2017/07/29 - 2017/07/29
52位(同エリア130件中)
いぶれすさん
ヴァリス州の秘境の谷、ビンタールから谷奥へ中世以来の交易路を辿ってイタリア国境のアルブルン峠への道は、初心者用の易しいコースながらも距離が長いのがネックです。
ずっと昔の90年台にビン(Binn)に宿をとり、この峠を目指したのですが、途中雷雨に合い、ブルネビール(Brunnebiel)辺りで引き返すことになりました。
近年、そのブルネビールまでバスで行けることになり、昨年に候補に入れ、今年ついに実行できました。
肝心のイタリア側の眺めが叶わなかったのは、残念でしたが、観光開発とは無縁の広大な草原の景色を満喫できました。
補足:ヴァリス(ヴァレー)州をメインとする格安のパスをご紹介します。
ヴァリス東部の鉄道・バスをカバーするアドベンチャー・カード
西はロイカーバート、南はツェルマット、サース・フェー北はカンデルシュテーク、東に至っては遠くディセンティスまでフリーです。
http://erlebniscard.ch/index.php/en/offer-adventure-card
半額カードを利用すると5日用で1日当たりCHF20以下になります。
ヴァリス西部の鉄道・バスをカバーするイージー・カードはもっと安く1日CHF15以下となります。
https://www.postauto.ch/en/easy-card
このカードについては最近知りました。
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エッギスホルンの麓、フィーシュ駅からビン経由、ブルネビールまでのバス便は、平日10時前着、土曜日のみ9時前着があり、コース・タイムに不安があったので、土曜日の早朝便を利用しました(予約必要)。
ビンタールヒュッテでゆっくりしてもフェルド発15:13のバスに間に合いましたので、平日ダイヤで1時間遅くしても、16:13に乗れた事になります。
コースタイムも予想よりは短く4時間40分でした。 -
バス停ブルネビールを振り返った所。
フィーシュ駅からは、早朝にもかかわらず十数名の乗客があり、その8割位が、エルネンで、ブルネビール行に乗り換えました。 -
しばらくは、谷奥の山オフェンホルン(Ofenhorn)に向かって広い道を歩きます。
この4人グループの中の現地在住の日本人の方から声をかけられました。
私にとっては初めての体験です。 -
振り返るとブライトホルン
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十数分で左岸への分岐フライヒ(Freichi)に。
峠まで2時間と予想より短く安心しました。 -
ようやく車道を離れてハイキング・トレイルに入りました。バス停から丁度30分でした。
これから画面中心の純白の砂の丘に向かいます。 -
古道を復元した感じです。
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なだらかな道が続きます。これは、振り返ってブライトホルン方面を眺めた所。
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マイナーな山小屋、ミットレンベルク小屋(Mittlenberghuette)への分岐。
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峠は、残念ながら雲の中の様です。
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橋付近から北側の景観。ここでも白い崖が目立っています。
左下には、小さな子供を連れた家族。 -
オフェンホルンの前山と小さな滝。
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スイス山岳協会のビンタールヒュッテが見えました。
画面中心に小さく写っています。 -
トレイルは、この山の右側を緩やかに巻いて行きます。
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何故か今年は余り出合わなかったマーモット。
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派手さは無いですが。
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パロラマにしてみたくなりました。
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ビーチホルン(Bietschhorn)(左)とネストホルン(Nesthorn)
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山小屋の側のこんな岩に登って三脚を立てている青年がいました。
シャッター・チャンスは、訪れたのでしょうか。 -
昼飯には早いので山小屋へは、後で寄る事にしました。
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峠に到着しました。バス停から丁度2時間でした。
下りは、フェルド(Faeld)まで2時間半です。 -
雲で何も見えませんが、ちょっとだけイタリア側を歩いてみました。
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直ぐに戻って正面に見える峠の北側の丘に登ることに。
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峠から一分で登頂です。国境を示す石碑が立っていました。
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峠の南側にはここよりも高く展望の良さそうな高台が見えました。
ここにも石碑があります。 -
