2018/01/28 - 2018/01/28
129位(同エリア750件中)
櫻さん
今回の台湾旅は桃園観光で締めくくります。
桃園は毎度空港利用で降り立っていますが、観光など街歩きをしたことはありません。
「空港利用だけでは"台湾全22縣市ユルっと制覇"の1つとしてカウントしない」という厳しいルールを自分に課しているので、この度ようやく桃園制覇。
というわけで台湾全22縣市ユルっと制覇の19ヶ所目。
ゴールが見えてきたぞ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
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おはよーございます。
最終日の朝。
夜中に雨が降っていたらしく、辺り一面に霧が立ち込めていました。 -
あら、早安~。
老師のお宅にはイヌ・ネコが3匹ずついます。 -
人見知り激しい子だから、この距離じゃないと逃げちゃう。
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近づいてみる。
やっぱり逃げられる。 -
犬は懐っこいのに。
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遠くから撮ったから分かりづらいですが、あのコは左手が肩からないんです。
昨日の野良ちゃん同様、イノシシの罠にかかっちゃって怪我して、切断せざるを得なくなったそうです。
大自然に囲まれてノビノビ暮らしている彼らだけど、そういう危険もあるんですね。
老師が一番可愛がっているコ。 -
でも階段をスタタタと昇り降りしたり、3本足とは思えないほど軽快に走り回っていました。
スゴいね~~。 -
お手伝いさんは毎朝一番最初に起きて、まずは家の周囲をお掃除。
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お手伝いさんが掃除の手を休めて、「散歩に行こう」と誘ってくれました。
山道登ってキャンプ場に到着~。 -
皆さん、まだ就寝中。
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なんも見えねぇ。
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色々省略。
家の裏で鶏も飼育しています。
産みたての卵で作った卵焼きを朝食に出していただきました。
そういえば昨夜おばあちゃんが「次来タ時ハ鶏ヲ殺シテヤルカラ」と言ってたけど、このコたちを絞めてくれるってことかしら? -
そして出発の時間。
荷物を持って部屋を出たら、廊下の収納ケースの上に3本足ちゃんが寝てる~。 -
逃げられちゃうかなぁとユックリ近づいたら、意外に心を許してくれました。
撫でたらノドまで鳴らしてくれた。 -
元気でね。
いつかまた会おうね。 -
お父さんが手土産にミカン数個とお茶をくれました。
嬉しい~~。
「私も母親もお茶大好きなんですよ~」と言ったら「じゃあもう1個持っていけ」と2パックもくれました。
嬉しい~~~。
「また遊びにおいで」とお別れ。
短かったけどノンビリ・ユッタリとした時間を過ごせました。
真的謝謝! -
また色々省略。
帰りも叔父さんが高鐵苗栗站まで送ってくれます。
途中、公館農會にお立ち寄り。
芋頭絡みのモノが売ってるだろうと、老師が叔父さんに寄っていくよう予め伝えておいてくれていたみたい。 -
涙のご対面。
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完璧なフォルム、今もまだ手の平に残る重厚感、それでいて繊細な肌触り。
こんな素晴らしい産物がこの世に生み出されたこと、そしてそれに出逢えたこと、全てに感謝します。 -
思ったほど芋頭関連商品がありませんでした。
高鐵の時間も迫っていたため、とりあえずこれらをゲッツ。
芋頭片は「せっかくだから」と叔父さんに勧められて2袋。
切り干し大根が好きなので、台湾の千切り大根を買って作ってみました。
いつもの調味料で作るので味は一緒なんですが、大根がシャキシャキしてるというか、切り方が荒くて皮が残ってるのもあった。
右上はナツメの蜜づけ。
味も食感もまるでプルーン。
「ダメだよ」と言ったのに、叔父さんが「イイから、イイから」と全部お支払い。 -
発車10分前に駅に到着。
帰りのチケットも叔父さんが買ってくれました。
何から何まで、本当に申し訳ない。
当初、台鐡で桃園に向かうつもりだったんですが、チケットは予約していませんでした。
前の晩に「昼頃までに桃園に着きたい」ということを伝えたら、「チケット買ってない?じゃあ、今電話して予約しよう」とお父さんと叔父さんが調べて電話してくれたら、なんと軒並み満席。苗栗駅 (台湾高速鉄道) 駅
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區間車で行くという手もあるけど、桃園までは2時間近くかかるから、万が一座れなかったら辛かろうと皆で方法を検討。
で、高鐵桃園站から台鐵桃園站までバスで行けるから、じゃぁ高鐵にしようという手段で落ち着きました。
やっぱり週末はチケット予約しておかなくちゃダメですね。 -
高鐵に乗車。
自由席だけど運よく座れた。
ラッキー。 -
ところで雨が再び降り始めました。
しかも結構激しい。 -
20分ほどで桃園到着~。
高鉄桃園駅 駅
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そしてバスに乗って台鐵桃園站に向かいます。
桃園客運は下車鈴を押すとイッツ・ア・スモールワールドが流れました。 -
桃園車站に到着~。
後站側です。桃園駅 駅
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コインロッカーにスーツケース預けたら、台湾好行・小烏來線に乗り換え。
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後站側はご覧の通り、東南アジア系のお店が乱立。
タイやベトナムからの出稼ぎ労働者がたくさん住んでいるんだそうです。
道行く人も台湾人より東南アジア系の人達の方が断然多かった。 -
なので駅構内には祈祷室完備。
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台湾好行は駅から徒歩数分の所にある桃園客運ターミナルから出ています。
