2017/08/13 - 2017/08/20
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piratejennyさん
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一年前の秋、何の気なしに訪れたワルシャワ。泊まったのは王宮前の屋根裏部屋アパート。その時ワルシャワは夏が絶対いいと確信し、今年の夏に再訪。今になってようやく歴史地区の修復が完成した夏のワルシャワの歴史地区に一週間ほど滞在し、別に目的もなくブラブラ過ごしてきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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王宮前広場の左手、通りを挟んだ右側の建物の最上階がワルシャワの滞在先のアパート、Royal Castle Square Apartment Warsawと英語で書くと大層ですが、屋根裏部屋の隠れ家的アパートです。この日から一週間ここを拠点にワルシャワをぐだぐだふらつきます。
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右の建物の左側最上階が滞在したアパートです。
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こんな感じの階段を登って最上階のアパート。リフトがないのはちとキツイ。
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上から見ると結構あるなぁ。重いスーツケースを持って階段をあがるのは年寄りには無理かもしれません。
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さすがに最上階だけあって、窓からの眺めは素晴らしいものが有ります。王宮前広場です。まさにA Room with a View。
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台所の窓を開けると、こんな感じ。ワルシャワの空の下オムレツの香りは流れる。
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着いた翌朝、アパートの若女将に教えられた、王宮前広場から10分位のところにある美味しいと言われたパン屋に買い出しに。
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ついでに朝食もいただく。ちなみに朝食はカプチーノとサーモンサンドです。味はまあまあかな。
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パン屋に行く道すがらのセナトルスカ通りの町並み。その足でバスに乗り、ワルシャワのミロフスカ市場に行きました。google mapを使えば、簡単に公共交通機関を利用して目的地に行くことが可能です。便利な世の中になったものです。
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ミロフスカ市場では、生のポルチーニが売られていて、早速購入。
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ミロフスカ市場で見かけた小洒落た卵屋と英語のうまい店員。いろいろな種類の卵を売っていて、けっこう高いが、オムレツにすると旨そうでは有りました。結局、ここでは買わず、普通の卵をスーパーで買いました。
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ジロールです。これも購入。この日、ミロフスカ市場ではこの他、玉ねぎ、にんにく、サラダ菜、パセリ、ハム、ソーセージ、Tボーンステーキ肉とバルチック・スモークサーモンを購入。バルチック・スモークサーモンは絶品でした。
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その日の晩、大量に買ったジロールをソテーし、半分はパスタに、そして半分は翌日オムレツに。
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ジロールのパスタ。正直ポーランドで買ったタリアテッレのもどきようなパスタは微妙な味だった。
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ポルチーニです。
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玉ねぎとともにソテーして食しました。量的にイタリアでは考えられない贅沢です。
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Tボーンステーキ肉です。これで日本円で1000円はしなかったと記憶します。
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ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ風にしたポーランド牛ステーキ。レアなのに硬い。
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ハラ・ミロフスカの帰りにdarwina.pl - Center - Wine Shopで買ったワイン。あまり美味しいものではなかった。やはりポーランドはビールですね。
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その日の食卓。
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窓から王宮を眺めながらの食事はなかなか雰囲気はあります。食事とワインの味はともかく。
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暮れゆくワルシャワ。アパートの窓から。
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食後の散歩で、アパートを出た途端に観えた、月と王宮。
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アパート近く、夜のワルシャワ旧市街をフラフラと。
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夜の旧市街散歩で見つけたクラフトビール屋SAME KRAFTYでIPAのクラフトビールを一杯。美味すぎる。
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常に変わるSAME KRAFTYのビール銘柄。ハーフ・リットルで12-15ズローチつまり日本円で400円か500円というのは、飲まずにいられない。
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ついビールを飲みすぎて、帰還した時に観た我がアパートの建物。
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ワルシャワ3日目の朝食は、やはり市場で購入したいろいろな部位の入った加工肉のゼリー寄せ。美味いです。
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これはレバー風味のハム。ワルシャワは畜肉製品がイケます。
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王宮前広場は今日も賑やか。この四人組は毎日スタンダード・ジャズを演奏していた。けっこう演奏は上手いです。音楽学校の学生かな。
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そして、旧市街を散歩。
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すぐにOld Town Market Placeに出ます。ここもようやく第二次世界大戦後から続いていた修復作業も終わったのですね。