その高台への登り口は、峠の数十メートル手前にあり、ここを下ってくるハイカーに会いました。10分以内で達すると思います。
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表紙としたビーチホルンからアレッチホルンと草原。
本当は、イタリア側としたかったのですが。 -
その遠景です。
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ビンタール小屋にて。
この大きなザックの持ち主のように、ここをロング・コースの一部として歩くハイカーも多いようです。 -
ミットレンベルク小屋への分岐には立派なケルンがありました。
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ここから峠方向を振り返ると依然雲の中で一安心。
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ヤグルマギクの仲間だと思います。総苞は、日本のオケラのように魚の骨に似た附属体で包まれていました。
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ベンケイソウの仲間
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川を挟んで両側にトレイルがあります。
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その遠景。画面中央のハイキング道のスタート地点には何台も駐車しています。
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下りは、フライヒ(Freichi)から左岸を歩く事にしました。
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南側は、険しい山並みです。
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一方、北側は草原の尾根が続いています。
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フェルドに到着。その北側の山。右がグロセス・フュールホルンです。
スタミナのある方は、エッガーホルンから往復できるそうです。
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この旅行記へのコメント (5)
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- ロク69さん 2017/12/06 09:22:20
- 行ってみたい場所(峠と小屋)です。
- 今年初めてビン谷に入って、そののどかで静かなビン村の不雰囲気に魅せられました。現地で手に入れた地図にあったビンタール小屋はぜひとも行きたく思いました。今夏のいぶれすさんのこの紀行はとても斬新な刺激と参考になりました。来夏は我が家も挑戦したく思っています。ありがとうございました。
- いぶれすさん からの返信 2017/12/12 19:46:48
- Re: 行ってみたい場所(峠と小屋)です。
- ロク69さん
いつもありがとうございます。
ブログのアップだけでなく、返信まで遅れ、全くもって申し訳ないです。
お気付きかと思いますが、最後の写真とコメントは、ロク69さんに宛てたものです。
もう、既に、計画に入っているものと思いますが。
- ロク69さん からの返信 2017/12/13 06:35:23
- Re: 行ってみたい場所(峠と小屋)です。
- ご返信ありがとうございます。ところで、いぶれすさんのこの旅行記の中で「エルネンで、ブルネビール行に乗り換えました。」とありますが、我が家の認識では「フィーシュから終点のBinn Dorfまで行って、そこでブルネビール行きのバスに乗り換える」と思っていました。もし詳細がお分かりでしたらご教授いただけると嬉しく思います。
また、エッガーホルンやフールホルンも参考になりました。どうぞよろしくお願いします。
- いぶれすさん からの返信 2017/12/13 10:42:44
- Re: 行ってみたい場所(峠と小屋)です。
- お尋ねいただきありがとうございます。
TELで予約した際、エルネンでの乗り換えを指示され、私も驚いたのですが、来年の時刻表を見ると確かに9時前ブルネビール着のバスは、エルネン乗り換え、10時前着は直通もしくはビンで乗り換えとなっています。
尚、ハイ・シーズンであれば、9時前着も土曜日だけでなく平日も運行されます。
私の見落としだったのか、来年から変更になるかはわかりませんが。
念の為、来年の時刻表のURLを記します。
http://www.tableaux-horaires.ch/fileadmin/fap_pdf_fields/2018/12.652.pdf
http://www.tableaux-horaires.ch/fileadmin/fap_pdf_fields/2018/12.653.pdf
ビンから先の追加料金は20フラン強だったと思います。
- ロク69さん からの返信 2017/12/13 11:22:43
- Re: 行ってみたい場所(峠と小屋)です。
- 早速のご教授感謝します。
SBBのtimetableを見ると、9時前着はエルネン乗換えでBinnまで行って、そこからブルネビール行きに乗り換えるようですね。フィーシュからエルネン、エルネンからBinnまでのバスは同じ便名BS652(末尾は変わっています)ですがエルネンで乗換えとなっています。
10時前着はフィーシュから直接Binnまで行って乗り換えるようです。
ともかく予約の際に確認してみます。
こうしてスイスの地図や情報に接していると、まだ半年以上先の来夏のプランに没頭してしまいそうです。
ありがとうございました。
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