2015/08/10 - 2015/08/12
4385位(同エリア13685件中)
れおんさん
群馬県の温泉と言えば、大きな湯畑の草津温泉と石段街の伊香保温泉が有名ですが、当時はどちらもまだ行ったことがなく、いつか行こうと常々思ってました。
しかし今回はあえてそれを外し、どうしても利用したかった憧れの宿を巡った宿ありきの旅。妻と、髪型がベリーショートのためいつも男子と間違えられる元気な娘を連れた、3人での家族旅行を綴っています。
前後編の2編にわたる長編ですが、どうぞ最後までお付き合いください。
[こちらは後編です]
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[これより前は前編をご覧ください]
それでは敷地内を見学してみたいと思います。かやぶきの郷 薬師温泉旅籠 宿・ホテル
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中に入り、長屋門を抜けて階段を下っていきます。
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階段を下ったところでは、縁日が開かれています。昨日の伊香保の博物館で思いがけず盛り上がったこともあり、僕と娘で射的を遊びました。一人300円で手持ちのコルク玉は5発(6発だったかも)です。
ここの景品は単にお菓子やおもちゃだけでなく、飲み物などもあります。「冷えた生びーる」の札を見つけた瞬間、がぜんテンションが上がり、娘も「ソフトクリーム」の札を見て本気モードに切り替わります。 -
まずは1発目で銃のクセ(コルクが上下・左右のどちら加減に飛ぶか)を試し、僕は2発目で冷えた生びーるをゲット!娘もソフトクリームを狙ったつもりがラムネを倒しましたが、続いて念願のソフトクリームを手に入れ大喜び。店のおじさんも「すごい!」を連呼。カウンターには戦利品の札が意気揚々と並べられました。
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こちらが実際の戦利品です。他に都こんぶも手に入れました。2人で600円でこの品々、元手はゆうに取っていると思います。しかも嬉しいことに、今日はもう運転しないので堂々とビールが飲むことができます。 都こんぶを酒肴に冷えた生ビールをぐいっと流し込むと、思わず「ぷしゅーっ」byワカコ。
そのまま隣のそば屋で昼食を取ろうと思いましたが、ちょうどお昼の時間だったこともあり混んでいたため、このまましばし休憩してから敷地内を散策することにしました。 -
縁日のすぐそばでは、職人による工芸品の実演販売の企画をやっていました。僕たちはサーっと見る程度でしたが、中には職人と熱心にやり取りを交わしながら商品に見入っている客もいました。
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さらにその隣りには昔の消防車が。
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階段を下ります。ここからは、先ほどの長屋門の2階からは木の茂みで見えなかった様々な建物が見えてきました。
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こちらには数多くの和箪笥が展示されています。いくつもの風格ある和箪笥を見ながら、妻と一緒に「この箪笥は和室だな」「これならフローリングの洋室でも似合いそう」など妄想を楽しみながら見学しました。
ちなみに娘は、長屋門でもらったスタンプラリーの用紙を手に持ち、スタンプを探しながら散策を楽しんでました。 -
こちらは無料のお休み処となっていますが、2階には日本各地の玩具が展示されています。
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ちなみに2階は天井が低いので、僕みたいに頭をぶつけないよう気をつけてください。
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また更に階段を下りました(写真は下ったところを逆に撮ったものです)。向かって右手は甘味処「蔵戸」、左手は古美術や民具の展示館です。
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展示館に入りました。たくさんの古美術や民具が飾られています。妻と娘はあまり興味がなさそうだったので、この時はさらっと見ただけですが、僕は夕方にもまたここに来て、今度はじっくりと30分以上かけて展示物を見学しました。
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次の建物です。どうやらこの宿で結婚式を挙げることができるようで、いくつかの婚礼写真が置いてありました。
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部屋の奥には綺麗な着物が飾られています。こんな素敵な宿で式を挙げることができるなんて、羨ましいかぎりです。
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屋根裏に上ってみましたが、こちらにも色々な民芸品が展示してあります。
