苗場旅行記(ブログ) 一覧に戻る
1.背景と過去の実績<br />毎年1-2回我々老夫婦、息子、息子の妻と孫の11名全員で旅行している。<br />この四家族は夫々別々に居を構えており、全員が集まることが少ないため、我々老夫婦が企画と資金を提供して、全員集まる機会を作っている。<br />最近は1月三連休にはスキー旅行に行っている。<br />一昨年一月三連休には軽井沢プリンスホテルイースト+軽井沢プリンススキー場。部屋は家族毎一室計3室。部屋からは孫がスキーを行っている姿は全く見えない。スキーは家族毎に行動する。孫同士の交流は夕食のみに限定される。ホテル内のサービス及び食事処も少なく限定される。軽井沢プリンススキー場は人工雪で雪質が良くない。<br />昨年の一月三連休のスキー旅行は、エンゼルグランディア越後中里(越後湯沢)+湯沢中里スキー場+中里スノーウッドスキー場であったが、湯沢中里スキー場はベースとトップの間標高差が244mしかなく、一番スキーが上達している孫はその父親に聞いたそうである。「このスキー場の頂上はどこにあるの」。<br />ただし、スキーがおぼえたての幼稚園児の孫にとっては中里スノーウッドスキー場で十分であった。エンゼルグランディア越後中里の12Fの部屋からは、スキーがおぼえたての幼稚園児の孫が、中里スノーウッドスキー場で滑っている様子とスキースクールの様子がよく見え、エンゼルグランディア越後中里(越後湯沢)には何も不満はない。エンゼルグランディア越後中里(越後湯沢)では、老妻+息子妻2+孫4=7人宿泊部屋とその廊下の反対側に息子3+私=4人宿泊部屋を確保し、孫達は同じ部屋で喜んでいた。<br />下見を目的として、昨年3月3連休苗場プリンスホテルと苗場スキー場を企画し、孫達とその両親を招待したが、一番スキーが上達している孫の父親がインフルエンザとなり、出席不能になり、孫は孫の友人から苗場スキー場がどんなに良い所か話を聞き、いつかは苗場、来年は苗場と強い希望を持っていた。<br />下見を目的として、3月3連休苗場プリンスホテル宿泊したのは、22Fの駐車場向きコネクションルーム(6人宿泊可能)である。この場合、花火大会はよく見えたが、スキー場側に向いてないため、スキーをしている孫は見えなかった。<br />2.他のスキー場とホテルの検討<br />一昨年より、一昨年の一月三連休において、積雪量が十分であったスキー場に隣接したホテルがあり、そのホテルには6人以上宿泊可能な部屋があるスキー場とホテルの組み合わせを北海道を含む日本全国を調べたところ、<br />苗場プリンスホテル+苗場スキー場、かぐらスキー場の組み合わせしかなかった。<br />3.苗場プリンスホテルと欠点と対策<br />(1)苗場プリンスホテルの欠点<br />朝食が2000円(ブッフェレストランアゼリアの例)高額である。<br />幼児は無料。<br />夕食が5000円(ブッフェレストランアゼリアの例)高額である。<br />幼児は無料。<br />チェックイン時間は午後3時、それまでの間は有料のロッカーを使用。<br />チェックアウト時間は午前11時(2号館)であり、それ以降は有料のロッカーを使用。<br />(2)高額レストランの対策<br />a 朝食無料化<br />SEIBU PRINCE CLUBの説明。<br />利用日(4月1日-3月31日)の前年12月末までの西武グループ施設(ホテル、レストラン等)の利用額が50万円以上の場合、50メダル以上が付与され、翌年4月1日より翌翌年3月31日までの、ステータスプラチナが付与され、同室者の朝食が無料となる。<br />50メダル以上の達成と紹介プログラム<br />2016年1月軽井沢プリンスホテルイーストと軽井沢プリンススキー場を利用し、2016年12月31日までの間、利用額が50万円以上に達したため、私自身に50メダル以上が付与され、<br />2017年4月1日より、2018年3月31日までの間、ステータスプラチナが付与され同室者の朝食が無料となった。<br />さらに、会員紹介プログラムにより、ステータスプラチナの会員が新規会員を紹介すると紹介された者が予約した部屋の同室者も無料となる。これを利用して妻を新規会員として紹介し、妻もステータスプラチナが付与され、2つのコネクションルームにそれぞれにステータスプラチナの宿泊者がいるため、それぞれの部屋の宿泊者の朝食が無料となった。