2017/10/27 - 2017/10/27
160位(同エリア241件中)
るびこんさん
首都圏最大級の宮ヶ瀬ダムの観光放流を見に行きました。定期的に観光放流を行っているダムは少なく、東京からもダムウォッチングには絶好のロケーションです。遠足の子供たちで賑わっていました。
4月~11月の毎月数回、一日2回。
★新宿から小田急線本厚木駅45分→バス「野外センター前経由半原」行き35分・「愛川大橋」下車・徒歩20分
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愛川大橋から川沿いを上り、途中で立ち寄る。
【宮ヶ瀬副ダム】通称「石小屋ダム」
型式:重力コンクリートダム
堤高:34.5m、堤長:87m、提体積:約45,000m3
総貯水容量:557,000m3
本体着工1994年、竣工2001年
天端は橋のような形状になっており、ダム周辺の建物は岩に見立てたデザインとなっている。 -
宮ヶ瀬ダムの放流を一時貯留し、津久井導水路へ、又越流して中津川に流れる。
定期観光放流は、下流に副ダム(石小屋ダム)あるからこそできるのだろうか。 -
しばし上ると宮ヶ瀬ダムが現れる。
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【宮ヶ瀬ダム】
型式:重力コンクリートダム
堤高:156m、堤長:375m、提体積:約2,000,000m3
総貯水容量:193,000,000m3
本体着工1971年、竣工2001年 -
エレベーターで天端に上りダムを見下ろす。
放水を眺めたのは、中央の赤い橋、右岸のロードトレイン脇、アーチ橋より。 -
宮ヶ瀬湖
広さは、4.6km2(東京ドーム100個分)
貯水量は、183,000,000m3(芦ノ湖と同じ)
左側の白い建物は、取水ゲートの高さを変えられる「選択取水設備」で、下流への影響を少なくしている。 -
(堤体正面の橋より)
14時放水開始、「高位常用洪水吐」から高低差70mを滑り降りる。6分間放流する。
短いようであるが、毎秒30m3で1回で10,000m3も放出される。25mプール30杯分。 -
だんだん放水量が増え、水吹雪が飛んでくる。
迫力はあるが、轟音は思ったほどではない。傾斜が上手く造られているのだろう。
右側の白い建物は、急速放流するための「低位常用洪水吐設備」。水深115mにあり、高圧ラジアルゲートとしては日本一。
通常は、「選択取水設備」から放流されており、また愛川第一発電所で発電している。 -
イチオシ
県立あいかわ公園のロードトレイン「あいちゃん号」が公園とダムを結ぶ。
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新石小屋橋へ移動する。遠目ではあるが、全体を見渡せる。遠足に来た子供がいっぱい。
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インクラインで天端から降りる。
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インクライン
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水とエネルギー館内「レイクサイドカフェ」の「宮ヶ瀬ダム放流カレー」(1,000円)
ソーセージを抜いて放流。
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