「最後の晩餐」を鑑賞して美味しいイタリアンを食すミラノ１泊２日の旅①

2017/09/07 - 2017/09/08

10年程前に家族4人でイタリア旅行に行ったものの、十分な自由時間がなく、レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作「最後の晩餐」を観ることができませんでした。
母親と、ことあるごとに「最後の晩餐が見たかったね」と言い合っていたことをふと思い出し、「ロンドンからならミラノ近い！？１泊２日で行けちゃう！？しかも美味しいイタリアンが食べれちゃう！？一石二鳥！！」ということで、最後の晩餐のチケットをオンラインで予約し、格安航空最大手のeasy jetを利用して、母娘でミラノに行ってきました。
前回訪問時はツアーで連れ回されていただけなのであまり記憶になかったけど、今回自分の足で歩いて分かったことは、ミラノの街のなんと美しいことか。そして、男性がみなイケメンw　
ピザ、ミラノ風カツレツ、ジェラート、ワイン・・・としっかりイタリアンも堪能し、濃密な1泊2日弾丸旅行でした。

エリア ミラノ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: イージージェット
• 旅行の手配内容: 個別手配

8時55分発Gatwick空港発のeasyjetでミラノ・マルペンサ空港へ。


今回初めてeasy jetを利用。LCCならeasy jetが良いと聞いていたけど、人生初のLCC利用にちょっと緊張。
機体も古めだし、FAのカジュアルさも何か気になる。。。
（もちろん何も問題はなかったけど）


無事テイクオフ。ミラノまではアルプス山脈を越えて2時間。


ミラノ・マルペンサ空港に到着した後は、電車（マルペンサ・エクスプレス）でミラノ北駅へ。

道中、検札が来て切符を見せると、どうやら本来は空港駅で刻印をしなくちゃいけなかったらしい。
明らかに旅行者で知らなかった、ということで、許してもらえました。



前回訪問時にドゥオモやガレリアなどひととおりは観光したものの、まぁ来た以上はいちおう観光しましょ、ということで、そのまま北駅からメトロでDuomo駅へ。

ドゥオモ到着。装飾すごい。ゴシック様式ここに極まれり。

左を観ればガレリア入口。

ロンドンに比べてミラノはさすがにちょっと暑い。。。

ということで、早速イタリアンジェラートをw

考えることは皆同じで、ガレリア入口右手にあるジェラート屋さんは結構な列。
20分程並んでジェラートゲット。

マンゴー、ラズベリー、シチリアレモンの3種類。これで確か3ユーロくらいなので安い！しかもめちゃめちゃ美味しい！！特にレモン。爽やかな味～

ガレリア内をブラブラと。

みんな踏んでたタイル。良い事あるのかな？

スカラ座も一応パチリ。

スカラ座を見て回ったあとは、ミラノ風カツレツを食べるために、事前リサーチしていたお店に向かう。

北駅まで地下鉄で戻り、そこから2号線に乗り換えて、ポルタ・ジェノヴァ駅まで。

駅ついてからちょっと道に迷いかかったけど、無事お店に到着。
「トラットリア・ミラネーゼ」

午後2時を回っていたけど、入れてもらえました。

ミラノ風カツレツ。でかいっ。
味はまぁまぁ。ザルツブルクで食べたウィナーシュニッツェルのほうが美味しかったかな。

ミラノ風リゾット。黄金色！サフランたっぷり。
こちらもまぁまぁなお味。

レストラン周辺を散策。運河があって風情がある。夕方頃の景色も綺麗だろうな。


ドゥオモに戻り、まずはモンテ・ナポレオーネ通りのブルガリへ。
ほしいネックレスを見たけど、ユーロ高とEUの物価上昇のせいか、日本での価格とあまり変わらなかったので、購入はとりやめ。


そのあとドゥオモに入場しようと思ったけど、切符販売に長蛇の列ができていたので、こちらも今日は断念。

そろそろ夕方になってきたので、ホテルに向かうことに。

「最後の晩餐」が明日の8時15分からだったので、サンタ・マリア・デレ・グラッツィエ教会の近くのホテルにしようと思い、前日にアンティーカ・ロカンダ・レオナルドを予約。

ホテルに向かう途中のサンタ・マリア・デレ・グラッツィエ教会。

素敵なホテルの入口。

オーナーのおじさまは日本語話せます。

お部屋。クラシカルで素敵な家具。ホテルの入口の前は通りに面してるけど、お部屋はコートヤード側なのでとっても静か。

窓から入ってくる風が気持ちいい。

お昼ご飯でまだお腹がいっぱいだったので、北駅前のカルフールで、生ハムとサラダとワインを買ってお部屋で簡単な夕食。
このワイン美味しかった！！