2017年11月7日、夜の便で羽田からパリへ向かう。機内は去年に比べ暑いということはなく、結構、快適。パリには翌日の4:30に到着。当然、まだ真っ暗。公共交通機関は動いていない。幸いビジネス・クラスを使っていたので、バゲージをピック・アップしたのち、時間待ちのためのラウンジが用意されている。9時半過ぎのle bus direct でリヨン駅へ向かう。この際、空港の券売機が壊れていたのですが、その旨を係員に伝えると、バスの運転手から買え、と言う。もちろん、そうしたわけだが、券売機より1ユーロ高い。確かに運転手から買うと1ユーロ高いというルールなのですが、券売機が壊れているのですから、高いのは何とも納得しづらい気持ちがありました。さて我々が乗る列車はリヨン駅発ではなく、パリ・ベルシー駅発なので、徒歩で向かった。道はリヨン駅を正面に見て、駅の右側を駅に沿って1kmくらい行ったところにある。そして12時過ぎの<br />TERでAvallonへ向かった。Avallonではホテルにリクエストしておいたタクシーがすぐ来て、Vezelay へ向かった。タクシー代はチップを含み35ユーロ。Vezelayはバジリカ以外特に目立つ見ものがあるわけではないが、私にとっては町全体の落ち着いた雰囲気が快かった。Vezelayのバス停はバジリカに向かう丘の下にあるので、バジリカまで700mほど登らなければならない。私のような年寄りにはかなりきつい道だ。ホテルはバジリカが目の前のLes Glycines。ここはお勧め。部屋は大変広く、洗面所に置かれているアメニティもしっかりそろっている。時期的に閉まっているレストランも多く、ホテルの系列のSy la Terasse でとった。秀逸だったのは、牛のentrecoteのグリル。今までに食べた牛肉で1,2を争うものだった。ロマン・ロランが晩年を過ごしたMusee Zervos も必見。<br />11月10日、タクシーでAvallonへ向かう。ちょっとトラブルがあり、急いでもらったので40ユーロ渡した。AvallonからSemur en Auxoisへはバスで向かう。バスの乗り場は駅前の道を渡ったホテルの前でバス乗り場を示すものは何もない。このバス、一律1.5ユーロ、Dijonまで行っても1.5ユーロ。しかし本数は少なく、月曜から金曜までとか、土日だけとか、日曜祭日だけとか、学校がある日だけとか、実際計画が立てにくい。Semur en Auxois からDijonへ向かうときも、都合の良いバスがなく、タクシーでMontbardへ行くことになった。タクシー代も45ユーロだったので50ユーロ渡した。なんか高いように思えたが・・・。<br />さてSemur en Auxoisはどこを切り取っても絵になるところである。ブルゴーニュは天気が悪く毎日雨だった。しかし強く降ることはなく霧雨が断続的に降るという風。しかしこのタイム・スリップをしたような町にはそれはそれでおつなものである。11日は第一次世界大戦の終戦記念日で市庁舎の前庭ではブラスバンドのLa Marseillaiseの演奏があったり、当時の兵士の格好をした若者たちがいたりして目を楽しませてもらった。<br />12日はMontbardからTERでDijonへ。Dijonは強風強雨で散々だった。しかしMusee de la Vie Bourguignonneはたいへん楽しめたし、Cathedrale Saint-Benigne de Dijonのcrypteも背筋をゾクゾクさせながら見学しました。そして13日はパリへ出発です。<br /><br />

この時期の地方はいろいろ大変です

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2017/11/08 - 2017/11/12

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#散歩・散策

kochanさん

2017年11月7日、夜の便で羽田からパリへ向かう。機内は去年に比べ暑いということはなく、結構、快適。パリには翌日の4:30に到着。当然、まだ真っ暗。公共交通機関は動いていない。幸いビジネス・クラスを使っていたので、バゲージをピック・アップしたのち、時間待ちのためのラウンジが用意されている。9時半過ぎのle bus direct でリヨン駅へ向かう。この際、空港の券売機が壊れていたのですが、その旨を係員に伝えると、バスの運転手から買え、と言う。もちろん、そうしたわけだが、券売機より1ユーロ高い。確かに運転手から買うと1ユーロ高いというルールなのですが、券売機が壊れているのですから、高いのは何とも納得しづらい気持ちがありました。さて我々が乗る列車はリヨン駅発ではなく、パリ・ベルシー駅発なので、徒歩で向かった。道はリヨン駅を正面に見て、駅の右側を駅に沿って1kmくらい行ったところにある。そして12時過ぎの
TERでAvallonへ向かった。Avallonではホテルにリクエストしておいたタクシーがすぐ来て、Vezelay へ向かった。タクシー代はチップを含み35ユーロ。Vezelayはバジリカ以外特に目立つ見ものがあるわけではないが、私にとっては町全体の落ち着いた雰囲気が快かった。Vezelayのバス停はバジリカに向かう丘の下にあるので、バジリカまで700mほど登らなければならない。私のような年寄りにはかなりきつい道だ。ホテルはバジリカが目の前のLes Glycines。ここはお勧め。部屋は大変広く、洗面所に置かれているアメニティもしっかりそろっている。時期的に閉まっているレストランも多く、ホテルの系列のSy la Terasse でとった。秀逸だったのは、牛のentrecoteのグリル。今までに食べた牛肉で1,2を争うものだった。ロマン・ロランが晩年を過ごしたMusee Zervos も必見。
11月10日、タクシーでAvallonへ向かう。ちょっとトラブルがあり、急いでもらったので40ユーロ渡した。AvallonからSemur en Auxoisへはバスで向かう。バスの乗り場は駅前の道を渡ったホテルの前でバス乗り場を示すものは何もない。このバス、一律1.5ユーロ、Dijonまで行っても1.5ユーロ。しかし本数は少なく、月曜から金曜までとか、土日だけとか、日曜祭日だけとか、学校がある日だけとか、実際計画が立てにくい。Semur en Auxois からDijonへ向かうときも、都合の良いバスがなく、タクシーでMontbardへ行くことになった。タクシー代も45ユーロだったので50ユーロ渡した。なんか高いように思えたが・・・。
さてSemur en Auxoisはどこを切り取っても絵になるところである。ブルゴーニュは天気が悪く毎日雨だった。しかし強く降ることはなく霧雨が断続的に降るという風。しかしこのタイム・スリップをしたような町にはそれはそれでおつなものである。11日は第一次世界大戦の終戦記念日で市庁舎の前庭ではブラスバンドのLa Marseillaiseの演奏があったり、当時の兵士の格好をした若者たちがいたりして目を楽しませてもらった。
12日はMontbardからTERでDijonへ。Dijonは強風強雨で散々だった。しかしMusee de la Vie Bourguignonneはたいへん楽しめたし、Cathedrale Saint-Benigne de Dijonのcrypteも背筋をゾクゾクさせながら見学しました。そして13日はパリへ出発です。