2017/12/23 - 2017/12/23
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愛吉さん
12月23日午前、天皇誕生日参賀の後大手町で昼食、その後荷物を受取るべく、私だけ地下鉄を赤坂で下車します。
用事は5分で終了、その後は赤坂の名刹山王日枝神社と豊川稲荷社へ、2017年無事終了の納め参りに参ります。
両社とも何度も前は通るのですが、正式参拝した事はありません、今回が初めてになります。
山王日枝神社の創建は鎌倉時代初期、江戸太郎が紅葉山に在った自邸に比叡山麓日吉大社の分霊を勧進したのに始まります。
その後家康が江戸城の鎮守とし、1659年には江戸城の裏鬼門に当たる当地に移転になります。
当神社の祭礼山王祭は神田祭と共に天下祭と云われ、1年おきに将軍の上覧に供します。
豊川稲荷は8代将軍の頃、大岡越前守が自邸に豊川稲荷の分霊を勧進したのに始まり、その後明治20年当地に移ると共に豊川稲荷直轄別院となります。
境内は所狭しと社が並び、又石像も多く圧倒されます。
尚両社とも天下泰平、五穀豊穣、商売繁盛の神様です。
表紙は日枝神社の狛犬ならぬ狛猿です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄
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外堀通りに面した山王日枝神社の正面入口。
右側にエスカレーターが設置され参詣には便利です。
鳥居が独特の形、山王鳥居と称します。 -
鳥居に掲げられた扁額。
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神門
額には皇城の鎮と書かれ、下には菊の御紋、皇居の裏鬼門を守っているのです。
又両袖に座るのは、日枝神社神のつかい神猿です。 -
左に座る雄猿。
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右に座る雌猿。
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神門を潜ると前方に社殿が。
茅の輪が設置されています、初詣の準備完了ですね。 -
社殿の前に座る狛猿、こちらは雄猿。
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こちらは雌猿、子猿を抱いています。
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お守りお札等の販売所
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サンプルが並んでいます。
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社殿の横、末社の方に回ります。
こちらは末社用の手水舎。 -
末社は2社並んでいます。
向って左、袖に白いものが置かれているのが山王稲荷。
右が猿田彦神社です、中央を分ける石灯篭。 -
袖に置かれた白いものは願いを書いて収めた狐でした。
稲荷社のつかいは狐ですからね。 -
末社に納められた狛犬についての解説板。
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その狛犬がこれです。
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稲荷社の横には稲荷道が別にあります。
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鳥居に囲まれた階段が続きます。
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こちらは西参道入口、エスカレーターは有りません。
新年の用意が出来ていました。 -
続いて同じ赤坂村にある豊川稲荷社を訪ねます。
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ここは豊川稲荷の東京別院なのです。
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山門を潜り中に入ると先ず三所殿。
お札お守り絵馬の販売や各種受付等があります。 -
こちらが本殿。
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奥の院。
大願成就のお礼参りには幟を奉納します。 -
三神殿
中央に宇賀神、右に太郎稲荷、左に徳七郎稲荷。
宇賀神は繁栄を、太郎稲荷は健康を、徳七郎稲荷は円満を担当。 -
宇賀神稲荷。
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叶稲荷
願いが叶う稲荷、隣に銭洗いの泉があります。 -
靈狐塚
大願成就したお礼に収めた靈狐をしばらく置いておく場所。
一定の期間が過ぎ、場所が無くなった時には寺院として土に返すそうです。 -
靈狐塚正面に置かれた狛狐。
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靈狐塚の脇を固める狛狐。
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その他色々な石像があります。
摩利支天像 -
愛染明王像
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福禄寿尊像
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寿老尊像
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大黒天像
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弁財天像
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布袋尊像
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毘沙門天像
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大岡越前守の墓所です。
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案内板があります。
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正面からお参りしましょう。
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最後は達磨さんに見送られて後にします。
終
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