高鐵桃園站からのバスもここに着きました。
だから雨の中、駅のコインロッカーにスーツケース預けて、またここに戻って来てが面倒だった。 -
そして乗車。
この小烏來線は土日・祝日のみの運行です。 -
駅周辺が結構な渋滞で、途中途中のバス停到着時間が予定より10分くらいの遅れ発生。
そしてバス停じゃない所で停車。
運転手ビンロウ購入。 -
目的地の1個手前の停留所。
「5分間停車するから、トイレ行きたい人は行っていいよ」という運転手からのアナウンス。
長距離バスでもないのに、しかも予定運行時間より遅れているのにナンじゃそりゃ? -
雨で体も冷えてたから、お言葉に甘えてトイレに行かせていただきました。
戻って来たら、運転手が昼食中。
いろいろ自由。 -
なんやかんやで目的地到着~。
大渓慈湖雕塑紀念公園 広場・公園
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蔣介石が眠る『慈湖陵寢』。
その近くに広がる『慈湖紀念雕像公園』を見学します。 -
戒厳令が敷かれていた時代、蒋介石万歳\(^o^)/の風潮の元で台湾全土の学校や公共施設に建立された彼の銅像。
そして戒厳令が解除され、邪魔者扱いされ棄てられたそれらの銅像を、いまだ残る蒋介石の信奉者たちが集めて作った公園だそうです。 -
こんな感じで蒋介石だらけ。
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胸像もずらー。
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取り囲む蒋介石。
取り囲まれる蒋介石。
1人だけズバ抜けてデカいのもいる。 -
「コラッ、蒋介石!」
「すんまへん」 -
蒋介石が子供たちに適切な指導をしているか監視中。
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一体の蒋介石を数体の蒋介石が付き人の如く囲む中で。
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まだ弟子の少ない蒋介石も。
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「父ちゃん、俺も棄てられちゃったよ」と蒋経國。
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今まで色々な所で蒋介石像を見かけてきましたが、彼らもやがてここの仲間入りをする日が来てしまうのでしょうか?
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蒋介石だらけかと思いきや、あまり子供受けしなさそうなパンダらしき物体も。
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公園の後方には陵寢や慈湖、湖を巡る遊歩道などが設けられています。
雨だし「LOVE!蒋介石」でもないので、ここだけでもう充分。
じゃっ。 -
再び台湾好行に乗って大渓老街にやって参りました。
日曜ですが、天気のせいか人もまばら。大渓 和平老街 旧市街・古い町並み
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まずはお昼ご飯。
大渓は豆干が有名。
でも、あまり好きじゃないので。 -
台湾人のブログでよく紹介されている『陳師兄』というお店にします。
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素肉圓。
皮がQQQのQ。
かかっているタレは醤油ベースで甘さしょっぱさが丁度イイ。 -
食後は街並み拝見。
小吃屋やお土産屋さんなどが並びます。 -
「日月」や「新生」などの店名、その上に「黄」や「李」など名前を飾るのが特徴だそうです。
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他の老街と違ってスゴい重厚感。
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大人気の麦芽花生糖屋さん。
店頭で実演販売。
出来立てほやほやを食べられます。 -
私のデザートはこちらで。
大渓名物の月光餅。
サツマイモを使った薄皮で餡子を包んだもの。 -
こんな感じ。
「1個買いでもイイよ(可以零買喔)!」って言ってる月光餅が可愛い。 -
芋頭2個お買い上げ。
外国人が芋頭味を買うのが珍しいのか、お店のオバちゃんが「サトイモダヨ」と日本語で説明してくれました。
そんな説明をするなんて、私を誰だと思ってるんだ?ですが、オバちゃんからすれば「知らねーよ」ですもんね。
でもね、オバちゃん、同じサトイモ科だけど芋頭と里芋は違うんだよ。 -
老街の突き当りにある『普済堂』で拝拝。
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2018年一発目の旅も無事に楽しく過ごせました。
謝謝。
しかし前回と言い今回と言い、中身は充実してるんだかイマイチ天気に恵まれない…。
次は好天のもとで旅できますように。 -
さらにブラブラ。
こちらは『大渓芸文之家』。
戦後、蒋介石の別荘だった建物だそうです。大渓公會堂 建造物
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今はカフェなどになっているそうなんですが、今日は休みらしい。
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なんか撮影中。
「いいよ~いいよ~、目線は下ね~、可愛いよ~」
とか言ってたかどうかは不明。 -
メインストリートの南側に平行に走る中山路にやって参りました。
お店は少ないけれど、こちらに残る建築物も重厚感たっぷり。 -
古井戸。
現役なのかな? -
ひときわ重厚感ハンパない建築物が登場。
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樟脳や炭鉱業を営んでいた簡阿牛氏の住居兼事務所。
大渓イチのお金持ちで、さっき訪れた蒋介石の陵寝も彼の所有している土地だそうです(台北ナビより)。
屋号が日本語読みのローマ字で刻まれているんですって。 -
ホントだ。
