2017/06/25 - 2017/06/26
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パルファンさん
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ピレネー裾野の小さな村、美しい村巡りドライブ♪
大きな建造物でなく、まさに綿々と続く人の生活を
垣間見ることのできる田舎めぐり~
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
国境かなと思われたところから、20分位で
「フランスの最も美しい村」に認定されている<アイノア>という村に。 -
アイノアのホテル、Argi Eder (アルジ エデル)。
アイノアのメイン通りから少し外れたところにある大きな庭園付きの
リゾートぽい四つ星ホテル。 -
チェックインの後、村の散歩に。
-
夕食はホテルレストランを予約したので、まだ時間は充分。
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13世紀頃にフランス王国とナバラ王国の交易の中継地として
成り立ったそう~ -
その後、村は30 年戦争によって焼失、破壊され、
村が再建されたのは1650 年頃になってからだそう~ -
村の回りは森、山などに囲まれ、いかにもバスク地方の村。
遠くにはピレネー山脈を望める日もあるそう~ -
バスク地方では、外観は赤と白、深緑又は紺のみ使用と決められて
いるそう~ でも、時々黄色い雨戸なども・・ -
店名とおり、バスクならではのお土産屋さん♪
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石灰で白く塗られた壁、外壁の赤い木枠。
この木枠の赤は、かつて虫を追い払うために牛の血で
赤く染められていたと言われるが・・ -
深緑の家があるのはポイントとしてよく、目の休みになるかも・・
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アイノアは、本当に小さな村! 一本の通りの両側に
バスクの特徴を持つ三階建ての家がならぶだけ。
30分もあれば往復できるので、後はスケッチタイム。 -
メイン通りからこの路地を抜けるとホテルのある森に・・
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ホテルに戻って夕食。
前日のパラドールのように気取ってなくって、
ゆったりした時間と空間に身をおいての食事~ 客も席の四分の一かな。 -
翌朝、朝食抜きで10時頃、次のフランスの美しい村<サレー>に
30分弱で到着。 -
村の広場前の市庁舎。
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青空のもと、白い旗が可愛らしく・・
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予定してはいなかったけど、ちょっと上がったこの坂からスケッチ♪
完成したのが表紙の絵。 -
広場の市は余り目を引くものはなかったかな?
でも、さすが「美しい村」と言うように、スケッチポイントは探さずとも
目の前に飛び込んでくる・・ -
サレーに1時間位いた後、田舎道を走って・・
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堅牢な石で造られた古い井戸?或いは洗濯場をみて・・
-
向ったのは、ブラックチェリーの産地、フランスでも有名な
<イスチャー> ブラックチェリーの製作所・・閉じてました~ -
イスチャー産の黒サクランボジャムの情報はネットで知って・・
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イスチャーのパン屋さん「Krakada」で購入可と。
ほんとは、ジャムの製作所を見たかったのだが~ -
沢山のジャムが並んでるのを確かめ、裏庭に出て、
大好きなクロワッサンアーモンドと飲み物とでブランチ~ -
ちょっと雲が多くなってきたけどいい眺め!