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外には大きな釜が。
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さらにさらに階段を下ると、いよいよ本館でフロントがある「本陣」に到着です。宿泊棟や風呂はここが起点となっていて、土産物屋も併設しています。
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風情のある正面入口です。
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どうやらここで挙式ができるようです。
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中に入りました。フロントで宿泊手形を見せ風呂に入りたい旨を伝えると、タオルを貸していただきました。それを手に持ち、さらに奥に進んでいきます。
ちなみにこの時「お部屋の用意ができていたら、早めにチェックインできますよ」と案内されたので、後でちょっと早めに来てみたいと思います。 -
先ほどのフロントがあったフロアは実は5階で、エレベーターで1階にまで下りました。 この通路の一番奥に日中の日帰り客でも利用できる「滝見之湯」があるのですが、この時は清掃中で利用できなかったため、手前にある宿泊客専用の「薬師の湯」が開放されていました。
「薬師の湯」は川を眺めるロケーションにあり、男女ともにほぼ同じ造りのようです。
僕たちはここで汗を流しゆっくりとくつろいだところで、お腹もかなり空いてきたので、改めて昼食を取ることにしました。 -
ちなみに、途中にあった食事処「小林家」です。小林さん家でご飯食べる分けじゃありません。その昔、小林さんの家を移築したそうです。
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先ほどの縁日の広場にあるそば屋《まくらぎ》まで戻ってきました。昨日に続き、ここでもそばをいただくことにします。
ちなみに、写真には写っていませんが、こちらの建物の右側には予約制のそば打ち体験施設があり、たくさんの人がそば打ちを楽しんでしました。まくらぎ グルメ・レストラン
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店先にはこちらのようにメニューが飾ってあります。店内に入ってすぐの券売機で食券を購入するシステムですので、先に食べたいものを決めてから入店した方がよいかも知れません。
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最初に運ばれてきたのは、僕が注文した生ビールセット。早くも本日アルコール2杯目に突入です。一緒に付いてきたのは牛スジ煮込みと、自家製青豆とうふです。
牛スジ煮込みはとろっとろに煮込まれていて、とろける食感と甘辛い味付けでビールが進みます。そこで青豆とうふをほおばり口の中をさっぱりさせてから、再び牛スジ煮込みを一口。至極のサイクルです。 -
しばらくして妻の「赤城鶏つけ汁そば」がやってきました。こちらの店の名物のようで、赤城鶏が煮込まれた小鍋のつゆに、そばをくぐらせていただきます。つゆが煮詰まって味が濃くなってきたら、徳利のお出汁を継ぎ足して味を調節します。 僕も一口いただきましたが、鶏のうまみがつゆに染み出していて、大変な美味でした。
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一緒に娘の「天ざる」も運ばれてきました。やっぱり本職の方が打ったそばは、昨日僕たちが打ったそばとは歯ごたえも味も香も全然違います。天ぷらも揚げたてでアツアツ!
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ちょうどビールを飲み終えたころに、僕の「かけそば」が来ました。シンプルですが、そばと美味しい出汁を存分に味わいながら、一気に食べ干しました。
この後は敷地内にある甘味処「蔵戸」に移動し、デザートを食しました。 -
さて、15時までにはまだ30分以上ありますが、「本陣」に来ました。フロントに聞くともうチェックイン可能とのこと。
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真ん中に大きな囲炉裏があるこちらのロビーで案内を待っていると、すぐに仲居さんがやって来ました。
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僕と妻のウェルカムドリンクは「柚子酒」、娘はジュースです。仲居さんによる館内や風呂、食事の説明を聞きながらゆっくりといただきます。これ以外にも、館内のバーで使えるワンドリンクチケットと、翌朝に使えるモーニングコーヒーのチケットもいただきました。
ここで追加料理の希望はないか聞かれましたが、実は昨日から娘が「松茸食べたいなあ」とずっと言っていたので(なんという贅沢な娘!)、試しに聞いてみたら、なんと一皿分なら用意できるとのこと!値段も2千円と安かったので、思わず注文しました。娘もこの旅一番のガッツポーズが出ました。余談ですが、ガッツポーズの由来はガッツ石松さんという説があるそうです(んなことはどうでもいい)。 -
