京は（今日は）急ぎで一巡り

2017/11/16 - 2017/11/16

大阪で３泊するので今日は京都へ日帰り観光。
久しぶりに美味しいモーニングを食べることと、北野天満宮へ参拝することにしました。後は気分しだいの日帰り旅です。

阪急梅田駅から四条烏丸駅へ。それから京都地下鉄・バス共通１日券を購入して観光スタートです。ちなみに１日券は地下鉄・バスは別々に購入した方が何故か１００円安くなります。

エリア 今出川・北大路・北野(京都)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩

地下鉄烏丸線「北山駅」へ到着。京都府立植物園・北山門の向いにあるパン屋さんの「ブリアン」へ少し遅いモーニングを食べます。

ブリアン北山店の店内入口。

モーニングは２階になります。店内は吹き抜けになっていて素敵なつくりです。ここのモーニングはお値段は千円ほどですが、美味しいパンが食べ放題ですので十分に納得できると思います。京都に来たらホテルではなくここで朝食をとることがよくあります。

朝食後は、私が大好きな北野天満宮へ参拝へ向かいます。今日は、上七軒バス停から境内入口へ向かいました。

上七軒の神門です。

境内に入ると右手にお清めの水場があります。

すぐにお参りせずに、今日はぐるりと社殿を回ってからお参り。

北西の角。壁の色が朱色というのは気が付きませんでした。

神殿の西側壁。

西側には神殿内部が少し覗ける箇所があります。

今日も多くの参拝者や観光客が来られています。

まずはお参り。

修学旅行のグループに付き添ったおじさんガイドの方が何やら説明しています。耳をたてて聞いていると面白い説明が聞けました。「この神殿の頭上に彫って飾られている牛だけが、後足を立て前足は折り曲げて動くのを嫌がっているポーズの牛です。さて何故でしょう？諸説ありますが・・・」とのこと。なるほど何体も境内には牛が祀られていますが全て穏やかに座っています。何故でしょう？

今日も新しい情報が聞けて良かった。もう一度全景を拝んで次の目的地へ移動。

紅葉を期待して嵐山へ行くことにしました。バス一日券を購入していたので少々面倒ですが北野からの嵐山電鉄を使わずにバスで行くことにしました。嵐山の大通りまで来ると相変わらずの人出。通りが狭い箇所では、写真で見るとおり人の群れでバスが進めませんでした。

九州から出てきたのが４５年前。家族や友人が京都へ来た時には、たびたび案内して来た定番コースです。いつ見ても飽きない景色です。

「嵐山」からまたバスで四条烏丸へ。錦市場を通り抜け京極にあるお気に入りのカフェで遅い昼食をとることにしました。

正面入口の頭上に「１９２８」という表示があります。

エントランス左側に地下へ続く階段があります。ここが’15年8月に「京極通りから少し裏路地も散策してみよう」という時に偶然に出会ったカフェがあります。その時から雰囲気と味にはまってしまいました。

何やら謎めいた怪しい階段を降り行きます。壁に貼られたポスターや装飾に何故かワクワクしてくるはずです。

「CAFE　INDEPENDANTS」という張り紙があります。このビルの歴史が書かれていますので是非とも現地でお読みください。なかなか由緒ある貴重なビルなんです。

味わいのある地下の店内入口です。古い造りですが埃っぽさはありません。リノベーションされているからでしょう。

思ったよりかなり広い店内です。今回は店内撮影しなかったので以前に撮ったものを掲載します。まったく雰囲気は変わっていません。（★2015年8月撮影分です）

今回は腹がへっていたので美味しいランチセットを撮り忘れました。これも以前の写真で申し訳ないのですが「ホットサンドイッチセット」と「カレーセット」です。このお店はカフェと侮るなかれ料理もすごく美味しいんですよ。
（★2015年8月撮影分です）

ランチの後は少し界隈を散歩。三条大橋を望む場所に来ました。

三条大橋の畔に何やら案内板があります。新撰組による池田事件に関わる内容でした。好奇心が湧いてきました。

説明板にあった、コレがその刀傷と思うのですが。貴方も訪れて確認をしてみては・・・。

鴨川おどりで有名な「先斗町歌舞練場」です。上七軒にも歌舞練場はありました。

晩秋の鴨川風景。夏の風物詩の川床が撤去された景色はややスッキリしています。四条大橋からの鴨川の景色を締めに阪急で大阪に戻りました。