<br />今回の朝食無料サービス利用<br />全宿泊者10名(幼児1名はもともと無料)x2回=20食(40000円相当)<br />2017年年4月1日以降今回の宿泊までの朝食無料サービスの実績<br />札幌プリンスホテル(2名2泊4朝食)万座高原ホテル(2名1泊2朝食)嬬恋プリンスホテル(2名1泊2朝食)箱根湯の花プリンスホテル(2名1泊2朝食)を利用した結果、本年1月まで、合計30朝食(60000円相当)が無料となった。<br />今後の展開<br />2017年12日31日までに50メダル以上となったため、ステータスプラチナが維持され、2018年4月1日以降2019年3月31日までの間、私と同室者は朝食代無料。さらに今回出席者の中から新規会員を紹介し、その者にもステータスプラチナが付与され、来年苗場プリンス宿泊に際して、全員朝食代無料に。<br />今回苗場プリンスホテル等の支払いが660000円であり、この結果2018年12月31日までに66メダル以上が付与され、ステータスプラチナが維持され、2019年4月1日より2020年3月31日までの間、私と同室者の朝食が無料となる。さらに紹介....。<br />この繰り返しを実施することにより、毎年の朝食無料化が実現可能となる。<br />b 夕食無料化とバースデイケーキ<br />プリンスキッズプログラムの説明<br />誕生月のプリンスホテルレストランは無料となり、レストランに依っては、バースデイケーキを無料で提供する。バースデイケーキには無料で誕生日の孫の名入れサービスがある。プリンスキッズカードの申し込み者はかわいいデザインのスリッパと子供用歯磨きセットが提供される。電話での予約時に申し込んでおく必要がある。誕生月のレストラン無料サービスを受けるためには誕生月の3か月以上前までに、プリンスキッズカードを申し込んでおく必要がある。孫4人については昨年3月までにプリンスキッズカードを申し込んでおいた。<br />今回の利用<br />孫の内2名が1月が誕生月。ブッフェレストランアゼリアでの孫2名(3000円x2名=6000円)の夕食が無料に。さらにバースディケーキが2個(2500円x2個=5000円)が無料で提供された。<br />チェックイン時に子供専用のスリッパと歯磨きセットが提供された。<br />今後の展開<br />孫のバースデイパーティは部屋でピザ出前とケーキ等で開催されたが、次回はアゼリアを利用する予定。理由、11名の食事では部屋が狭い。後片付けが大変。<br />c 部屋へのピザ出前とバースディパーティ<br />軽井沢プリンスホテルと同様に、苗場プリンスホテルはルームサービスがないため、ピザの出前が可能である。支払いは部屋付けにできる。<br />今回は到着した日にレストランアゼリアより、バースディケーキが2個無料で提供され、有料の2個(単価2500円)とアゼリアで用意してくれたプラスチックナイフフォーク、紙製の取り皿、ティーカップとピザで孫のバースデイパーティを部屋で行った。<br />d 廉価なレストランの利用<br />今回の利用<br />昼食に二回中国料理 苗場飯店 [中国料理]を利用した。単品で注文でき麺類好きの孫にはこれで十分である。昼食時には、席の1割程度(我々だけ)しか埋まっておらず空席が目立った。<br />今後の展開<br />他の多くの現金でしか、支払いができないレストランと異なり、ここは部屋付けが可能であり、今後はここを利用する。<br />e SEIBU PRINCE CLUB セゾンカードでの支払いで直営レストラン食事代が5%割引<br />事前に、SEIBU PRINCE CLUB セゾンカードに加入(年会費なし。商品券2000円受領)し、西武直営レストランでカードで支払うと5%割引となる。<br />今回の利用<br />レストランアゼリアを夕食に利用し、大人7人(5000円x7=35000円)と孫4人(1人は幼児で無料、2人は誕生月で無料、1人のみ有料 3000円)の合計38000円の5%1900円が割引となった。<br />(3)有料ロッカー対策(アーリーチェックイン、レイトチェックアウトの利用)<br />SEIBU PRINCE CLUB ステータスプラチナのホルダーは、通常午後3時のチェックインを3時間前の正午に(アーリーチェックイン)又は通常午前11時のチェックアウトを3時間後の午後2時に(レイトチェックアウト)のいずれかを申し込むことができる。