今年の正月休みは５日間。<br />現在住んでいる広州からだと、近場の東南アジアに行くのにちょうどいい感じです。<br />そこで気になったのがペナン島。<br />現役引退後に移住している方も多い、癒しの島。<br />秋から年末にかけて忙しかったし、私も癒されてこよう！と思い、<br />「ペナン島では何もしないもん！ショッピングとかスパとか三昧で優雅に過ごすんだもん！」<br />と、同僚に宣言して出かけました。<br />が、根っからの貧乏性が災いして段々と「優雅な旅」から掛け離れてゆき…。<br />結局いつもの「一人で珍道中」な旅になりました。<br />でも楽しかったからいいんです。

ペナン島で年越し！優雅な癒し旅のはずが…

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2017/12/29 - 2018/01/02

137位(同エリア2024件中)

エリア

ペナン島(マレーシア)

広州の白雲空港から出発です。
年末なので正月飾りがゴージャスです。
ペナンって漢字でこう書くんですね。
飛行機が夕方発なので、夜ご飯は機内食です。が、南方航空の機内食は残念なことが多いので、待ち時間にマックを食べておきます。このチキン、ちょい辛で美味しい。
辛いチキンバーガーもボリューミーで美味しかったです。
飛行機はほぼ予定通りに出発しました。
機内食も予想通りです。
約４時間のフライトでペナン島に到着です。
今回の旅行、何もしないつもりなので、ガイドブックを持って来ていません。でもちょっと心配だから、少しパンフレットをもらっておこう。
まずは現金が必要なので、ATMを探します。銀聯カードが使えると便利です。
タクシーもこちらのカウンターで安全確実にお願いできます。ホテルの名前を言うと、前払いでタクシーに乗れるのです。ちなみに私はジョージタウンのはじの方のホテルで４４RM(１３００円くらい)でした。
ホテルに着きましたー。
ホテルペナガです。
落ち着いた感じの素敵なホテルです。
フロントのお姉さんもとても優しかったです。
部屋に通されました。
調子に乗ってちょっといい部屋をとったら、ベッドルームとテレビを見る部屋が分かれていました。
ひいい、ベッドルームも大きいけど、ベッドも大きい……
バスルームの窓がステンドグラスです。
素敵です。
なぞのオブジェ。
わーい、ジャグジー付きだー。
さて、今回の旅行は激務に疲れた自分を癒やすための旅。何もせずにのんびりするつもりでした。
が、ホテルのフロントで日本語のパンフレットとウォールアートの地図をもらってしまいました。
こんなのあったら街歩きがしたくなっちゃうじゃないか。
一夜明けました。
ホテルの外廊下も素敵です。
ホテルは朝食無しのプランなので、外に朝ご飯を食べに行きます。
って、朝食が付いてない時点で優雅じゃない…。
そんなこと言っていてもお腹は空くので、近くの市場に食堂を探しに行きました。
この辺りはこのように、コーヒー屋さんの周りに屋台が集まっているタイプの食堂が多いようです。
おもしろそうなので入ってみます。
カレーラーメン！
美味しそう！
「小碗一个」と注文したら、「Small one？」と聞き返されました。
中国語でも英語でもOKなようです。
料理を注文すると、コーヒー屋さんのおじさんが注文を取りに来るので、飲み物を注文します。ホワイトコーヒーにしてみました。
合わせて６RM(１８０円)くらいです。
カレーラーメン、美味しかったです！
ご機嫌になって、街歩きに出発しました。
せっかくペナン島に来たんだから、ジョージタウンは歩き回ってみましょう。
海に向かって歩いていたら、中国風のお寺がありました。
門の天井にこんなステキな絵が描いてありました。
途中、ちょっとひなびた感じの宿屋街を通りました。
こっちのほうが身の丈に合ってたかもしれない。
海が見えましたー。
海沿いにはコロニアル風の立派な建物がたくさんありました。
海沿いをてけてけ歩いていたら、大砲が見えました。
あ、ここは要塞ですね。
入場料はそこそこ高いですが、せっかくだから入ってみましょう。
入場料を払うと、手首にこんな感じに巻かれます。再入場可なんでしょうか。
日本語の説明もあります。
色々大変な歴史を実感させられる、興味深いところでした。
時計台を見ながら、次は海岸通りを通っていきます。
この通りも、コロニアル建築が多いのだそうです。
だからセブンイレブンもコロニアル。
海岸通りをずーっと歩いていったら、賑やかなところに出ました。
おおお、いつのまにかウォールアートがたくさんある一角に来ていたようです。
せっかくなので、ホテルでもらった地図を見ながらウォールアートを探してみることにしました。
これ結構好きかも。
ウォールアートを探してうろうろしていたら、日本人の団体さんと一緒になりました。
こっそり紛れ込んでついていったら、海のほうに行きました。
