2018/01/01 - 2018/01/01
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アジア好きの晴れおじさんさん
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天気予報に反して、山形は、雪が降らない穏やかな元旦を迎えました。帰省した娘たちと一家四人、お節料理を食べながら、初詣の行き先を検討した結果、ちょっと遠出して南陽市の熊野大社に行くことに決まりました。
この熊野大社は日本三熊野の一つとされ、縁結びの神として広く信仰を集めています。年頃の娘たちの良縁を願い、40キロの道のりを車で向かうことにしました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
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平成30年元旦の朝を迎えました。妻が活けた生花が床の間を飾り、華やかな雰囲気が漂っています。
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いつもはアラ還夫婦だけで寂しい食事をするテーブルも、娘たちとお節料理を囲んで賑やかな会話が続きました。
今年も良い年でありますよう、そして、長女が赤い糸で結ばれた運命の人に巡り合うことができますよう、皆で初詣に出掛けることにしました。 -
南陽市に入ったら、外気温は零度まで下がったものの路面に雪がないので、順調に車を走らせることが出来ました。
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臨時駐車場に指定されている銀行の駐車場に車を停めて、5分ほど歩いて熊野大社に向かいました。
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入り口近くまで来たら、長蛇の列。人口3万2千人足らずの南陽市にあって、この熊野大社の初詣参拝者は6万人に及ぶという。
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樹齢千年を超える銀杏の樹を眺めながら、列に並びました。
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ゆっくりだけれど列は着実に前に進んでいるので、苛立つ人は見受けられない。せっかちな晴れおじさんも、ストレスなく素直に並ぶことが出来ました。
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三分の一ほど進んだところで甘酒を売っていたので、一杯ずつ飲んで暖を取りました。
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20分余り経って、ようやく石段に差し掛かって、社殿の一部が見えてきました。
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石段を上り終えたら、往路と復路を分けるために遠回りの参拝路が示されていて、緩い弧を描いて列が進んでいきます。
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拝殿の脇に氷柱が下がっているのが見えます。でも、特に冷え込んではいないので、焦らずに順番を待つことが出来ました。
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そして、茅の輪をくぐると、
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ようやく拝殿の正面に辿り着きました。ここからは、三列に分かれてお参りするので、比較的進むのが速いようです。
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真ん中の列に並んだ私と妻がお参りする番が来ました。最初に行列に並んでからおよそ40分経過しています。
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二人で鈴を鳴らして、二礼、二拍手、一拝。
並んだ分だけ有難味が増しました。 -
右の列に並んだ娘たちと合流して、本殿裏に廻ります。
柱や梁に3羽の兎が彫り込まれていて、3羽全てを見つけた人は、あらゆる願いが叶うという。 -
左の出柱に二羽。これは、依然来た時も見つけることが出来ました。
二羽までは教えあってもよいとされているので、娘たちにヒントを与えたら、二人とも、すぐに判ったようでした。 -
旅日記を御覧の皆さんのために、角度を変えてズームアップした写真を掲載します。上半分に、正面を向いた兎が見えているのが判るでしょう。もう一羽は、右側面に頭を上に向けた格好で彫られています。
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さて、三羽目は?
右の出柱の中だろうと見当をつけて写真を拡大しても、どうにも判らない。
以前、妻は見つけたと言っていたけれど、他言無用。教えてしまっては、御利益がなくなってしまうという。 -
一家の中でただ一人近視でない長女が、「あっ、見つけたかもかも?」
でも、いまひとつ自信がなさそう。
そんな長女がおみくじを引いたら「大吉」。違う種類のおみくじを引いた妻も「大吉」。ダブル大吉の記念写真です。 -
ちなみに、次女は「小吉」。
私は、思うところあって数年前からおみくじは引かないことにしています。
その代わり、熊野大社のお札を買って帰ることにしました。 -
このお札、さすがに御利益大の模様。
帰り道に寄った「スーパーおーばん」で、私が正月恒例のくじ引きをしたら、3千円の商品券が当たりました。まさに、神様の「おーばん」振る舞い。
こいつぁ、春から縁起が良いわぇ。
完
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