離脱後のオランダ・マーストリヒト編

2017/11/25 - 2017/11/25

マーストリヒトといえば、私の年代では”マーストリヒト条約〝しか思い浮かべません。
”1991年12月にオランダのマーストリヒトで開かれたヨーロッパ共同体（EC）首脳会議で合意をみたヨーロッパ連合（EU）条約”
オランダの南東端に位置し、ベルギーとドイツに接しているため、20回以上も他国に占領され、又隣国との親密な関係もあるため、街の雰囲気はオランダ離れしている。
ここもBS旅番組を見て、主要候補にしました。
当初ここのホテルを探したが、ほとんど満室及びとても高いので、ルーベン泊、マースト日帰りとしました。

この日の歩数：２２，５００歩

目次編は
https://4travel.jp/travelogue/11311387

エリア マーストリヒト(オランダ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝食は道路を挟んだ向かいの建物のレストラン。
ここでホテルの受付をしています。

レストランだけあって、朝食も立派です。

駅からマルクトまでのメイン道路
昨夜の屋台、道路に敷かれたレッドカーペットはきれいに片付けられてます。
大したものです。
ベルギーおそるべし

ルーベン駅
9：28発ーーリエージュ10：04着　乗り換え10：10発ーーマーストリヒト10：42着
の予定

リエージュ・ギマン駅に3-4分遅れて到着。
着くなり走って階段を駆け上がる人もいたが、こちらは十分乗り換えのホーム・列車を確かめなくては。
結局10：10には乗れず、次は1時間後11：10

街の中心はここから各駅列車、もしくはバス等で行く場所だそうです。
この駅の周りはちょっと殺風景

駅の周りを散策
なかなかシャレた近代的デザインの駅です

2000年から改装工事が始まり、2009年に完成した新駅舎。そのダイナミックなデザインはスペイン人のカラトラバ(Calatrava)による。
ブリュッセルなど国内の各地から到着する列車の停車駅であるだけでなく、パリやケルンとブリュッセルを結ぶ高速列車タリスも停車する国際的な駅としてのふさわしい変貌をとげている

ここは「ローニン」という名の空手道場のようです

11：10の列車でマーストリヒトに向かいます。

11：42　マーストリヒト駅到着

駅前から聖セルファース橋までまっすぐ伸びる道

マース川に架かる、13世紀に造られたオランダ最古の聖セルファース橋が見えてきました

橋から旧市街を望む

橋を渡って川沿いに右に曲がったところの、ミフィーの専門店
中の店員さんに「ディス　ショップ　ジャパニーズTV・・・I saw・・・」
と話しかけたら「オー　マイマザー　インタビュー　ウケタ・・・」等々
何も買いませんでしたが・・

市庁舎
1659～1664年建造

市庁舎前のマルクト広場

大学のようです
OPEN DAY　とあるので入ってみました。

中でオロオロしてると教授のような人が、笑顔で「どうぞどうぞ」のようなジェスチャーをするので、遠慮なく見学。
暖かい飲み物もサービス

聖セルファース教会
オランダでもっとも古い教会、地下室の一部は6世紀ころから造り始められた。

聖セルファースはマーストリヒト最初の大司祭で、384年にこの場所に葬られた

皿に首が乗ってるようで少し気持ちが悪い・・・

教会に何でこんなものまで・・・

重さ7トンのオランダ最大の鐘
「おばあさん」と呼ばれているとか

聖セルファース教会と聖ヤンス教会

高さ70ｍの赤い塔をもつゴシック様式の聖ヤンス教会

町を流れるイエーカー川に沿って、13世紀から16世紀にかけて築かれた城壁

城壁の東端の「地獄の門」

1229年建造のオランダ最古の市の門
18世紀にペストが流行ったときに、患者はこの門を通ってペストハウスに隔離されたことにより、地獄の門と呼ばれるようになった。

ペストハウスのあった場所は今は市民の安らぎの美しい公園となっている

アヒルにとっても安らぎの場所のようです

聖母教会(聖マリア教会）
ロマネスク様式のバシリカ聖堂
11世紀に建てられたローマカトリックの教会

ロウソクに照らされるマリア像。

中国の法輪功

かなり以前に中国で迫害を受け、近視となったとニュースで見ましたが、こんなところで活動しています。
それにしてもキリスト教会の前とは・・

マーストリヒト17：19発　ーー　リエージュ17：50着、18：37発　－－ルーベン19：31着

リエージュ駅の夜景