あ、ここって水上生活をしている方々の居住区ですよね？
海沿いの小さな街で生まれ育ったので、ちょっと興味があったのです。すんなり来られてラッキーでした。
その後もウォールアート巡りをしました。
この作品は人気があって、一緒に写真を撮るためにたくさんの人が並んでいました。
お腹が空いたので、優しそうなおじさんが呼び込みをしていたこのお店でお昼ごはんを食べることにしました。
タイのパッタイみたいな炒め麺を食べたら、すごく美味しくて「やったー」と思っていたら…。
あとで調べたら、こちらのお店はマレーシア名物のラクサですごく有名なお店だということでした。
当てたような外したような複雑な気持ちです…。
うん、でも美味しかったからヨシとしましょう！
食後は適当にふらふら街歩きです。
ジョージタウンはフォトジェニックな街ですね。
床屋さんも絵になります。
モスクがありました。
回りのお家がとても素敵でした。
モスクの近くにかわいいお店が。
なんと。
バチックの色塗り体験ができるお店でした。
これはやるしかないでしょう。
美術科卒の血が騒ぎます。
楽しいー、と張り切って色を塗っていたら、ここまでで１時間以上経っていました。
お店のお姉さんに「ずいぶん長い時間かけてるわね」的なことを言われたけど、まだまだ頑張りますよ。
お姉さんに生暖かく見守られ、２時間以上かけて完成させましたよ！
満足です。
楽しかったー。
ちなみに体験料は35RM(１０００円ちょっと)です。
となりの売店では手作りの小物を売っていました。
シュシュは４RM(１２０円)。
良心的なお店だと思います。
集中して喉が渇いたので、スムージーを飲むことにしました。
バットマン猫さんがかわいいです。
ライチのスムージーも美味しくて、満足満足。
一旦ホテルに戻ります。
黄色っぽい街並みの中をテクテク歩いて行きます。
ホテルに着きました。
外観はこんな感じです。
ホテルで一休みして、夜ご飯を食べに出かけました。
近所に行列のできるカレー屋さんがあったので行ってみたのですが、すごく混んでるし注文の仕方もよくわかんないし、なのであきらめて…
すぐ近くの同じ系列のお店でチキンのグリルとナンを食べました。美味しかったです。
デザートはコンビニのミロアイスです。
日本では見たことないような。
ちなみにこの日、27000歩歩きました。歩行距離17キロ以上。全然優雅じゃないです。
おはようございます。大晦日の朝です。
写真はホテルのプールです。
失礼ながら、ちょっと水槽っぽいです。
１年の最後の日くらい優雅に過ごそう！と思い、ホテルのレストランで朝ご飯を食べてみました。
美味しかったです。でもこれで８０RM(２４００円！)だってさ。
午後３時からホテルのスパを予約したので、それまで少し街歩きに出かけました。
有名なブルーマンションです。思っていたより小さいですが、独特の雰囲気があります。
ブルーマンションの隣がレッドガーデンという大きな屋台街です。
続いて昔の華僑の大豪邸だというペラナカンマンションへ。
入場料(２０RM)を払うと、大きな紅包(中国のお年玉)の袋をくれました。お正月だからでしょうか。
中はすっごいゴージャス！
真ん中が吹き抜けになってます。
ステンドグラスが贅沢の象徴だったのでしょうか。
私が宿泊したホテルペナガもヘリテージホテルで、建物自体は古いものらしいですが、やはりステンドグラスがたくさんあります。
成功した華僑の経済力は我々の想像を絶するものであるようです。
二階に上がるときは靴を脱ぎます。
二階は居住空間っぽさがあります。
こんなゴージャスなベッドじゃ落ち着いて眠れないよー。
ペラナカンマンション、想像以上に楽しかったです。
今日のお昼ごはんはリトルインディアでカレーを食べようと思います。
これまで歩いていたところとは雰囲気が違います。
スーパーに入ってみました。
見たことがないような調味料や日用品が売っていました。
なかなか楽しいです。
お昼ごはんはこちらの入りやすそうなお店にしました。
カフェのような外観ですが、カレー屋さんです。
お店の中はこんな感じです。
ベジタブルカレープレートです。
たしか8RMくらいだったような。
２４０円ですよ。
安くて美味しくて最高です。
ラッシーも同じくらいのお値段でした。
お昼ごはんの後はステキな街並みの写真を撮りながら、ゆっくりホテルに戻りました。
和風っぽい建物もあったりして。
鮮やかな色とちょっと寂れた感じのコントラストがカッコいいです。
ホテルに着きました。
生まれて初めて本格的なスパを体験しました。
ニョニャ伝統のバンブーマッサージというものだったのですが、竹の棒でぐりぐり伸されました。
うどんや蕎麦の気持ちになりました。
そして夜ご飯です。
口コミとかで良さげなお店を探しました。
近くのブティックホテルのレストランが美味しそうだったので行ってみました。
