2018/01/04 - 2018/01/04
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Masakatsu Yoshidaさん
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過去20年間、新春にはほぼ大山阿夫利神社への初詣を兼ねて、大山に上っています。昨年10月に後期高齢者となったので、今回は後期高齢者の身で初めての大山登山でした。足腰が衰えているので山登りには不安がありますが、例年よりも早めに出発し、ゆっくりと時間をかけて登りました。
大山口登山道には山頂の28丁目まで約28基の道標(新旧の同じ丁目がダブって立っている場合もある)が立っていますが、その道標の写真に撮りながら、時間をかけて登りました。
本稿では、大山ケーブルバス停を出発し、戻って来るまでの行程を記しました。
(概要)
9:20 大山ケーブルバス停(標高310m)出発
9:50-10;00 大山ケーブル乗車
10:20 阿夫利神社下社(標高700m)出発
13:10 山頂(標高1252m)着
14:00 下山開始
15:30 下社着
16:55 女坂を下り、大山ケーブルバス停着
全行程所要時間は、約7時間半でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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参道入口にある観光案内所。
ここには、登山者カードが備えてあったので、登山届を出しました。 -
参道入口のご神燈
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ハイキングコース案内図
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これから先は、商店が連なる”コマ参道”。
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コマ参道のお土産店
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コマ参道に並ぶお土産店
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大山ケーブル駅の脇にある神社
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大山ケーブル駅(標高400m)
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大山ケーブルの軌道。
登りのケーブルカーと下りのケーブルカーは、一本のケーブルで繋がっているそうです。
軌道の写真を見ると、左側中央部のケーブルは上に向かって移動し、右側は下に向かって移動していることが分かりました。 -
阿夫利神社駅(標高278m)
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阿夫利神社下社に向かう途中にある茶店
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手水舎
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下社の鳥居
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無病息災を祈って”茅の輪”を潜りました。
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下社に参拝した後、登山口の手前にあるお祓い所で、登山中の安全を祈願しました。
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登山口、即ち大山口登山道1丁目。
ここから、険しい急こう配の階段を慎重に登ります。 -
大山口登山道二丁目の標識。登山口の急階段を登る途中にあります。
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”三町目”とだけ書かれている簡素な標識。旧式の標識と思われます。
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大山口登山道四丁目の標識。
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五丁目の標識。(丁目と書かれているのは新標識です。以下、大山口登山道の記述は省略します。)
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本坂千本杉 六丁目の標識。時々、標識が設置されている地点の特徴が記されて標識があります。
大山口登山道六丁目の標識に記された名称です。 by Masakatsu Yoshidaさん大山の千本杉 名所・史跡
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七丁目の標識
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夫婦杉 八丁目の標識。この標識は、しめ縄がかけられた巨大な杉の下に設置されていました。
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夫婦杉。案合板には、樹齢五-六百年と書かれていました。
登山開始後30分ほどたったので、ここで10分ほど休憩しました。 -
夫婦杉の光景
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九丁目の標識。
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十丁目の標識
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十一町目の標識(旧標識)
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十一町目付近の登山道
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十二丁目の標識
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十三町目の標識(旧標識)
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十三丁目の標識(新標識)
旧十三町目と書かれた標識から4分ほど登った位置にありました。 -
ぼたん岩 十四丁目
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この付近から見えた相模平野
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天狗鼻突岩 十五丁目
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本坂追分 十六丁目
ここは、大山山頂方面と蓑毛方面に向かう分かれ道です。 -
本坂追分十六丁目の案内板・
大山山頂までは40分と表示されていました。 -
ここで、ベンチに座って、相模平野を眺めながら、2回目の休憩をしました。
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十七丁目の標識
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十八丁目の標識
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十九丁目の標識
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富士見台 二十丁目の標識。
天気がよければ、ここから富士山を展望できます。 -
この日は、霞んでいましたが、富士山を眺望することができました。
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二十一丁目の標識
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天狗沢展望台 二十二丁目の標識
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ここにはベンチがあったので、5分ほど小休止しました。
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二十三丁目の標識
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二十四丁目の標識
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ヤビツ峠分道 二十五丁目の標識。
ここは、大山山頂方面とヤビツ峠方面行きとの分岐となっています。 -
道路標識。
大山山頂までは200mですから、もう一息です。 -
来迎谷 二十六丁目の標識
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御中道 二十七丁目の標識。
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二十七丁目の標識は、鳥居のすぐ後ろ側に立っていました。
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ここからは、雲がかかった富士山を眺めることができました。
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やっと、最終の二十八丁目に到達しました。
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ここには、阿夫利神社前社が見える鳥居が立っていました。
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阿夫利神社前社
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阿夫利神社前社の祭壇。
ここには、高龗神(たかおかみのかみ)と呼ばれる”水神様”が祀られている様です。 -
阿夫利神社本社(標高1247m)
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阿夫利神社本社の祭壇。
大山祗大神(おおやまつみのおおかみ)が祀られ、山の神・水の神としてして信仰されているそうです。 -
阿夫利神社奥の院
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阿夫利神社奥の院の祭壇。
大雷神(おおいかずちのかみ)が祀られており、雷の神様です。火災・盗難除けの神として信仰されている様です。 -
山頂付近から見た相模湾
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下山して、女坂の下り口の近くに、万国忠霊塔がありました。
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女坂を下る階段は急こう配が15分ほど続きましたが、足腰の筋肉疲労が激しく、苦行を強いられました。大山寺についたときは、ほっとしました。
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大山寺の階段を下りて、下から見た大山寺。
赤っぽい紅葉の葉が階段の上を覆っていました。 -
白っぽい花(あるいは実)を沢山付けた灌木が、女坂の参道沿いに多数並んでいました。
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寒桜と思しき桜の花が満開でした。
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大山寺参道の入口。
ここに着いたのは、午後4時50分頃でした。
これで、本日の登山が終了し、バスに乗って伊勢原駅に向かいました。
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