こちらはロビーに生けてある花です。昼間に風呂に入るためロビーに寄った際はまだ生けてる途中だったのですが、チェックイン時にはこんなに立派になっていました。毎度のことですが、これを見て妻は「すごーい!」と石像のように動かなくなってしまったので、僕と娘でグイグイと押しながら部屋に向かいました。
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最初に長屋門で預けていた荷物が積まれた手押し車を押す仲居さんに連れられて、先ほど風呂に行く際に利用したエレベーターを2階で降りました。
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ここは宿泊棟の「せせらぎ館」で、通路は信州街道と名づけられ、各部屋には実際の宿場町の名前が付いていました。 僕たちの部屋は奥にある「鎌原宿」です。
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部屋に入りました。10畳ほどの和室に囲炉裏の間が付いています。3人で泊まるには充分過ぎる大きさです。畳も縁のない琉球畳が敷き詰められています。
テレビは2台あり、風情を壊さないように和室と囲炉裏の間の棚の中に仕舞われています。また、どうやら連泊する方が多いようで、驚いたことに洗面所には洗濯機やアイロンがありました。更に常備薬まで備わっていて...まさに至れりつくせりです。
部屋でちょっと休んだ後、僕たちは先ほどとは違う風呂に入ることにしました。 -
この宿の名物が「滝見之湯」で、文字通り滝を眺める露天風呂です。滝や川のせせらぎを聞き眺めながらゆったりと湯に浸かる...これをこの世の極楽と呼ばずして何と呼ぶ(その眺めは宿のHPをご確認ください)。
ちなみにこの滝見之湯には、滝のすぐそばの湯殿と、滝からちょっとだけ距離のある湯殿の2つがあり、時間帯によって男女の利用が分かれています。この日は、滝のすぐそばの湯殿は女性が15時から24時・男性は翌朝6時から10時、滝からちょっとだけ距離がある湯殿はその逆でした。ということで僕が入ったこの時は滝からちょっとだけ距離がある湯殿でしたが、滝は充分に楽しめる露天風呂で大満足です。
他にも展示館施設群の中に「郷の湯」がありますが、ここだけロッカーの利用に100円が必要です(利用後には戻ってくるタイプです)。中に入りましたが、もう日帰り客の姿は無く僕だけでしたので、のんびり広々と湯に浸かりました。 -
こちらは湯上り処。
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滝見之湯の入口にあった足湯です。どうせこれから湯船につかるので足湯はあまり意味がないかも知れませんが、それでもいったん足を付けると、家族3人ならんで他愛もない話をしながらしばらく目の前の川を眺めていました。
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ちなみに滝見之湯の入口を通り過ぎてさらに先に進むと、滝の真横に出ます。
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ここでマイナスイオンをたっぷり浴びることができます。
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16時を過ぎて薬師の湯の入口付近に行ってみると、チェックインでいただいたワンドリンクチケットが使えるバーカウンター「薬師BAR」が開いています。風呂上りの火照った体に冷えたアルコールを流し込みたかったので、早速チケットを使うことにしました。
メニューを見ると、マティーニなどの一般的なものだけでなく、マルガリータやスカーレット・オハラなどの本格的なショートカクテルもあります。妻と娘はソフトドリンク、僕はその昔、シティハンターでその存在を覚えたX・Y・Zを注文しました。 -
カウンターは無人で「ご利用お際はお電話ください」と書いてあったので、そこから指定の内線にかけると、すぐさま小奇麗な仲居さんやって来ました。 その仲居さんがシェイカーを使いながら本格的にシェイクしてくれます。
出来上がったカクテルはバーの奥にある川を眺めるカウンターに運ばれ、家族3人でせせらぎを眺めながらゆっくりと湯上りのドリンクを楽しみました。
その後は再び湯に浸かったり展示館を回ったりして、夕食まで各々が好きな方法で時間を過ごしました。 -
さていよいよ最終日の夜を飾る夕食です。昼食が遅かったため、19時からのスタートにしていました。こちらには「濱田邸」と先ほどの「小林家」の2箇所の食事処があり、僕たちは指定されていた濱田邸に伺いました。
中は半個室になっており、テーブルには囲炉裏があり岩魚が焼かれています。 妻と娘いわく「あれ?また今日も囲炉裏?かぶってるじゃん」。そうです、今日も囲炉裏での食事です。昨日とかぶりました。でもいいんです、知っててかぶせたんです。だって食べたかったんだもん、囲炉裏で。 -
