ベトナム、カンボジア旅行　Ⅳ　タプロム遺跡，バンテアイスレイ，バンテアイクディ寺院

2018/01/14 - 2018/01/14

4日目　きょうは、アンコールワットから8ｋｍ程離れた所にあるアンコール遺跡を巡ります。
巨大に成長したスポアンに絡まれた遺跡がきれいなタプロム遺跡，赤色砂岩が美しいバンテアイスレイ，日本人が発掘に貢献しているバンテアイクディ寺院です。一番好きなのはバンテアイスレイ。神秘的でよかったです。

アジアでは自分で車を運転するのは危険なのでツアーがいいでしょうということになり、ベトナム、カンボジアへのツアー6日間に決定。
１日目　成田⇒ホーチミン
２日目　ホーチミン市内観光⇒シェムリアップ
3日目　　午前　アンコールトム観光　午後アンコールワット観光　夕日観賞　夜　アサプラダンスショウー鑑賞
4日目　　早朝、朝日観賞　午前　タプロム遺跡、バンテアイクデイ寺院観賞　午後　　バンテアイスレイ観光
　　　　　オールドマーケット見学　　夕刻ハノイへ向けて空港へ　⇒ハロン湾へ
5日目　　ハロン湾クルーズ、ティエンクン洞窟見学⇒ハノイへ　市内観光　夜　水上人形劇鑑賞
6日目　　零時４０分成田に向けてテイクオフ

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0

タ・プロームの入り口に楽器を演奏する人たちがいました。カンボジアの遺跡支援を訴えているようです。

デバター像

タプロームはジャヴァルマン7世が母親の為に造った仏教僧院だったのですが、のちにヒンドゥー教寺院に改装されたもの。僧院には500人余りの僧侶と６１５人の踊り子が住んでいたそうです。

木が屋根から生えているように見えますが

後ろから見るとこんな感じです。

もっと遠くから撮るとこんな感じ。ものすごい根っこです。

木が鬱蒼と生えていて、これでは発見され難いですよね。

でもそれがまたいい感じです。屋根や壁も苔むしています。

大蛇の様な根。

遺跡に絡みついています。

中央聖堂です。木が建物を飲み込むという自然の凄さ。

スポアンの木の根の間にデバターが

顔をのぞかせています。

デバター像。周りの装飾もきれい。繊細です。

この木も凄い

全てに彫刻されています。

中央祠堂の南西側の木

レリーフが本当に繊細できれい。

スポアンの木はスポンジの語源だとか。中がスカスカした感じでした。

神秘的でいいですね。

バンテアイ・クデイ　ここは上智大学が2001年に２７４体の廃仏を発見した寺院です。日本が貢献しているんですね。

門の上には四面菩薩

ここにも大きなスポアンでしょうか遺跡より高く育っています。

デバター像がきれい

レリーフも健在

崩れてはいますが、レリーフがきれい。

狛犬さんのようですね。

こちらの門にも四面菩薩

バンテアイ・スレイの入り口にある水路に睡蓮の花が咲いていました。

バンテアイ・スレイ
赤色砂岩がきれいです。
インドラヴァルマン一世がヒンドゥー教の神々に奉献した寺院。

門の上にあるレリーフは、ヴィシュヌ神の化身「ナラシンハ」が阿修羅王を組みふし、殺そうとしている。

魔王がシータ姫を誘拐する場面

塔門の破風の先端が渦まきがこの遺跡の特徴で蛇がモチーフだそう。

蓮の花の咲いた池と寺院が素敵です

渦巻がきれいですね。

色といい形と言い、繊細さがいいです。

ヴィシュヌ神の妻が象の聖水で身を清めている場面

ここのレリーフも見事

中央祠堂

デバター像

凄いですね

きれいに残っています

本当に繊細でため息が出ちゃう。

赤色の砂岩で出来ていて、その造形美は群を抜いていると思いました。保存状態も良かったのでしょう。

2つのデバター。これが有名な東洋のモナ・リザのある塔。

東洋のモナ・リザと呼ばれるデバター。アンドレ・マルローが愛したのもうなずけるかも。

反対側にあるデバターも柔和ですね。

近くには寄れないので、この距離で見るデバター像

どの塔も見事です。

夕日が差したらもっときれいなのかしら？

最後にオールドマーケットへ行きました。入り口です。

果物、衣類、食べ物や、宝石、などなどを売っています。独特のにおいがしますね。なので直ぐに退散。

赤い屋根の付いた橋が架かっています。

シェリムアップの空港。日本のODAで建てられたそうですが、今中国のお金でここから１時間半くらい離れた所に、新しい空港が造られているそうです。中国の一帯一路ですかねぇ。

ベトナム航空の機体