<br />このシステムの欠点は直前まで可能であるかどうかはわからないこと。<br />但し、今回利用したコネクションルームは6人部屋であり、最も高額な部屋であることから部屋の利用頻度が少なくアーリーチェックイン又はレイトチェックアウトも可能であると予測する。<br />今回は、アーリーチェックインを申し込んでおいたところ午前10時より部屋の利用と宿泊者専用無料ロッカーの利用が可能であった。<br />4.苗場スキー場の欠点と対策<br />(1)リフト券が高額<br />小学生以下は無料であるが、苗場かぐら共通1日リフト券(午後5時まで利用可能)は5750円である。<br />(2)リフト券割引<br />SEIBU PRINCE CLUBカードの提示により、一定の割引を受けることができ、カードでの支払い、部屋付けも可能である。<br />但し、ナイターリフト券(午後4時から午後8時半まで利用可)には割引がない。<br />(3)SEIBU PRINCE CLUBポイントでのリフト券交換<br />SEIBU PRINCE CLUBポイントの説明<br />西武プリンスクラブ プリンスポイント加盟店(プリンスホテル宿泊料、プリンス直営レストラン、プリンスホテル内で部屋付けにした宅配ピザ、レンタル料金等)にて、利用金額108円(税込)につき、1ポイントを得ることができる。<br />さらにステータスプラチナは30%増しのポイントを得ることできる。SEIBU PRINCE CLUB セゾンカードでも独自のポイントシステムがあり、そこで得た200ポイントをSEIBU PRINCE CLUBポイント1000ポイントに変換できる。<br />このようにして昨年年末までに<br />SEIBU PRINCE CLUBポイント 13000ポイントを得ることができた。<br />SEIBU PRINCE CLUBポイント 1000ポイントで、対象スキー場のいずれかのリフト1日券と交換可能(ゴンドラ・ロープウェーの利用可)<br />苗場かぐら共通1日リフト券(午後5時まで利用可能)12枚と交換した。結果、69000円の割引を受けたこととなる。<br />ポイントの利用方法として、リフト券への交換が最も効果がある。<br />(4)苗場スキー場と苗場プリンスホテル内<br />   でのSEIBU PRINCE CLUBポイントの集め方<br />現金支払い必須となる施設(例 プリンス第2ゴンドラ山頂駅横ゴーゴーカレー、 コンフォートセンタードルフ内フードコート)を除き、すべて部屋付けにする。<br />今回部屋付けにしたリスト<br />「苗場温泉 大風呂」初回入浴料、スキースクール、卓球、ゲレスポPLUS(スノーブーツ手袋)、リラクゼーションVOCE(息子と妻の二人が同時に利用で割引)、スキーレンタル、1F売店での飲み物麦酒ワイン、中国料理 苗場飯店(昼食)、アゼリア(昼食)、なえばネイチャーセンター(孫3人が工作に利用)、ピザーラエクスプレス(部屋への出前)<br />部屋付けの方法<br />部屋番号と宿泊者名署名、部屋のカードキー提示。ピザーラの出前は届け先の部屋から電話。<br />来年への展開<br />このようにして得たポイントは来年の苗場かぐら共通リフト券の利用に使われるだろう。<br />4.今回2泊3日のスキー旅行で要した総費用<br />大人7人(4人スキー)小学生以下4人(全員スキー)<br />22Fコネクションルーム2セット(4室、1室3ベッド、12人まで宿泊可)<br />首都圏からの新幹線等利用交通費往復  140000円<br />宿泊費スキーレンタル代等部屋付等   660000円<br />(内コネクションルーム2セット420000円税込み食事なし)<br />支払い総額              800000円<br />朝食代無料リフト代無料夕食無料サービス<br />無料でなかった場合を仮定       110000円<br />総額                 910000円<br />最大限各種の無料サービスを受けた場合でも2泊3日のスキー旅行には<br />800000円ほどかかってしまう。<br />5.苗場プリンスホテルの予約<br />各種の無料サービスを受ける方法<br />直接ホテルに電話すると、プリンスホテルの予約センターに転送されるので、そこから予約する。<br />じゃらん、BOOKING.com等から予約すると、ポイントも貯まらず、無料サービスも受けられない。