2010/06/19 - 2010/06/21
8320位(同エリア30518件中)
エフサさん
パスポートをズタズタにされた御仁が、お気に入りだった出入国スタンプ。
ワンポイントで梅の花があしらわれた2色のスタンプは、確かにチャーミングだ。
台紙が白なら台湾の国旗と同じ配色になる。
対して、観光立国日本のスタンプはシンプル イズ ベストといったところか。確かに見つけやすい。
とはいえ、復活したパスポートに梅の花は咲いたのだろうか。
-
人けのないディズニーランドはぞっとするが、九份のこの階段は人が少ない方が風情がある。
-
イチオシ
ここに限らず古い街や遺跡は大概そうだ。しかし現実はそれを許さない。言わずもがな、島倉千代子の唄ではないが、お祭りみたいに にぎやかね、と言うことになる。
ディズニーランドで悠久の時に、思いを馳せるのは難しい。 -
4トラと出会う前、写真は思いつくままに撮っていた。そこには何のたくらみも腹積りもない。ただ思い出をその場その場で切り取るだけ。
-
昔の写真はそれでよかった。その一枚一枚から蘇って来くる記憶だけで満足していた。それ以外の楽しみ方など望みもしなかった。
-
4トラで紀行と言う楽しみを知った。人様に見ていただくと言う楽しみ方だ。見てくれる人、読んでくれる人がいると言う事はとてもありがたい事だ。
-
紀行となると写真の撮り方もおのずと変わってくる。ある程度スクラップブックを作る様に無作為に撮り込むことも必要だ。後で淘汰すればいい。フィルムの無駄遣いなど気にする時代でもなくなった。
-
それは分かっている。だが食べる前に撮る。飲む前に撮る。チケットや商品を買う前に撮る。こまめに撮る。この意識がいつのまにか飛んでいる。
-
逆に意識し過ぎると、旅をカット割りで構成して行く様な気がして馴染めない。フィルム時代の呪縛から未だに解放されていない様な気もする。
-
アメリカの大学の研究結果によれば写真をたくさん撮る人は、日々幸せ感じ上手、な人なのだそうだ。確かに林家パー子さんはとても幸せそうだ。
私は不幸の星の下に生まれたらしい。 -
迪化街といえば乾貨。
普通は店頭に並ぶ乾物や漢方薬を写したり、試食したり、買い求めた品をご披露したり、となる訳だが写したのは建物二棟だけ。 -
フォトジェニックとかインスタ映えとか知らない時代だ。はなから旅行記など書こうと思っていないのだから無理もない。不覚にも失った絵は少なくないようだ。それで今では少し後悔している。
-
初海外は22歳の時、オーストラリアだった。当時、フィルムはコダックのASA400・48枚撮りを1ダース、カメラはCanon AE-1に3本のレンズを持って行った。フラッシュに三脚、結構荷物になった。今で言う短期留学の写真係でそれで一月保たせた。貧乏人にとってフィルム一枚一枚が貴重な時代だった。
-
今ではデジカメの進化とメモリの容量アップで撮影プランに縛られることもなくなり、そこにスマホも加わった。画質にこだわらなければコンデジやスマホで十分だ。むしろ機内やレストランで一眼レフを構えている方が周りの目を惹く。
-
WiFiかモバイル通信の環境とスマホがあれば、その場で撮った写真を離れた別の場所にいる気の合うLINE仲間とリアルタイムで見ることができ、文字で会話も楽しめる。移動中はもちろん、一部の航空機内からもそれが可能となった。昔で言う◯◯ナウ!と言うやつだ。見る方も、見せる方も、一緒に旅をしている様な気分になり、これはこれで結構テンションが上がる。
-
ただし、この盛り上がりをそのまま4トラにアップするのは要注意だ。登場人物の個性を交えたイケイケ・ドンドン・ノリノリの旅行記は確かにおもしろい。親近感も増す。だけどLINEはプライベート、4トラはパブリック、この違いをわきまえないととんでもないことになる。一度ネットに出た情報は拡散し、巡り巡ってどえらい所に行き着くこともあるからだ。
-
仲間の中には仲間内にだけで留めて置いて欲しいと思いながら相手を信頼して明かした事もいっぱいあるだろう。それを他人が自分の主観でここまではバラしても許されるだろう思ってやっている内はまだ可愛げがある。
無意識、これがとても危険だ。残念ながら致命的と言わざるを得ない。 -
互いの個人情報を共有し合い、適度な節度を守って、相手の情報を大切に思いながら信頼関係を深めて行く、これが普通の人のやり方だ。
個人情報を旅行記を盛り上げるための道具に使ってはいけない。 -
今でこそインターネットを当たり前のように使いこなしてはいるが、私が20代前半の頃は、企業でもあまり認知されておらず、家族で一人一台のインターネット環境など、想像すらできなかった。
-
今はそれが手のひらサイズのユビキタスなのだ。既にユビキタスでさえ死語となった。ドラえもんのポケットから取り出す様に、いつでも簡単に情報が手に入るようになり、いつでも簡単に離れた人とつながれる様になった。その分、情報漏洩、拡散のリスクも高まった。なのにあまりにも無防備に、隔世の感すら覚えずに使っている。慣れとは空恐ろしいものだ。
-
ただ、どれほど旅慣れたとしても、旅はいつも非日常だ。そこにはきっと何かがある。だからまた出かけたくなる。
-
いくら心が疲弊し老いたとしても、旅は心を活性化し、非日常の世界へと導いてくれる。いつの日かまた、遠い知らないところへ旅に出よう。失われし自我をもとめて。
-
兼高かおる世界の旅のオープニング、ビクターヤングの80日間世界一周のテーマ、黒煙を吐きながら飛び立つパンナムの707。
あぁ、あのブラウン管を通して海外に憧れていた当時の何もかもが懐かしい。
この感慨こそが隔世の感と言うものか。 -
ズタズタにされたパスポートに早く梅の花が咲くことを望まずにはいられない。
エフサ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (5)
-
- ゆのっち26さん 2017/12/09 10:00:18
- エフサさんも幸せ感じ上手なはずです!
- エフサさんへ
おはようございます!
確かに人様に旅行記を見て頂く、読んで頂くのはありがたい事ですよね(*^^*)
こんなに写真を沢山撮られてるエフサさんもやはり幸せ感じ上手なのだと思います!
台湾はまだ一度も行った事がないので「千と千尋の神隠し」のモデルになった九份しか分かりません。九份には是非行ってみたい!と思っているので台湾旅行も考えています(o^^o)
ゆのっち26より
- エフサさん からの返信 2017/12/09 11:33:56
- Re: エフサさんも幸せ感じ上手なはずです!
- ゆのっちさん、ご訪問ありがとうございます。
台湾も北海道も飛行機代はあまり変わらないかもしれませんね。
自分の身体にあった漢方薬を調合してもらうのもいいかもしれません。
-
- @タックさん 2017/12/09 08:17:07
- エフサさんだ!
- また、エフサさんの旅行記が読めた。。最後の写真、心づかいのボカシ入り、素敵です。
- エフサさん からの返信 2017/12/09 08:18:04
- Re: エフサさんだ!
- ハゲ紋隠し
- エフサさん からの返信 2017/12/09 08:43:35
- Re:エフサさんだ!
- 笑門来福、いい御守りになりそうです。
フォローありがとうございます!
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
台北(台湾) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
5
23