2018/01/07 - 2018/01/07
99位(同エリア243件中)
アリヤンさん
去年暮れの初瀬路古道探索からの続きです。
今回は開立峠下から名張市美旗の新田にかけての古道探索です。
前回の「初瀬路古道3:赤目丈六⇒名張開立峠」は⇒https://4travel.jp/travelogue/11310144 をご参照してください。
今回の探索はなんと「歩き」です。
しかもパートナーと2人で歩きます。
むかしの人たちが歩いた古道を一度歩きで歩いてみようと、新しい試みでした。
車を開立峠下の「殿塚古墳」近くに止めて歩き出しました。
サイクリングしていて感じていたのですが、古道をゆっくり味わうには「歩き」が一番だ、と。
さて、どうなるやら、、、
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
前回の「初瀬路古道3:赤目丈六⇒名張開立峠」のマップ。
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前回の殿塚の裏側にあった、もともとの初瀬路古道の跡と思われる小さな道。
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殿塚より狭隘な旧道に入り自然と小さな「愛宕神社」のある県道57号線にでます。
それを直進して美旗郵便局をやり過ごすと、新田宿のあった隘路があります。
その隘路に入ります。
一転、旧町の風情のある狭い通り。 -
イチオシ
しばらく進むと、こんな石碑発見。
なにやらの歌碑のようです。 -
その左側にその歌碑の解説板。
やっぱり江戸時代に松阪⇒吉野への歩きタビの記録を記した、本居宣長さんの「菅笠日記」の紹介です。
明和9年(1772年)といえば江戸で起こった「明和の大火」があり、その年に火付け盗賊改めの長谷川氏が犯人を逮捕した時です。
*「明暦3年、明和9年、文化3年各出火記録控」によると、出火元は目黒の大円寺。出火原因は、武州熊谷無宿の真秀という坊主による放火である。真秀は火付盗賊改長官である長谷川宣雄(長谷川宣以の父親)の配下によって明和9年(1772年)4月頃に捕縛され、同年6月21日(1772年7月21日)に市中引き回しの上、小塚原で火刑に処された。(ウィキ) -
その歌碑からすぐになにやら古そうな石灯篭があります。
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「美波多神社」の常夜灯です。
*初瀬街道沿いの宿場町でもある新田。集落の中ほどにある美波多神社には地区の開墾に尽力した加納直盛公が祭られている。 美波多神社:美旗地区の神社が合祀されている。 常夜灯:当時街道を通る人達の道しるべとなっていた。初瀬街道沿いの美波多神社の入り口付近にある。寛永元年(1624年)の物。東の端にも常夜灯がある。(ウィキ)
この年、江戸幕府はスペイン船の来航を禁止しています。
つまり「鎖国」のはじまりころです。 -
神社方面にはこんもりした島状のこんもりが見えます。
奈良方面ではこうしたこんもりは大抵古墳だったりします。
もしあれが古墳ならばこの神社はかなり古いものではないか?っと思い、お参りしてみる気になりました。 -
常夜灯から神社までの参道。
ちなみにこの神社は初瀬路古道には含まれていません。
初瀬路は常夜灯のある新田(しんでん)宿の狭い通りです。 -
美波多神社の鳥居。
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非常にきれいに整備されています。
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社はともかく、周りは最近に整備されているようです。
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美波多神社です。
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神社から新田宿の初瀬路古道に戻るのですが同じ道を引き返すのは、ワレワレ夫婦の趣味ではないので、遠くから見えていた古墳のある方面に向かいました。
しばらく東に進むと、遠くからはみえていた「こんもり」が現れた。 -
「こんもり」そばの説明板。
なんと5世紀ころの古墳です。
「倭の国の古墳時代」のころです。
桜井の纏向遺跡や卑弥呼の墓でないか?と言われている箸墓古墳の時代とあんまり変わりません。
近鉄大阪線の美旗駅周辺には馬塚や貴人塚などの前方後円墳の古墳群がみられますが、これもそのひとつでしょう。 -
イチオシ
近鉄大阪線。
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近鉄の上を通る小さな歩道橋。
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下を走る近鉄電車。
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しばらく進むともう一つの「こんもり」。
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そばの説明板。
これも5世紀の古墳。
もうここは初瀬路古墳などよりもっと古いものです。
日本のアケボノの頃の遺跡です。 -
古墳に驚きながら本来の初瀬路に戻ります。
一路南に進みます。
近鉄大阪線には特急電車や急行列車がしきりと走っています。 -
さて、初瀬路古道に戻りました。
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イチオシ
こんな静かな小路が宿場町だったのだ。
民家のあちこちに「初瀬街道 新田宿 ○○屋」ののれんが掛かっています。
江戸時代くらいには結構にぎわった宿場だったのだろう。
「歩き」の時代の道は今や忘れ去られた存在となり、モータリゼーションの現代では道は大きなアスファルトの塊が大きな顔をしているのです。
道といえば、まだ舗装されていない地道だったワレラ団塊世代の子供時代。
こうした古道を懐かしむのは自然だろう。 -
今回の歩きマップ。
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