かしまし姉妹と行く２０１７を締めくくる草津の旅_雪山編

2017/12/30 - 2017/12/31

義母もとうとう８０の大台に。

３年前の私の母の傘寿のお祝いには故郷の秋田に三世代で訪れたけれど、
義母は東京産まれで故郷はないので、
我が家の冬の旅行も兼ねて温泉旅行に行くことにした。

まだ、末娘（猫）の避妊が出来ない時期なので、いつものようにキャットシッターさんに依頼出来ず、
また、猫だけのお留守番は１泊までだから、
近場で、スキー場のある温泉地で草津に決定。

そして、義母同様、独り身となりのんびり余生を過ごしている下の叔母さんたち（まだまだ、現役よ！！って怒られちゃうか）も一緒に行くことになり、
（義母は長女）
合計７人のにぎやかな温泉旅行となった。

その二日目（１２月３１日）のはなし。
本日は子供がお楽しみの雪山。

エリア 草津温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨夜は、宿に戻って、また温泉に入って、部屋でごろりとしたら、そのまま眠ってしまいました・・・・・。

で、６時前に目が覚めた。
本日は、私と子供たちは別行動で「草津国際スキー場」で雪山を楽しむ予定。
ボーゲン私さんがスノボーの子供たちのケアなんぞ、出来ず。
なので、「スクール」にぶち込むつもりなのだが、「草津国際スキー場」は「プライベートレッスン」以外は予約制ではないんだって。

しかも、年末年始は混雑が予想され、
受講者の定員が埋まったら受付時間内でもその時点で受付終了するんだって。
なので、早目に現地に行かないといけないんだよ。

でも、お宿の朝ごはんは７時半からが一番早い時間なんだってさ。

朝ごはんの時間までには、用意は終わらせておきたい。
そして、温泉も入りたいぞ。

千代の湯 温泉

大阪屋の隣には、共同浴場の「千代の湯」があるので、そこに行こうかと。
番頭さんに聞いたら、
「千代の湯」とこの宿は源泉が同じだから、折角、外湯をするのなら、「白旗の湯」が良いですよ。とのこと。

日の出前の一番寒い時に、湯畑まで歩くのは嫌だな～って思いながらも、
浴衣に丹前のカッコで表に出たら、そんなに寒くなかった。
道路は凍結していなかったし。

「白旗の湯」の掃除時間は、５時半から６時半。
着いたら丁度、掃除が終わったところだった。

白旗の湯 温泉

いちば～ん♪

中に入ると、大きい湯船にはまだお湯が溜まっていなかった・・・・・・・・。
奥の小さい湯船には白濁したお湯が並々と入っていたから、そちらに入った。

お湯は丁度良い温度ですごぶ気持ちが良い。
「あ～、ほんと、気持ち良いわ。」
とっても良いお湯だった。

白旗の共同浴場と源泉は、湯畑の直ぐ近く。

横にある源泉から湯を引いているので、共同浴場のお湯は激熱。
「幼児の方は注意。」の張り紙があった。

案の定、夫と息子Ｂはとてもじゃないけれど、って感じで湯船に入ることは出来なかったらしい。

え～？そんなに熱かった？

野沢温泉の「滝の湯」の一番風呂に比べたら、
まだまだ・・・・って私は感じたけれどな。

その時の旅行記。
https://4travel.jp/travelogue/11208999

こちらが「白旗の湯」の源泉。

私は体がぽかぽかで宿に戻る。

夫と息子Ｂは寒さに震え、足早に。

温泉街の良い雰囲気。

車がなかったら、もっと良い感じだったのにな。

お宿の入口の門松。

急いで荷物をまとめて、お楽しみの朝食。
昨夜と同じく、２Ｆの大広間で。

「Ｔｈｅ　旅館の朝ご飯」
って、感じ。
燃料で温めるのは出汁で炊く「湯豆腐」。
ひとつひとつ丁寧に作ってあって、本当に美味しかった。

「既製品でなく、ちゃんと作ってあって、美味しいわ。」と義母も満足そう。
大変満足の朝食だった。
ご飯、お代わりしちゃったよ。
ご馳走様。

大広間のお正月飾り。

朝食の後は、私と子供たちだけ先にチェックアウト。
チェックアウトは１１時なので、お嬢様方と夫はそれまで温泉に入りのんびりするそう。

事前に街中のレンタルショップにレンタルの予約をしていたので、
バスターミナルまで送ってもらった。

レンタルショップは「美山スポーツ」さん。
http://rental-miyama.com/
バスターミナルの直ぐ近く。
ゲレンデのレンタルショップよりかなりお安いうえに、ＨＰより「割引クーポン」を貰うとさらに２０％もディスカウントしてくれるんですぜ。