<br />予約の時期<br />全国のプリンスホテル毎に異なる。<br />キャンセル料金が発生する時期もホテルによって異なる。<br />苗場プリンスホテルの場合<br />予約方法<br />インターネットからの方法があるが、ネットではコネクションルームに対応した人数(6人)の入力が不能であり、<br />コネクションルームの予約は電話でしかできない。<br />予約時期<br />昨年はスキーシーズンの予約は、9月1日より、開始された。来年の予定は未定。<br />キャンセル<br />宿泊日前日からキャンセル料金が発生する。<br />6.22Fコネクションルーム他の利用者<br />3月宿泊の際は母親と5人の中学生小学生以下の息子と娘計6人<br />今回宿泊の際は、右隣両親と2-3人の息子計5人、左隣欧米系の両親と息子と娘計4人。2号館21F以下の低層階は小学生以下幼児連れが3人4人が多い。<br />7.22Fコネクションルームからの見晴らしと花火<br />今年一月三連休には土曜日日曜日と連続して、花火大会があった。駐車場向き(3-4号館向き)からは4号館前のリフト上部での花火はよく見える。但し、スキー場での孫達の姿は見えない。<br />スキー場向きからは4号館前のリフト上部での花火は右の方向に見える。<br />2号館の真下にはリフトの乗り場があり、スキー、スノボーで降りてくる息子とその妻と孫達がよく見えた。<br />7.22Fコネクションルームの利用と、部屋付けの効果<br />孫達にとって<br />同世代の子供と同室であり、昨年だけでも同じ部屋で寝泊まりしたことが3回あり、お互いよく知っており、一人だけで部屋でゲームをしたりするものはおらず、ほとんどの時間を皆一緒にスキー場ですごしていた。<br />家族だけで行動することもあったが、孫達全員で同一の場所でスキーをすることが多くなった。<br />特に、一番下の孫息子は、スキーデビュー2年目であるが、まだうまく滑れない母親を後ろから追い上げ、煽り行為を行うまでに上達した。<br />孫の母親にとって<br />部屋付けが可能であり、予算制限がなく(昨年は一定額を事前に前渡ししておくことにより、その範囲内でスキーレンタル、昼食、スキースクールを賄うように命じてあった。)裁量権が与えられたこととなり、同室の息子の妻同士(孫の母親同士)がお互いに協議して、自分達と孫達のスキースクール、なえばネイチャーセンターの申し込み等を行うようになって来た。<br />このもう一つの要因は事前に、部屋付け可能な施設とサービス、苗場プリンスホテルとスキー場のMAP等のリンクを事前にスマホ等に送付して、情報を与え、計画立案を可能にしておいたことに依るものではないかと思う。<br />来年の日程は、息子達の承認を得て、ある案を提示したが、現在はその案が変更される可能性が大となってきており、妻同士(孫の母親同士)の検討に委ねられている。<br />息子達にとって<br />孫達がスキーが上達した要因は、孫の父親がスキーができ、指導ができることである。いくらスキー好きでも、現在は自分の家族と滑らざるを得ないが、来年からは孫達を妻に預けて、息子達は苗場スキー場の頂上まで上がり、一人で滑り降りてくることもあり得ると思っている。<br />スキーをやらない息子にとって何年振りかで兄弟で卓球ができた。リラクゼーションVOCEで母と二人で施術を受けた。料金は二人で19440円であるが、レンタルスキー代に比べれば安い物である。<br />我々老夫婦にとって<br />きっと孫は、疲れたと言って一人ぐらいは部屋に戻って来ると思い、トランプを用意していたが、トランプは使わずに終わった。妻は22Fより、見つけたアトラクション「スノートレイン」を楽しんだ。<br />来年の日程と企画は、今年の経験によって状況を理解した、息子の妻同士の協議に委ねられることになるだろう。<br />我々老夫婦の残された役割は、資金の提供とポイント集めである。<br />孫がスキーにうまくなるためには、スキーができる父親又は母親の存在と多額の費用がかかるスキー旅行を支える祖父母の経済力が不可欠である。<br />我々老夫婦にとって、最高の報酬は孫達がスキーに興ずる姿が見えることである。<br />できたら、我々老夫婦も来年再来年と毎年この苗場プリンスホテルの同じ部屋に宿泊して、孫達が成長し、スキーに上達する姿を見たいと思っている。