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パン屋さんの隣の家かな。白壁に赤い木組みは同じだけど平屋だね。
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緑のパッチワーク。駐車場が結構あるので多分キャンプ場に
なっているのかな? -
こちらがパン屋さんの裏庭。 立派な館のパン屋さんなんだ~
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多分建物自体は古くからのものなのでしょう。
一階のパン工房は改装し、店舗はイートインに。
人どおりはほとんど無いのにパンを買いに来る人は次から次に・・ -
裏庭の下がった所からちょっと見上げてスケッチ。
どうってことの無い光景なんだけど・・ -
キュートなパン屋さんの看板。
下右は、バスクのスポーツ<ペロタ>の球戯場 -
パン屋さんの通りが村の中心?というイスチャー。
なんでこんな田舎までくるかなぁ~と思いながら又次の村に向かって~ -
次にむかう村は<エスペレット>
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車からの写真は夫が撮影~
バスク地方産の<ポトック>と呼ばれている、ポニーの品種だそう~
いかにも野生ぽく、劇画にでてきそう~ -
A.O.C Piment d’Espelette と読める看板
品質保証された唐辛子の村エスペレットということかな。 -
村の中心に入る前に、寄ったのが、サンテチエンヌ教会
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ゆるやかな階段を上り、教会の中へ。
扉の向こうに何がある?と、気分が高まる時~ -
入ったとたん、思わず息をのむ・・
ま、画像でみていたのでこの教会に寄ったのだが、実際にみると圧倒される -
17世紀に建てられたサンテチエンヌ教会は歴史遺産になっているそう~
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まるで劇場のような造り・・これが木製なんですから~
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高い窓から光が差し込み、古い木製の手すりがゆらめく・・
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三階部分の階廊からは天井画や祭壇の彫刻がよくみえて~
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そろばん玉のような手すりを持つ、バスク地方独特の木の階廊。
その発祥は調べたがわからず・・
同じバスク地方のサン・ジャン・ド・リズの教会も同じ造り~
その説明によると、3階は男性のみの席という? -
左側が教会の正面、のどかな緑に囲まれた墓地が教会の傍に。
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更に教会を下りていくと小川を囲んだ公園。
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さて、エスペレットの村の中心に~ 車で入ってくるのに少々
気はひけたのだが・・ -
人どおりの多い中に入ってきた感じ~
白の壁に赤い木組みの梁、戸、雨戸 そしてお店のテントも! -
アイノアと同じような村だが、日中来たせいか、観光客が結構いて賑やか~
-
ちょっと細い道の奥には駐車場があって・・村歩きには便利。
-
それに、何と言っても“唐辛子“という一つのブランドがあるからか
村の息遣いを感じる。
その土地由来の物産があるというのは、人々の営みを、歴史を感じ
洋の東西を問わず、それだけで魅力的! -
さて、このエスペレット、
ナバラ王国の貴族、エスプレット男爵がこの辺の土地を所有していた
ことから村の名に。 -
11世紀に居を構えたエスプレット家も1694年に後継者を残すことなく
絶えてしまったそう~ -
乾燥させた唐辛子のオーナメントが、ファサード、バルコニーに~
-
コロンブスによってヨーロッパに持ち帰られた唐辛子~
ハンガリーのパプリカ同様、辛さは余りなくって。
どちらかというと食した時の香りを楽しむのかな? -
この唐辛子を粉末にして使用するのはいずこも同じ・・
お土産に、最適と思うのだがビンであるのが嵩張るし・・
袋詰めは量が多いし・・ 悩みどころ -
エスペレットはとっても好感のもてるキュートな村だったかな。
「フランスの最も美しい村」に認定されていないのは何故かなぁと・・ -
村巡りを終え、いよいよレンタカードライブによる最終地バイヨンヌに
向って~ レンタカー返却は18時!
エスペレットからバイヨンヌに行く道をGPSナビ
「ガーミン」に任せたら、道路名もない農道のようなくねくねした一本道
を30分位走らされたことは想定外だったなぁ~~
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この旅行記へのコメント (2)
-
- pedaruさん 2018/01/21 07:03:14
- 美しい村のスケッチ
- パルファンさん おはようございます。
まず、旅行記を開いて驚きました、そこには明るい陽の光の注ぐ穏やかな光景が目に飛び込んできました。薄い雲の散らばる明るい空、背後の優しい山肌、一番印象的なのは光の表現でしょうか、絵全体が光にあふれて幸せな空気に包まれています。
テントの中の人の姿、絵に動きというか生活感を感じさせます。今回は大盤振る舞い、2枚もの絵が登場しました。
>裏庭の下がった所からちょっと見上げてスケッチ。
どうってことの無い光景なんだけど・・
いいえ、どうってことありますよ♪ パルファンさんらしい絵です。
あの入り口からこの家のマダムが何か手にして出てくるのではないかと予感させる
風景ですね。何もない広い庭の構図がそう思わせるのかな? こういう絵もすきです。
今回は絵の感想だけで終わりました。
pedaru
- パルファンさん からの返信 2018/01/21 23:25:26
- RE: 美しい村のスケッチ
- pedaru さん、こんばんは〜
2018年始めてですね。今年もよろしくお願い致します。
のっけから、絵の感想、しかもとっても好意的な! 嬉しい限りです〜
>絵全体が光にあふれて幸せな空気に包まれています。
最高の褒め言葉ですよ!
>マダムが何か手にして出てくるのではないかと予感させる風景
あぁ、絵を見る人皆がこんな風に感じてくれたら・・
いや、そうじゃなく、
感じさせる絵になるよう、精進しなくてはねっ!
pedaru word に酔いしれて・・ パルファン
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