お正月アンコールワット家族旅行（１）

2017/12/30 - 2018/01/03

今年のお正月は、名声に弱く、世界遺産フリークのダンナの好みでアンコールワットへ。人工物にはあまり興味がない私は付き添い気分ではあったが、意外に感動できる旅となった。

1日目　日本からシェムリアップへ移動。
2日目　アンコールワット＋トム＋タプロム観光ツアー（朝日&夕日鑑賞&アプサラディナーショー付）ｂｙ　サザンブリーズ株式会社

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

1日目
移動のみ。タイ航空利用。ナショナルフラッグはやはり快適。
11:00関空－15:45バンコク　
18:25バンコクー19:45シェムリアップ
バンコクで2時間以上時間があったので、ご飯を食べる。タイ料理に外れなし。どれもおいしい。シェムリアップ到着後は、ホテルの送迎サービスにてホテルへ直行。20分程度でホテルに着き、ウェルカムドリンクを飲んだら、明日に備え、即就寝。

2日目
1日観光ツアーに参加。朝5時にホテルピックアップで、まずはアンコールワットで朝日を見る。

確かに荘厳な景色ではあるのだが、朝日のベストビューポイントは人人人・・・・。

しようがないので、池の端っこから鑑賞することにする。刻々と変わっていく空が美しい。

朝日に染まるアンコールワット。

日の出。

池には睡蓮（？）の赤い花がたくさん咲いていた。

ホテルに戻って、朝ごはんを食べてから、アンコールトムへ出発。まずは南大門。城門の正面の堀に架けられた橋。

橋の右側に悪鬼アシュラ、左側にヒンドゥー教の神デーバが各々54体ずつ並んでいるとか。

高さ約23mの門。門の塔には、東西南北の4つの面に観世音菩薩の彫刻。柔らかで穏やかな微笑は、クメールの微笑と呼ばれているとか。

中央に、仏教寺院のバイヨン。

第一回廊の壁のレリーフ。生活の様子が描かれているところが多く、面白い。

第一回廊と、第二回廊に囲まれた中央の敷地内には4面に観世音菩薩の像が彫られた塔が並んでいる。どの観世音菩薩さまも穏やかな微笑み。

塔の上は吹き抜けになっているようで、見上げると、青い。

象のテラス。なんだか、このあたりから、ガイドが疲れてきて、かなり説明がラフになってきた。テラス正面は壮観だったのに、急がされてほとんど見れず、この後、鑑賞予定だったライ王のテラス、ピミヤナカスはSKIPされた。まぁ、すごい人込みだったから、時間切れだったのかもしれないが。

次はタ・プローム寺院。あまり修復せずに、自然が変化を作り出す姿を残しているらしい。

回廊。

朽ちていく彫刻。

壁に入り込んだガジュマルの木。迫力。

「トゥーム・レイダー」のロケ地とか。私は見てないので、、、

タ・プローム寺院の後は、クメール料理のランチ。ツアーに食事が含まれていた。

メニュー。コース料理とのことで期待したが。

一品目　マンゴーサラダ。シャキシャキしてまぁまぁおいしい。

2品目、メイン料理。なにこれ、豚の生姜焼き？あまりにも貧相なメインにびっくり。

3品目　デザート。盛り付けはきれいですけどね。

気を取り直して、アンコールワットの観光へ。天気がいいので、湖面に映る姿がきれい。

第二回廊　壁面に並ぶ女神の「デヴァター」。同じ姿はないらしい。

第三回廊にある中央祠堂。

第三回廊へ登る階段。急で危険とのことだったが、登ってみるとさほどでもない。入場者数の制限があるため、登るために１時間近く並ぶ。

第三回廊から見たアンコールワット。1時間待った価値あり？

第三回廊から見る中央祠堂。神々が宿るメール山、須弥山を象徴したものとか。ガイドは、年齢制限で入場禁止の娘と下で待っていたため、説明なしでの見学となった。知識なしにはイマイチありがたみが分からない。やはり、寺院の見学に事前勉強は必須だ。

第一回廊。全面にレリーフ。マハーバーラタ、ラーマーヤナ、乳海攪拌などが描かれているらしい。高校の歴史の授業で聞いたような。

最後の遺跡はプレループ。夕日鑑賞。

ジャングルに沈む夕日。

夕日に染まる祠堂と、月。

ツアーの最後はアプサラディナーショー。ディナーはバイキング。これもツアー代込み。9時までショーを見て、ホテルに帰ったのは10時くらい。結構ハードな1日だった。遺跡は1日2箇所くらいまでにしないと頭が混乱する。