３泊４日でふらり一人旅 in ミャンマー。その２：チャイティヨー＆バゴー編

2017/12/31 - 2017/12/31

年末年始の３連休（残念ですが今働いているマレーシアでは年末年始はたいして休みがありません）に１日だけ休みをくっつけて、一人でふらりとミャンマーを旅してきました！
３泊４日と決して長くは無いので、ヤンゴンに３泊して主にヤンゴン観光、１日だけチャイティヨー（ゴールデンロック）へ遠征しました。

タイやマレーシアなどと比べるとまだまだ発展途上な感じですが、それでも徐々に観光地化してきているなーと感じました。タクシー手配アプリ（Grab、Uber）なども使えるし、いたるところにATMがあってお金も簡単に下ろせるし、予想していたよりも全然便利で、困ることは全くありませんでした。

その２：チャイティヨー＆バゴー編

2日目は、日帰りでチャイティヨー（ゴールデンロック）に行くことにしました。

肝心の交通をどうするか、ですが、

・日帰りで何とか行きたかったこと
・途中のバゴーでもPagodaなどを見ておきたかったこと

などを考え、タクシーをチャーターすることにしました。自由度があがるしバスに比べて時間もかなり節約できますので。
ただし、もちろん、高いのですが、、、それは仕方が無い。

ちなみに今回は、初日に空港からホテルに送ってくれたタクシーの運転手が、英語もそこそこできて、いい感じの人だったので、彼に交渉してお願いしました。丸一日チャーターして、120USD。高いと言えば高いですが、まあ仕方が無い。

でも、彼の奥さんも休み返上で同行してくれ（旅行会社で働いているらしく英語もそこそこいけ、二人がかりでいろいろいいところを案内してくれました）、最終日の空港へのタクシーのときには（こちらも別途お願いした）、ミャンマー茶だの、カレンダーだのいろいろプレゼントしてくれて、本当にいい人たちでした。結果的には、サービス含めて満足でしたし、ささやかなふれあいを楽しむことができて、よかったです！

エリア チャイティヨ(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: マレーシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

朝6時半前にヤンゴンのホテルを出発です。
なんせ、ゴールデンロックまで片道4時間はかかると聞いていますので。。。

ホテルにお願いして、朝ごはんは適当にパックにで用意してもらって、タクシーの中で食べました。

郊外に出ると、広大な平野の風景がとても綺麗です。

近づくにつれて、徐々に、山が見えるようになってきました。

すでにヤンゴンを出て4時間くらいでしょうか。だいぶ走りました。

ゴールデンロックの麓の町までやってきました。

ここでタクシーを降りて、ここからはトラックに乗って山頂まで行きます。

乗ったトラック。こんな感じです。
いやー、なかなか狭いです。しかも椅子（といえる代物か？）は硬いし。
そのくせ道は結構でこぼこ（そこまでひどくはないが）で、曲がりくねってて左右にめちゃ振られるし。

とにかく、荷物が落ちないようにということと、自分の体を支えるので必死でした。乗っている間は写真を取ることもできません（笑）

ちなみに、往きで2000チャット。途中で止まって、集金の兄ちゃんにお金を渡します。

ふー、20分以上かかったと思いますが、ようやく山頂らしきところに到着したようです。いやー、疲れた。

山頂のバス降り場、こんな感じです。

ちなみに帰り用の乗り場は少し離れた場所に別にあります。

このあたりがどうやら帰り用のトラック乗り場みたいですね。

すんごい人です。今11時前くらいなんですが、すでに帰りの人がたくさん。

今ちょうどスクールホリデーの時期だから、きっと人が多いよ、とタクシー運転手夫妻から聞いてはいましたが、すごい人です。
まるで花見や紅葉シーズンの、清水寺へ向かう参道のよう。。。

７～８分ほど歩いて、門のようなものが見えてきました。

ちなみにこれより手前のところで、外国人用の料金支払い所があり、そこで料金を払います。

この門より向こうは、裸足です。

門をくぐってすぐのあたりに、プチ・ゴールデンロックがありました（笑）

このあたりは、結構高い山の山頂になっていて、眺めも最高です！

どちらの方角を向いても、美しい景色。やっぱり、山はいいですね～。久しぶりに山登りがしたくなりました。

最後にもう一つ門をくぐります。

お、向こうに、ついに見えてきましたよ～、ゴールデンロック！

それにしてもすごい人。。。

ほら、こんなにも人だらけ。
地元ミャンマーの人も、こちらに参拝するのは本当に人気があるようです。

ついに到着！ゴールデンロック。

いやー、結構遠かったなあ、ヤンゴンから。

ちなみに、男性のみ石のところまで入ることができるみたいです。ただ、入る際にはカメラや携帯などは持ち込めないそうで、置いて行くのもなんなので中に入るのは諦めて近くで写真に収めることにします。