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残っているのは入口の牌楼だけ。
中は廃墟です。 -
崩れたレンガ。
そこに生い茂る草木。
堪らない。 -
この界隈は、中が廃墟となった建物が何軒かありました。
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初代大渓町長・呂鷹揚氏の邸宅だった『蘭室茶坊』。
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敷居が高そうですが、思い切って入店しました。
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茶器の他、大渓の歴史などパネルで紹介。
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予約すれば、奥でお茶を頂けるようです。
「何も買わずに写真撮るだけかよ」という従業員の視線が痛かったので、とっとと撤収。 -
大渓のネコ発見。
警戒される。 -
月光餅で釣ってみる。
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しかし食い逃げされる。
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老街の西側に広がる『中正公園』をブラブラします。
大渓中正公園 広場・公園
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「中正」の名の通り、ここにも蒋介石像が。
彼もいずれ…。 -
公園内にある大溪神社跡。
拝殿は取り壊され、残っているのは燈籠と参道のみ。 -
大渓老街名物の、あの橋を渡ってみます。
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橋のある場所までエレベーターで降ります。
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うぃ~ん。
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到着~。
近くで見ると迫力のある大きさ。 -
架けられたのは1934年。
現在は歩行者のみ通行可。
昔は鉄道が走っていたそうです。 -
いざ、渡ります。
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全長200mちょっと。
のんびり歩いて5分くらい。 -
反対側に到着~。
引き返します。 -
戻って来ました。
週末のみライトアップするそうです。
見たかったけど、空港に向かう余裕がなくなってしまうので断念。 -
老街もライトアップするらしい。
夕方近くなって、なんとなく人も増えて来たような…。大渓老街 旧市街・古い町並み
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それでは桃園站へ戻りましょう。
502番に乗ります。
16時15分くらいが到着予定時間なんですが、約12分の遅れ。
行きに乗ったバスと同じ運転手か? -
同じ運転手だったかよく分からなかったけど、とりあえず桃園站に到着。
少し余裕があったので、駅前のデパートの中ウロウロして、そしてバスで桃園機場に向かいます。
この翌日から寒波がググ~っと南下して、台湾もかなり気温が下がったそうです。
そのせいか、このバスを待ってる時は風がすんごく冷たくて寒かった。 -
そして毎度おなじみ、1タミ利用なのに2タミのフードコートへ。
統一超商美食広場 (桃園国際空港ターミナル2) 地元の料理
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2タミは一番のお気に入り『coco都可』があるしね。
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お、西谷米入り芋頭鮮奶がここにはあるっ!
西谷米のプチプチとした食感がクセになりました。
前回飲んだ時にスゴく気に入ったから、よしっ今回も!と思ったら街中の店のメニューに見当たらず。
期間限定品だったのかなぁってガッカリしてたから、嬉しさ倍増。 -
最後の晩御飯は四神湯。
こういう薬膳スープが日本でもっと手軽に飲めればイイのになぁ。 -
そんでもって、大行列のイミグレを「あなた達も常客証持ってれば、並ぶ手間も省けてよ」と優越感丸出しに通過して、久しぶりに無料ラウンジで時間潰し。
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夜も遅いせいか、まだ知名度が低いのか、相変わらず利用客が少ない。
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そろそろ搭乗時間。
寂しいけれど、同時に次の旅へのカウントダウンが始まると思えば。 -
階下に降りるB1というゲートを初めて使います。
沖止めなのかな? -
バスに乗車。
沖止めですね。 -
今回はピーチより安かったから、初めてタイガーエアを利用しました。
行きは朝8時前に桃園着。
帰りは深夜0時前に桃園発。
到着日も帰国日も、丸々1日たっぷりガッツリ遊べました。 -
この生き物はなんだろう?
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丸々1日たっぷりガッツリ遊べるかわりに疲れもハンパないし深夜便だから、離陸直後に爆睡。
「当機は間もなく…」のアナウンスでお目覚め。
眼下に東京湾アクアライン。 -
そして無事、深夜の羽田に到着。
外の気温1度だそうです。羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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なのにノースリーブの欧米人。
男性だけど更年期なのかな?
台湾旅6年目を迎えると、内容もバリエーションに富んできました。
これからも芋頭キッカケでもっともっと色々な体験ができますように。
以上、長々お付き合いいただき有り難うございました。
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