しかも、ゲレンデまで送迎もしてくれるの。
ありがたや～。

さて、巻き巻きで頑張って早めにやってきたが、
その甲斐もなく、スノボーの中級クラス以上のレッスンは本日はなかった。
年末年始等の繁忙期は、初心者優先なんだってさ。
スタッフ＝講師の人数が少ないっぽかった。

草津国際スキー場「天狗山プレイゾーン」 公園・植物園

息子Ｂはどうにかぶち込むことが出来た。
でも、スノボーのクラスは通しの一日クラスは本日はなくて、
一旦午前だけとしてエントリーし、午後に再エントリーすることになるとのこと。
（その場合は、半日×２回の料金でなく一日料金にしてくれる。）

息子Ａのクラスはなかったので入校出来ず。

「もう、君はひとりで滑っちゃいなＹＯ！」
って、言ったのに、ひとりでは寂しいから嫌だと言う、中二男子。
メンドクセー。

しょうがないから、ゲレンデでお高いギアをレンタルして、
私も参戦することになってしまった。
とほほほ・・・・・。

草津温泉スキー場 スキー場

クワッドを乗り継いで、ロープウェイ山麓駅にやってきた。
ここまではバスで来ることも可能。

ここからロープウェイに乗れば、スキー＆スノボーをしなくても、
白根山からの雪景色が楽しめる。
実際、雪にはしゃいでいるＹＯＵ家族がいたよ。楽しそうだったなぁ。

白根火山ロープウェイ 乗り物

初級コースしか母は行けませんからね。
しゃくなげコースを二人で滑る。

しゃくなげコースは、
カラマツ林が続く、広くてゆるやかな３，２００メートルのロングコース。

緩やかだけれど、広くはないよな～。
長細いコース。

途中、レッスン中の息子Ｂに遭遇。

１１時過ぎに夫とお嬢様方が見学にやってきた。
息子Ａとは会えたので、記念撮影をして、
バスターミナルから１３時発のバスに乗って帰るので、
１２時過ぎのシャトルバスに乗って帰っていった。

慌ただしいかったけれど、三代旅行楽しんでくれたかな？

午前のクラスは１２時まで。
息子Ｂと合流して、天狗山ロッヂでランチ。

これは私の「バターチキンカレープレート」。

息子Ｂの「白いオムカルボ」。

夫の「ロコモコプレート」。
ご飯大盛。

息子Ａの「タコライスプレート」。

大体、１，０００～１，３００円程。
味はまぁゲレ食なので期待していなかったけれど、
ファミレス程度に美味しかった。

夫はこのまま、コーヒーで粘りながら夕方までここで私たちを待つ。

息子Ｂは午後は皆と一緒に滑りたいと言うので、
スクールに入るのはやめて、三人で一緒に滑る。

殺生クワッドからの眺め。
今まで見た事がないような景色が広がっていた。
息子たちも感激。
活火山だからなのか、
単に雪が少なく木々が雪に隠れていないからなのかはわからないけれど、
不思議な風景だった。

凍り付いていた池。

地図によると「武具脱の池」かな？
秋は紅葉が美しいらしい。

武具脱の池 自然・景勝地

中・上級の「青葉山ゲレンデ」。

息子Ａに、
「中級コースだと雪が踏み固められていないから、フカフカで練習にすごく良いよ。
一緒に行こう。」と言われて、その気になっていた息子Ｂ。

いざ、ゲレンデを目の前にしてみたら、
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

スルーして、初級のしゃくなげコースを降りていったですｗ

息子ズ。

仲良く滑る。

息子Ｂ、早く上手になって、
兄弟だけで山に入れるようになっておくんなまし・・・・。

午後から晴れてきた。

しゃくなげコースから温泉街を望む。

温泉入りたいな～。

１７時半の「上州ゆめぐり号」で東京に帰るので、
１６時前に終了。
一日だけだと、ちょっと物足りないね。

電話をかけて依頼すると、帰りも「美山」さんが迎えに来て街まで送ってくれる。
こんなにお安く借りたのに、なんだか申し訳ない。
と思いつつもちゃっかり夫も乗り込んじゃった。
どうもありがとうございま～す。

ウェアのままで街まで戻ってきた。
私は共同浴場に行く気満々だったから、そこで着替えちゃうつもりで。

息子Ａはバスターミナルのトイレで着替えるから、行かないと。
観光案内所のＦｒｅｅ　Ｗｉｆｉで帰りのバスで観る映画をＤＬしたいんだってさ。

息子Ｂと二人で、「白旗の湯」へ。
本当は、「地蔵の湯」等行っていないところにチャレンジしたかったのだが、
時間がないし、遠いくても道に迷ってしまうのも嫌だったから、ここにしたの。

この時間は、利用者が大勢いた。
朝に入った奥の白濁の熱くない湯船に入ろうとしたら、
「あれ？」なんか調子が違う。
白濁していない。
しかも、あ、アッツ～イ！！！！