まずは食前酒をいただきます。こちらはチェックインの時と同じ「柚子酒」です。先ほどはこの柚子酒で疲れを癒され、今度はこれからの食事に対する高揚感を得られ、同じお酒なのにそれを頂くシーンでこうも印象が変わるものなのかと感心させられます。
食前酒をいただきながらドリンクメニューを見ていた僕は、大好きな岩魚の骨酒を注文しました。 -
先付は「ブルーベリーと木苺の白和え」です。ブルーベリーのほのかな甘みと木苺のほのかな酸味、それらを白和えがうまく調和させていて、素材はフルーツなのにこれからの食事を期待させる立派な先付となっています。
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こちらは前菜盛です。左の器には「エシャロットの生ハム巻き」「沢蟹の素揚げ」「花豆のコーヒー煮」、真ん中の小鉢には「インゲンの胡麻和え」、笹に包まれた「ずんだ餅」、あと巻き寿司と舞茸の薄衣揚げが入っています。
エシャロットはそのまま食べると生の大根のような少し辛味を感じるのですが、塩気のある生ハムと一緒に食べるとあら不思議、エシャロットが甘く感じられます。
花豆のコーヒー煮は、食べた直後に鼻を抜けるコーヒーの風味が花豆の甘さに余韻を持たせます。 -
こちらは吸物の「深川椀」です。溶き卵を絡めた、優しいお味の吸物です。「どこが深川なんだろう?」と思って食べてみると、つみれの中に浅利が・・・なるほどね。
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造りは「自家製の青梅こんにゃく」「刺身湯葉」「八海鱒の昆布〆」です。どれも素晴らしく美味しいのですが、感動したのは湯葉の下に敷いてある水茄子。生の茄子なのに、噛むとメロンのようなジューシーさと甘さが口の中に広がります。
さて見て分かると思いますが、箸置きがちょっと変わっています。こちらの箸置きは、なんと本物の煮干です。娘は早々にこれを囲炉裏であぶって食べてしまいましたが、食べた後に
娘「あ、箸が置けない・・・」 -
事が始まって20分ほど過ぎたころに、岩魚の骨酒がやってきました。二合の熱燗の中に焼いた岩魚が浸っています。
まず一口目は、木製のお猪口に焼いた岩魚の香りが軽く移ったアツアツのお酒をそのまま注ぎ、その風味を味わいます。うーん、マンダム。
二口目は岩魚を箸でちょっとだけ軽く押して、そのうまみをお酒に移してからお猪口に注ぎます。うまい、うますぎる>< -
おっと、ここで岩魚の塩焼きが来ました。骨酒を合わせ、僕だけW岩魚です。昨日と同じく身をいただいたあとは、たっぷりと塩の振られた尾びれを酒肴に骨酒をいただきます。尾びれ、骨酒、尾びれ、骨ざry(誰かツッコんでくれい)。
娘はこの塩焼きが気に入ったらしく、頭と尾びれだけを残し、身と中骨は綺麗に平らげてしまいました。 -
さて、ここまで旅行記を書いていて、今さらながら重大なミスに気づきました。今回の夕食のメインである篭盛の写真を撮るのを忘れてました><。
ということで、囲炉裏で焼いている上州赤城鶏のモモと手羽中です。塩かポン酢でいただきます。この写真で見るとなんだか寂しい限りですが、宿のHPにもあるとおり篭盛はとても豪勢なんです。
ちなみに、こちらの囲炉裏焼きは仲居さんがひとつひとつを丁寧に焼いてくれます。ただ僕たちは待ちきれなくて、仲居さんが席を外した隙に自分たちでガンガン焼いてしまいましたが。他の素材としては、ズッキーニ、ししとう、とうもろこし、椎茸、新じゃがのホイルバター、麦豚で出来たフランクフルト(めちゃうまかった)、焼おにぎりがありました。 -
新じゃがのホイルバターは、ホクホクして美味しかったです。
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こちらは数日前に電話で別注していた、一皿1,600円のリーズナブルな「牛タン」。リーズナブルといっても安物じゃありません。火が通り過ぎないように気をつけながら、囲炉裏で両面をあぶります。黄色い器に入った塩をまぶしていただきますが、薄すぎず厚すぎず、ちょうど良い厚さが肉汁のジューシーさを保ってくれる大変美味しいお肉です。ここで骨酒も飲み干してしまいました。
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娘のリクエストで注文した松茸です。ここは娘を想う父親らしく「全部食べていいよ」とかっこよく言いながら、骨酒に酔った自分にさらに酔います。
囲炉裏で焼きながら黙々と味わって食べる娘。そして最後のひとつを食べ終わって一言、「バター醤油焼きで食べたかった」。そりゃないぜセニョリータ。松茸は、こうやってあぶって香りを楽しむもんなんだぜ。 -
煮物が運ばれてきました。こちらは新じゃがとオクラが入った「牛の大和煮」です。肉はとろとろとしていて美味、新じゃがは適度なホクホク感を残しながらも、粉っぽさはなく味がよく染みています。
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ここまでなんと2時間もかけてゆっくりと食事をしてきましたが、いよいよ最後の〆です。囲炉裏に大鍋をかけ、煮上がった麦豚の入った出し汁にうどんをくぐらせていただきます。
