2017年中国旅行―ツアーで巡る上海・無錫・蘇州（上海編）

2017/02/25 - 2017/02/28

2月25日～28日にかけて3泊4日の日程で中国に行ってきました。
今回の旅行は初めの中国ということもあり、ツアーを利用しました。
観光も食事もすべてスケジュールに組み込まれていたので気楽でした。

中国行きのツアーといっても、上海、北京、西安、大連・旅順、厦門など行先は様々でどこにしようか迷いました。ですが、いつかは上海ディズニーランドに行ってみたいなと思っていたので、下見を兼ねて上海観光のあるツアーに決めました。

3泊4日（観光に充てられたのは実質2日間）という短い日程でしたが、
短いなりにも中国の雰囲気を味わえて、個人的にはなかなか充実した
時間を過ごすことができました。

【日程】
2月25日（土）羽田発→上海（虹橋）着　[無錫泊]
2月26日（日）無錫（恵山古鎮、太湖）、蘇州（山塘街、藕園）[無錫泊]
2月27日（月）上海（外灘、豫園、新天地）[上海泊]
2月28日（火）上海（虹橋）発→羽田着

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: 上海航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

3日目の朝、これから上海に向けて出発です。
途中、トイレ休憩が一度ありました。

上海に到着するなり、シルク店に案内されました。

バスに乗る前に酔い止めを飲んでいたので、眠気が覚めていない状態。写真もぶれています…

シルクが作られる工程を見学してから、布団売り場に案内されました。　紡績機、初めて見ました。繭からとても細い糸が作られていく様子が面白い。

布団売り場で終わると思っていたら、シルクの洋服やスカーフ売り場にまで案内されました。シルク店にかける時間、長かったな～

シルク店を後にし外灘へ移動。ようやく、この日初めての観光です。

高層ビルを望む風景に、上海に来たことを実感しました。雲ひとつない、すっきりと晴れた青空でした。

外灘 散歩・街歩き

洋式の建築群は近くから見れると思っていましたが、写真を撮った地点からだと結構離れているようでした。写真を撮るだけの時間だったので、見に行くこともできず。

上海にまた来る機会があれば、近くでゆっくりと見て回りたいです。

外灘 散歩・街歩き

昼食のため外灘から豫園方面へ徒歩で移動。こんな下町風情にあふれた道を通るとは想定外でした。

ツアー一行からはぐれないよう、写真を撮りつつ、必死についていきました。最初は前の方を歩いていたはずなのに、気が付いたら一番後ろになっていました。

豫園周辺の街並みをもっと眺めてみたいと思ったので、豫園での自由時間にまた来ることに決めました。

豫園近くのレストランで昼食。後で案内される、ラテックス店の隣の建物でした。焼き小龍包は美味しかったのですが、一人一つしか食べられなかったのが残念。

豫園商城の敷地に入ると、驚くほど人がたくさんいました。人の多さにうんざりしたので、自由時間は気になっていた路地を歩いてみることにしました。

豫園商城 専門店

観光地のそぐそばなのに、生活感が溢れすぎ。

歩いていると後ろから、自転車やバイクがどんどんやってきます。
道の真ん中を歩こうものなら、すぐにクラクションを鳴らされます。

屋外で調理中。いったいどんな料理が出てくるのかな？

食料品を主に扱っている商店を発見。
商品のパッケージはどれもカラフルな色合い。

手書きの「禁止小便」の看板が良い味出てます。

看板から目線を上に移動すると、ズボンがぶら下がっていました。
電線、いったいどうなっているのだろう。工事が大変そう。

道端に大量の段ボールが積み重なっています。
ゴミなのか誰かが使うのか、謎のまま。

自由時間も終わりに近づいてきたので、集合場所付近に移動します。短い時間でしたが、上海の生活風景を垣間見ることができて満足。

本日2度目の土産物店案内でラテックス店へ。ラテックス素材の性能の実演を見せられても…

ラテックス店から解放されたら、バスが停まっている場所へ。

歩いていると、達筆な福福の文字が目に飛び込んできました。
ひとつだけ置かれた椅子も何だか味わいがあります。

サラミのような肉製品が並んでいました。どんな味なんだろう。

庶民的な雰囲気の街並みに別れを告げ、次の目的地の新天地へ向かいます。

新天地にやってきました。

豫園とは打って変わって、西洋風の洒落た町並みです。ここでも50分ほどの自由時間がありました。

新天地 散歩・街歩き

飲食店が多く目につきました。屋外に座席のあるお店も多く、ここは中国！？と思ってしまうような雰囲気でした。

ショツピングセンター内のお手洗いを利用しましたが、この旅行中、外で利用したお手洗いのなかでは最も清潔でした。もちろん、トイレットペーパーも完備されていました。（完備されてないところが多かったので）

お洒落で、清潔な町並みなのですが、豫園周辺の町並みに魅了されてしまった後に訪れたので、どこか物足りなさを感じてしまいました。

夕食前だったこともあり、どこかでお茶をすることもなく、ただただ歩き回っただけで、新天地での散策は終了しました。

待ちに待った夕食の時間です。ですが…　

前日の蘇州、無錫での食事と比べると量が少なかったように感じました。10名ほどで一つのテーブルでしたが、出された料理が余ることなく、きれいに消費されました。一人一人に十分な量が行き渡っているのか？と疑問に思うほどの食事でした。

ちょっと残念な上海最後の晩餐でした。でも、上海風焼きそばは味付けが濃くて（薄味の料理が多かったので）とても美味しかったです。

夕食後は、夜景観賞ツアーに申し込んだ人は途中下車し、ホテルに戻る人はバスでそのままホテルに向かいました。夜景観賞ツアーの参加者は半数ほどいました。

私はツアーには申し込まなかったので、バスの窓から夜景観賞を楽しみました。

上海での宿泊ホテルは、中心地からは離れいますが、上海虹橋空港の近くにあります。外観がやたらと派手なホテルでした。

ウィンダム シャンハイ ホンチアオ ホテル

部屋は一人で泊まるには十分すぎる広さでした。なぜか、トイレがバスルーム内の他にもう一か所（個室で）ありました。窓からは高速道路ビューでした。

ホテルの周辺には何もなさそうなので、ゆっくりとお風呂に入り、明日の早朝出発に備えて、早めに就寝しました。

ウィンダム シャンハイ ホンチアオ ホテル

最終日は早朝出発のため、まだ暗いままのホテルのロビーで、配られた朝食セット（パン、ヨーグルト、ゆで卵など）を食べて、空港へ向かいました。空港ではまだ早い時間だったせいか、チェックインも、出国手続きもすんなりと終わり、羽田行の便に乗り帰国しました。

初めての中国旅行もこれにておしまい。ツアーだったので、お土産物店での滞在時間が長かったものの、効率よく移動、観光ができ満足な旅でした。次はどこの都市に行ってみようかな～と思わず考えてしまいます。

ウィンダム シャンハイ ホンチアオ ホテル