このホテルは朝ご飯が美味しいことて有名で、宿泊客じゃなくても１日中レストランで朝ご飯が食べられるんだそうです。
このライムジュースが絶妙な酸味と甘みで美味しかったです。
オシャレにアレンジしたナシレモック。
ごはんとお魚とエビのセットです。
上品なあっさりサッパリ味で美味しかったです。左側の辛い調味料が絶品でした。
ジュースとご飯で４３RM。
昨日の３倍です。が、大晦日のゆったりディナーにはちょうど良かったと思います。
帰りにお菓子屋さんでデザートを買いました。
モチっとした食感のゼリーみたいなものに黒蜜をかけて食べます。
素朴な味で美味しかったです。
今日はちょっと優雅に過ごせた気がします。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
元日の朝です。
夜中は爆竹の音が聞こえていましたが、夜が明けたら、街の中は至って通常営業でした。
今日は身の丈に合わせて市場の近くの食堂で朝ご飯です。
早速おいしそうなワンタン麺を発見。
ちょっと甘めのタレにトウガラシがよく合います。
これ、また食べたいです。
コーヒーと合わせて６RMくらいです。
朝から満足です。
お正月なので、リトルインディアの近くの中国系のお寺に初詣に来ました。
無料のお線香がありました。
お賽銭を入れて、お詣りさせていただきました。
こんな大きなお線香もありました。
近くのインド系のお寺にも行きました。
こちらは宗教が違うので見学だけにしました。
一昨日、アルメニア通りに行ったとき、バチック体験にはまってしまい、買い物とかが中途半端でした。リベンジしに行きます。
可愛いネコさん。東南アジアって猫が似合う気がします。
バチックの美術館がありました。一昨日は気付きませんでした。
1階はバチックの製作手順や用具の解説などが展示されています。
あ、これ、去年ジャカルタに行ったときにバチックの臈纈のほうをやったときに使いましたよー。臈纈ももう1回やりたいなー。
２階には作品が展示されているようです。
おおー、キレイな色遣いです。
こんなふうに色をボカして叙情的な感じにすることもできるんですね。
この作品、すごくステキだと思いました。
その後は雑貨屋さんとかでお土産を買いながら、またぶらり街歩きです。
消防署もすてき。
そろそろお昼です。
ラブレーンという通りに美味しいカフェが集まっているというので、そこでランチにしたいと思います。
この建物すてき。
おお、唐突にウォールアートが。この作品はかなり大きいです。
一昨日の朝、前を通って気になっていたカフェに入ってみます。
メニューの掲示の仕方がオシャレです。
うん、これにしてみよう。
トルティーヤの生地に玉子とチーズを乗せて焼いたものにチリコンカンをかけて食べます。すごく美味しかったです。チリコンカンの味がすごく良かったのです。ジュースと合わせて14RM(４２０円)くらいでした。それにメキシカン、久しぶりに食べました。広州にはメキシカンのお店が少ないのです。
一昨日見学した中国系のお寺にもお参りに行きました。
これで今年の初詣は完璧です。
そういえばまだマレー風のかき氷を食べていません。すごく美味しいって評判ですよね。
偶然にもホテルの近くにすごく有名なかき氷屋さんがあるというので行ってみました。おお、行列ができてますね。
チェンドルですー。かき氷の上に小豆と金時豆、緑色のゼリーみたいなのが乗り、黒蜜とココナツミルクがかかっています。
美味しいです！素朴な甘さがたまらないです。
その後は裏路地をふらふらと。
色鮮やかな洋風建築と漢字の看板の組み合わせがなんか可愛らしいです。
夜ご飯です。
えび麺が美味しいと聞いたので、麺料理が色々ある近所の食堂に行ってみました。
食堂はバリバリ営業しているのに、エビ麺のコーナーだけ人がいないー。なぜだー。
しょぼーんとしていたら、すぐ近くのマレー風カレーのお店が空いていることに気づきました。
このお店、昼過ぎに通りかかったときは行列ができてたんですよ。
美味しいに違いないです。
チキンにしましたー。
盛り付けはちょっとアレですが、味はすごく美味しかったです。かなりインドカレーに近いですが、辛味と油分が少ないみたいで、すごくマイルドな味でした。マレー風のカレーは初めて食べましたが、すごく好きかもしれない。
明けて次の日。
朝９時の飛行機に乗るので、念のため６時にホテルをチェックアウトしたら、だいぶ早めに空港に着きました。
タクシー代は60RM。早朝料金込みです。
時間があるので朝ご飯を食べましょう。
ラクサですー。レモンとエビの出汁と辛味がそれぞれガツンとくる不思議な味でしたが、食べ進めるうちにすごく美味しく感じられるようになり…。
この後、売店でラクサの素を買っちゃいました。
ペナン島、楽しかったですー。
優雅にのんびりするつもりでしたが、結局いつもの街歩き、食べ歩きになってしまいました。でも美味しいものに癒されたからいいのです。
いい年越しとお正月が過ごせました。

