オーロラを見る為、サーリセルカ、イバロ、ロバニエミと巡ってきました。<br />今回、子供がいるため出来る限り移動に余裕をもってということで行き帰りはヘルシンキで１泊づつ、サーリセルカ周辺には４日間であった為、オーロラのチャンスは３晩でした。<br /><br />到着初日、すでに飛行機から見る時点で分厚い雲に覆われているのがわかりました。天気予報とオーロラレーダーを何度も見ながらチャンス待っていましたが初日は結局見れず。<br /><br />２日目も朝から分厚い雲で天気予報も良くなし。結局バスツアーの窓口に行って相談しようと思いました。<br />サーリセルカのホテルトゥントゥリにあるツムラーレさんです。日本人のスタッフがおられます。オフィス内にはオーロラの見れた日のカレンダーが張ってあり、12月は結構見れた日が多く特に年末は毎日見れたようでした。スタッフの方の話ではここ2日は全く見れず、今晩も天気が悪いのでどうでしょうかといったところ。<br />ただ天気が明日には回復する予報。というのも基本的に気温が下がれば水蒸気が減り雲が無くなりやすいとのこと。この日は気温－6℃。明日の晩には－15℃以上との予報でこの日に賭けてみようと思いバスツアーに申し込みました。一人90ユーロです。<br /><br />3日目　朝から天気が回復。夜9時に宿泊施設のホリデイクラブにバスが到着しました。日本人の案内の方がおられます。この日は条件が良いようでバスは満席でした。<br />案内の方が話を初めて出発して10分も経たないうちに「出てますよ」と言われたのでそこから道路に止まり撮影会開始。15分くらいでしょうか、今日は期待できるのでもう少し広いところにこのまま移動しますとの事。20～30分くらいイバロの方向に向かい広い丘の上に到着しました。ここからかなりの時間オーロラが出現しました。ゆっくり動きの変化も見れました。<br /><br />カメラで撮影したい為、かなり準備していったのですがwifi接続でのスマホリモートが上手く作動せず。タイマーで撮影試みるもなぜかこちらも上手く作動せず。この日の気温は-21℃。寒さの為でしょうか。仕方なしに直接シャッターボタンを押して撮影しました。よって若干ブレが写ってしまいましたが、マニュアル設定等は上手くいきました。（準備するに越したことないですが、バッテリーは一個で十分足りました）<br />私自身カメラは素人でこの日の為にいろんなカメラの事を調べました。<br />基本的に取れればいいという感じだったので、カメラに詳しい方からしたらお粗末な出来ですが・・・<br />一眼レフが一番適していますが、私が使用したのはいわるゆネオ一眼タイプのLUMIX FZ-300です。<br />正直言って、ただ撮るだけならシャッタースピード設定できるカメラであれば撮れます。レンズもF3.5でもいけます。私のカメラよりスペックが低いカメラでも撮っている人もいました。<br />これからカメラを買おうとしている方の参考にでもなればと思います。<br /><br />この日に賭けてラッキーでした。現地の人の話ではオーロラの活動状況も条件の一つですが、やっぱり一番は天気だそうです。空が晴れていればシーズン中だいたい見れるそうです。ツアーバスは天候が悪くても雲の隙間を半径150ｋｍほど探してくれます。限られた日数で見るには天気予報を参考にバスツアーに託してみるのも手だと思います。<br /><br />総括すると、オーロラメインですが昼間は何なりと時間は潰せます。日照時間が短い分昼夜の間隔が狂い完全に時差ボケでしたが1日が本当に長く感じ、倍以上滞在したようでした。小さな町ですが、最低限の物は揃っておりフィンランド人やロシア人、その他の欧州の人はたくさん子供連れがいましたし、過酷な環境に思いがちですが子供連れでも十分楽しんで旅行できます。初めてオーロラを見る方にとってはお勧めできます。<br /><br />P.S フィンランドの気象庁にあたる天気予報<br />これを参考にツアーの申し込みなど考えるのもいいと思います。時間単位でころころ変わりますが、曇っていても夜に月マークがあればチャンスです。<br />http://en.ilmatieteenlaitos.fi/weather/inari/saariselka