我慢して湯船にソロリと入ってしばらくすると、
なぜか熱く感じない。
じーーーっとしていれば、１０分ぐらいは浸かっていられる感じ。
この建物、隙間風が入りまくるので、
ちょっと露天風呂っぽい感じなの。
だから、のぼせないのかもな。

湯畑 自然・景勝地

息子Ｂは、今回もかぶせ湯だったとな。

小腹が空いたので、昨日の「揚げ饅頭」を買ってバスターミナルに戻る。
湯畑からバスターミナルまでのこの坂が結構急なんだよね。

時間があったら、湯畑辺りで「年越しそば」を食べてから、バスに乗りたかったな。でも無理だったから、バスターミナルの飲食店でお弁当を購入して乗車。

こちらは、山菜ご飯５００円也。
おこわでなかったので、夫はご不満の様だったが、私はあっさりして好きだな。

帰りは渋滞もなく、
と言うか爆睡でほぼ眠っていたので、あっと言う間に新宿に着いた。
ほぼ定刻通り。

サザンテラス側のイルミネーションと代々木のＤｏＣｏＭｏビル。
Ｓｕｉｃａのペンギン広場だって。

バスタ新宿 乗り物

「年越しそば」は自宅で食べることにして、
１０時半頃には帰宅出来た。

娘たち、お留守番をありがとうね。
末っ子は初めてのお留守番だったから、相当寂しかったのか、
私たちにまとわりついて、離れない。
「可哀そうな事しちゃったな・・・・。」と罪悪感に苛まれて、
気が済むまで「なでなで」をしていたところ・・・・・。
なんか、おかしい。

「あ、あうぉーーーーーーん。あん。」

ハッ！
ま、まさかの発情期か！！！
なんと末娘、一晩で少女に変貌しておった。
母さん、びっくりだよ！

「そんな事、人様にばらしてんじゃないよ。」
とご立腹顔。
春になったら、避妊の手術をするので、夏の旅行はシッターさんにお願いできるな。
・・・・・でも、春からは息子Ａは受験生なのであった・・・・。
２０１８年は家族で旅行出来るのかな？？
一抹の不安を感じつつ、２０１７年の旅行は今回でおしまい。
２０１８年も楽しい一年になりますように。

この旅行記へのコメント （2）

• satobuさん 2018/01/07 15:27:50

  今年もよろしくお願いします

  まめこはさん、こんにちは。
  
  まめこはさんの、ツアコンぶり、素晴らしいの一言です。
  お義母さまに加え、叔母さま方までを一手に引き受け、ブラボー！です。
  
  息子Ａ君、受験生なんですねー
  中２だもんねー
  ひとりのゲレンデは寂しいよー
  少し高くついたけど、付き合ってあげる、母、スキです。　ＹＯ！
  
  高いと言えば、玉コン＠２４０－って、マジ高いわー
  まあ、美味しかったとの事で良かったです。
  
  親孝行、叔母さま孝行まで出来て、ＰＡＰＡさんのテンションが上がるの分かります。
  まめこはさんあっての事と、ＰＡＰＡさんも喜んでくれているね。
  
  息子君が受験生だけど、今年も楽しく家族旅行出来ますように♪
  
  satobu

  まめこはさん からの返信 2018/01/14 21:51:43

  RE: 今年もよろしくお願いします

  Satobuさん
  
  遅くなり失礼しましたが、
  こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
  
  Satobuさんの行かれた「うかい鳥山」、お互いの父親の誕生日の時、連れて行きました。
  
  一回目の初夏で緑が美しく、二回目は雪でとてもと同じ東京とは思えないと思いました。
  ちょっと遠いいですが、ゆっくり出来て素敵な場所ですよね。
  
  次回は是非、高尾山にも登って下さいね。
  稲荷山コースですと、若干、人が少ないです。
  ・・・・・・・・それでもかなり混んでいますがね・・・(;^_^A
  
  では、今年も読者目線のとても読みやすい旅行記、期待していますね。
  どうぞよろしくお願いいたします。
  
  
  > まめこはさん、こんにちは。
  >
  > まめこはさんの、ツアコンぶり、素晴らしいの一言です。
  > お義母さまに加え、叔母さま方までを一手に引き受け、ブラボー！です。
  >
  > 息子Ａ君、受験生なんですねー
  > 中２だもんねー
  > ひとりのゲレンデは寂しいよー
  > 少し高くついたけど、付き合ってあげる、母、スキです。　ＹＯ！
  >
  > 高いと言えば、玉コン＠２４０?って、マジ高いわー
  > まあ、美味しかったとの事で良かったです。
  >
  > 親孝行、叔母さま孝行まで出来て、ＰＡＰＡさんのテンションが上がるの分かります。
  > まめこはさんあっての事と、ＰＡＰＡさんも喜んでくれているね。
  >
  > 息子君が受験生だけど、今年も楽しく家族旅行出来ますように♪
  >
  > satobu