三世代で巡るスキー旅行 苗場プリンスホテルと苗場スキー場の旅 孫のバースデイパーティは部屋で花火を見ながら

14いいね!

2018/01/06 - 2018/01/08

72位(同エリア283件中)

0

31

kirstiNorge

kirstiNorgeさん

1.背景と過去の実績
毎年1-2回我々老夫婦、息子、息子の妻と孫の11名全員で旅行している。
この四家族は夫々別々に居を構えており、全員が集まることが少ないため、我々老夫婦が企画と資金を提供して、全員集まる機会を作っている。
最近は1月三連休にはスキー旅行に行っている。
一昨年一月三連休には軽井沢プリンスホテルイースト+軽井沢プリンススキー場。部屋は家族毎一室計3室。部屋からは孫がスキーを行っている姿は全く見えない。スキーは家族毎に行動する。孫同士の交流は夕食のみに限定される。ホテル内のサービス及び食事処も少なく限定される。軽井沢プリンススキー場は人工雪で雪質が良くない。
昨年の一月三連休のスキー旅行は、エンゼルグランディア越後中里(越後湯沢)+湯沢中里スキー場+中里スノーウッドスキー場であったが、湯沢中里スキー場はベースとトップの間標高差が244mしかなく、一番スキーが上達している孫はその父親に聞いたそうである。「このスキー場の頂上はどこにあるの」。
ただし、スキーがおぼえたての幼稚園児の孫にとっては中里スノーウッドスキー場で十分であった。エンゼルグランディア越後中里の12Fの部屋からは、スキーがおぼえたての幼稚園児の孫が、中里スノーウッドスキー場で滑っている様子とスキースクールの様子がよく見え、エンゼルグランディア越後中里(越後湯沢)には何も不満はない。エンゼルグランディア越後中里(越後湯沢)では、老妻+息子妻2+孫4=7人宿泊部屋とその廊下の反対側に息子3+私=4人宿泊部屋を確保し、孫達は同じ部屋で喜んでいた。
下見を目的として、昨年3月3連休苗場プリンスホテルと苗場スキー場を企画し、孫達とその両親を招待したが、一番スキーが上達している孫の父親がインフルエンザとなり、出席不能になり、孫は孫の友人から苗場スキー場がどんなに良い所か話を聞き、いつかは苗場、来年は苗場と強い希望を持っていた。
下見を目的として、3月3連休苗場プリンスホテル宿泊したのは、22Fの駐車場向きコネクションルーム(6人宿泊可能)である。この場合、花火大会はよく見えたが、スキー場側に向いてないため、スキーをしている孫は見えなかった。
2.他のスキー場とホテルの検討
一昨年より、一昨年の一月三連休において、積雪量が十分であったスキー場に隣接したホテルがあり、そのホテルには6人以上宿泊可能な部屋があるスキー場とホテルの組み合わせを北海道を含む日本全国を調べたところ、
苗場プリンスホテル+苗場スキー場、かぐらスキー場の組み合わせしかなかった。
3.苗場プリンスホテルと欠点と対策
(1)苗場プリンスホテルの欠点
朝食が2000円(ブッフェレストランアゼリアの例)高額である。
幼児は無料。
夕食が5000円(ブッフェレストランアゼリアの例)高額である。
幼児は無料。
チェックイン時間は午後3時、それまでの間は有料のロッカーを使用。
チェックアウト時間は午前11時(2号館)であり、それ以降は有料のロッカーを使用。
(2)高額レストランの対策
a 朝食無料化
SEIBU PRINCE CLUBの説明。
利用日(4月1日-3月31日)の前年12月末までの西武グループ施設(ホテル、レストラン等)の利用額が50万円以上の場合、50メダル以上が付与され、翌年4月1日より翌翌年3月31日までの、ステータスプラチナが付与され、同室者の朝食が無料となる。
50メダル以上の達成と紹介プログラム
2016年1月軽井沢プリンスホテルイーストと軽井沢プリンススキー場を利用し、2016年12月31日までの間、利用額が50万円以上に達したため、私自身に50メダル以上が付与され、
2017年4月1日より、2018年3月31日までの間、ステータスプラチナが付与され同室者の朝食が無料となった。
さらに、会員紹介プログラムにより、ステータスプラチナの会員が新規会員を紹介すると紹介された者が予約した部屋の同室者も無料となる。これを利用して妻を新規会員として紹介し、妻もステータスプラチナが付与され、2つのコネクションルームにそれぞれにステータスプラチナの宿泊者がいるため、それぞれの部屋の宿泊者の朝食が無料となった。