オーロラの旅

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2018/01/01 - 2018/01/07

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#オーロラ鑑賞

KJさん

オーロラを見る為、サーリセルカ、イバロ、ロバニエミと巡ってきました。
今回、子供がいるため出来る限り移動に余裕をもってということで行き帰りはヘルシンキで１泊づつ、サーリセルカ周辺には４日間であった為、オーロラのチャンスは３晩でした。

到着初日、すでに飛行機から見る時点で分厚い雲に覆われているのがわかりました。天気予報とオーロラレーダーを何度も見ながらチャンス待っていましたが初日は結局見れず。

２日目も朝から分厚い雲で天気予報も良くなし。結局バスツアーの窓口に行って相談しようと思いました。
サーリセルカのホテルトゥントゥリにあるツムラーレさんです。日本人のスタッフがおられます。オフィス内にはオーロラの見れた日のカレンダーが張ってあり、12月は結構見れた日が多く特に年末は毎日見れたようでした。スタッフの方の話ではここ2日は全く見れず、今晩も天気が悪いのでどうでしょうかといったところ。
ただ天気が明日には回復する予報。というのも基本的に気温が下がれば水蒸気が減り雲が無くなりやすいとのこと。この日は気温－6℃。明日の晩には－15℃以上との予報でこの日に賭けてみようと思いバスツアーに申し込みました。一人90ユーロです。

3日目　朝から天気が回復。夜9時に宿泊施設のホリデイクラブにバスが到着しました。日本人の案内の方がおられます。この日は条件が良いようでバスは満席でした。
案内の方が話を初めて出発して10分も経たないうちに「出てますよ」と言われたのでそこから道路に止まり撮影会開始。15分くらいでしょうか、今日は期待できるのでもう少し広いところにこのまま移動しますとの事。20～30分くらいイバロの方向に向かい広い丘の上に到着しました。ここからかなりの時間オーロラが出現しました。ゆっくり動きの変化も見れました。

カメラで撮影したい為、かなり準備していったのですがwifi接続でのスマホリモートが上手く作動せず。タイマーで撮影試みるもなぜかこちらも上手く作動せず。この日の気温は-21℃。寒さの為でしょうか。仕方なしに直接シャッターボタンを押して撮影しました。よって若干ブレが写ってしまいましたが、マニュアル設定等は上手くいきました。（準備するに越したことないですが、バッテリーは一個で十分足りました）
私自身カメラは素人でこの日の為にいろんなカメラの事を調べました。
基本的に取れればいいという感じだったので、カメラに詳しい方からしたらお粗末な出来ですが・・・
一眼レフが一番適していますが、私が使用したのはいわるゆネオ一眼タイプのLUMIX FZ-300です。
正直言って、ただ撮るだけならシャッタースピード設定できるカメラであれば撮れます。レンズもF3.5でもいけます。私のカメラよりスペックが低いカメラでも撮っている人もいました。
これからカメラを買おうとしている方の参考にでもなればと思います。

この日に賭けてラッキーでした。現地の人の話ではオーロラの活動状況も条件の一つですが、やっぱり一番は天気だそうです。空が晴れていればシーズン中だいたい見れるそうです。ツアーバスは天候が悪くても雲の隙間を半径150ｋｍほど探してくれます。限られた日数で見るには天気予報を参考にバスツアーに託してみるのも手だと思います。

総括すると、オーロラメインですが昼間は何なりと時間は潰せます。日照時間が短い分昼夜の間隔が狂い完全に時差ボケでしたが1日が本当に長く感じ、倍以上滞在したようでした。小さな町ですが、最低限の物は揃っておりフィンランド人やロシア人、その他の欧州の人はたくさん子供連れがいましたし、過酷な環境に思いがちですが子供連れでも十分楽しんで旅行できます。初めてオーロラを見る方にとってはお勧めできます。

P.S フィンランドの気象庁にあたる天気予報
これを参考にツアーの申し込みなど考えるのもいいと思います。時間単位でころころ変わりますが、曇っていても夜に月マークがあればチャンスです。
http://en.ilmatieteenlaitos.fi/weather/inari/saariselka