快適なお部屋。
ベッドの寝心地もいいし、スタイリッシュだし、とっても気に入りました！
wifiは無料。
スタッフも皆親切です。

ラディソン ブル プラザ ホテル ヘルシンキ ホテル

早速街に繰り出します。
おっ、パブトラムがホテルのすぐ近くに止まっているではないですか！

ちょうど晴れてきていいビール日和になってきたので、17時の回に乗車しました。
フィンランドのビールメーカー、KOFFが運営する夏限定のトラム。予約などはいらず、着いた順に並んで乗り込みます。
観光客より地元民が多そう。

入り口で乗車料＋ドリンク代を支払い、好きな席へ。
車内は狭いので、全員座りきれない時もありそう。

テーブルにはドリンクホルダーがあるので安心です。
KOFF美味しい！ごくごく飲めちゃいます。

一応パブトラムは観光トラムで、ヘルシンキ中心部をぐるっと一回りしてくれるのですが、皆お酒に夢中であまり外を見ている様子はありません笑
約40分のライド。

トラム下車後は、歩いてFORUMへ。ここはデパートで、ムーミンショップも入っています。

今夜のディナーは、Kaarna。
20:00～の予約でしたが、早く着いてしまった旨を伝え、早く入店させてもらいました。
ここのお店に限らず、ネットで予約できるお店が多いので便利。

雑誌にも掲載されているからか、日本人も複数組いました。
カジュアルで気張らずに利用できるレストラン。

カールナバーリ & ケイッティオ 地元の料理

ビールで乾杯！
Karhu Ⅲ 4.6%。
フィンランドのビールはあまり泡は立たないタイプなのかな？

カールナバーリ & ケイッティオ 地元の料理

Selection of fish。
サーモン、白身魚、マッシュルームサラダ。
量は日本人にもちょうどいいくらい。

カールナバーリ & ケイッティオ 地元の料理

Country and town。
シャレた名前のついたサラダ。いわばきのこのサラダです。
マヨネーズもポルチーニ風味で、香り高い一品。

カールナバーリ & ケイッティオ 地元の料理

Creamy salmon soup。
フィンランドといえばサーモンでしょう！！
濃厚なスープで、めちゃくちゃ美味しかったです。
このスープ毎日飲みたい。本当に。

カールナバーリ & ケイッティオ 地元の料理

Kaarna's meatballs。
サーモンと並んでもう1つ絶対食べたかったのがミートボール。
マッシュポテト、ベリーと一緒に食べるのがフィンランド流。
この組み合わせ、絶妙ですよ！クセになります。

カールナバーリ & ケイッティオ 地元の料理

スープについてきたパン。
個人的にパンってすぐお腹にもたれるのであまり食べられないのですが、フィンランドのライ麦パンは程よい酸味を持ち美味しくて、つい食べ過ぎてしまいそう。

お腹いっぱい。ごちそうさまでした～。
フィンランドらしい料理が堪能でき、いいレストランでした。

カールナバーリ & ケイッティオ 地元の料理

レストランを出てからは、S-Market Sokos Helsinkiで買い物。
水に加え、マリメッコのペーパーナプキンなんかもゲット。

22時過ぎにホテルに戻ってきました。
この時間でこの明るさ…！信じられません。

これだけ明るいと、寝ていいのか？という気分になりますが、移動疲れもあり、この後はすぐ爆睡でした。
明日に備え、お休みなさいzzz