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この旅行記へのコメント（6）

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palさん 2018/01/20 17:26:28

私も行ったことがあるのですが。。。

パクチーさん、こんにちは。

私もペナンに行ったことがあるのですが、全く観光していません。。。

1991年、タイ、インドに3週間の予定で初めての海外旅行に出かけました。

が、タイがあまりにも居心地がよくて、わざわざ危険なインドに行くのはやめました。

タイのサムイ島から、ペナン島に向かいました。
いったんマレーシアに出国して、タイに戻れば、また14日のVISAがもらえるからです。

当然マレーシアのガイドブックは持っていませんでした。

ペナンのどこに泊まったのかもわかりません。

フェリーでマイクロバスでペナン島に着いたのは、暗くなってからでした。
着いたその近くの安ゲストハウスに適当に入って泊まったのだと思います。

食事からゲストハウス戻ってくると、売春婦が居たのに驚きました。

売春婦常備の売春宿でした。。。
もちろん声をかけられました。

その夜は、マレーシアって怖いぃーと、あまり寝られなかったような気がします。

翌日には、観光もせず、とっととサムイ島に帰りました。

なので、ペナン島の記憶は、売春宿だけです。。。

ペナン島、良いところのようですね。
散歩したくなる街ですね。

pal

ぱくちーさんからの返信 2018/01/20 22:45:13

RE: 私も行ったことがあるのですが。。。

palさん　こんにちは！

ラオス滞在が長くなっているようですが、いかがお過ごしですか？
早く帰国できるよう、祈っています。

宿に売春婦…ちょっと勘弁してほしい状況ですね。
今も売春宿とかあるのでしょうか …。

ペナン島は私が歩いた範囲内はとっても安全で旅行しやすいところでした。
でも東南アジア独特の影というか闇というか、そういうものもあったかもしれません。

そういうところも含めて、雑多でバラエティーに富んだ面白いところでした。
一番良かったのは何を食べても美味しかったことでしょうか（笑）

雑多なのに穏やかで、片言の英語と中国語で意志の疎通もできるので、日本人にとっては過ごしやすいところだと思います。

定年後の移住地として人気があるのも納得できました。

ぱくちー

palさんからの返信 2018/01/21 13:50:40

Re: 私も行ったことがあるのですが。。。

ぱくちーさん、こんにちは。

私は、ペナンには一泊しただけなので、ペナンのことは何もわかりません。まあ1991年のことですし。
今はとっても変わってしまったでしょう。

売春宿は中国系だったと思います。
お姉ちゃんは、赤いチャイナドレスだったと記憶してます。。。
きっと売春宿はまだ健在だと思います。

その後、マラッカには行きました。

マレーシアは、マレー人、中国人、インド人が仲良く共存している国という印象を受けました。

マレー料理、美味しいんですね。

食事はいつも、ビールのある中国人のお店でした。

なので、私には、マレー料理の記憶がほとんどありません。
インドネシア料理の記憶もほとんどありません。。。

来週、なんとかセコンの街を脱出できそうな気がします。。。

pal

ぱくちーさんからの返信 2018/01/21 16:13:56

Re: 私も行ったことがあるのですが。。。

palさん

マレー料理・・・
私が食べたものもインド風だったり、タイ風だったり、中華風だったりしたので、どこまでがマレー料理でどこからがほかの国の料理なのかがいまいちわからないです・・・。
でも美味しかったです（笑）

無事セコンの町を脱出できるよう、祈っています！

ぱくちー

palさんからの返信 2018/01/21 19:59:55

Re: 私も行ったことがあるのですが。。。

パクチーさん、ありがとうございます。

そういえば今はまって、大笑いしているのがこれです。

マレーシア人と、中国語ペラペラ日本人のコラボです。

Japanglish の歌です。。。

https://youtu.be/zhGnuWwpNxI

pal

ぱくちーさんからの返信 2018/01/21 20:38:49

RE: Re: 私も行ったことがあるのですが。。。

palさん

動画、見ましたー。
ユルいのにシニカルな感じがすっごく面白いですね！
そして何気に中国語の勉強にもなります。

面白いものをご紹介いただき、ありがとうございます！

ぱくちー

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