2018/01/04 - 2018/01/05
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jack023さん
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今年の年明けは家族連れで鳴門市にある大塚国際美術館へ行ってきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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「どこか連れてけ!」とのリクエストに応えて、今年一発目は家族旅行で徳島・鳴門市となりました。大阪・堺から阪神高速湾岸線で神戸へ、そして明石海峡大橋を渡り淡路島を縦断。用事の後で家を出たのが遅かった上に天気が悪く暗くなってしまったので、どこへも寄らずに大鳴門橋を渡ってまっすぐホテルへ。所要時間約2時間半。
大鳴門橋 (兵庫県南あわじ市側) 名所・史跡
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宿泊は『鳴門海月別亭 鯛丸海月』。名前が長くてよく分からないまま美術館まで数百mで近いということで選んだのですが、ツインの洋室と10畳の和室、それぞれにオーシャンビューとそうでない部屋の設定あり。朝食付き、朝夕食付き、素泊まりの価格設定あり。
鯛丸海月 宿・ホテル
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周りにはほとんど何も無いようなので今回は朝夕食付きをチョイス。夕食はレストランで、鯛づくしの会席コース料理になります。
今回ムスコが風邪で調子悪いし美術館は興味ないと言うのでムスメと妻と三人で和室にしましたが、これだと1人1万円くらい。いびきがうるさいという私を隔離するために洋室お一人様だと2万円近くかかります。すまんの。鯛丸海月 宿・ホテル
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料理は順に出てくるので一度に撮ることはできませんでしたが、鯛しゃぶだけでも単品で1,500円のメニューなので夕食だけで5,000円ぐらいなんじゃなかろうか?鯛の刺し身とか陶板焼きとか、鯛好きの私にはどれも美味しかったです。
鯛丸海月 宿・ホテル
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そして朝食。朝から豆乳鍋に焼き魚に、鳴門金時入りの朝粥とか結構なボリュームがありました。普通なら1,500円~2,000円ぐらいかなあ。
ちなみにお風呂は部屋風呂の他に大浴場もありますが、夜は12時まで、朝は7時からと時間の制約もある上に寒々としており、温まった~という感じにはなれませんでした。露天風呂と言っても屋根がないだけな感じ。この点だけ期待はずれ。鯛丸海月 宿・ホテル
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さて大塚国際美術館。その前にチケットの前売りを買い忘れたので、ちょっと戻って近くのローソンで購入。といっても140円安くなるだけですけどね。
車は美術館前を通り過ぎたところにある専用無料駐車場へ、そこから無料のシャトルバスで美術館へ。やはり人気のスポット、バスは数分おきにやってくるので素直に利用したほうがいいと思います。駐車場は美術館B3にある機械を駐車券を通さないと無料にならないのでご注意を。
千点以上ある作品の展示は色々と趣向を凝らした配置になっており、今回は入ってすぐフェルメールの部屋がありました。黄色いターバンつけて額縁の中で記念写真が撮れるとか、いろいろ凝ってますね。どれも本物ではなく陶板にプリントした模写作品ではあるのですが雰囲気は十分楽しめました。大塚国際美術館 美術館・博物館
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作品はどれもオリジナルではない模写だということ、陶板に複写して焼成してあるので千年は変質しないということで写真撮り放題、触ってもOKということでした。普通の美術館じゃありえないですね。
B3FからB2F、1F、2Fまで、時代別あるいはテーマ別に様々な作家の作品がまとめてありますので、美術の教科書に載っているような有名な作品だけでかく、聞いたこと無い作家だけど素晴らしい作品もありました。これはルーベンス(リューベンス)の「キリスト昇架」、そう『フランダースの犬』の最後のシーンに出てくるやつです。そういう説明もちゃんとあります。大塚国際美術館 美術館・博物館
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作品はどれもその作家の代表作と言えるものばかりでしたが、中にはオリジナルが戦火で消失してしまったために記録写真から復元したという珍しいものもありました。
大塚国際美術館 美術館・博物館
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こちらはムスメが知人から紹介されて以来気に入っているという帝政オーストリア時代の作家、グスタフ・クリムトの『アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I』。
クリムトは知らなかったけれど、難解なものが多い近代画家の中ではまだ理解可能な感じ?(汗)大塚国際美術館 美術館・博物館
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個人的にはこのエル・グレコとか宗教画の分野で魅了される作品が多かったですね。仕事で毎年ドイツへ行ってはあちらこちらの教会を訪ね歩いてきましたが、彼の作品はまた違った作風で、何というか骨太。
大塚国際美術館 美術館・博物館
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元々絵には興味なくて、風景写真を撮ることはよくしていたのですが、こういう感じの風景画はいいなあと思いました。こちらはロシアのイヴァン・アイヴァゾスキー『第九の波』...って知らない画家ですが気に入った!
こんな具合で一枚一枚、じっくり見ていくと一日がかりになるようです。わざわざ近くに泊まった割には結局10時半すぎに入ったのですが、出てきたのは午後4時近くでした。しかし中には各階にレストランや喫茶店などが複数軒あり、年配の方でも休み休み回ることができるので疲れることはなかったです。ただ入場料が高いんだなあ...日本一だとか。これさえなんとかなれば、ぜひまた行きたいですね。大塚国際美術館 美術館・博物館
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