ソウルでじっくりミュージアム旅2☆サムスン美術館Leeumと東大門デザインプラザ

2017/11/25 - 2017/11/29

ソウル2日目は日曜日。
サムスンの美術館に行き、梨泰院をブラブラ。

この辺り凄く変わりましたねえ。8年前はアメリカ基地がらみの飲食店が並び体格のよい外国人も多くてちょっとドキドキして歩きましたが、いまはの基地の印象は跡形もなく。
新しい本やミュージックストアや劇場をキョロキョロたのしみながら、そのあとソウル市立美術館。

そして夜には東大門デザインプラザへ。ザハ・ハディドの建築がソウルにあったんですね。現地に行ってはじめて知りました。まさに巨大な宇宙船のような建築。

エリア ソウル(韓国)

ソウルはコーヒー店が沢山ありました。よし、それなら朝食はホテルを出て美味しそうなコーヒーを飲むぞ、と出かけましたが安国駅周辺は日曜日のためチェーン店しかオープンしていませんでした。残念。
コーヒーの味はまあまあですが、窓越しに見る外な景色は気持ち良いです。

コーヒーのドリップ待ちの間渡されます。出来上がるとピカピカ光り呼び出されます。

朝は軽くマフィンとコーヒー。
韓国でコーヒーは 커피 （コピ と発音）ですが、英語的発音でも日本語的発音でもなんでもかんでも通じます。

地下鉄で移動してサムスンの美術館へ。

着きました。
前回は蜘蛛の彫刻がありましたが、
アニッシュ・カプーアのタマタマの作品に変わっていました。

美術館内の作品は撮影不可のため写真はありませんが、現代美術の展示も、古美術の展示もよい作品ばかりで感心させられます。

音声ガイドはサムスンの美術館だけにAndroidのものを借りますが、作品の前にいくと自動的に音声が流れるのでスムーズ。ちゃんと日本語もあるので助かります。

カルダーの彫刻作品もかなり大きい。

展示室のオラファー エリアソンの作品もびっくりな大きさの作品でした。

Leeumを出て梨泰院にD&D Seoulがあるらしいので行ってみました。
ここで昼食後をとろうと思ったのですが、ショップのみ。置いてあるものもほとんどが日本の品揃えとおなじ。家でチゲを食べる時のスプーンなどないかなあとおもったら、置いてあるのは柳宗理のもの。

D&Dの上、地上階はおしゃれなコーヒー店。
もっとしっかり食事したかったので、別の店を探すことにしました。

漢江鎮駅そばのシアターのある建物の中に入ってみました。すごく素敵な本屋さん。フォトポイントなるものがあったので撮りました。

このあたりはアップダウンが大きくて、建物をすこし上るだけで眺めがいいです。

シアターのレストラン。こんな感じで開放感のある施設です。

レストランよりもやすくてお腹一杯になるところを見つけました。
注文はタッチパネルから操作。

すこし待つと出てきたのが、はい、海老のバジル炒め。
海老も野菜も美味しい。お米も嬉しい。

また地下鉄で移動してソウル市立美術館へ。

日本統治時代の古い建物をリノベした美術館。前庭では多くの人がのんびりと過ごしていました。

残念ながら展示替え中で、所蔵品展示で千鏡子展でした。

前庭のこういう、細かいところにまで行き渡っている感じが、心地よさを感じるのかもしれません。

東大門デザインプラザへ移動。どういう建物かよく分からずに、まずミュージアムを目指します。

朝鮮時代の絵画とそれを題材にしたデジタル作品の展示。とても綺麗な美しい作品でした。

ミュージアムを出て階段で降りようとおもったら、この建物の紹介が。東京オリンピックの競技場のニュースで話題になったザハ・ハディドの建築物であることがわかりました。

階段の手すりの形が特殊すぎて、手すりもすごいことになってます。

この何もない広い通路。

外に出てみて、建物の中大きさと奇抜さにさらにびっくり。

本当に宇宙船みたい

建物の周りをあるいているとポカポカになり、冬のソウルの寒さも吹き飛びました。
結構歩き回り疲れたので、この夜はコンビニご飯。
2日目も充実してました。