今回の朝食無料サービス利用
全宿泊者10名(幼児1名はもともと無料)x2回=20食(40000円相当)
2017年年4月1日以降今回の宿泊までの朝食無料サービスの実績
札幌プリンスホテル(2名2泊4朝食)万座高原ホテル(2名1泊2朝食)嬬恋プリンスホテル(2名1泊2朝食)箱根湯の花プリンスホテル(2名1泊2朝食)を利用した結果、本年1月まで、合計30朝食(60000円相当)が無料となった。
今後の展開
2017年12日31日までに50メダル以上となったため、ステータスプラチナが維持され、2018年4月1日以降2019年3月31日までの間、私と同室者は朝食代無料。さらに今回出席者の中から新規会員を紹介し、その者にもステータスプラチナが付与され、来年苗場プリンス宿泊に際して、全員朝食代無料に。
今回苗場プリンスホテル等の支払いが660000円であり、この結果2018年12月31日までに66メダル以上が付与され、ステータスプラチナが維持され、2019年4月1日より2020年3月31日までの間、私と同室者の朝食が無料となる。さらに紹介....。
この繰り返しを実施することにより、毎年の朝食無料化が実現可能となる。
b 夕食無料化とバースデイケーキ
プリンスキッズプログラムの説明
誕生月のプリンスホテルレストランは無料となり、レストランに依っては、バースデイケーキを無料で提供する。バースデイケーキには無料で誕生日の孫の名入れサービスがある。プリンスキッズカードの申し込み者はかわいいデザインのスリッパと子供用歯磨きセットが提供される。電話での予約時に申し込んでおく必要がある。誕生月のレストラン無料サービスを受けるためには誕生月の3か月以上前までに、プリンスキッズカードを申し込んでおく必要がある。孫4人については昨年3月までにプリンスキッズカードを申し込んでおいた。
今回の利用
孫の内2名が1月が誕生月。ブッフェレストランアゼリアでの孫2名(3000円x2名=6000円)の夕食が無料に。さらにバースディケーキが2個(2500円x2個=5000円)が無料で提供された。
チェックイン時に子供専用のスリッパと歯磨きセットが提供された。
今後の展開
孫のバースデイパーティは部屋でピザ出前とケーキ等で開催されたが、次回はアゼリアを利用する予定。理由、11名の食事では部屋が狭い。後片付けが大変。
c 部屋へのピザ出前とバースディパーティ
軽井沢プリンスホテルと同様に、苗場プリンスホテルはルームサービスがないため、ピザの出前が可能である。支払いは部屋付けにできる。
今回は到着した日にレストランアゼリアより、バースディケーキが2個無料で提供され、有料の2個(単価2500円)とアゼリアで用意してくれたプラスチックナイフフォーク、紙製の取り皿、ティーカップとピザで孫のバースデイパーティを部屋で行った。
d 廉価なレストランの利用
今回の利用
昼食に二回中国料理 苗場飯店 [中国料理]を利用した。単品で注文でき麺類好きの孫にはこれで十分である。昼食時には、席の1割程度(我々だけ)しか埋まっておらず空席が目立った。
今後の展開
他の多くの現金でしか、支払いができないレストランと異なり、ここは部屋付けが可能であり、今後はここを利用する。
e SEIBU PRINCE CLUB セゾンカードでの支払いで直営レストラン食事代が5%割引
事前に、SEIBU PRINCE CLUB セゾンカードに加入(年会費なし。商品券2000円受領)し、西武直営レストランでカードで支払うと5%割引となる。
今回の利用
レストランアゼリアを夕食に利用し、大人7人(5000円x7=35000円)と孫4人(1人は幼児で無料、2人は誕生月で無料、1人のみ有料 3000円)の合計38000円の5%1900円が割引となった。
(3)有料ロッカー対策(アーリーチェックイン、レイトチェックアウトの利用)
SEIBU PRINCE CLUB ステータスプラチナのホルダーは、通常午後3時のチェックインを3時間前の正午に(アーリーチェックイン)又は通常午前11時のチェックアウトを3時間後の午後2時に(レイトチェックアウト)のいずれかを申し込むことができる。
このシステムの欠点は直前まで可能であるかどうかはわからないこと。