すでにお腹の中はレッドゾーンですが、出し汁にはほんのり梅の風味が感じられ再び食欲が呼び起こされてしまい、スルスルとうどんが胃の中に入っていってしまいます。
さらに添えられた薬味と素揚げの野菜を投入すると、味と風味が変わり、箸が止まりません。 -
結局お腹がパンパンにもかかわらず、全部食べきってしまいました(ぐ、ぐるしいー)
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デザートが来ましたが、僕のお腹は限界を超えていたため、お茶だけをいただきました。が、娘はまだいけるようで、僕のデザートまで平らげてしまいました。恐るべし、わが娘。
この後は部屋に戻りゆっくりと酔いを醒ました後、再び「薬師の湯」に浸かりながら、この日も風呂三昧と深夜TVの夜を過ごしました。 -
【3日目】
翌朝は5時に目が覚めてしまいました。妻と娘はまだぐっすりと休んでいたので、僕ひとりフロントのロビーに向かい、そこからテラスに出てみます。日中の暑さが嘘のように涼しい朝です。
その後6時になったので、滝見之湯に入りました。昨夜と男女の湯殿が入れ替わっていて、今朝は滝のすぐそばの湯殿に入れます。露天風呂に浸かりながらすぐそばの滝を眺めていると、この旅ももう終わりだなあ、とちょっと物思いにふけってしましました。 -
8時になったので、「小林家」で朝食をいただきます。
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こちらの食事処は個室になっています。
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個室に入ると、すでに朝食が用意されています。まずは最初に麦飯が供され、出汁でのばしたとろろをかけていただきます。2杯目からはお櫃に入った白飯をいただきます。写真にある生卵で卵かけご飯にしましたが、黄身の味が濃く、非常に美味しい卵かけご飯でした。
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真ん中の鍋は、出汁で煮込んだトマト鍋です。トマトの中に出汁がたっぷり染み込んでいて、食べ進めていくうちに胃の中がすっきりとしてきます。
昨日あれだけたくさんたべてお腹がパンパンだったのに、結局こちらの朝食も全ていただいてしましました。 -
朝食の後は、フロント前にある「遊印工房“天絵”」に立ち寄りました。こちらでは、有料でオリジナルの記念品として、小さなアクリル札や箸、はんこなどに好きな文字を彫ってくれます。
剣道着入れに付けるため、娘の希望で小さなアクリル札に娘の名前と好きな言葉を彫ってもらうことにしました(料金は約1,500円)。出発予定時刻を聞かれたため、9時半と伝えると、9時20分までには仕上げておきますとの返事。さすが職人さんですね。 -
チェックインのときにいただいたモーニングコーヒーのチケットを使い、ロビーの囲炉裏のそばで妻はコーヒー、僕は紅茶をいただきました。囲炉裏では薪を焚いていて、ロビー中に懐かしい香りが充満しています。
いったん部屋に戻り帰り支度を整え、予定通り9時半にチェックアウトしました。頼んでいた札もいただきましたが、予想以上の出来栄えで娘も大満足です
さてこちらの宿泊料金、元々は3人で約7万円でしたが、ふるさとクーポン25,000円分を使いましたので(2015年当時)実際は45,000円、別注の料理やお酒を加えても5万円程度の出費でした。トップシーズンのこの時期、このクオリティの宿にこの値段で宿泊できたのは、まさに奇跡です。身も心も満足し、さらに嬉しさのあまり領収書を見てニヤニヤしながら宿をあとにしました。 -
帰りに立ち寄ったのは、富岡市にある《群馬県立自然史博物館》です。娘が好きな恐竜や生物の生い立ちや進化を学ぶことができます。
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こちらは発掘現場の再現です。床下にいるのは、もちろん人形です。
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中にはなんとかサウルスの大きな模型がありました。
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さらにそれよりもはるかに大きい恐竜の骨格標本も展示されていました。
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まるで今にも動き出しそうな、精巧な剥製もたくさんあります。
約1時間ほど館内を見学したあと、僕たちは帰路につきました。
さて今回の旅行は宿ありきの旅でしたが、色んな体験や観光も楽しむことができました。さすがは関東を代表する観光地。またいつか群馬県で観光地・温泉巡りを楽しみたいと思います。
前後編にわたる長編にもかかわらず、最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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旅行記グループ 2泊3日 群馬県 憧れの2つの宿と囲炉裏料理
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