メキシコシティ 旅行記(ブログ) 一覧に戻る
皆様こんにちは!ウォータースポーツカンクンの店長吉田です。本日は、昨日につづいてメキシコ市内観光のご案内のご報告です。こちらのブログは弊社のHPにリンクさせていただいておりますので、店長日記スタイルは控えさせてもらっていますが、お許しを(笑)<br /><br />さて、本日は、メキシコシティ市内観光のご案内をやってまいりました。カンクンと違いメキシコシティは歴史のあるメキシコの文化と歴史の中心都市です。人口は2500万といわれカンクンの20倍以上。。。大都会の名をほしいままにするこのメキシコシティは、大自然に溢れるカンクンとき真逆の文化歴史に溢れています。<br /><br />であるが故に、深い知識も当然必要になります。今回、ご案内させて頂きましたお客様にもメキシコの歴史がこんなに興味深いとは思っても見なかったとおっしゃっていただきましたが、学校で学ぶ世界史などにもこうした中南米第三国の歴史というのはさらっと触れられるだけで、あまり詳しく学ぶことはありませんから、余計に新鮮に感じるのだと思います。<br /><br />だからこそ、テストの為に苦しんで暗記した記憶があるとちょっと抵抗がある世界史でも、メキシコに来ると、こうした元々のベースがないので、素直に聞く事が出来、歴史というものを純粋に楽しむ事が出来るのかなと思います。<br /><br />というわけで、今回は写真の方で、ツアーの流れを見ていただくことにしましょうか。<br /><br />深い知識がないと、このメキシコシティのガイドは出来ません。例えば、国立宮殿に展示されるデイエゴリベラの大作「メキシコの歴史」などもそうですが、こういった文化的な芸術作品ともなると付け焼刃では到底太刀打ちできません。<br /><br />何度も目にしてご案内しているこの作品でも、毎回、このリベラの壁画からは発見する事が多いです。それがまた楽しくもあり、芸術としても鑑賞する楽しみでもあるわけですが。。。<br /><br />因みに、このメキシコの歴史という作品は中央のメキシコの国旗を髣髴とさせる鷲とサボテンのモチーフを中心に縦軸と横軸に立体的にモザイクのように組み立てられているわけですが、それは彼がキュビズムに影響を受けていたからという点では誰しもが納得するところです。<br /><br />では、、何故、中央の鷲がヘビではなく、アトル・トラチノリを咥えているのだろうか??となると、簡単には分からないのではないでしょうか?<br /><br />そもそもアトル・トラチノリとは何なのか?!といったところから始まるわけですから、なかなか一筋縄ではいきませんよね。<br /><br />こういうことはガイドブックには当然書いていません。だからこそ、ガイドを雇う意味がここに存在しているわけです。<br /><br />適当な解説をするガイドも非常に多いです。メキシコ人のガイドでもです。リベラは、この壁画を描き上げる為に、先住民の文献や歴史や芸術文化を全て学びなおしたといわれています。<br /><br />だからこそ、彼の作品には嘘がなく、作品から学ぶ事も非常に多いわけです。<br /><br />先住民の姿がときにデフォルメされていても、そこには壁画運動の目的である、識字率の低い時代に大衆に壁画をもって教育するという使命が存在しているからこそ、歴史に忠実にすばらしい作品を残してくれている。<br /><br />そんな作品を存分に楽しむにはそれなりに、彼に負けない知識が必要であり、言ってみればこの作品を前にする度に、自分のガイド力を試されている気になってくるわけですね。<br /><br />そして、お客様と共にこの作品を楽しむ。リベラが伝えようとした謎を解読していくという謎解きの面白さもあるわけですね。<br /><br />芸術作品の面白さは、この目に見える部分をそのまま感性で楽しむというだけではなく、知的好奇心をも満たしてくれる遊びも存在している。だからこそ、芸術は楽しいのです。