但し、今回利用したコネクションルームは6人部屋であり、最も高額な部屋であることから部屋の利用頻度が少なくアーリーチェックイン又はレイトチェックアウトも可能であると予測する。
今回は、アーリーチェックインを申し込んでおいたところ午前10時より部屋の利用と宿泊者専用無料ロッカーの利用が可能であった。
4.苗場スキー場の欠点と対策
(1)リフト券が高額
小学生以下は無料であるが、苗場かぐら共通1日リフト券(午後5時まで利用可能)は5750円である。
(2)リフト券割引
SEIBU PRINCE CLUBカードの提示により、一定の割引を受けることができ、カードでの支払い、部屋付けも可能である。
但し、ナイターリフト券(午後4時から午後8時半まで利用可)には割引がない。
(3)SEIBU PRINCE CLUBポイントでのリフト券交換
SEIBU PRINCE CLUBポイントの説明
西武プリンスクラブ プリンスポイント加盟店(プリンスホテル宿泊料、プリンス直営レストラン、プリンスホテル内で部屋付けにした宅配ピザ、レンタル料金等)にて、利用金額108円(税込)につき、1ポイントを得ることができる。
さらにステータスプラチナは30%増しのポイントを得ることできる。SEIBU PRINCE CLUB セゾンカードでも独自のポイントシステムがあり、そこで得た200ポイントをSEIBU PRINCE CLUBポイント1000ポイントに変換できる。
このようにして昨年年末までに
SEIBU PRINCE CLUBポイント 13000ポイントを得ることができた。
SEIBU PRINCE CLUBポイント 1000ポイントで、対象スキー場のいずれかのリフト1日券と交換可能(ゴンドラ・ロープウェーの利用可)
苗場かぐら共通1日リフト券(午後5時まで利用可能)12枚と交換した。結果、69000円の割引を受けたこととなる。
ポイントの利用方法として、リフト券への交換が最も効果がある。
(4)苗場スキー場と苗場プリンスホテル内
   でのSEIBU PRINCE CLUBポイントの集め方
現金支払い必須となる施設(例 プリンス第2ゴンドラ山頂駅横ゴーゴーカレー、 コンフォートセンタードルフ内フードコート)を除き、すべて部屋付けにする。
今回部屋付けにしたリスト
「苗場温泉 大風呂」初回入浴料、スキースクール、卓球、ゲレスポPLUS(スノーブーツ手袋)、リラクゼーションVOCE(息子と妻の二人が同時に利用で割引)、スキーレンタル、1F売店での飲み物麦酒ワイン、中国料理 苗場飯店(昼食)、アゼリア(昼食)、なえばネイチャーセンター(孫3人が工作に利用)、ピザーラエクスプレス(部屋への出前)
部屋付けの方法
部屋番号と宿泊者名署名、部屋のカードキー提示。ピザーラの出前は届け先の部屋から電話。
来年への展開
このようにして得たポイントは来年の苗場かぐら共通リフト券の利用に使われるだろう。
4.今回2泊3日のスキー旅行で要した総費用
大人7人(4人スキー)小学生以下4人(全員スキー)
22Fコネクションルーム2セット(4室、1室3ベッド、12人まで宿泊可)
首都圏からの新幹線等利用交通費往復  140000円
宿泊費スキーレンタル代等部屋付等   660000円
(内コネクションルーム2セット420000円税込み食事なし)
支払い総額              800000円
朝食代無料リフト代無料夕食無料サービス
無料でなかった場合を仮定       110000円
総額                 910000円
最大限各種の無料サービスを受けた場合でも2泊3日のスキー旅行には
800000円ほどかかってしまう。
5.苗場プリンスホテルの予約
各種の無料サービスを受ける方法
直接ホテルに電話すると、プリンスホテルの予約センターに転送されるので、そこから予約する。
じゃらん、BOOKING.com等から予約すると、ポイントも貯まらず、無料サービスも受けられない。
予約の時期
全国のプリンスホテル毎に異なる。
キャンセル料金が発生する時期もホテルによって異なる。
苗場プリンスホテルの場合
予約方法
インターネットからの方法があるが、ネットではコネクションルームに対応した人数(6人)の入力が不能であり、
コネクションルームの予約は電話でしかできない。
予約時期