周りの景色も含めて、本当に絶景です。
なかなか見られないですよね、来て本当によかったです。

振り向いた反対側の景色も、綺麗です。

もう少し人が少なかったら、ゆっくりとすごしたい場所ですね。

さて、タクシーの運転手を待たせすぎるのもなんだし、帰りにバゴーにもいかなければならないので、そろそろ帰るか・・・と思って、帰り用のトラック乗り場に来てみたら、まあとにかく人また人・・・すごい人数で、しかもどこにどう並んだらいいのかも全く分からないほどの大混乱状態（ミャンマーではこれが普通かもしれませんが）で、全く乗れる気がしなかった（笑）ので、

ロープーウェイを使って、少し下に下りることにしました。
麓の町までは下りられず、少し下に下がるだけなのですが（その割りに7,000チャットは割高感あり）、ただ、ロープーウェイを下りたところからも下りのトラックが出ているらしく、そこの方が空いているだろうと思い、こちらで行くことにしました。

ロープーウェイから振り返れば、かすかにゴールデンロックが見えます。

このロープウェイ、5分くらいでした。短か！（笑）

でも、下りたところの近くのトラック乗り場は、上ほど混雑しておらず、比較的スムーズに乗ることができました。結果としては正解かな。

ちなみにトラック代は1500チャット。ロープウェイで少しだけ下りてきてるので、少しだけ安い。

ゴールデンロックの後は、ヤンゴンへの帰り道にあるバゴーへ寄り道。

まずは、こちらの涅槃仏から。
いやー、こちらもなかなかの込み具合です。

シュエターリャウン寝仏 寺院・教会

ブッダの足の裏。でかい！

全体が見えてきました。

かなり大きいですよ、この涅槃仏。

家族の健康と健やかな成長をお祈りしておきました。

鼻筋が結構きれいですね（笑）

背中側に回り込むと、たくさんの絵が飾っています。

おそらく、ブッダに絡む物語のシーンなのではないかと思います。

すぐ近く、こちらにも大きな涅槃仏があります。

こちらは屋外です。

ミヤッ タ リャウン寝仏 建造物

涅槃仏の近くのパゴダにも御邪魔してみます。

小さめのパゴダですが、、、

シュエグーレー パヤー 寺院・教会

真ん中の仏塔の中に入れるようになっています。

行ってみます。

仏塔の中は、ぐるりと一周する形で、仏像が並んでいます。

小さいながらもなかなか興味深いパゴダでした。

さて、バゴーにある大きなパゴダ、シュエモードー・パゴダにやってきました。

シュエモードー パヤー (バゴー) 寺院・教会

通路を抜けると、、、おおー、さすが、立派な建物が御出迎え。

こちらもなかなかの大きさのパゴダですね～。
ヤンゴンのシュエダゴン・パゴダに近いくらいの大きさがあります。

仏塔以外の建物もみな立派です！

鐘楼です。棒の先っぽで突く形で叩いて、音を鳴らすみたいですね。

綺麗に大きな傘のように刈り込まれた木の下で、日差しを避けながらゆっくりと過ごす人たちもたくさん。

地元の方々にとっては、神聖な場所であり、憩いの場でもあるんでしょうね。

きらきらと輝く仏像３体。
ありがたいので、お祈りをしておきました。

ぐるっと一周しましたが、本当に結構大きなパゴダでした。

パゴダ内の一角に、なんか、檻の中で船？みたいなのがぐるぐる廻る廻っており、ここに何かを投げ入れて無事に船の中に入ると、いいことがある、みたいなアクティビティを地元の方々がやっていました。
興味深いですね～。

さて、この後はバゴーを後にし、ヤンゴンに戻りました。

今回のミャンマー旅行記はこれで終わりです。人々がやさしく、素朴で、物価も安くてありがたい、とてもいい国でした！
マンダレーとか、バガンとかも行ってみたかったな～。またリベンジしたいです。