<br /><br />そして、オチとしては、この作品の向かって左の部分、ここはメキシコの未来と題名が付けられていますが、トロッツキーなど思いっきりメキシコの未来の理想の姿が共産主義礼賛になっているのは、時の時代を反映しているとは言え、それは壁画運動の目的をかなり逸脱していないか?!なんて突っ込みを入れたくもなってくるところが、また面白いのです(笑)<br /><br />因みに、リベラはその後共産党を離脱していますから、彼はその後この作品をどういう目で見ていたのかな。。。なんて思いを馳せると、そこに芸術家の人間味ってものも感じられてまたまた楽しみも増すわけですね。<br /><br />因みに、このツアーでは、その後ビジャスアルテス宮殿の壁画もご案内しますが、ここにはクロスロードの男という、これまたディエゴ・リベラの大作が展示してあるわけですが、これもまた、目一杯左よりの作品で実に面白い。<br /><br />もともと、ロックフェラー二世に依頼されて描きあげた作品らしいですが、よくもまー、資本主義の権化たるロックフェラー家に、共産主義礼賛の作品を描き上げようと思ったものだと感心してしまうわけです。<br /><br />芸術は人をも変えられると信じたのかもしれませんが、当然ですが、完成と同時にロックフェラー2世の逆鱗に触れ、その場で破壊されたというわけで。。。この作品は、失意のままメキシコに戻った彼が、再度壁画運動の依頼を受けたのをいいことに、同じテーマの似た作品をここに書き上げたということで。。。懲りない奴。。。というリベラの愛嬌ある顔が目に浮かんでくるわけですね(笑)<br /><br />他にもシケイロスの新民主主義の幕開けなども見所ありますが、この作品にしても元々は民族の独立と自由というタイトルで描き始めたのに、途中で第二次大戦が終了してしまったため、急遽ナチスの兵士の死を付け足してタイトル「新民主主義の幕開け」と変えたなんてエピソードを聞いたりすると、また面白いなーーとかんじてしまつたり(^^)<br /><br />なので、この大胆な両性具有の人物は、頭にフリジア帽をかぶっているわけですが、新民主主義の幕開けというタイトルにそぐわない、ちょっとアンバランスな内容に仕上がってしまっていたりします(笑) フリジア帽はフランス革命の革命の象徴ですからね(^^)<br /><br />メキシコの町の中にはこうした壁画以外にも彫刻など大きな作品が沢山展示されて実際に触れて感じるという彫刻の良さなども楽しむ事が出来ます。レオノラ・キャリントンの作品などは人類学博物館の横の通りに沢山展示してありますし、有名なセバスチャンの「馬」などレフォルマどおりにドンと置かれたりして楽しいですよね。<br /><br />因みに、このセバスチャンの作品は、カンクンのホテルゾーン南入り口にも赤い花のようなモニュメントとして展示されています。カンクンにきたら、あー、これはセバスチャンの作品だねーと是非眺めてみてください。<br /><br />歴史に芸術、このアカデミックな世界に触れながらも、人間味溢れる芸術家の人となりに作品を通じて触れること。これこそが、メキシコシティの面白さでもあり、そしてその歴史が未だに生きているのが特徴なのです。<br /><br />というわけで、店長お気に入りのおススメレストラン、OPERAに昼食はご案内となりました。ここのお店の詳細は以前ブログで書きましたのでそちらに譲らせていただきますが、本ツアーでは、こちらかもう一つのシティで一番古いレストランの方にご案内さてせいただいております。<br /><br />どちらも歴史が息づくすばらしい名店です。<br /><br />今回は時間の都合で全体的に遅くなった為、最後のラテンアメリカタワーは夜景となってしまいましたが、これはまたこれでとてもすばらしい思い出にしていただくことが出来たと思います(^^)<br /><br />皆様も、シティの歴史を肌で感じたくなったら是非店長吉田にご連絡くださいね。そんじょそこらのガイドとは違う力を発揮させていただきますので(笑)<br /><br />素敵な一日を!!<br /><br />店長吉田でした。<br /><br />

【メキシコシティ発】シティツアーで歴史と文化に触れる By ウォータースポーツカンクン店長吉田

8いいね!

2017/11/25 - 2017/11/25

222位(同エリア705件中)

    18

    皆様こんにちは!ウォータースポーツカンクンの店長吉田です。本日は、昨日につづいてメキシコ市内観光のご案内のご報告です。こちらのブログは弊社のHPにリンクさせていただいておりますので、店長日記スタイルは控えさせてもらっていますが、お許しを(笑)

    さて、本日は、メキシコシティ市内観光のご案内をやってまいりました。カンクンと違いメキシコシティは歴史のあるメキシコの文化と歴史の中心都市です。人口は2500万といわれカンクンの20倍以上。。。大都会の名をほしいままにするこのメキシコシティは、大自然に溢れるカンクンとき真逆の文化歴史に溢れています。

    であるが故に、深い知識も当然必要になります。今回、ご案内させて頂きましたお客様にもメキシコの歴史がこんなに興味深いとは思っても見なかったとおっしゃっていただきましたが、学校で学ぶ世界史などにもこうした中南米第三国の歴史というのはさらっと触れられるだけで、あまり詳しく学ぶことはありませんから、余計に新鮮に感じるのだと思います。

    だからこそ、テストの為に苦しんで暗記した記憶があるとちょっと抵抗がある世界史でも、メキシコに来ると、こうした元々のベースがないので、素直に聞く事が出来、歴史というものを純粋に楽しむ事が出来るのかなと思います。

    というわけで、今回は写真の方で、ツアーの流れを見ていただくことにしましょうか。

    深い知識がないと、このメキシコシティのガイドは出来ません。例えば、国立宮殿に展示されるデイエゴリベラの大作「メキシコの歴史」などもそうですが、こういった文化的な芸術作品ともなると付け焼刃では到底太刀打ちできません。

    何度も目にしてご案内しているこの作品でも、毎回、このリベラの壁画からは発見する事が多いです。それがまた楽しくもあり、芸術としても鑑賞する楽しみでもあるわけですが。。。

    因みに、このメキシコの歴史という作品は中央のメキシコの国旗を髣髴とさせる鷲とサボテンのモチーフを中心に縦軸と横軸に立体的にモザイクのように組み立てられているわけですが、それは彼がキュビズムに影響を受けていたからという点では誰しもが納得するところです。

    では、、何故、中央の鷲がヘビではなく、アトル・トラチノリを咥えているのだろうか??となると、簡単には分からないのではないでしょうか?

    そもそもアトル・トラチノリとは何なのか?!といったところから始まるわけですから、なかなか一筋縄ではいきませんよね。

    こういうことはガイドブックには当然書いていません。だからこそ、ガイドを雇う意味がここに存在しているわけです。

    適当な解説をするガイドも非常に多いです。メキシコ人のガイドでもです。リベラは、この壁画を描き上げる為に、先住民の文献や歴史や芸術文化を全て学びなおしたといわれています。

    だからこそ、彼の作品には嘘がなく、作品から学ぶ事も非常に多いわけです。

    先住民の姿がときにデフォルメされていても、そこには壁画運動の目的である、識字率の低い時代に大衆に壁画をもって教育するという使命が存在しているからこそ、歴史に忠実にすばらしい作品を残してくれている。

    そんな作品を存分に楽しむにはそれなりに、彼に負けない知識が必要であり、言ってみればこの作品を前にする度に、自分のガイド力を試されている気になってくるわけですね。

    そして、お客様と共にこの作品を楽しむ。リベラが伝えようとした謎を解読していくという謎解きの面白さもあるわけですね。

    芸術作品の面白さは、この目に見える部分をそのまま感性で楽しむというだけではなく、知的好奇心をも満たしてくれる遊びも存在している。だからこそ、芸術は楽しいのです。

    そして、オチとしては、この作品の向かって左の部分、ここはメキシコの未来と題名が付けられていますが、トロッツキーなど思いっきりメキシコの未来の理想の姿が共産主義礼賛になっているのは、時の時代を反映しているとは言え、それは壁画運動の目的をかなり逸脱していないか?!なんて突っ込みを入れたくもなってくるところが、また面白いのです(笑)

    因みに、リベラはその後共産党を離脱していますから、彼はその後この作品をどういう目で見ていたのかな。。。なんて思いを馳せると、そこに芸術家の人間味ってものも感じられてまたまた楽しみも増すわけですね。

    因みに、このツアーでは、その後ビジャスアルテス宮殿の壁画もご案内しますが、ここにはクロスロードの男という、これまたディエゴ・リベラの大作が展示してあるわけですが、これもまた、目一杯左よりの作品で実に面白い。

    もともと、ロックフェラー二世に依頼されて描きあげた作品らしいですが、よくもまー、資本主義の権化たるロックフェラー家に、共産主義礼賛の作品を描き上げようと思ったものだと感心してしまうわけです。

    芸術は人をも変えられると信じたのかもしれませんが、当然ですが、完成と同時にロックフェラー2世の逆鱗に触れ、その場で破壊されたというわけで。。。この作品は、失意のままメキシコに戻った彼が、再度壁画運動の依頼を受けたのをいいことに、同じテーマの似た作品をここに書き上げたということで。。。懲りない奴。。。というリベラの愛嬌ある顔が目に浮かんでくるわけですね(笑)

    他にもシケイロスの新民主主義の幕開けなども見所ありますが、この作品にしても元々は民族の独立と自由というタイトルで描き始めたのに、途中で第二次大戦が終了してしまったため、急遽ナチスの兵士の死を付け足してタイトル「新民主主義の幕開け」と変えたなんてエピソードを聞いたりすると、また面白いなーーとかんじてしまつたり(^^)

    なので、この大胆な両性具有の人物は、頭にフリジア帽をかぶっているわけですが、新民主主義の幕開けというタイトルにそぐわない、ちょっとアンバランスな内容に仕上がってしまっていたりします(笑) フリジア帽はフランス革命の革命の象徴ですからね(^^)

    メキシコの町の中にはこうした壁画以外にも彫刻など大きな作品が沢山展示されて実際に触れて感じるという彫刻の良さなども楽しむ事が出来ます。レオノラ・キャリントンの作品などは人類学博物館の横の通りに沢山展示してありますし、有名なセバスチャンの「馬」などレフォルマどおりにドンと置かれたりして楽しいですよね。

    因みに、このセバスチャンの作品は、カンクンのホテルゾーン南入り口にも赤い花のようなモニュメントとして展示されています。カンクンにきたら、あー、これはセバスチャンの作品だねーと是非眺めてみてください。

    歴史に芸術、このアカデミックな世界に触れながらも、人間味溢れる芸術家の人となりに作品を通じて触れること。これこそが、メキシコシティの面白さでもあり、そしてその歴史が未だに生きているのが特徴なのです。

    というわけで、店長お気に入りのおススメレストラン、OPERAに昼食はご案内となりました。ここのお店の詳細は以前ブログで書きましたのでそちらに譲らせていただきますが、本ツアーでは、こちらかもう一つのシティで一番古いレストランの方にご案内さてせいただいております。

    どちらも歴史が息づくすばらしい名店です。

    今回は時間の都合で全体的に遅くなった為、最後のラテンアメリカタワーは夜景となってしまいましたが、これはまたこれでとてもすばらしい思い出にしていただくことが出来たと思います(^^)

    皆様も、シティの歴史を肌で感じたくなったら是非店長吉田にご連絡くださいね。そんじょそこらのガイドとは違う力を発揮させていただきますので(笑)

    素敵な一日を!!

    店長吉田でした。

    PR

    • テンプロマヨールの遺構から1978年に発見されたコアルシャウキの石板。地直径3.25mで、重さが8.5トンもある巨大石板です。<br /><br />この女神は手足がばらばらになっていますが、そこにはアステカの伝承が秘められています。<br /><br />因みに、このコアルシャウキをばらばらにしたのは、戦争の神であるウィチロポチトリといわれています。解説ではこのあたりを掘り下げてご説明さしあげております。<br />

      テンプロマヨールの遺構から1978年に発見されたコアルシャウキの石板。地直径3.25mで、重さが8.5トンもある巨大石板です。

      この女神は手足がばらばらになっていますが、そこにはアステカの伝承が秘められています。

      因みに、このコアルシャウキをばらばらにしたのは、戦争の神であるウィチロポチトリといわれています。解説ではこのあたりを掘り下げてご説明さしあげております。

    • 光で色をつけて10秒ごとに往時の姿を演出してくれます。

      光で色をつけて10秒ごとに往時の姿を演出してくれます。

    • ツォンパントリの頭蓋骨。チチェンイッツア遺跡にもこの基台がありますが、おどろおどろしいですね。<br /><br />因みに、当事のアステカでは切った首は直ぐに串刺しにしてこのように展示したわけではなく、一度生首を土に生めて7年後に掘り出して飾ったそうです。<br /><br />この数字へのこだわりはテオティワカンの時代から変わっていないようですね。

      ツォンパントリの頭蓋骨。チチェンイッツア遺跡にもこの基台がありますが、おどろおどろしいですね。

      因みに、当事のアステカでは切った首は直ぐに串刺しにしてこのように展示したわけではなく、一度生首を土に生めて7年後に掘り出して飾ったそうです。

      この数字へのこだわりはテオティワカンの時代から変わっていないようですね。

    • ターコイズの円盤。18000ものターコイズのモザイクで作られています。<br /><br />現代の5番目の世界を中心として、過去の4つの世界と、太陽を中心とする8つの世界が描かれています。<br /><br />同じものがトゥーラやチチェンイッツアからも発掘されていますね。

      ターコイズの円盤。18000ものターコイズのモザイクで作られています。

      現代の5番目の世界を中心として、過去の4つの世界と、太陽を中心とする8つの世界が描かれています。

      同じものがトゥーラやチチェンイッツアからも発掘されていますね。

    • 国立宮殿にも行きますよ

      国立宮殿にも行きますよ

    • 国立宮殿のパティオ。ここではメキシコで初めての闘牛が開催されています。

      国立宮殿のパティオ。ここではメキシコで初めての闘牛が開催されています。

    • ディエゴリベラの大作「メキシコの歴史」<br /><br />特に詳しくご案内さしあげております。

      ディエゴリベラの大作「メキシコの歴史」

      特に詳しくご案内さしあげております。

    • ディエゴリベラの作品は歴史に忠実に描かれている為、我々遺跡のガイドも勉強になります。<br /><br />ひとつの作品を作り上げる為に妥協のない歴史的な文献などに当たったリベラの真剣さが伝わってきます。<br /><br />因みに、ここには初代先住民出身では唯一無二の大統領であるベニートファレスが執務中に心臓発作でなくなった部屋がそのまま残されています。

      ディエゴリベラの作品は歴史に忠実に描かれている為、我々遺跡のガイドも勉強になります。

      ひとつの作品を作り上げる為に妥協のない歴史的な文献などに当たったリベラの真剣さが伝わってきます。

      因みに、ここには初代先住民出身では唯一無二の大統領であるベニートファレスが執務中に心臓発作でなくなった部屋がそのまま残されています。

    • メトロポリタン大聖堂。1573年から100年以上の年月をかけて建てられたメソアメリカでは最大の教会です。<br /><br />実際完成をみたのは1800年代に入ってからとも言われているため、時代をまたがって、バロック、ルネッサンス、新古典のミックス様式にもなっています。

      メトロポリタン大聖堂。1573年から100年以上の年月をかけて建てられたメソアメリカでは最大の教会です。

      実際完成をみたのは1800年代に入ってからとも言われているため、時代をまたがって、バロック、ルネッサンス、新古典のミックス様式にもなっています。

    • ウルトラバロックと言われるファサードは美しさを通り越して、ちょっと暑苦しいです(笑)

      ウルトラバロックと言われるファサードは美しさを通り越して、ちょっと暑苦しいです(笑)

    • 大聖堂内。。。とにかく壮厳です。

      大聖堂内。。。とにかく壮厳です。

    • メキシコでは異端審問が繰り返された歴史があります。<br /><br />政教分離というのは、表向きどの世界でも今では常識でありつつも、絶大な権力を握っているのは今も変わりません。<br /><br />それが16世紀や17世紀は一体どれほどのものだったのか。。。この祭壇を見れば理解が出来ると思います。<br />

      メキシコでは異端審問が繰り返された歴史があります。

      政教分離というのは、表向きどの世界でも今では常識でありつつも、絶大な権力を握っているのは今も変わりません。

      それが16世紀や17世紀は一体どれほどのものだったのか。。。この祭壇を見れば理解が出来ると思います。

    • さて、ラテンアメリカタワーまで歩きます。<br /><br />こちらは第一帝政皇帝アウグスティン1世のお城。<br /><br />アウグスティン1世は、1822年からたった8ヶ月しか在位せず、一代でその幕を下ろします。その後は第一共和制へと移行するわけですが、そもそもこの帝政そのものも仕組まれていたりしますので、このあたりを読み解くとメキシコという植民地だった国の複雑な歴史というものが見え隠れしています。<br /><br />

      さて、ラテンアメリカタワーまで歩きます。

      こちらは第一帝政皇帝アウグスティン1世のお城。

      アウグスティン1世は、1822年からたった8ヶ月しか在位せず、一代でその幕を下ろします。その後は第一共和制へと移行するわけですが、そもそもこの帝政そのものも仕組まれていたりしますので、このあたりを読み解くとメキシコという植民地だった国の複雑な歴史というものが見え隠れしています。

    • オリサバ公爵邸<br /><br />有名なタイルの家です。3000枚にも及ぶタラベラタイルと中国タイルで飾られています。<br /><br />今ではあの、、、メキシコ一の大富豪カルロススリムの所有になっています。

      オリサバ公爵邸

      有名なタイルの家です。3000枚にも及ぶタラベラタイルと中国タイルで飾られています。

      今ではあの、、、メキシコ一の大富豪カルロススリムの所有になっています。

    • ビジャスアルテス宮殿<br /><br />イタリア人建築家のアダモ・ポアレ設計。ポルフィリオ・ディアス大統領の命で1907年に建築開始しましたが、その後メキシコ革命が勃発し、ディアスは亡命してしまうので、完成は1934年に完成をしています。<br /><br />この為、内装はアールデコになっています。<br /><br />白大理石をふんだんに使用した為、毎年地盤沈下を続けているのは有名な話ですね。

      ビジャスアルテス宮殿

      イタリア人建築家のアダモ・ポアレ設計。ポルフィリオ・ディアス大統領の命で1907年に建築開始しましたが、その後メキシコ革命が勃発し、ディアスは亡命してしまうので、完成は1934年に完成をしています。

      この為、内装はアールデコになっています。

      白大理石をふんだんに使用した為、毎年地盤沈下を続けているのは有名な話ですね。

    • ディエゴ・リベラの名作「クロスロードの男」<br /><br />思いっきり、リベラの「当事の」思想が詰め込まれています。

      ディエゴ・リベラの名作「クロスロードの男」

      思いっきり、リベラの「当事の」思想が詰め込まれています。

    • 新民主主義の幕開け<br /><br />アルファロ・シケイロスの作品。<br /><br />途中でタイトルが変わった為、よくかみ締めてみるとちょっとアンバランスな構図になっています(^^)<br />

      新民主主義の幕開け

      アルファロ・シケイロスの作品。

      途中でタイトルが変わった為、よくかみ締めてみるとちょっとアンバランスな構図になっています(^^)

    • というわけで、最後はメキシコシティを一望するラテンアメリカタワー44階の展望台で終了となりました。<br /><br />188mで1956年完成のタワーは、見るからに古くてちょっと怖いですが、天才建築家レオナルド・ジーバードの作品になります。<br /><br />完璧な耐震構造の為、1985年のM8.1のメキシコ大震災でも崩れる事はありませんでした。地震にあわせて一緒に揺れる構造になっています(^^)<br /><br />1984年まではラテンアメリカでは最大のビルでした。現在はメキシコシティ内でも5番目の高さになっています。

      というわけで、最後はメキシコシティを一望するラテンアメリカタワー44階の展望台で終了となりました。

      188mで1956年完成のタワーは、見るからに古くてちょっと怖いですが、天才建築家レオナルド・ジーバードの作品になります。

      完璧な耐震構造の為、1985年のM8.1のメキシコ大震災でも崩れる事はありませんでした。地震にあわせて一緒に揺れる構造になっています(^^)

      1984年まではラテンアメリカでは最大のビルでした。現在はメキシコシティ内でも5番目の高さになっています。

    1件目~18件目を表示(全18件中)

    この旅行記のタグ

      8いいね!

      利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

      ピックアップ特集

      メキシコで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

      フォートラベル GLOBAL WiFiなら
      メキシコ最安 840円/日~

      • 空港で受取・返却可能
      • お得なポイントがたまる

      メキシコの料金プランを見る

      フォートラベル公式LINE@

      おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
      QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

      \その他の公式SNSはこちら/

      メキシコシティ(メキシコ) で人気のタグ


      PAGE TOP

      ピックアップ特集