昨年はスキーシーズンの予約は、9月1日より、開始された。来年の予定は未定。
キャンセル
宿泊日前日からキャンセル料金が発生する。
6.22Fコネクションルーム他の利用者
3月宿泊の際は母親と5人の中学生小学生以下の息子と娘計6人
今回宿泊の際は、右隣両親と2-3人の息子計5人、左隣欧米系の両親と息子と娘計4人。2号館21F以下の低層階は小学生以下幼児連れが3人4人が多い。
7.22Fコネクションルームからの見晴らしと花火
今年一月三連休には土曜日日曜日と連続して、花火大会があった。駐車場向き(3-4号館向き)からは4号館前のリフト上部での花火はよく見える。但し、スキー場での孫達の姿は見えない。
スキー場向きからは4号館前のリフト上部での花火は右の方向に見える。
2号館の真下にはリフトの乗り場があり、スキー、スノボーで降りてくる息子とその妻と孫達がよく見えた。
7.22Fコネクションルームの利用と、部屋付けの効果
孫達にとって
同世代の子供と同室であり、昨年だけでも同じ部屋で寝泊まりしたことが3回あり、お互いよく知っており、一人だけで部屋でゲームをしたりするものはおらず、ほとんどの時間を皆一緒にスキー場ですごしていた。
家族だけで行動することもあったが、孫達全員で同一の場所でスキーをすることが多くなった。
特に、一番下の孫息子は、スキーデビュー2年目であるが、まだうまく滑れない母親を後ろから追い上げ、煽り行為を行うまでに上達した。
孫の母親にとって
部屋付けが可能であり、予算制限がなく(昨年は一定額を事前に前渡ししておくことにより、その範囲内でスキーレンタル、昼食、スキースクールを賄うように命じてあった。)裁量権が与えられたこととなり、同室の息子の妻同士(孫の母親同士)がお互いに協議して、自分達と孫達のスキースクール、なえばネイチャーセンターの申し込み等を行うようになって来た。
このもう一つの要因は事前に、部屋付け可能な施設とサービス、苗場プリンスホテルとスキー場のMAP等のリンクを事前にスマホ等に送付して、情報を与え、計画立案を可能にしておいたことに依るものではないかと思う。
来年の日程は、息子達の承認を得て、ある案を提示したが、現在はその案が変更される可能性が大となってきており、妻同士(孫の母親同士)の検討に委ねられている。
息子達にとって
孫達がスキーが上達した要因は、孫の父親がスキーができ、指導ができることである。いくらスキー好きでも、現在は自分の家族と滑らざるを得ないが、来年からは孫達を妻に預けて、息子達は苗場スキー場の頂上まで上がり、一人で滑り降りてくることもあり得ると思っている。
スキーをやらない息子にとって何年振りかで兄弟で卓球ができた。リラクゼーションVOCEで母と二人で施術を受けた。料金は二人で19440円であるが、レンタルスキー代に比べれば安い物である。
我々老夫婦にとって
きっと孫は、疲れたと言って一人ぐらいは部屋に戻って来ると思い、トランプを用意していたが、トランプは使わずに終わった。妻は22Fより、見つけたアトラクション「スノートレイン」を楽しんだ。
来年の日程と企画は、今年の経験によって状況を理解した、息子の妻同士の協議に委ねられることになるだろう。
我々老夫婦の残された役割は、資金の提供とポイント集めである。
孫がスキーにうまくなるためには、スキーができる父親又は母親の存在と多額の費用がかかるスキー旅行を支える祖父母の経済力が不可欠である。
我々老夫婦にとって、最高の報酬は孫達がスキーに興ずる姿が見えることである。
できたら、我々老夫婦も来年再来年と毎年この苗場プリンスホテルの同じ部屋に宿泊して、孫達が成長し、スキーに上達する姿を見たいと思っている。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
5.0
交通
5.0
同行者
乳幼児連れ家族旅行
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
新幹線
旅行の手配内容
個別手配

PR

この旅行記のタグ

関連タグ

14いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

この旅行で行ったグルメ・レストラン

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP