車中泊：東北６県温泉めぐり（１）青森・新屋温泉～青荷温泉～古遠部温泉～奥奥八九郎温泉～十和田湖～蔦温泉旅館～谷地温泉～猿倉温泉～酸ヶ湯温泉～大鰐温泉

2017/07/29 - 2017/08/01

《車中泊第５弾》
2017年7～8月、満を持して北海道と東北６県の温泉を２ヶ月間で巡ってみました。　　

【28～31日目夕方】
北海道の温泉巡りを終えて、函館からフェリーで青森港に到着。
十和田湖周辺を中心に１０ヶ所の温泉をめぐりました。
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【行程】
D28 7/29土 函館0810～青森1210(青函フェリー) 泊：道の駅 浅虫温泉
D29 7/30日 新屋温泉~青荷温泉~古遠部温泉~奥奥八九郎温泉　泊：道の駅 こさか七滝
D30 7/31月 十和田湖～蔦温泉旅館～谷地温泉～元湯猿倉温泉～酸ヶ湯温泉
　　泊：道の駅 ひろさき
D31 8/1火,夕方迄 大鰐温泉~100円温泉×~田んぼアート~弘前城

エリア 十和田市(青森)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

昼にフェリーで青森港に到着。
これから１ヶ月かけて東北６県の温泉を巡ります。

【28日目】
青函フェリー

青森港

壁テニス：新青森県総合運動公園

■D28の車中泊地：道の駅 浅虫温泉（青森市） ★★★★
・駐車場：〇　建物の前,横,後ろにあり。後ろの奥がお勧め。
・トイレ：24H使用可　洋式、障碍者用も洋式、ウォシュレットなし。
・無料Wi-fi：あり。
・その他：物産館に食材あり、入浴施設あり350円、水汲み場あり。

■道の駅 浅虫温泉 展望浴場（青森） ★
・入浴料：350円
・泉質　★　
・雰囲気★★★
・駐車場：あり、無料。
コメント：銭湯代わりに利用。

【29日目】
先ずは、青森県平川町にある緑色の温泉、新屋温泉さん★★★★
※新屋温泉＝あらや おんせん

■新屋温泉　あらや おんせん（青森県平川市） ★★★★
・入浴料：350円
・泉質　★★★★　含硫黄-Na-硫酸塩-塩化物泉(HS型)
・雰囲気★★★
・駐車場：あり、無料。
コメント
・なに！この緑色の湯に衝撃！　
・香りは石油臭がほんのり漂う。味は軽く硫黄系と独特な味覚。
※東北の温泉巡りをしていると「緑色の温泉に行った？」と時々聞かれました。かなり有名な温泉のようです。
　

青荷温泉さん★★　(青森県黒石の山中）

青荷温泉
幾つもの温泉がありました。
・健六の湯…内1,泉質1だが建物は５ツ星。
・内風呂・・・内１,健六の湯の半分ほどの大きさ。湯は殆ど同じ。
・瀧見の湯・・・内１、外１、どれも建物はよい。他は同じ。
・露天風呂（混浴）・・屋根付き、湯１、他は同じ。

■青荷温泉（青森県青荷沢） ★★
・入浴料：520円
・泉質　：★　　　単純泉
・雰囲気：★★★★★
・駐車場：あり、無料。
コメント
・宿はいい！！　だけど湯は残念な泉力でした。

青荷温泉

青荷温泉

青荷温泉の歌い文句は「ランプの宿」

古遠部温泉（青森県碇ヶ関）★★★★+

■古遠部温泉（青森県碇ヶ関） ★★★★+
・入浴料：320円
・泉質　：★★★★+　Na-Ca-塩化物-炭酸水素塩-硫酸塩泉
・雰囲気：★★★+
・駐車場：あり、無料。
コメント
・苦味もありgood。床で寝転がると最高です！
※浴室はお客さんが沢山いて、この絵で精いっぱい。

奥奥八九郎温泉（秋田県小坂町）＜野湯＞

■奥奥八九郎温泉（秋田県小坂の山奥）★★★★★＜野湯＞
・入浴料：無料
・泉質　：★★★★★
・雰囲気：★★★★
・駐車場：あり、無料。
コメント
・自噴。周りを見れば濃厚さが一目瞭然。苦みも十分。
・湧出温度も43℃ほどで理想的。
・野湯の世界では最高級！最高泉質でしょう！
・注）夏はアブが多い。

■D29の車中泊地：道の駅 こさか七滝（秋田県小坂町） ★★★★
・駐車場：〇　静か
・トイレ：24H使用可　ウォシュレット×2台。
・無料Wi-fi：あり。
・その他：物産館に食材あり、入浴施設ナシ、24H畳の休憩所あり。

【30日目】
道の駅 こさか七滝
なんと畳の床があり。朝、掃除のおばちゃんが「ここで寝てもいいんですよ」と言っていた。
寝袋を運んでここで寝てみたかった。

十和田湖

冬期は閉鎖になる十和田湖の北側周遊道路を通ってみた。

十和田湖の北方にある十和田湖温泉郷、
歴史ある「蔦温泉旅館」さん★★ （青森県十和田市）

■蔦温泉旅館 （青森県十和田市）★★
・入浴料：800円
・泉質　：★+　Na-Ca-硫酸塩･炭酸水素塩･塩化物泉
・雰囲気：★★★★★
・駐車場：あり、無料。
コメント
・宿、浴室、休憩室、庭、対応など全て★★★★★、流石の銘宿でした。
　湯の泉力があれば最高なんですが。

蔦温泉旅館
入浴後、こちらの休憩室でひと休み

蔦温泉旅館

続いて、
■谷地温泉　やち おんせん（青森県十和田市）★★+
・入浴料：600円
・泉質　：★★+　単純硫黄泉38℃と単純硫化水素泉の2種。
・雰囲気：★★+
・駐車場：あり、無料。
コメント
・地元の人に伺うと、蔦温泉は食事goodも湯は今一つ。
　湯なら谷地がいいと聞いたが、2種の泉質はとも泉力が弱かった。
　硫化水素は微々たる香りもせず。
・ベタベタと注意書や押し付け書きあり、好みでない。
・※浴室写真はお客さんがいたので、なしです。

続いて、「猿倉温泉」さん★★★★

■元湯 猿倉温泉（青森県十和田市）★★★★
・入浴料：500円
・泉質　：★★★★　単純硫黄泉(HS型)
・雰囲気：★★★★
・駐車場：あり、無料。
コメント
・白濁の湯で、湯の花も凄い量だった。
※宿前に公衆トイレ有り、登山口みたいで、車中泊可。

元湯 猿倉温泉

あの有名な「酸ヶ湯温泉」さんに着きました♪
■酸ヶ湯温泉 すかゆ おんせん（青森） ★★★★
・入浴料：600円
・泉質　：★★★★ 酸性-含硫黄-Al-硫酸塩･塩化物泉(HS型)
・雰囲気：★★★★★
・駐車場：あり、無料。
コメント
・湯は草津と同様に硫酸泉だった。
・千人風呂は、広い浴槽２つに、その建物や雰囲気は一訪に値するものでした。
※お客さんが多く、素晴らしい浴室写真はなしですm(_ _)m
※酸ヶ湯の200ｍ上にいい公共駐車場あり、車中泊可。

■D30の車中泊地：道の駅 ひろさき（青森県弘前市） ★★★★
・駐車場：〇　静か
・トイレ：24H使用可　ウォシュレット×1台。
・無料Wi-fi：あり。
・その他：物産館の食材豊富にあり、入浴施設はすぐ横に｢花の湯｣あり。

【31日目夕方まで】
大鰐温泉 共同浴場 霊湯大湯（青森県大鰐町）
今日から4日間、ねぶた/ねぷた三昧してみます。
と、その前に朝湯♪
大鰐温泉 共同浴場 霊湯大湯★★+
･60数年の歴史、来年取り壊して建替えられるそう。

■大鰐温泉 共同浴場 霊湯大湯（青森県大鰐町）★★+
・入浴料：200円
・泉質　：★★+　Na-Ca-塩化物・硫酸塩泉
・雰囲気：★★★
・駐車場：あり、無料。
コメント
･やや熱め、43℃位。銭湯のような感じ。

壁テニス：大鰐あじゃら公園（青森県大鰐町）
ハード１、壁は縦。受付で記入し、鍵借りて利用。

100円温泉<閉鎖>
NHKドキュメント72時間　で放送された「100円温泉」に来ました。(青森・黒石）
意外にも鍵がかかっていて入れず。
近くのコンビニで伺うと、廃業したとのこと。残念！！
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2016.03 「NHKドキュメント72時間」＝「冬・津軽 100円の温泉」
赤茶色のモール泉で、源泉湧出量も多く、地元の憩いの場でもあり。

田んぼアート（青森県田舎館村）
役場の建物３階から全景が見れるが、見学は有料だと。
役場に入るのが有料！？　やめた。

夜の弘前ねぷた迄に、展示場に来てみた。

津軽剛情張大太鼓　ごうじょっぱり おおだいこ（桜大通り展示場）
津軽情っ張り太鼓の親分
直径４ｍ　
胴の長さ４．５ｍ
※裏の皮が一部破けていて、これを修復できる職人は１人だけ。
　もう相当の高齢で隠居され、もうこの太鼓を修繕できる人は居なくなったと。