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今年、開館した、Old Town Market Placeにある豪商の家を改装したワルシャワ歴史博物館の階段。ここを登ったのは我がアパートの階段に慣れた賜物か。
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ワルシャワ歴史博物館の最上階から俯瞰したOld Town Market Place。なんとなく映画のセットのようです。まるでフランス映画の「天井桟敷の人々」に出てくるパリに似ています。たしかにあれも本当のパリではなく映画のセットだから似ているのかな。
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うだうだと時間が過ぎ、昼になったのでOld Town Market Placeのテラス席で昼食。
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ポーランド名物、タルタルステーキです。黒のドラフトビールを片手に、ガーリックトーストとともにいただきます。至福です。
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なんとなく郊外を散歩したくなり、ヴィラヌフ宮殿に行きましたが、内部見学の予約は既に締切とのこと、幸い庭園は見学可能ということで、庭園をぶらつきましたが、これはあたりでした。
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宮殿裏にある河の景観が素晴らしい。イギリスの風景庭園に少し似ていますが、イギリスよりもゆったりとした感じがあり、何より気候がイギリスより数倍素敵です。
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河には貸ボートがあって、美味しい冷えた白ワインかシャンパン、でもここはポーランドなので現実的にはビールと一寸した食べ物、バルチック・スモークサーモンやハムのゼリー寄せ、ピクルス、オニオンスライス、トマトにパンを持参して、ボートに乗り込み、舟に横たわって、ほろ酔い加減でぼーっとしていたらなんて素敵だろうと夢想し、早速明日実行に移そうと思いたちましたが、翌時は結局面倒くさくなり断念。
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さて翌日、旧市街散歩も少し飽きてきたので、アパートの若女将おすすめのワルシャワの下町と言われるプラガ地区を探索しようと、ビスワ川沿いをふらつきました。遠くに見えるのはワルシャワ国立競技場。ここも今年護岸工事が完成。ウォーターフロントと云った散策路です。ただ歩いていても面白くはありません。
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というわけで、川を渡ってプラガ地区へトラムで行きました。どこで降りようか思案中に面白い建築を見たので降りて写真を取りました。まるでエルキュール・ポワロの住んでいるホワイト・ヘブン・マンションをみすぼらしくしたような感じです。プラガ地区は特に興味を引くものもなく、早々に切り上げ、帰りはバスでフラフラとKrakowskie Przedmieście通りを走っている時、喫茶店のE.Wedelが目に入り、コヒーでも飲もうと下車。
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E.Wedelに入ったのはいいのですが、たのんだのはコーヒーではなく、温かいチョコレートドリンクセット。左からダーク、ミルク、ホワイトとなります。美味しいんだけれど甘い。当たり前か。
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結局、夕暮れ時にまた我がテリトリーとなりつつある歴史地区に戻りました。
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そして例によって、例のごとくSAME KRAFTYで、IPAやグリゼットといったクラフトビールを一杯が二杯三杯となるパターン。これじゃ体にいいわきゃないさ、わかっちゃいるけどやめられない。
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この夕闇の街角を彷徨うのは、性というものを感じてしまう。
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次の日は、朝、ふとしたことからコンサートに行きたくなり、調べてみるとちょうど運良くYundi Liのコンサートの日で、早速ネットで予約。ほんとうに便利な世の中になったものです。夕方出かけたコンサート会場のNational Philharmonic。
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開演前の華やかな雰囲気とポーランドの愛想のいい案内嬢。横に写っている赤いドレスの東洋人の女は何者だ。別にどうでもいいことですが、気になったので。
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気になりついでにこの肩に入れ墨のある粋なおねーちゃんも気になりました。何を飲んでいるのかな。ちなみに僕の片手にはスパークリングワイン。
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そんなこんなで会場へ。
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団員も出揃い、あとはYundi Liを待つばかり。そしてYundiの指揮振りで始まったコンサートはさすがに良かったです。いい気持ちでコンサート会場をあとにしました。
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コンサート会場から歩いて帰った道すがら目に入ってきた、ワルシャワ市民が忌み嫌うスターリン建築の夜景。僕は特に目障りとも思いません。
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途中に会ったバー。賑わっています。クラフトビールも有り、立ち寄らずにはいられない。ワルシャワの若い男女が幸せそうにはしゃいでいるのをみるとこっちまで幸せな気分になるのはどういうことでしょうか。
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ワルシャワ最終日、夕方のOld Town Market Placeは相変わらずの賑やかさ。コンサートの真っ最中です。
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夕闇が迫り、空は薄桃色に。
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何故かその桃色をを避けるように横道に入ってしまった。
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と聞き慣れたジャズの調べ。王宮前で演奏していた若者たちがショバを変えていました。そしてメロディーはなぜか"Don't worry be happy"に。
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一杯やろうと入ったのはポーランドビール屋ではなく、チェコビール屋。頼んだクラフトビールは、泡ばかりじゃないかというとそのうち泡は消えるとのこと、まぁいいかとばかりに飲み始める。
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結局ワルシャワ最後の晩餐は、チェコ料理屋のピエロギになってしまった。まぁそれなりで、不味くもないからいいか、というよりけっこう旨かった。ポーランドのチェコ料理はあなどれない。以前何度もチェコに行ったのですが、食が貧しいというか、味音痴の国という印象が強かったもので。
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ワルシャワ最後の夕暮れ時の印象に残った光景です。何となくマグリット絵画を見ているような、現実と非現実、夜と昼、過去と現在がない混ぜになったシュールな感覚に陥ってしまいました。
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