弘前ねぷたの準備中

弘前城

弘前城・・・城壁は補修中。
熊本城もこのように近い将来補修工事に入るんだろうなー
※こちらは地震でなく、雨水等経年変化により城壁が膨らみ、自然崩壊の危険のため補修。

弘前城・・・堀は土塁。

弘前ねぷたの準備中
ぼちぼちねぷた運行間近か、次号に続く。
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今日から4日間、ねぶた/ねぷた三昧してみます。
※青森市は「ねぶた」と呼びますが、青森市以外は全て「ねぷた」と言うそうです。

この旅行記へのコメント （4）

• 虎キチお岩さん 2017/12/27 23:11:17

  奥奥八九朗！

  こんにちは☆
  
  温泉三昧素敵ですね～
  私も（野湯）大好き！
  
  奥奥八九朗も行きましたよ。
  夏だったのでアブの総攻撃＆キャンパーの監視付き( ´艸｀)
  
  雪が積もってなくて（ノーマルタイヤの車でいける）アブがいない、ベストシーズンをご存じでしたら是非ご享受ください(^^♪
  
  とらきち☆
  

  ツッチーさん からの返信 2017/12/28 00:27:16

  Re: 奥奥八九朗！

  こんばんわ♪
  
  奥奥八九朗温泉は惚れ惚れする湯でしたね＾＾；
  湯の横で急いで脱いで、湯の中へ。
  頭はタオルを巻いて防御するもひっきりなしにアブが攻撃してきました。
  
  7-8月はやぶ蚊が多いと伺いました。
  7-8月沢山の露天風呂にも入りましたが、7月初旬までと、8月後半以降だとやぶ蚊は激減するするんじゃないでしょうか。
  確実なら、7-8月一杯を外せばと個人的感想です。
  
  北海道では、奥奥八九朗温泉以上に酷かった処がありました。
  ・7/13日、然別峡 鹿の湯<野湯> ハエの大きさで超攻撃的なヤツ。
  　　髪の毛も潜り込んで刺しに来た。数は無数にいた。
  　　ここも泉質はスゴク良かったけど、5分位で退散と最短でした。
  ・7/27日、盤石温泉　奥奥八九朗と同種のアブが桁違いの数。
  　　車を停めると窓やフロントガラス目掛けて何百匹も一斉にぶち当たってきた。
  　　攻撃は全く止まず、車を一歩も出られず断念。湯までは20ｍだったんだけど。
  
  7-8月の2ヶ月、露天風呂にも多数入りましたが、どこも大して気にならず。
  野湯では、北海道は道東北部（阿寒湖～知床）や道北ではやぶ蚊ほぼ居ず。秋田南部以南は居なかったです。
  
  野湯を含めて、極上泉にはぜひ再訪したいと夢が膨らみます。
  では、ツッチー
  

  虎キチお岩さん からの返信 2017/12/28 22:38:48

  Re: 奥奥八九朗！

  さっそくのお返事ありがとうございます。
  
  鹿の湯は行きました。
  やはり真夏の東北以北は無視との闘いなんですね～
  奥奥八九朗でも、車から20メートルでもブンブン追い回してきました。白タオル巻きは必須ですね♪
  
  ちなみに夫は野湯どころか温泉まで好きではなく（湯の花が汚く見えるらしい）、二度と行きたくないの湯ランキングNO.１は奥奥八九朗温泉だそうです。アブにかまれまくったのは私なのに。
  
  久しぶりに血沸き肉踊りました～
  
  とらきち☆
  

  ツッチーさん からの返信 2017/12/28 23:54:19

  RE: Re: 奥奥八九朗！

  > 二度と行きたくないの湯ランキングNO.１は奥奥八九朗温泉だそう
  ありゃまあ！昔職場で超潔癖症の人いたな〜
  
  地中から出てくる湯は泉の清水と同じく、綺麗だと思うんだけどな〜。
  もっとも、豊洲のベンゼン80倍なんて比じゃない湯も。草津の湯は砒素が300倍ほどあるし。
  
  でも飲みますよ(^^)/　有害元素が異常な湯は2-30cc程ですが。
  何しろ、泉質を感じる時、味にも相当興味がありますもんで。
  
  来年は西日本の湯巡りです。9月に再度東北ですが、3.11の2回目の巡礼で湯はなし。。。
  では、ツッチー